2017/01/10 - 2017/01/10
8位(同エリア29件中)
サワディシンチャオさん
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半月間の旅の5回目は、寝台列車で到着した「北タイの小京都」ともいえる
プレーで、タイドラマの舞台となった建物を見学しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
こちらがバンコクから寝台列車に揺られて到着したデンチャイ駅です。
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さて、この駅から目指すプレーの町までは、こちらの地方のタイで必須のソンテウに乗って向かいます。
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ソンテウに揺られること20分で無事にプレーのターミナルに到着します。
ここまで一人20Bで移動できました。 -
とりあえずこんな感じで移動しました。鉄道駅からは少し距離があるので
バスで直接プレーに行くほうが普通らしいのですが、私たちは会えて寝台列車でここまで来たのです。 -
ソンテウが到着した、プレーのバスターミナルから宿までは歩いて5分程度のところにありました。
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ホテルのロビーです。朝の7時に到着しましたが、その場でチェックインができただけでなく、なんと今朝の朝食も食べてよいというありがたいお言葉をいただきました。節約旅行には朗報です。
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こんな部屋です。こちらのホテル1泊865円です。
タイの地方都市は物価が安いですね。 -
シャワーなど浴びて一息ついて最初に行ったのは朝食です。
翌日の朝食もついていましたから1泊で2回朝食にありつけました。 -
こちらはホテルの敷地内にあるセーリータイ(自由タイ)博物館というもの。最初に向かいます。
-
こちらが入り口です。
太平洋戦争中の抗日組織「セーリータイ(自由タイ)」を紹介する博物館
ということのようですが、残念ながら休みだったのか?
建物には鍵がかかっていました。
ということで街中に出ます。 -
街中に倉庫がありましたが、「なぜここに?」という置物があります。
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こちらの仏教寺院に入ってみることにしました。
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タイの仏教寺院には不思議なものがおいてあることが多く
おそらく子供たちに親しんでもらおうという意図があるからと
思われるのですが、それにしても一番右のほっぺに日の丸のような
物をつけているキャラはいくらなんでも・・・。 -
タイの仏教は日本のそれとは違う「上座部仏教」なので、
出家した僧侶は真理を追究するために修行します。
その結果、いわゆる「仏」に限りなく近づけようとするのですが、
ここにいる僧侶たちはそういう立場として近づいたとされたために
こういう風になっているのでしょうか? -
そして、せっかくなので皆さんと記念に。
ちなみに、この旅行記を書いて気づいてしまったのですが
当初目指していた寺院「ワット・チョム・サワン」とは違う寺院でした。
その寺院は、シャン族が建てたミャンマー様式の寺院だったのですが、
明らかにタイの寺院ででもそれに気づいたのが、帰国後とは・・・・。
無知とはいえ、今頃気づくとは・・・・複雑ですね。
(プレーに着て本当に見たかったものは別だったということもあるのですが、
ちょいと脇が甘かった) -
次に目指すのはバスターミナルあたりの新市街ではなく
城壁に囲まれたプレーの旧市街です。
その前に、バスターミナルに立ち寄ります。
これは正解でした。明日向かうバスの時刻を調べておくことに
したのですが、実はそのバスは1日3便しかないことを知ったからなのです。 -
今までの行程をおさらいします。
新市街を散歩しましたが、ここからお目当ての旧市街を目指します。 -
バスターミナルの近くにあるこのお店。まさしく夜のお店です。
その名も「エロス」とはわかりやすいですね。 -
日本語学校の看板があります。
タイでは日本語を学ぶ人が結構多いのかもしれません。 -
次の目的地である寺院の裏口から入ろうとしたのですが、ここでちょっとしたトラブルがあります。
眠っていた犬が突然起き出して襲ってきたのです。
裏口から入ったのが間違いだったようで、野良のようでこの寺院の番犬
だったようです。
余談ですが、今回の旅に裏設定があるならば、そのタイトルは
「野良犬との交わり」とつけたいほど、野良犬とのかかわりの多い旅でした。
日本では壊滅的になった野良犬もこちらタイの地方都市や
ミャンマーでは健在です。
ファーストコンタクトが、すごいことになりましたが。
ここまでの目にはこの後遭遇することはありませんでした。 -
気を取り直してというわけではありませんが、
こんなのものがあったので、軽く体を動かします。
確か、昨年のベトナムのカントーとかチャウドックにもありましたね。 -
こちらが正面入り口・ワットサラバケオという名前の寺院です。
-
この寺院の特徴は、ミャンマー形式の建物。
特産のチーク材を使っています。
そのチーク材の建物もさることながら
傘がついていますが、傘があるのはランナータイ様式と
いわれて、チェンマイとかでよく見るタイプです。
このプレーの町がその北タイのエリアである証ですね。 -
寺院の外でマーン(イモ)というものを販売している屋台が
ありましたので購入して見ました。10Bです。
その場でおいしくいただきました。 -
この後、旧市街の入り口にあるツーリストオフィスでトイレ休憩と情報収集のために立ち寄ります。今まではこんな感じで移動しています。
