2015/07/27 - 2015/07/29
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Qかまさん
2015年板門店とソウル反日施設を巡るツアー
~反日は韓国の国是でした篇
■行程■
7/27:福岡→ソウル
7/29:ソウル→福岡
知れば知るほど嫌いになる国・・・
なぜ彼らはヒステリックで感情的な反日精神で凝り固まっているのでしょう?
それは子供の頃からの教育に原因がありました(-"-;
ただ「嫌い」と無視するだけなら簡単です。
でもオイラは、敢えて敵の本丸に飛び込んでみました(笑)
そこに見えてきたあの国の根の深い闇。
興味があったら、是非読んでみて下さいな(^^)/
【南の翼~South Wings】 http://www.southwings.info/
管理人「Qかま」のドタバタ顛末記です~
どうぞお気楽にお読みくださいませ(^^)v
基本的に、セレブ旅・リゾート旅とはまるで無縁のポンコツ旅行記です。
まぁ、読者の皆様のご期待には添えないと思いますので、ヒマでヒマでやるコトのない時に読まれるコトをお勧めします♪
それでも「読む」という奇特なお方はどうぞいらっしゃいませヾ(^^;
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
●7月27日月曜日『近くて遠い国、韓国』
暑い暑い~(^^;A
今日も35度の猛暑日を記録した7月27日の午後、福岡空港国際線ターミナルにやって来たオイラ。
これまで何度もここから海外に向けて飛び立ってきたオイラですが、今回は幾分気持ちが重たい(爆)
日韓関係が最悪のこの時期に、わざわざ完全アウェーの敵の本丸に飛び込むオイラの馬鹿さ加減を、皆さまは笑って読んでおられるコトでしょうねぇ(^_^; -
出国を済ませて搭乗口へ向かうと、アシアナのA321が鎮座しておりました。
このところの事故続きでアシアナ航空の評判は芳しくありませんが、往復13000円という安さや一応スターアライアンスメンバーということもあり、まぁ~LCCよりは全然いいだろうということで(^^;ゞ
・・・というワケで、早速搭乗であります♪ -
オイラが機内に乗り込んで新聞を読みながら他の乗客の搭乗を待っていると、ポツポツと乗客が乗り込んできたトコロで、あっという間にドアクローズされました(苦笑)
「え?たったこれだけ??Σ( ̄□ ̄;」
これはちょっと驚きですねぇ。
搭乗率は3割ほど・・・
韓国で大流行したウィルス性感染症「MERS」が落ち着いたばかりとは言え、ここまで旅行者が落ち込んでいるとは、さすがにオイラも想像してませんでした(苦笑) -
タキシングを始めてR/W16へ向かう途中、エプロンに見慣れぬ機体が・・・?
「あれ?これイリューシンじゃん!なんで?Σ(゚Д゚;」
オイラ驚きのあまり機内で固まっておりました(笑)
後日ネットで調べて分かったのですが、コイツは『アルジェリア空軍』のIL-76TDでして、日本で開催された「世界ジャンボリー」の参加者を乗せて飛来したようです。
福岡ではかなりのレア機材なのですが、今はコンデジで撮るのが精一杯でした・・・つ_~_)つパタッ -
福岡空港を離陸して間もなく、機内に軽食が供されました。
今日は泊まり明けの勤務で、朝から何も食べてなかったので夢中で食べちゃいました(笑)
2つのコッペパンにそれぞれポテトサラダとカレー味ツナが挟んであって、なかなか美味しゅうございました(^人^)
特にカレー味ツナは、日本ではあまり無い組み合わせで面白かったですねぇ~
福岡からソウルまでフライト時間はわずか1時間10分(笑)
まさに日本にとって、韓国は近くて遠い国ですなぁ・・・( ̄□ ̄; -
離陸して30分も立たないうちに朝鮮半島の上空に入ってまいりました。
水上を約80km/hで滑空する水中翼船の「ビートル」でも、博多港から釜山港まで3時間ほどかかりますから、飛行機がいかに速いかよく分かります(笑)
機窓には真夏の空の風物詩「入道雲(積乱雲)」がモクモク(^^)
飛行機がこの雲にうっかり突っ込んでしまうと、墜落の危険性もあるほど恐ろしい雲(汗)
大量の雨を降らせるコトでも有名な雲ですが、ソウルは雨でなければいいのですけど・・・ -
無事に入国審査も終えて、インチョン空港に到着であります。
オイラが福岡空港から飛び立ったのが16時20分、只今の時刻は17時40分(^^;
出入国審査の時間を含めても、福岡~東京と移動時間的にはほとんど変わりません・・・
日本とは時差も無く、空港内の案内表示も日本語が溢れているので、海外旅行に慣れていない方でも、海外に来たという実感はほとんど湧かないでしょう(苦笑)
空港内の両替所で2万円をウォンに両替。。。
ホテル代や板門店ツアー代はカード決済なので、2泊3日ならこの程度の所持金で充分すぎるほど(^^)b -
ここインチョン空港からソウル駅までは空港鉄道が直結しており。
空港地下にある駅にはタッチパネル式の券売機があり、日本語も選択できるので簡単に切符を購入できます~
ちなみに、空港特急の運賃は大人片道8000₩(当時のレートで約900円)です(^^)
ソウル駅まではノンストップの空港特急があり、同じ線路を走る各駅停車のローカル列車とは、券売機も改札口も分けられております(^^)b
また最近、韓国ご自慢のKTX(高速鉄道)が空港駅に乗入れ、釜山やなどの地方都市まで乗り換えなしで行けるようになったそうですが・・・
ソウル市近郊までは同じ空港鉄道を走り、途中で連絡線を通って在来線へ渡って、ソウル駅から先で既存の高速鉄道線を走るので、ソウルまでは速度も遅くKTXを利用する価値はありません(^^; -
切符を買って、すぐに何も考えずに改札口を通ってホームへ降りてきたオイラ。。。
ホームはガランとしており、電光掲示板を確かめると次のソウル行きまで20分以上ありました(^^;
ところで、各駅停車と空港特急は同じホームを使うのですが、停車位置が違うので、「来た!」と思って立ち上がると、目の前を通過してホームの先の方に停まってしまい、少し焦りながら確認すると、実は各駅停車だったりしますのでご注意を(笑)
反対側のホームには、件の釜山行きのKTXが停まっておりました♪
空港アクセス向上のために、連絡線まで造ってKTXを空港まで乗入れたコトは立派だと思いますが・・・
見る限り、車内はガラガラで本当に必要性のあるプロジェクトだったのですかねぇ?
