2016/11/04 - 2016/11/07
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あずさ curiosity-travelさん
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2016/10/27~11/21の約3週間、中国とカザフスタン、キルギスへ行ってきました。
ビシュケクのホステルで出会ったキルギス人のお姉さん家族の家にホームステイすることに。
彼女は学校の先生をしていて、3人の娘がいるのですが生活は苦しく、月4000円程度の給料でやりくりしているそう。
キルギスにおいて、学校の先生は給料の低い仕事。彼女は、ゲストハウスやホームステイなどの観光業を副業としてやれればもっと生活が楽になるだろうと言っていました。
何か私にできることはないかな、、と考える数日間でした。
もちろん、彼女手作りの!伝統料理のベシュベルマク(麺も自分で打つんです!)を食べることができたり、お兄さんの村で馬に乗ったりできて、よりキルギスという国が好きになりました♪
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旅程
2016/10/27~29石家荘
2016/10/29~31北京
2016/10/31~11/2アルマティ(カザフスタン)
2016/11/2~11/4ビシュケク(キルギス)
2016/11/4~11/7カラコル(キルギス)
2016/11/7~13ビシュケク
2016/11/13~18アルマティ
2016/11/18ウルムチ(中国、7時間のみ)
2016/11/19~20フフホト(中国、内モンゴル自治区)
2015/11/21 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11/4の朝、大雪の中ミニバスでカラコルへ・・・。
カラコルに近づくにつれて雪が深くなり、途中ミニバスが雪にはまり男の人たちがみんなで車を押すことも。
全部で7.5時間ほどかかる長いバスの旅でした。
ビシュケク~カラコルまで、300ソム。
カラコルにつくと、お姉さんとお父さんが車でバス停まで迎えに来てくれていました。
この日、皆でベシュベルマクを食べました。
ベシュベルマクとは、5本の指、という意味で、伝統的には手で食べる麺料理。切った麺の上に羊の肉をボイルしたものを載せていただきます。
この羊の肉、彼女のお兄さんの家の羊のようで、さすが、新鮮でくさみがまったくなくておいしい!
さらに、一緒に出てくるナンも家の窯で焼いているみたい。そのため結構固いけど、おいし~い。
キルギスでは、年長者が最初に料理を食べ、その後皆がいただきます。
そんな伝統が守られているところも、素敵だな。
写真は翌朝の公園。カラ コル 散歩・街歩き
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カラコルの木造教会。
境内では写真を撮ることが禁止されていたので外側から。
建物の中はペアレンツデー(?)でたくさんの人がいました。
その後モスクへ。中国のほうから来た建築家が建てたらしく、とっても中国やさらには日本との繋がりが感じられるものでした。
トイレがきれいでびっくりしたのですが、トルコからの支援がたくさんあるみたい。新しいモスクもありましたが、それもトルコの支援で建てられたとか。
(もともと、モスクには決められた形はないけれど、あの玉ねぎ型の屋根の建物が思い浮かぶのは、トルコとかの影響らしい)
このモスクも撮影不可だったので写真はありません。
キルギスには敬虔なムスリムが多く、お姉さんやビシュケクで知り合ったお兄さんもそんな人でした。カラ コル 散歩・街歩き
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11/6朝にアニマルマーケットへ。
馬やヒツジ、ヤギ、牛など様々な動物が売られていました。
お姉さんも、1週間前に仔牛を何頭か買ったみたい。
観光客は面白いなと思って見にいくアニマルマーケットですが、地元の人にはごく当たり前のものなんだな。 -
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朝もっと早い時間は今よりもたくさん動物がいるみたい。
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動物用の塩。
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アニマルマーケットの横にはカーマーケットも。
中古の自動車がたくさん売られています。
アニマルマーケットから帰った後、家族みんなでお兄さん宅へ行くことに。 -
お兄さん宅への道中で見かけた羊の群れ。
車で40分くらいのところにお兄さんの家がある村はあります。 -
お兄さんは農家。
家には牛やヒツジがたくさんいます。
今、乳牛たちはどこかへ放牧(?)しているようでいませんでした。 -
初めての乗馬。怖かった・・・。
キルギスの子供たちは皆(?)乗れるみたい。 -
かわいいんだけどね・・・。
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草がこんなに!
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羊たち。
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近所の子供。
こんなに小さいころから家畜と親しみ、牛の番などをしているのも見かけました。
ここでは、お兄さんの奥さん手作りのラグマンをいただきました。
ラグマンはトマトスープ+麺の中央アジアの料理で、元々中国の新疆のほうから伝わってきたみたい。これもとってもおいしい!
ご飯食べるときに、子供たちと大人男性だちが分かれて食べていることとか、なんだか小さいころのおばあちゃんの家を思い出しました。
昔の日本にあったもの、がキルギスにはまだまだ残っている気がします。 -
帰り道。広大な農地の向こうに山が見えます。
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そして・・・ビシュケクへ帰る日。
11/7は革命期念日。レーニン像の下に花が置いてありました。
この数日間、本当に色々考えさせられました。特に所得の日本とキルギスの差・・・。カザフスタンとキルギスもだいぶ違うみたい。
あとでカザフスタンでできた友人にキルギスでホームステイした、ということを話すと、「お金目的でしょ」と言われました。
カザフスタンからカザフナンバーの車でキルギスへ行くと、お金を持っていると思われて警察に呼び止められお金を要求されることもあるとか。
カザフスタンは天然資源があるけど、キルギスにはない。美しい自然と素晴らしいノマド文化だけ。
ソ連が崩壊した前と後では、前のほうがよかった。お姉さんも、ビシュケクで会ったお兄さんもそう話していました。
この国のために、少なくとも、ホームステイをさせてくれて、いろんな貴重な体験をさせてくれた彼女たちのために、何かできないかな。
少なくとも、ロシア語を話せるようにならないとね。
朝11時半ぐらいにバスはカラコルのバスターミナルを出発し、17時半ぐらいにビシュケクに着きました。バスターミナルそばの同じホステルに11/13まで約1週間ほど滞在しました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- saioumaさん 2018/02/26 17:33:23
- カラコルに行きます
- こんにちは 去年キルギスに初めて行き 今年の6月には6名でからコルに行く予定にしています、日程がまだ決まらないのですけど、行ったら
旅行記にあった妹さんの役に立てる事が有るかどうかわかりませんがお会いできるのを楽しみにしております。
- あずさ curiosity-travelさん からの返信 2018/02/27 09:30:10
- Re: カラコルに行きます
- コメントありがとうございます!カラコルに行かれるんですね!
とっても良い季節なんじゃないかと思うので楽しんできてください(^-^)
もしかすると、私の出会った人々とどこかで出会うかも・・・ですね。
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