2016/10/11 - 2016/10/11
204位(同エリア2129件中)
まつじゅんさん
- まつじゅんさんTOP
- 旅行記568冊
- クチコミ1107件
- Q&A回答61件
- 683,319アクセス
- フォロワー149人
仙台、松島を巡って東北新幹線で大宮に戻って参りました。
これから2日は、浦和で宿泊し吉田拓郎LIVEを楽しむ予定です。・・・が、
拓郎さんのライブは18:30会場ですので、それまで10時間位隙間ができました。
奥様的には、ゆっくり体力温存して夜に備えたい気持ちでしょうが、折角大宮に来たのだから、ということで、前から訪れてみたかった小江戸川越を巡って参りました。
東京駅からだと1時間以上掛かるので、行きたい候補にはいつも挙がってはいたのですが、大宮からだと20分位なんですね。
シンボル時の鐘は耐震工事中との事でしたが、丁度足場が外された時期で、そびえ立つ全容を見る事が出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
PR
-
JR川越線で川越駅到着です。
小江戸の風情を残す、川越伝統的建造物群保存地区まではバスでの移動となります。
最初は、こちら西口発着の小江戸巡回バスが、ボンネントバスで喜多院や蔵の街、菓子屋横丁等、観光名所のバス停から徒歩1分以内ということで考えていたのですが、いかんせん本数が・・・。
東口発着の東武バスは、ルートも沢山あり、一日フリー乗車券も300円とお得ということで、急いで東口に移動しました。 -
本川越駅経由で10分ほど。
蔵造りの趣豊かな建物が立ち並ぶ町並み「一番街」に到着です。
電線は地中化されているのに、信号があるという無粋な景観ですが、甍の屋根が続く様は綺麗ですね。 -
一番街で最も古く、1792年(寛政4)に建てられた大沢家住宅です。
国の重要文化財に指定されています。
市内には都市景観重要建築物等に指定された物件が76件あると言う事です。 -
こちらは、埼玉りそな銀行です。
大正7年に建築された古い洋館はです。 -
旧武州銀行川越支店。
昭和2年の建築です。 -
川越のシンボル「時の鐘」。
江戸時代初頭から時を告げてきた鐘つき堂です。
約400年前、当時の川越藩主 酒井忠勝によって創建されたといわれていて、度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失してきました。
現代のは4代目で、明治26年の川越大火直後に再建されたものです。 -
平成25年度に実施した耐震診断を基に、平成27・28年度の2箇年で耐震化工事を実施中です。
平成28年4月から、時の鐘全体を足場とシートで覆っていましたが、10月に足場・シートを外す作業をされていました。
丁度、外している時期で、上部が露わとなっていて良かったです。 -
時の鐘の脇を通っていくと現れる、薬師神社です。
紅白幕は、毎年10月の第三土日に行われる、川越祭りのためです。
今年は15,16日、週末の準備に街中が華やかです。 -
私達の街歩きでのお約束。。。
犬を見つけると構ってしまいます。
私が撫でていると、昔のお姉様方が「あら可愛い。」と寄ってこられましたが、吠えもせず、賢いワンちゃんでした。 -
菓子屋横町に向かう路地には、鯉が泳いでいました。
菓子屋横町には、麩菓子も売っていますから、餌には事欠かないかもしれませんね。 -
色とりどりのガラスが散りばめられた石畳。
その奥に、22軒の菓子屋・駄菓子屋がひしめく「菓子屋横丁」があります。 -
明治初期、鈴木藤左衛門が養寿院の門前町として栄えるこの地で、江戸っ子好みの菓子を製造したことが始まりといわれています。
大正12年の関東大震災の被害を受けた東京に代わり、菓子の製造供給を賄い、昭和初期には70軒以上の店があったといわれています。
その後、戦争や生活習慣の変化等によって、店舗数は激減していきましたが、人情味あふれる横丁の情緒、威勢の良い呼び込みの声、素朴で懐かしく温かい街角は、時代が変わっても人々に安らぎを与えてくれる空間です。
街中に漂う懐かしい香りは、平成13年環境省の「かおり風景100選」に選定されています。 -