日本でも都心と成田空港を結ぶ"成田新幹線"建設の構想がありましたが、結局「新幹線までは必要ない」という結論に至り、成田スカイアクセス線に変更されましたけど・・・
どうも韓国は、この見栄っ張りな国民性が、無意味な無駄を産み出しているような気がします(^o^; -
何もないホームでボケーっと待つコト20分余り(´д`*
ようやくソウル行きの空港特急がホームに入ってきました~
車内は全席指定席で、さっきの券売機で勝手にシートを割り当ててくれます。
シートはリクライニングするものの、日本のように回転しないので、車両中央部を境に進行方向と逆方向に向きが固定されております(笑)
欧州ではよくあるタイプですが、運悪く進行方向が逆のシートに当たるとツラい(^^;ゞ
車内の案内表示は、ハングル語・英語・中国語・日本語が交互に表示されており、車内放送も各国の言葉で音声放送が流れてます~ -
インチョン空港から約45分でソウル駅に到着であります(^^)v
途中、信号待ちで停まったり徐行したりしてイライラしたのですが、ほぼ定時で到着したところをみると、どうやら信号待ちで停まるのは予定通りだったようですなぁ(汗)
・・・というワケで、韓国の首都ソウルの中心駅「ソウル駅」であります。
非常にコンパクトで、東京駅と比較するのは申し訳ないくらいに小さい(笑)
まぁ~日本と比較するのは可哀想なので止めときましょう(^^;
実は、オイラが以前にソウル駅に来た時(2009年当時)に、駅コンコースの上部のガラス面にデカデカと『独島は我が領土!』と、日本固有の領土である竹島の写真が掲げられていたのですが・・・
どういうワケか、今は取り払われております。。。
今もデカデカと貼られていれば、今回主題の「反日施設」にソウル駅も認定されたのに・・・残念(爆) -
ソウル駅を出ると空がかなり暗くなってきました( ̄□ ̄*
時刻は19時30分、真夏のこの時期、まだ暗くなるには早すぎます。
うーん、雲の様子がだいぶ怪しいですなぁ(汗)
しかし、夕刻の帰宅ラッシュであろうこの時間帯に、全く駅前に人がいないんですけど(-_-;
MERSの影響もあるでしょうが、経済の行き詰りもあって、活気というモノが全然感じられません。
日本で流れている報道以上に、実は韓国経済はヤバイ状況なのかも知れませんねぇ。。。 -
とりあえず、今日はホテルに直行してゆっくり休むことにしましょう。
明日は早朝から忙しい1日になりますので(^^;
地下鉄"ソウル駅"駅は、かなり年季の入った煉瓦造り。。。
1号線が開業したのが40年ほど前なのですが、日本のODAと技術協力で造られた韓国初の地下鉄(・ω・*
もちろんググればこの程度のコトはすぐに調べられるのですが、韓国の方はあまり興味無いようで。
むしろ、最近頻発している地下鉄での事故は「日本の技術で造ったのが根本的な原因だ」と論評する韓国マスコミもありましたし(苦笑)
何をしてあげても、日本は常に恨みの対象なのですねぇ・・・ -
ところで、ソウル地下鉄の改札はICカードのタッチ式となっており、紙の切符は一切ありません。
東南アジアの新興国でもよく見かけるデポジット式で、1回1回保証金込みのICカードを買って乗車し、到着後に清算機で保証金を返してもらうシステムなのです(^^;
初乗り運賃(10km圏内)は1350₩なのですが、デポジットとして500₩かかるので、トータル1850₩でICカードを購入して乗車し、目的地で使用済みのICカードを清算機に入れると500₩が返ってくる仕組み。
要するに"一見さん"には非常に面倒臭いシステムなんです(爆)
・・・車内はこんな感じ。
車内のほぼ全員がスマホに夢中で、しかも約9割がギャラクシーユーザーでありました(^^;ゞ
そして、残りの約1割はLG(爆) -
オイラは"ソウル駅"駅から地下鉄4号線で4駅目の"東大門歴史文化公園"駅へ・・・
地下鉄を降りて、徒歩10分ほどで今回のお宿に到着であります(^^)b
『HOTEL SKYPARK東大門Ⅰ』
ソウルを中心として、韓国に複数店展開する比較的カジュアルなホテルチェーンでして、価格のワリに設備が充実しているとネットでの評判も上々♪
特にこの"東大門Ⅰ"は、最近出来たばかりとのコトで期待できます。
今回の旅の主題からして、敢えて純韓国のホテルを旅の拠点に選ばせて頂きました(^^)v -
フロントではオイラが日本人だと分かると、すぐに日本語の話せるスタッフが対応してくれ、実にスムーズにチェックイン♪
このあたりは、迅速かつ親切な対応で、正直言って好感が持てます(^-^)
楽天トラベル「ダブルベッド・プラン」にて、このお部屋で2泊で11000円ほど。。。
決して広いとは言えませんが、清潔で冷蔵庫や洗浄機付きトイレなどの必要なモノは全て揃っており、価格を考えたら充分にくつろげそうで気に入りました(笑)
ただし、エレベーターで乗り合わせた中国人団体客が騒々しくて・・・
お前等ホントに声がデカいつーの!(´д`; -
シャワーを浴びて部屋でマッタリと過ごしてたら、ボチボチ腹が減ってきたので夕食に出掛けることにしました。
すっかり夜の帳の下りたソウルの街へと繰り出したオイラ。
・・・とは言うモノの、この辺りには何処に何があるのかサッパリ分からないσ(^^;
そこで、ホテルのフロントマンに食事のできる店を訊ねてみたところ、ある1件の店を紹介してくれたので、素直にそこへ行ってみるコトにしました~
オイラのリクエストは「韓国の家庭料理が食べたい」というモノでしたが、はたして彼らはどんな店を紹介してくれたのか、とても楽しみですなぁ(笑) -
フロントで名刺に店の名を書いてもらい、教わった通りに路地を歩くコト約3分(近っ!)
・・・ありました(^_^;
なんて読むのか分かりませんが、確かにこのお店で間違いないようです(爆)
あのぉ~店に誰も客がいませんケド?(´д`*・・・大丈夫かいな?
この時のオイラは、初めての韓国旅行の時、仁川でボッタクリに遭った苦い経験を思い出しておりました。
あの時は支払時にメニューを隠されて、倍近い額をワケも分からずに払わされたのでありました(汗)
「日本人相手によく行われる嫌がらせ」だと、帰国後に韓国通の友人に教わりましたが・・・
しかし、今のオイラには当時のオイラとは違って、東南アジアで揉まれて培った図太さを持っており、やられたら徹底的に戦う覚悟は出来ております(自爆) -
決意を持って店に入り「アニョハセヨ!」と挨拶をしたオイラヾ( ̄□ ̄*
すると、店の奥で談笑していたオバちゃんたちは、と~っても面倒臭そうにオイラを一瞥すると、不機嫌そうに黙って招き入れたのでした。
あのさ~「いらっしゃいませ」とかナンとか、客をもてなす挨拶の一つくらい無いのかよ(怒)
オイラが座ると、自分たちに向けていたサムスン製の扇風機を不機嫌そうにオイラに向けてきた。
さも「これは私たちが涼んでいたんだからね!」と言わんばかりである。
しかも、床に置いていた扇風機をテーブルの上に載せて・・・(^^;ゞオイオイ
まぁ実際、ここで怒って帰ってもよかったんですけどねぇ(苦笑)
まったく・・・初っ端から韓国は全力でオイラを楽しませてくれます。 -
オイラがメニューを探してキョロキョロしていると、黙って1冊のメニューを差し出してきた。
それにしても、店のオバちゃんたちは相変わらずの終始無言(苦笑)
メニューを開いてみると、ハングル語と英語と中国語で書かれており、日本語は一切記載されておりませんでした・・・ま、当然と言えば当然ですね(^^;ゞ
・・・というワケで、何やらよく分かりませんが、豚肉の炒め物とビールを注文するコトに(^^)
すると、注文を受けたオバちゃんが「辛いよ?」的なジェスチャーをしてきたので、オイラも「大丈夫!」的なジェスチャーで応答したのでした(爆)
このやり取りが、入店して初めての意思の疎通でありました(^^; -
ビールを飲みながら待つコト約5分(早っ)
オイラの注文した料理がやってきました(^^)v
おおっ!これはなかなか美味しそうではありませんか♪
では、早速「いただきます!(^大^)」
日本で言うと"豚肉の辛みそ炒め"と訳すのが正解でしょうか?
豆板醤やコチュジャンといった唐辛子系の調味料満載で、かなりパンチの効いた辛さであります(美味)
これは非常にご飯がススム君でありますなぁ~(*^-^*)
濃厚な炒め物に、ワカメ入りの酸っぱいスープが良いバランスをとっております~ -
付いてきたチシャに豚肉を包んで食べてもこれまたイケる♪
このように、チシャやサンチュなどで肉を包んで食べる文化は、韓国が発祥と言っていいでしょう。
これはこれでとても美味しいし、何よりも肉と野菜を一緒に食べるのは身体にもよろしい(^^)b
それにしても、食事しながらこんなコトを呟いて、オイラ「孤独のグルメ」の松重豊さんになった気分だなぁ(爆)
・・・て言うか、これマジ辛いっ(>_<* -
この辛いモノ好きのオイラが、ヒイヒイ言いながら食事に夢中になっていると。。。
突然、店のオバちゃんがテレビを点け、オイラの目の前で背を向けてドッカリと座った(驚)
・・・ドラマが観たかったみたいです( ̄□ ̄;唖然
ははぁ~今日はお気に入りのドラマがあって、ゆっくりテレビを観たかったワケだ。
それなのに、こんな時間に外国人が一人で食事にやって来て邪魔をしたワケだ。
しかも、それが憎き日本人となれば、どうしようもなくハラワタ煮えくり返ったワケだ。
ならば彼女たちが、客であるオイラに冷たく接するのも頷ける・・・ワケないだろっ!ヾ*`д´)ノ
今、営業中だろうが!客にケツ向けてテレビ観るなよっ!
ところで、テレビは中国製なのね(笑) -
なんだかんだで完食(^人^)ごちそうさまでした~
かなり辛かったですけど、まぁ美味しゅうございました♪
ちなみに、これだけ食べて15000₩(約1700円)、ビール2本を含めると約2800円(汗)
別にボッタクリに遭ったワケもなく、これが今の韓国の物価高の現状なのです。
さらに円安が追い打ちをかけているワケで・・・
そもそも、日本でもっと美味しい定食が1000円以下で食べられるというのに、わざわざ韓国で倍近い金を払って食べる価値がありますかね?