-
ツーリストオフィスを出ると堀の川を渡ります。
ここからがプレーの旧市街になります。 -
旧市街を意味する、レンガでできた城壁がありました。
観光もここからが本番です。 -
途中、チーク材の工房がありました。中は有料ということで入り
ませんでしたが、この後チーク材をふんだんに使った重厚な
建物を多く見ることになりました。 -
道すがらにあるこの土手は、旧市街と新市街の境界線です。
-
旧市街を歩いているだけでこういうチーク材の建物を
多く見ることになりました。特に観光の場所でもありませんが、見るだけで楽しめます。 -
旧市街の中心部にロータリーがあります。このロータリーの位置を
把握することで、ほぼプレーの旧市街の位置関係がわかりました。 -
ロータリーの北西の位置にある公園の中を歩きます。
この日は曇りでときより小雨が降るような天気でした。 -
こちらは、ワット=ポンスナン という
仏教寺院です。
涅槃仏が立派ですね。 -
もともと荒れ寺があり、南の池に小さな亀がいると聞いたミャンマー・バゴーの人が、亀を捕りに池に入ったが水死してしまったので、友人の一人が小さなチェディーと、周囲に亀4匹の像を建てて弔ったという。仏暦2472(西暦1929/30)年、洪水のため壊れてしまった。そこで、ルワンポンピブンとその妻チャオスナンターが施工主になって新しい礼拝堂を建てたとあります。
-
そして、このプレーの町に着てみたかったお目当ての観光名所
「クム=ウォンブリー(ウォンブリー御殿)」が
見えてきました。
ここは、プレーでも1・2位を争う観光名所として紹介されていますが、
実は私たちにとってはそれ以上の意味があります。
タイドラマの舞台になっていたということでした。
そのドラマは、もう7・8年位前のドラマですが・・・。
これは日本では放映されていませんが、当時タイのテレビを衛星放送で
受信する契約を結んでいた時期があり、そのときに見たドラマです。
その契約については、先方側の理由で終わってしまったのですが、
それ以降も、youtubeや現地でDVDを入手するなどして
引き続きタイのドラマに触れる機会があります。
そして、このドラマのDVDを持っているので、いつでも見ることができます。ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
ドラマのワンカットですが、こちらの男性は、知る人ぞ知るシェフがファンになっている男優さんで、
単なるファンの枠を超えて、ファン同士のつながりや、過去にバンコクや
東京でこの男優本人とも何度かあっています。
ということもありそのドラマの舞台を見ようと考えたわけです。 -
その建物に住んでいる設定になっているのはこちらの女優。
ひとつ上の男優の相手役ということです。
ドラマ自体が現在とひとつ上にいる男優の横にいる老婆が
若いときの時代の設定と二つあって、
古い時代にこの女優さんが2役を演じている
もう一人の人の住まいということになっています。 -
この旅行記はずいぶんのんびりと書いていますが、今の時代は
スマホやタブレットを使い、リアルタイムの情報を共有できる
時代ですがから、こうやって到着した証をさっそくスマホに
打ち込んでいくわけなのです。 -
建物の正面に来ました。
本来のこの建物は仏暦2450(西暦1907-08)年、チャオプロム(ルワンポンピブン)とチャオスナンター=ウォンブリーの夫妻の屋敷として、中国広東の職人が、地元のチーク材を使って2階建てのヨーロッパ風の家に仕上げたものです。
暑季でも涼しく過ごせるよう、天井は高く、屋根は二層につくられ、二つの層の間に風を通す穴があるそうです。 -
これはそのタイドラマのオープニングに登場する画像です。
ランナータイ様式の傘とか写っていますが、
それを除いた建物だけ見るとどう見ても同じものですね。
これを見に来るためにプレーに来たわけです。 -
敷地内の休憩所。ここもドラマのシーンで使われていたようです。
-
さて、建物の中にこちらは1人30Bです。
記帳する場所が、ありましたので、早速記念に記帳しました。 -
建物もピンクならベッドもピンクで統一されています。
-
さて、建物に来た記念撮影を。
丁度この時、タイ人の観光客がいて、必死にタブレットを振りかざして
自分たちを写していたのが印象的でした。 -
元住人の写真が残っていました。
-
蓄音機があります。比較的近い時代でのレトロですね。
-
今でも普通に仕えそうな洋館ですね。
ドラマでもこのあたりは多用したと考えられます。 -
暗い建物から明るい外を見ると、まさしく絵画のようです。
-
食事を取った場所でしょうか?
レトロなテレビが印象的です。 -
中庭の様子。ちょっと小雨が降るのが気になるところです。
こうして、ウォンブリーハウスを存分に見学した後、
昼食をとることにしました。
事前にネットでこのプレーの町にチェンマイ名物のカオソーイの
おいしい店があるような情報をつかんでいましたので、
建物の管理者に場所を聞こうとしたところ。意外な回答として
「われわれの食堂のカオソーイはおいしい。毎日食べても飽きないよ」
といわれました。
観光地併設レストランに期待しないのが普通ですが、
このときは、この管理者の自信に満ちた回答がやけに気になり
せっかくなので食べてみようとなったのです。 -
店内です。普通の食堂です。こちらでカオソーイ(40B)を
いただくことにしました。 -
それがこちらです。見た目はもちろんのこと
実際に食べてみて侮れないおいしさ。
管理者の言葉は間違いではありませんでした。
と、同時にこのプレーという場所が改めて
チェンマイの勢力圏にあるということも確証できたわけです。 -
残菜目当てか? 毛つやがよい仔がやってきました。
こちらで飼っているのでしょうたぶん。 -
さて、行程のおさらいです。目的だったウォンブリーハウスを見ることができましたが、まだ観光の前半戦が終わっただけ、この後後半戦に突入です。
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