醤油の焼ける香ばしい香り、ニッキやハッカ飴、駄菓子やだんご等、昔ながらの手法で作られた飴菓子・カルメ焼き等が店先に並びます。
大人買いしたくなる雰囲気ですね。 -
「駄菓子」と言えば麩菓子、と思う人も多いと思います。
この横町には、日本一長い95cmの麩菓子も販売されています。 -
川越まつり会館に入館です。
川越祭りは、江戸「天下祭」を今に再現した山車行事で、精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、蔵造りの町並みを曳行するお祭りで、平成17年、「川越氷川祭の山車行事」として 国指定重要無形民俗文化財に指定されています。 -
本物の「山車」2基を、定期的に入れ替えながら展示されています。
華麗な幕や精巧な彫刻を、間近で見る事が出来ます。
祭りの様子も大きなスクリーンで流されていて、臨場感も感じる事が出来ました。 -
発注後、途中で発注者が亡くなられたために、作りかけとなった「山車」も展示されていました。
骨組みだけですが、仕掛け等の仕組みが良く解ります。
これだけで数千万掛かっていると聞いて、山車の維持管理は大変なんだろうなと思いました。 -
山車の写真です。
-
昼時となったので、食事処を探します。
時の鐘の通りにあった、豆腐料理のお店。
最初、通りかかった時から、気になっていました。 -
メニューはこれだけ。
店内もカウンターと、テーブルが少し。
10人も入れば麻衣員のお店です。
近江屋長兵衛商店、豆腐屋さんの一角にお店があります。 -
お豆腐盛りセット+ご飯です。
-
おぼろ豆腐ご飯。
どちらも甘い大豆の香りが口の中に広がって、美味しかったです。
具沢山のお味噌汁も、美味しかったです。 -
東武バスに乗って氷川神社へ向かいます。
川越祭りは、この神社の例大祭です。
高さ15mの明神型の大鳥居、よく見えませんが、鳥居の社号額の文字は、勝海舟の手によるということです。 -
川越氷川神社の歴史はたいへん古く、6世紀の欽明天皇の御代に、武蔵一宮である大宮氷川神社を分祠したことに始まったといわれています。
後祭神は五柱の神々で、主祭神は素盞嗚尊(すさのうのみこと)です。
ほかに、脚摩乳命(あしなづちのみこと)、手摩乳命(てなづちのみこと)の夫婦神様。
さらに、その娘であり素盞嗚尊の妃神でもある、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と、素盞嗚尊と奇稲田姫命のご子孫ともいわれ、出雲大社の縁結びの神様としても知られる大己貴命(おおなむちのみこと)を奉っています。
神々は家族であることから、「家族円満の神さま」とも、ご祭神に二組のご夫婦神様が含まれていることから、「夫婦円満・縁結びの神様」として信仰されています。 -
氷川神社はおみくじやお守りが素敵だと評判です。
ピンクの「あい鯛」・赤の「1年安鯛」、好きな鯛をめがけて釣り竿で釣り上げ、おみくじが鯛のしっぽに入っているという、とっても可愛いおみくじです。 -
本殿裏手の御神木は、樹齢600年を超えるケヤキです。
この御神木の周囲は、歩きやすいように石の道があり、八の字を描くように回るということです。
私達も一周して、お参りいたしました。 -
「蔵の街歩き」何か持って歩かないと絵にならない。
-
と言う事で・・・・。
お団子片手に歩きます。 -
本川越に到着です。
西武新宿線の駅で、「時の鐘と蔵のまち」という副駅名が付いているそうです。
見た目は新しいのですが、明治28年からある、川越市の中心にある川越駅、川越市駅より最も古い駅だそうです。
駅前のイトーヨーカー堂が閉店らしく、閉店セールを行っていました。 -
JR川越駅まで戻り、夜のコンサートに備え、休憩タイム。
また例の如く、このお店に帽子を忘れてしまいました。
夜になって気づいたのですが、古くなっていた事もあって、お店に電話し所在の確認をして、申し訳ないが処分で、とお願いしました。
写真より帽子を仕舞っておけと怒られました・・・・。
それでは、今回のメインイベントに向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30