韓国に行く日本人が激減しているのも当然だと思います(^^;ゞ -
晩飯の後は、少し遠回りをして路地を散歩~
月曜日の夜らしく、裏路地は人通りも少なく閑散としておりました。。。
怪しい店の客引きや道端でたむろして騒いでいる若者たち。
世界中何処に行っても見るコトのできる、万国共通の光景であります(^^;
この時のオイラは、すまし顔で平然と歩いていましたが、実は内心ビクビクしておりました(笑)
「もしここで日本人だとバレたら、きっとタダじゃ済まないだろうなぁ」
明らかに世間に不満を抱いているこの若者たちが、愛国無罪の免罪符を得て、不満の捌け口をオイラに向けるコトがあったとしても何ら不思議ではありません(-_-* -
日本風の寿司店を見つけました(・ω・*
中では日本の料理人風の衣装を着た板前さんが、カウンター内で刺身を捌いている様子。
しかし、店の前には見慣れた島の写真がデカデカと・・・
そうです、これは日本固有の領土である島根県の竹島の写真です(-"-;
ここから先はオイラの想像ですけどね・・・
ここ韓国において"親日"は、最悪の犯罪者と同等に扱われます。
韓国で寿司店なんて開いていると、真っ先に国民から「売国奴」「親日家」というレッテルを貼られ、営業妨害も数知れず行われたコトでしょう。
そこで店主は親日でない意思表明として、店先にわざわざ『独島』(韓国が日本の竹島を呼ぶ時に使う島名)の写真を張り付けて、「独島は我が領土」というようなコトを書いていると思われます(苦笑)
これはオイラが偶然見つけたプチ反日スポットですが、まぁ~この程度の反日は、おそらくソウルの街中にわんさか存在するのでしょうねぇ(^^; -
ホテルの向こう側の交差点に白い巨人が立っており(笑)
気になったので近くまで行ってみるコトに・・・
うーん、LEGOブロックで作ったような、雑な巨人でありました(^^;
ところで、巨人の足元でかたまって談笑している若者たち。
周囲の植栽には、ナニやらスローガン的な文言(読めないけど(苦笑))で溢れておりました。
実はこの辺りには、こんな若者集団が歩道のあちこちに点在しており、時折笑い声も聞こえるのですが、全体的にその雰囲気は殺伐としており・・・
自主的に集まっていると言うよりは、何かしらの動員をかけられてそこに留まっている感じなのです(・ω・*
そう言えば韓国は、経済の失速に伴い今や激しい就職難なんだそうで・・・
今は平日の夜、非正規雇用者や無職の若者が、何らかの訴えを起こすために集まっているとも見えなくもない。
まぁ~いくら図々しいオイラでも「なんで集まっているの?」なんて話しかける勇気はありませんでしたが(爆) -
食事後にウロウロ歩き回りすぎて、また腹が減ってきたオイラ(爆)
路地に小さなフライドチキンの店を見つけたので、匂いに誘われて飛び込んでみるコトに。
一番安い9000₩(約1000円)のセットをテイクアウトで買ったのですが、チキンが7~8個入っててかなりのヴォリューム(^^;
フライドチキンの味は、まぁ~そこそこでした(苦笑)が、甘酸っぱい大根の漬物が美味かったです♪
実は韓国では数年前、チキン屋はわずかな資金で簡単に起業できたコトから脱サラ起業が相次ぎ、ドラマの影響などもあって、一時期は街にチキン屋が溢れていたそうなのですが・・・
当然ながらその後淘汰が進み、起業に失敗した大勢の人が職を失ったコトから、今や韓国ネット界ではチキン屋は"不況の象徴"と揶揄される存在となっているようです(^^;ゞ
・・・オイラは4本食べたところでギブアップしました(汗) -
深夜0時も回り、ようやく寝る決意を決めたオイラσ(^^;
初日からいきなり歩きすぎて、すっかり足に疲れがきておりました(苦笑)
・・・で、ちょいと気になったコトが一つ。。。
さっきのチキン屋の主人も空港鉄道の車掌も、オイラに「謝謝!」と言い放ったコト(怒)
オイラ、完全に中国人扱いじゃないかぁヾ*`д´)ノゴォラ
日本人観光客が激減して中国人観光客が急増したコトが影響しているのか?
それとも、単にオイラが中国人顔なのか?
そう言えば、カンボジアのアンコールワットでもオイラ中国人に間違えられたなぁ・・・(´д`;
釈然としない想いを抱きつつ、おやすみなさい。。。 -
●7月28日火曜日『軍事境界線の最前線へ』
おはようございます(^^)
窓の外は雲行きが怪しいですが、テレビの天気予報では今日は雨の心配はない模様♪
さてさて、只今朝7時過ぎであります。
今日は韓国と北朝鮮との軍事境界線の最前線、あの「板門店」へと向かいます(^^)b
そう、皆さんお忘れかも知れませんが、ここ朝鮮半島はまだ南北の戦争中で現在停戦状態。
その停戦状態を維持するために国境上に設けられたのが、板門店なのであります。
板門店へは、個人では行くことが出来ません。
必ずツアーに参加する必要があるので、これからその集合場所へと向かいましょう~ -
ホテルを出て地下鉄に乗ろうとしたその時、駅のポスターに目が止まりました。。。
何やらイベントのポスターのようですが、男が弓矢を引いて狙っている的に注目!!!
コレ、明らかに日本国旗「日の丸」ですよね(怒)
外国の国旗を弓矢の的にするなんて、失礼極まりない行為だとオイラは思うのですが?
よくテレビなどで『韓国人は生まれた時から反日教育を受けている』などという話が出ると、それを聞いていた韓国人の学者たちが「そんなことは無い!」と否定します。
しかし。
こんなポスターが堂々と駅に掲示されて、当たり前のように人々が見て、ナンの違和感も覚えないなんて、やっぱり韓国の人々の奥深くに反日教育が浸透していると思わざるを得ないのではないでしょうか?(-_-;
もし逆に、日本で大極旗を弓矢の的にしたポスターが駅に掲示されれば、おそらく韓国人だけでなく日本人からも批判が殺到するでしょう。
それとも・・・こんな失礼をされても、少しも怒らない日本人の方がおとなし過ぎるのでしょうかねぇ? -
ホテルの最寄りの地下鉄駅から3駅で到着(^^)v
板門店ツアーの集合場所は韓国を代表する一流ホテル『ロッテホテル』であります♪
ソウルの商業の中心地「明洞」に巨大なビルを構え、存在感バツグン(笑)
最近、しばしばロッテは日本企業か?韓国企業か?なんて論争になりますが、この巨大ホテルを目前にして、ロッテは間違いなく韓国企業であると思い知らされます(^^;
もはや韓国とロッテは、橋田寿賀子と泉ピン子と同じくらい、切っても切れない関係なのであります(笑) -
ソウル一のホテルに1歩足を踏み入れると・・・
おおっw( ̄□ ̄)w
日本の帝国ホテルをモデルにして建設されたとあって、ロビーは豪華絢爛でありますなぁ♪
いつものオイラなら、汚らしい格好でさっさと追い出される憂き目に遭うのでありますが、今日はこれから板門店に行くというので、それなりにキチンとした格好でありました(爆)
実は板門店ツアーの参加には、厳しい服装の基準があり、基本的に襟付きシャツと長ズボンを着用し、ノースリーブや短パン、ミニスカート、ブランド名やメッセージの大きく描かれたモノはNGなんだそうです。
北朝鮮兵を刺激しないために、派手な服装は厳しく規制されているのです(・_・)b
・・・というワケで、ツアーデスクのある6階へ向かいます~ -
実はオイラ、日本で前もって大韓旅行社の『板門店ツアー』をネットで申し込んでいたのでした♪
バスで板門店を訪問して帰ってくるだけのツアーですが、代金は昼食付きでおよそ8千円ほど。。。
サイトでパスポート情報などを入力し、クレジット決済をすれば簡単に申し込めます(^^)b
ただし、板門店へのツアーは事前審査を行う関係で、ツアー日の4日前が申し込み締め切りなので、必ず前もってネットから申し込む必要があるのです~
・・・というワケで、ロッテホテル6階にあるKTB大韓旅行社のデスクに到着(^_^*
パスポートとプリントアウトした予約確認書を提示してチェックインです♪ -
やがて集合時間の8時30分になり、係員に促されて2階にあるバスプールへ向かいます。
「板門店」と掲示されたバスが、ツアー客を待ち受けておりました(^-^)
事前に座席番号を知らされており、オイラの席は前から2列目♪
しかも今回、日本人の参加がオイラを含めて3名でして、うち2名はお連れさんということで、オイラは1人で2人席を独占できるコトになりました(嬉)
ちなみに、今回の参加者は全部で30名、あとの27名はアメリカ人やカナダ人が多く、他にドイツ人やアルゼンチン人などの方がおられました(^^; -
バスは韓国のKIA製で、以前「麗水万博」から釜山まで乗った車両と同形式のようです。
まぁ~何というか、このセンスの無い内装は韓国らしいと言えば韓国らしいですなぁ(^_^;
・・・何となくシートが"おサル"っぽくないですか?(爆)
ところで、あと2人の日本人とは女子大生コンビでありまして・・・
どうやら韓国の大学に留学しているご様子でありました(^^;
この2人の女子大生は終始お話に夢中でして、同じ日本人であるオイラ(初老)のコトなど、ツアーが終了するまで完全に"ガン無視"でありましたとさ(涙) -
ツアー客の集まりがとても悪く(・・・ったくアメリカ人はよ(-"-*)、出発が予定より20分ほど遅れたものの、豪快でワイルドな運転手のおかげで、だいぶ巻き返しているように感じました(爆汗)
あのぉ~オイラも大型バスを運転していた端くれなので、言わせて頂きますけど・・・
少しは乗客のコトも考えて運転せいっ!ヾ(`д´*ノ
車線変更なんか急ハンドルでヒョイ!ヒョイ!・・・って、軽自動車かっ!
信号が青になったらフル加速、赤になったら急ブレーキ、アクセルとブレーキはスイッチのON/OFF感覚。
これが日本のバス会社なら間違いなく苦情モノであります(>_<*
韓国の運転事情は分かっているつもりですが、やっぱり期待を裏切らないスーパークオリティ(笑) -
やがて、ソウルの大渋滞を抜け、漢江という川に沿って高速道を北上し始めました。
漢江は北朝鮮と接する臨津江という川と下流でつながっているため、北からの不法侵入を防ぐために、ソウルを出てすぐに厳重な鉄条網と監視小屋で隔たれております(怖)
ソウルを出発してわずか1時間ほどで、このような厳戒態勢に遭遇できるのです(´д`;
北朝鮮との軍事境界線である板門店は、ソウルから直線距離でわずか80kmほど・・・
これほどまでに首都が軍事的脅威に近い位置で曝されている国なんて、世界でも数えるほどしかないでしょう。
島国の日本にいては、絶対に味わうコトのできない緊張感なのです。。。 -
さて、このツアーには2人の韓国人(オバちゃん)添乗員が同行しております。
1人は英語で話す添乗員、もう1人は日本語で話す添乗員(^^)b
なんでも、以前は日本人が非常に多かったので、英語とは別に日本語を話せるガイドが添乗するのだとか。
今日はたった3人ですが、ちゃんと日本語添乗員が同行してくれました(嬉)
まず、バスが走り出して最初にマイクを握ったのが英語の添乗員の方。。。
朝鮮半島の歴史から南北分断まで、細かく身振り手振りを交えて熱心に説明しておりました~
その英語の説明を、ナンとか断片的ながら聞いて理解していたオイラσ(^^;
そして添乗員の話は、ついに第二次世界大戦の話へと突入していくのであります・・・ -
オイラの翻訳が正しければ、第二次世界大戦の説明で添乗員はこのように言い放ちました(-_-メ
「私たち朝鮮民族は日本に全てを奪われました。文化も言語も尊厳も・・・今の日本の文化のほとんどが朝鮮の発祥です。しかしながら日本はそれを認めようとしません。そればかりか、日本の侵略時には朝鮮の若い女性たちが強制的に性奴隷としてひどい目に遭わされ、日本政府はその謝罪も補償も行っていません。皆さんのような方が声を上げ、世界の声として日本を非難しないといけないのです!そして、ここにいる日本人が、一日も早く正しい歴史を学んでくれるコトを望みます!」
・・・板門店ツアーでしょ?
・・・慰安婦は関係ないでしょ?
こんなツアーでさえ、せっせと「ディスカウント・ジャパン」ですか?(猛怒)
ただ、唯一の救いだったのが、この時の参加者の反応でして・・・説明に対する拍手もまばらで、中には「もう~ウンザリ」という顔をしてたアメリカ人も多くいました。
話の最中、露骨に横に首を振りながら、相当不機嫌な顔をしていたオイラ(-"-*
・・・それを察したのか、ツアー終了までこの英語添乗員がオイラに声を掛けるコトは、一度もありませんでした(爆) -
ソウルを出発して1時間と少し経ったころ、バスが停まりました。。。
目の前には、鉄条網で厳重に囲われた大きな橋が見えます(・ω・*
ここでバスの車内に迷彩服の韓国軍の監視員が乗り込んできて、全員のパスポートチェックが行われました。
そして、この橋から先は民間人統制区域なので、写真撮影、携帯電話の使用、大声や手を振ったりする行為などが禁じられました(^^;
民間人統制区域とは非武装地帯の手前に設けられた緩衝地域でして、この先に民間人も少なからず生活しているのですが、安全のために立ち入りが厳しく規制されている区域なのであります。
川は臨津江(イムジン川)、橋の名は「統一大橋」。
この臨津江の河口は南北を分ける国境の川であるのですが、このあたりから国境は川より北朝鮮側に食い込んでおり、板門店はこの川の対岸にあるのです(^^)b -
再び発車したバスは、いよいよ統一大橋を渡り、北朝鮮との軍事境界線へと向かいます。
発車直前、日本語ガイドから「ここから先は命に関わるので、絶対に勝手な行為はしないで下さい!」と、なぜかオイラに向けてだけキツく念を押されたたのですが・・・
いやぁ~車内には銃を携行した韓国軍の監視員が乗り込み、逐一オイラたちの行動を見張っておりまして、さすがにカメラを出して外を撮影できる状況ではありませんでしたσ(^_^;
橋の上には、ご覧のようにスラローム状に障害物が置いてあり、バスが左右にハンドルを切りながら、ギリギリでかわして走行します。。。
こんなのを見ると、いやがおうにも緊張感が高まりますなぁ(´д`;
ちなみに・・・実はこの写真は、帰りにシートの合間から決死の覚悟で撮ったモノであります(爆汗) -
統一大橋からほんの10分ほどで、キャンプボニパスに到着しました~
非武装地帯の入口にある国連が管理する施設で、ここで全員がバスから降ろされました・・・
ポケットに入らない荷物はバスに置いて、手に持って良いのはカメラのみです(・ω・*
ここで国連軍の兵士からパスポートと服装チェックを受け、建物の中の映写室みたいな広い部屋に通されます。
中では板門店を紹介するビデオが流され、全員が強制的に視聴させられます(苦笑)
内容はそれほど目新しいモノではなく、とりあえず板門店がどういう場所かも知らない人(ワケも分からずに連れてこられた人もいるんでしょうなぁ(爆))のための基礎的な紹介といった感じでした(^^;
普通の歴史教育を受けた日本人なら、この程度は知っている内容ですな(笑) -
ビデオが終わると、次は誓約書への署名です。。。
「全部読んで理解した上でサインして下さい」とガイドが手渡してくれたA4サイズの一枚の書類(・_・;
とても物騒なコトが書かれております(汗)
要するに、ここから先で起こるコトに対して"命の保障は致しません"と書いてあるのであります。
もちろん、ここまで来てこれに署名せずに帰るワケにはいきません。
オイラは闇金の連帯保証人の欄に署名するがごとく、覚悟を決めて氏名を記入したのであります(爆)
書類を回収する際に、ガイドが「無事に帰って来れたら、この書類は記念で差し上げますよ~ウフフ」と笑顔で持ち去ったのが、とってもシュールでした(´д`; -
次に真っ白の国連のバスに乗せられ、これよりいよいよ非武装地帯へ入ります。
バスはキャンプボニパスを出ると、戦車や機関砲などが格納された門をいくつか通り抜けて、地雷の埋められた森の中の一本道をひたすら北上します(^^;
道路脇に多数立てられた、ドクロマークに"DANGER"と書かれた標識が恐怖心を煽ります(苦笑)
国境から約2km設けられた非武装地帯も、バスでなら10分とかからずに駆け抜けて・・・
北朝鮮との国境、板門店の韓国側の建物である「自由の家」に到着♪
バスから降りると、参加者は2列に並ばされ、写真撮影はもちろん、列からのはみ出し、私語や手を振ったり上げたりする行為等も厳しく禁じられました(汗)
・・・ってなワケで、なんとか写真を撮りたかったんですけど、なにしろ銃を持った兵士がすぐ隣にいたもので、もう手も足も出ませんでした(^^;ゞ
パンフレットに掲載された「自由の家」の写真で勘弁して下さいm(_~_)m -
運動会の入場行進のように、キチンと整列しながら自由の家を通り抜けると・・・
テレビでお馴染みの光景が目の前に広がっておりましたw( ̄□ ̄)wおおっ!
背を向けて立っているのが、韓国側の国連軍の兵士たち。
向こう側の階段上のコンクリートの建物が、北朝鮮側の施設であります~
そして青い建物の間の、砂利と土の境目のコンクリートの線が、まさしく韓国と北朝鮮の国境線(^^)b
当然ですが、あのコンクリートの線を越えるコトは出来ません。
数年前に、北朝鮮側から見学に訪れていたロシア人青年が、突然走り出して国境線を越え、それを追いかけてきた北朝鮮兵も国境を越えてしまったために銃撃戦となり、兵士が数名死傷する事件があったそうです。。。
しかし、事件のきっかけとなったロシア人青年は無傷で韓国に亡命したそうで、亡くなった兵士の方にはお気の毒としか言えませんねぇ(-"-; -
この後、我々は国境を跨ぐように建てられた、目の前の青い建物の中へ(^^)
中は国連が管理する会談場となっており、南北の代表者が話し合うためのテーブルが用意されております。
このテーブルは国境線上に置かれており、画像の手前が韓国、奥が北朝鮮(^^)v
そしてこの建物の中であれば、自由に国境線を越えてカリアゲ君(正恩君)のいる北朝鮮側に、晴れて足を踏み入れるコトができるのです♪
では、いよいよオイラ、北朝鮮に入国しま~す(^o^)/ -
この青い建物は「軍事停戦委員会本会場」といい、この中では南北双方の見学者が、正式なビザ無しに国境線を越えるコトが許されている建物なのであります。
オイラはおもむろに右足を踏み出し、ついに北朝鮮と韓国との国境線を跨ぎました(^^)v
国境線上に置かれたテーブルの右側が北朝鮮、左側が韓国であります~
目の前に立っている兵士は国連軍の韓国人兵士でして、国境での停戦協定の遵守を監視しているのです。
彼は観光客が近づいても写真を撮られても、ピクリとも動きません(苦笑)
そして彼らは、常にサングラスをかけて目線が分からないようにしております。
これは北朝鮮兵士と目が合ってイザコザが起きないようにしているんだそうで・・・
実際、北朝鮮兵がごっつ睨んできたり、馬鹿にした仕草で挑発してくるコトも多いんだそうで、それに反応する眼を隠す目的があるそうですよ(^^;
それだけ、眼というのは多くを語るというコトなのでしょうねぇ(汗) -
同じ場所から窓の外に目をやると、国境線を示すコンクリートの線が見えます。
今まさに、オイラは国境線上に立っているコトになりますねぇ(^_^;
この画像では、右が韓国、左が北朝鮮。。。
この建物の中では簡単に跨げても、外のコンクリートの国境線は、我々が絶対に跨ぐコトのできない、とてつもなく高く、とても恐ろしい壁なのであります。
ただ人間が引いただけの線であるのに、この左右では全く違う世界が広がっているのが不思議でして(・ω・*
・・・国境の無い国に住む平和ボケのオイラには、両足で国境を跨いでみても、そんな程度の貧弱な想像しか浮かばないのでありました(苦笑) -
この建物の北朝鮮側の出入口は、当然のコトながら厳重に閉じられており、その扉の前にも国連軍の兵士が監視のために立っております。
大門刑事ばりのサングラスで、彼の表情は全く覗い知れませんが・・・
この写真を撮っている時も、きっとオイラの一挙手一投足に監視の眼を向けていたコトでしょうね(笑)
事前にガイドから「兵士に話しかけたり触れたりしては絶対にいけません」と注意を受けているのですが、陽気な欧米の観光客は兵士と腕を組む真似をして記念撮影したりと、触れる寸前まで近寄って喜んでおりました(^^;
とりわけナイスバディの金髪美女が両側に立って記念撮影をした時には、表情には出さないものの、彼はきっと内心「ウハウハ」だったに違いありません(爆)
この点においては、ディズニーランドのミッキーマウスと同じ役得だと言えます(^o^* -
今度は北朝鮮側から会場を俯瞰してみます。。。
奥の開いている扉が、韓国側の出入口であります(^-^)
広さはテニスコート1面分くらいでしょうか、これだけの人数が入ると、とても狭いです(苦笑)
ところで、この中に韓国人の参加者が一人もいないのって、ちょっと不思議じゃありません?
そこで、ガイドに「韓国人が板門店に訪れるコトがあるのですか?」と聞いてみたところ、実は韓国人がこの場所に来るためには、非常に厳しい審査があり、しかも団体で申請するコトが条件なので、オイラみたいな個人がツアーを申し込んでフラリとやって来るコトは、ほぼ不可能なんだそうです。
「板門店は外国人には来やすい場所だけど、韓国人にとってはとても行きにくい場所なんですよ」と、苦笑いしながら教えてくれました(・ω・*ヘェ~ -
会場の両端には同時通訳用のブースが設けられており、韓国側の通訳ブースの壁には、朝鮮戦争で国連軍として戦闘に参加した国の国旗が掲示されております。
皆さんもご存じだと思いますが、朝鮮戦争とは1950年に北朝鮮軍が韓国へ南侵して勃発した戦争で、このため朝鮮半島のほぼ全域が戦場と化しました。
この時の北朝鮮軍にはソ連と中国がついており、当時圧倒的な兵力を有していたので、序盤は北朝鮮軍が優位に戦争を支配していたのですが・・・
国連軍として米英など欧米各国が援軍についた韓国軍が徐々に盛り返して、最終的には休戦というカタチで今の状態に"とりあえず"落ち着いたのでした。
「韓国はまだ戦争中である」という所以はココにあります(-"-;
まぁ~なんにしても・・・
この戦争での韓国側の被害は甚大であったにも関わらず、この時の主敵であるロシアや中国には文句一つ言わずにヘコヘコして、朝鮮戦争後の復興を支援してくれた日本には、いまだに執拗に恨みゴトを言う韓国って、やはりドコか病んでいるのではないかと思うのであります(苦笑) -
さて、軍事停戦委員会本会場の見学は5分ほどで終了(^^;早っ!
全員が再びキチンと整列させられ、建物からの退去を命じられました(汗)
外も国連軍兵士の監視の目が厳しく、不用意にカメラを向けると、眼光鋭く睨まれるのであります(怖)
この時は、一応ガイドから撮影の許可を貰っていたのですが、咄嗟にカメラを向けられた時の兵士の緊迫した視線が、かなりインパクトありました(^_^;ゞ -
この後我々は、先ほど通った「自由の家」の前に横一列に並んで撮影大会♪
・・・すると。
突然、北朝鮮側から兵士がやって来て、国境線へ向かって一目散に歩いてくるではないか(驚)
「なんだ?なんだ?Σ(゚Д゚;」
周りにいる外国人も驚きのあまりザワついております・・・
ま、さ、か、このまま国境線を越えて戦闘行為に発展するのか?ヾ(・ω・`;ノぁゎゎ
するとガイドが「皆さん!これはとても珍しいコトですよ~写真に撮っておいた方がいいですよ!!」と、なにやら緊張感があるような無いようなコトを言っているゾ(爆)
はたして、この後いったい何が起こるのでしょうか?? -
颯爽と歩いてきた北朝鮮の兵士は、国境線の手前でピタリと止まって直立不動(^^;
韓国側の国連軍の兵士も様子を見に集まってきました(笑)
何が始まるのかと注目していると・・・
北朝鮮の「板門閣」の前に、外国人とおぼしき見学者がゾロゾロとやって来たではないかΣ(´Д`ノ)ノ
しかも、向こうもこっちの見学者を見つけて喜んでいるご様子~
サービス精神旺盛なオイラとしては、思わず手を振りたい衝動に駆られますが、ここでの"お手振り行為"は厳禁なのであります(汗) -
よ~く目を凝らして見てみると・・・
数名ほど金髪の欧米人も見えますが、多くが黒髪の東洋人、とりわけ服装のダサさ(失礼!)から、おそらく中国人の団体様ではないかと推定されます(爆)
へぇ~北朝鮮も板門店ツアーをやっているのですねぇ(・ω・*
でも、アチラ側にいるというコトは、皆さん北朝鮮に入国したというコトですよね。。。
うーん羨ましい(笑)
オイラ北朝鮮は、死ぬまでに一度行ってみたい国の一つなのであります(^^) -
この場所でも、およそ5分間の撮影タイム♪
参加者は比較的自由にカメラを向けて撮影を楽しんでおり、オイラも可能な限り、板門店の周囲の状況をカメラに収めたのであります。
ただし振り返っての撮影はNGでして、この直後にガイドに叱られました(苦笑)
ちなみに、この画像に写り込んでいる女性が、日本語のガイドです(^^;
こうして観光地のように写真を撮って喜んでいる参加者ですが、実は北朝鮮の望遠カメラで全員の顔や姿をチェックされており、北朝鮮側の資料として蓄積されるんだそうです(怖)
もっとも、オイラの情報を蓄積したところで、北朝鮮になんらメリットは無いと思いますけどね~ -
さて、再び参加者は2列に整列させられて、自由の家を通り抜けてバスへと戻りました。
エンジンをかけっぱなしにしていたおかげで、ガンガンに冷房の効いた車内は快適そのもの(^^*
「さすが国連バス、参加者へのサービス精神が旺盛ですな」・・・なんて感心するのは大間違い(爆)
実は、いつ戦闘が起きても即座に逃げられるよう、常にバスはエンジンかけっぱなしで、出口の方向に向けて停めているんだそうですよ(怖)
参加者を乗せたバスは、国連軍の4WD車に挟まれながら、国境線に沿うように山道へ入っていきます。
ガイドが「絶対にカメラを外に向けないで下さい!北朝鮮が監視しています!」と、かなり危機迫る雰囲気で「ポプラの木事件」の現場を車窓で見学。。。
ここはポプラの木の伐採を巡り、アメリカ人兵士が北朝鮮兵に襲撃されて殺害された事件現場であります。
ひょっとしたら第二次朝鮮戦争に発展したかもしれない、重大事件だったんですね(-"-* -
「ポプラの木事件」現場のすぐ近くに「帰らざる橋」があります。
ここでもバスは一旦停車して見学、バスから降りるコトはできませんが、写真撮影はOK(^^)b
この「帰らざる橋」は国境の川を跨いでおり、橋を渡ればそこは北朝鮮であります。
その昔、韓国と北朝鮮で捕虜の交換をした際、この橋を渡ると、もう二度と戻るコトができないため、このような名前になったとされております(汗)
当時、この橋を渡って北朝鮮に行った人たちは、今どのような暮らしをしているのでしょうねぇ・・・ -
以上で板門店の見学は終了。。。
オイラ達は非武装地帯を抜け、キャンプボニパスに戻ってまいりました~
どうやら殺されずに無事に戻って来れたみたいです(^-^)v
実は、キャンプボニパスには土産物屋が併設されており、観光地にありがちなキーホルダーやバンダナなどが所狭しと売られておりました(爆)
館内は撮影禁止なので画像は撮れませんでしたが、かなりゆるい感じの土産物屋でして、本当にここが戦争の最前線なのかと疑いたくなる光景でありました(´д`;
まったく、せっかくの雰囲気がぶち壊しじゃないか!
・・・というワケで、オイラも仕方なく北朝鮮紙幣をお買い上げであります(爆) -
さて、時刻はお昼すぎ・・・
そろそろお腹がすいてきたなぁ~なんて思っていたら、バスは巨大な公園のような場所へ(・ω・*
サービスエリアのような広い駐車場にバスが停まり、参加者はそのままレストランに案内されました♪
この板門店ツアーには昼食がついており、ここがその昼食会場のようです~
ちなみに、メニューは確か「カルビクッパ」か「ビビンバ」の二者択一でした。
事前にガイドがどちらにするか聞いてくるので、オイラはビビンバをチョイスしておりました(^^)v
実は、この板門店ツアーに付いてくる食事が、意外に"美味しい"と評判のでして、オイラちょっと楽しみにしてたんですよね(笑)
さて、はたしてどんなビビンバが出てくるのかな? -
レストランに入ると、装飾品の類は一切無いガランとした店内が広がっておりました。。。
概して韓国の食事処というのは、こういう殺風景な店が多いですね(^^;
特に現地のツアーで組まれている食事というは、十中八九こんな学生食堂的な店になります(苦笑)
東南アジアのホーカーズみたいな安価なB級屋台グルメならまだしも、韓国の店は、これでまともに代金を払えば結構な高価だったりするので、オイラ的にはかなりいただけない気分。
外国人観光客を相手にするなら、こういう食事処の雰囲気って大切だと思うのですけどね~
悪いけど、日本の安いうどんチェーン店の方が、ウン百倍も外国人に喜ばれると思いますよ(笑) -
学食のような固い椅子に座り待つコト約5分・・・
ガタガタのテーブルの上に無造作に出てきたのが、韓国自慢の郷土料理「ビビンバ」であります♪
「・・・・・・・・・(-_-*」
まぁ~オイラも一応、今までの人生でビビンバをそこそこ食べてきましたけど(汗)
悪いけど、この見た目はかなり下位ランクであります。。。
上から見て、白いご飯が見えるほど具材が少ない、こんな貧弱ビビンバをオイラ初めて見ました(-"-;
つーか、玉子は生で乗っけてくれよ~混ぜながら石の熱で火を通すモノでしょ?
そもそも・・・この石の器、たいして熱くないし、ジリジリ焼けてる音もしないし(怒) -
いや、待てよ。。。
ひょっとしたら、食べたらめっちゃ美味いのかもしれません(苦笑)
今までオイラが食べたビビンバが間違いで、この具材の量が黄金比なのかもしれませんし(^^;ゞ
オイラは先入観は捨て、コチュジャンをチューと回しかけて、長い匙でまぜまぜ・・・
当然のコトながら中途半端に熱い器では、石焼ビビンバ特有のご飯や具材が焦げる音や、香ばしい匂いなど微塵も感じられるコトもなく・・・
器の中でクチャクチャと大量のご飯と少量の具材が混ぜられるだけでして(悲)
出来ました(T_T)
では、いただきます・・・
うーん・・・ダメだこりゃヽ(-_-*ノ
ただのコチュジャンの混ぜ込みご飯だわ(泣)
「板門店ツアーの食事は美味しい」という情報は、完全にガセネタでありました・・・つ_~_)つ -
とりあえず、中途半端なビビンバでお腹を膨らましたオイラ( ̄- ̄*
集合時間まで30分ほどあるので、公園を見学するコトにしましょう~
ここは"イムジンガク"といって、一般人がパスポート等を持たず許可も得ずに自由に来るコトのできる、板門店にもっとも近い公園なのであります。
先ほど越えた臨津江(イムジン川)に掛かる「統一大橋」の近くに位置し、ソウルから最も近い望北の観光地というコトで、韓国人の行楽客らでたいそう賑わっておりました(笑)
もっとも、イムジン川の先には民間人統制区域や非武装地帯があるので、北朝鮮との国境からはだいぶ離れてはいるのですけどね~
展望台あり、レストランあり、遊園地もあり、ちょっとしたアミューズメント施設であります(^^)b -
高台に建つ展望台の屋上に上がると、イムジン川を望むコトが出来ます~
川に架かる橋は「京義線」と呼ばれる鉄道で、日本が敷設し、かつては釜山から中国大陸まで1本の鉄路で結ばれていましたが、日本の敗戦と朝鮮戦争のどさくさで分断。
その後、南北が再連結の合意をして貨物列車が運行されるも、その後の関係悪化で再びこの先の民間人統制区域までで線路は途絶えております(^^;
右の橋脚が過去の京義線跡で、左の鉄橋が再連結の際に新たに造られた鉄道橋であります~
手前の木製の橋は「自由の橋」と言い、朝鮮戦争休戦の時に北に捕らわれていた1万人以上の捕虜が帰還した橋として保存されておりました。
ちなみに・・・
「ここから民間人統制区域等にカメラを向けるのは禁止されている」とネットに情報が上がっていましたが、実際には観光地でよく見かける有料の双眼鏡なども設置(爆)されており、他の観光客もバンバン写真を撮っていて、撮影が禁止されている雰囲気は微塵も感じませんでしたねぇ(^_^;ゞ -
ここは、気軽に韓国人が北朝鮮に近づける場所というコトもあり、南北に分断された朝鮮民族の悲哀を感じさせる施設でもあります。
東西冷戦時代が過ぎ去った現在でも南北の往来は禁止され、家族が離散してしまった人々も多く、拉致や小規模な軍事衝突などで命を落とす人も少なくない現実・・・(-_-;
父親に命令されて北の「望拝壇」に一人で首を垂れる子供・・・
この光景を目の当たりにしたオイラの胸中は、互いの国民を不幸に陥れて"いつまでこんなコトやってんだよ"という、半ば呆れ果てた想いでいっぱいだったのであります(-"-* -
公園内の旧京義線の線路が敷かれていた場所に、朝鮮戦争で破壊されたSLが展示されておりました。
鉄道好きのオイラとしては、こういう無残な姿を見ると胸が痛みますなぁ(´д`*
ところで、1950年開戦の朝鮮戦争では、あっという間に北朝鮮軍(及び中国人民解放軍)が釜山を除く朝鮮半島全域を制圧してしまい、その後アメリカ中心の国連軍の支援を受けた韓国が盛り返して、約3年間に及んだ戦争は休戦を迎えたワケですが。。。
もともと北緯38度線でキッチリ南北に分かれていた国境は、この戦争の混乱で今のようなイビツな線に落ち着いたのでありました(^^; -
不謹慎を承知で言わせてもらいますが、今再び朝鮮戦争が勃発したらどうなるでしょう?
韓国が中国に急接近している今、北朝鮮を中国が無条件に支援するとは思えないですし、ロシアもクリミアやシリアの問題で極東の紛争に加担する余裕は無いでしょうし・・・
兵士のポテンシャルは北朝鮮が上かもしれませんが、総合力ではやはりアメリカとかろうじて同盟国である韓国に軍配が上がるのでしょうね~
もっとも・・・
告げ口しか能の無い今の韓国政府に、国民を守るために戦う覚悟があるとは到底思えませんけど(^^; -
旧イムジンガク駅を模した駅名板の後ろには、南北分断を象徴する金網が張られており、そこには夥しい数のリボンや大極旗が括り付けられておりました(-_-*
この金網はオブジェですが、このわずか数キロ先には本物の軍事境界線が存在するワケで・・・
同じ民族が全く違う生活環境下に置かれて、敵対して交流するコトも許されない現実は、オイラも純粋に何とも言えないやり切れなさを感じるのです。
南北の分断の現実をこの目で見て、アメリカ・ロシア・中国といった大国の思惑によってもたらされた極めて政治的な悲劇と、それに翻弄される2つの小さな国の悲哀をまざまざと見せつけられた気がいたします(-_-*
・・・かと言って、単純に南北が統一するコトが、両国民にとってベストな選択なのか?
とても難しい問題ですね。 -
静かな帰りのバスの中で、韓国人のガイド2人だけが異様に盛り上がっていたのですが・・・
実は、このツアーに参加したアメリカ人団体は、シカゴの有名なミュージカルの出演者(名前は忘れましたケド(笑))とスタッフだったそうで、今夜もロッテホテルの劇場で公演を行うのだそうです。
それまで普通にしてたガイドが、それを聞いた途端に大熱狂(爆)
「サインをくれ!」「公演のチケットを優先的に回してくれ!」「一緒に写真撮ってくれ!」だの、他の客を置いてけぼりにして大騒ぎでした(-"-;
つーか・・・ガイドは「写真NG」だったんじゃないのかよっ(怒)
オイラの通路向かいに座った主役ヒロインの女性。。。
確かにおキレイな方ではありましたが、ガイドのあまりにもしつこい質問攻めに、とうとうウンザリした表情でフテ寝してしまいました(苦笑) -
ソウル市街地に入ると、物凄い渋滞に巻き込まれました(^^;
オイラも諦めてシートでグッタリとしていたのですが、何やらお腹のあたりに違和感が・・・
「あれれ?これはヤバイ(>_<;」
ナニか悪いモノ食べたっけ?・・・って、あのビビンバしかないだろっ!( ̄□ ̄;
さては、オイラの"反日施設ツアー"を阻止するために、ついに韓国当局が動いたのか?
さすが産経新聞の支局長が、大統領の個人的な感情でいとも簡単に逮捕されるおぞましい国だ(汗)
・・・そんな妄想に苦笑いをしてたのも束の間、みるみるウチに下腹部がゴロゴロと痛くなって、矢も楯もたまらなくなってきました(爆汗)
ちっとも前に進まないバスに絶望感を抱きながら、シートの上でのたうち回るコト30分・・・
終点のロッテホテルに着くや否や、オイラはウサイン・ボルトのような激走で、豪華な装飾のトイレにダッシュしたのでありました(悲笑) -
●7月28日火曜日『ソウル反日施設ツアー:その1』
豪華温水洗浄機付きのトイレでお腹もスッキリして、無事にロッテホテルを出たオイラσ(^^;
どうやら、さすがの韓国当局も、オイラを消すまでには至らなかったようです(笑)
さて、ロッテホテルを出て徒歩数分。。。
目の前に現れたガラス張りの巨大な建物が「ソウル市庁舎」であります。
なんとも近代的な建物ですが・・・コレ、何かに似ていません?(-"-*
どう見ても、これのモチーフとなったのは『津波』ですよね(怒)
日本を襲った未曾有の大災害「東日本大震災」の直後、2012年に完成した今や反日・抗日のシンボル的な建造物として、ソウル市民自慢の市庁舎なのであります。。。 -
この"東日本大震災を記念して建てられた"と言ってもいいソウル市庁舎ですが・・・
その津波が、今にも飲み込もうとしている目の前の古い小さな建物が、実は日本統治時代に建てられた旧ソウル市庁舎でして。
市民にとって「日本の建物を津波で飲み込む」という、それは痛快な構図となっております(^^;ゞ
ガラスを何枚も組み合わせて、津波のうねりを上手に表現しておりますなぁ・・・
この市庁舎の前に立っていると、本当に津波に飲み込まれるような錯覚に陥ります(汗) -
2011年3月11日の午後に発生した、マグニチュード9.0とも言われる大地震の影響で、太平洋から高さ10mを超える巨大な津波が押し寄せ、死者行方不明者合わせて1万8千人以上、負傷者6千人以上、被害戸数40万戸近くにのぼる「東日本大震災」
尊い命を奪われて日本人が悲しみに暮れる中、隣国の首都では、このような無神経で不謹慎で悪趣味な市庁舎の建設が行われていたのです。。。
実際、震災はこのデザインが決まった後ではありますが、建設前であったにも関わらず、このような建物を平然と造り上げてしまうあたりが、やっぱり韓国人ですね(´д`*
オイラ、ソウル市庁舎の前に立ち、震災を思い出して思わず悔し涙・゚・(ノД`;・゚・
どういう教育を受けてきたか知りませんが、国家ぐるみで他人の不幸をあざ笑うようなやり方に、心底怒りに震えたのでありました。 -
オイラが一人で怒りに震えていると、足元に見慣れない光景が・・・(・ω・;
ソウル市庁舎の前で四つん這いになって、何かを訴え続けているオジサン。
何を訴えているのか、あいにくハングルは全然読めないのでさっぱり分かりません(^^;
ただ切実なコト、それも生活に関わる何かを訴えているコトは理解できました。
そう言えば、最近の韓国ではこういう人をよく見かけますねぇ・・・
元々韓国の人は、自己顕示欲の強く、他人に自分の成果や不遇を広く訴えるのが好きな国民性。
ネガティブな要素が増えてきた韓国経済において、こういう方は、今後ますます増えていくのでしょうね(-_-* -
市庁舎の脇の大通りに出ると、山の麓にで~んと構える青瓦のたいそう立派な建物が・・・
そうです、皆さんもテレビ等で一度は目にしたコトおアリでしょう(^^)b
『青瓦台』・・・要するに、反日女王「パク・クネ様」のご邸宅であります(笑)
それにしても大統領邸って、ソウルの中心地から意外とよく見えるんですね~
実は、この青瓦台ツアーなんてのもあるんだそうで・・・
今回オイラは、時間の都合でパスしましたが、興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょう?
なにしろ韓国の反日の本丸ですし、時間が合えばオイラも行きたかったのですが(^^;ゞ
また機会があれば、襲撃・・・もとい、見学に参加してみたいと思います(爆) -
さてさて、次のアトラクションへ(笑)
市庁舎から西の方へ向けて歩くコト10分ほど。。。
立体交差の大きな交差点の角に、似たようなビルが2つ並んで建っているのが見えてきます。
この左側のビル(林光ビル)の地下に、ソウル市民なら誰でも知っている反日施設が存在します(^_^)b
正面からビルに入ったものの、地下への入口が見つからず、警備員に追い出される始末(^^;
仕方ないので、ビルの周りをウロウロと汗ダクになりながら探し回ったトコロ・・・
なんと!ビルの玄関の前庭に、ポッカリとその施設が口を開けているのでありました(汗) -
『独島体験館(トクト・ミュージアム・ソウル)』であります。
「独島とはなんぞや?」という方のために、超簡単に説明しますと・・・
韓国の言う「独島」とは、日本の島根県に属する「竹島」のコトで、2つの島と37の岩礁から構成された、日本海に浮かぶ島の総称であります(^^)
国際法及び歴史的にみて明らかな日本固有の領土であるにも関わらず、現在、韓国が武力で不法に占領しており、これまで竹島近海では大勢の日本人漁師らが韓国側によって殺害されております。。。
もちろん日本政府は、ずっと抗議し続けておりますが、韓国は全く聞く耳を持ちません。
そればかりか、サンフランシスコ講和条約で国際的に日本領と認められたにも関わらず、韓国側が武力を行使して無謀な占領をしてしまったため、それを正当化するために韓国政府は自国民に対して「独島は韓国領」とウソの教育を続けて洗脳しているのであります(-"-*
これはそのための施設の一つなのです。 -
階段を地下へ下りていくと、踊り場に大きな竹島のフォトモザイクがあり、そこには「独島体験館2周年」と書かれております。
絵を構成する無数の小さな写真は、どうやらここに来館した子供たちの顔写真のようでした(-_-;
フォトモザイクの前にはアシカのオブジェが。。。
実は、竹島は世界的にも希少種であるニホンアシカの生息地だったのですが・・・
韓国が武力で占領してからというモノ、駆除や無秩序な乱獲、海洋汚染、島の要塞化や、韓国人観光客がやたらと上陸したりして生息数が極端に減少し、ついに絶滅したとみられるそうです(怒)
韓国側は「日本人からアシカを守ろう」などと叫んで反日教育の材料にしているようですが、実際には島周辺に産業廃棄物を投棄するなど、言っているコトとやっているコトがデタラメ(-"-*
このアシカたちを絶滅に追いやったのは、他でもない韓国人自身なのです。 -
施設の中に入ると、冷房がよく効いていて「はぁ~天国やわぁ~( ̄□ ̄;」
受付には女性が3人ほど立っており、オイラは堂々と「日本人です!」と言って入館しました(笑)
入館は無料で、日本語のパンフレットもしっかり用意されておりました。
順路を進むと、いきなり韓国が都合よく境界線を解釈した地図が鎮座しております(^^;ウワ~
第二次世界大戦後の韓国側の解釈する国境線の変遷を示しているようですが・・・
そもそも日本が竹島を認識して人々が渡っていたのが江戸時代のコトですから、こんな最近の変遷なんて、ナンの意味も成さないのですけどね。
つーか、そんなコトより!
日本の「壱岐」「対馬」はどこ行ったんだよっ!ヽ*`д´)ノ -
韓国側の領有権主張の根拠の一つに、この古地図のような「于山島(うざんとう)」の存在を挙げており、これが「独島」であるというコトでありますが・・・
オイラ前から思っていたんですけど、この韓国の古地図に描かれている鬱陵島と于山島の位置がどう見ても不自然なんですよね(-_-;
いくら古地図とは言え、肉眼でも見えそうなほど近い位置に、鬱陵島から80km以上離れた竹島を于山島として描くと思います?
実は鬱陵島のすぐ東に小さな島(韓国名で竹島(チクト))が存在するのですが、それがこの「于山島」のコトではないかと推測した方が、合点も行くし明らかにスッキリと腑に落ちると思うのです(^^)v
最近、韓国の学者は『「于山島は晴れた時にしか姿を見せなかった」という資料が見つかった』などと苦しい言い訳をしているようですが、どう考えてもこの説明には無理がありますよねぇ(笑) -
そして、さらに展示してある朝鮮古地図「八道総図」を見ると・・・
・・・逆じゃん(´д`*
こちらの地図の「于山島」は、鬱陵島の西側に描かれております。
まぁ~実際、ここに島は存在しませんし(^^;
さ~て、これは一体どうなっているのでしょうねぇ(苦笑)
オイラはそんなコトを考えて、思わずニヤニヤしながら資料を眺めていたのでありました~ -
この『独島体験館』には、いかに"韓国の主張が正しく、日本の主張が間違っている"かを宣伝するために、ずいぶんと韓国に都合のいい資料が多数展示されているのですが・・・
その中の一角に「日本の地図に竹島なんて載っていないぞぉ~」コーナーがあり、まさに"鳴り物入り"で得意げに紹介されておりました(^^;
ほほう~確かに・・・この島根県の地図に「竹島」は載っていませんね。
・・・ん?(・ω・*
地図のタイトルを読むと『島根県家畜市場地図』だって???
あ・の・なぁ~(怒)
当時だって今だって、あの小さな島の竹島に"家畜市場"があるワケねーだろっ!ヽ(`д´*ノ -
でもって、次の地図を見てみると・・・
ほほう~確かにこの地図にも「竹島」は載ってませんが(苦笑)
地図のタイトルを読むと『日本交通分県地図』だって(´д`;
そもそも道路や鉄道が無い島なんて、たとえ自国領であっても交通地図に載せないよね?
・・・君たち、馬鹿なのか?
いやぁ~もう展示物の説得力が無さ過ぎて、オイラもう逆の意味で圧倒されます(爆)
正直、コレは無いわ。。。 -
順路の一番最後、大きなホールの真ん中に竹島のジオラマが鎮座しておりました。
なかなか精巧にできておりますなぁ(^^;
前大統領のイ・ミョンバク氏が、支持率アップのために不法上陸して記念撮影をした、あの馬鹿でかい太極旗もキッチリ再現されておりました(爆)
なお、説明文には「独島は民族自立の誇りである」という主旨のコメントがありました。
そうですか・・・じゃ、言わせて頂きますけど。
そんなに大事な島なら、産業廃棄物を不法投棄して海を汚し、ニホンアシカを絶滅させ、自然の島を要塞化し、観光客を送り込んでゴミを散らし、美しい「竹島」を破壊しないで頂きたい(怒)
アナタ方韓国人は、言ってるコトとやってるコトが、いっつもデタラメなんですよ(-"-* -
ともあれ・・・
これらの展示物を見て「おかしいな?」と考えないのは、韓国の皆さんが決して頭が悪いからでは無く、おそらく幼少期からの徹底した洗脳教育によるものだと思われます。 -
実は、ここでオイラが最も残念に思ったコトなんですが(悲)
それは、この独島体験館に訪れる子供たちの多さ。。。
夏休みというコトもあり、小学生くらいの子供たちがひっきりなしにやって来ては、一方的で偏向した説明文や資料を真剣に読み聞きしているのです。
そして親たちは、そんな我が子の様子をとても満足そうに眺めているのでありました(´д`;
きっと「独島が日本領である可能性」なんて口走ろうモノなら、その子の将来は台無しになり、学校の成績や内申書はもちろん、同級生からイジメに遭い、親も糾弾もされるコトでしょう。
この子たちにとって真実なんてどうでもいいのです、「独島は我が領土」と信じるコトが、この国で真っ当に生きていくために必要なのですから。。。 -
いろんな意味で大変勉強になった独島体験館を後にしたオイラ(^^;
すぐ近くに踏切があり、ちょっと鉄分補給(笑)
ソウル駅を出たばかりの列車がここを通過するので、割と頻繁に列車がやってきますなぁ(^^) -
ところで、韓国は道路も地下鉄も全て右側通行なのですが、この国鉄だけは左側通行なんですね。
これは日本の統治時代に建設された鉄道の名残でして、とにかく日本が大嫌いな韓国は、鉄道も右側通行にしたかったらしいのですが、莫大な資金が要るために諦めたという逸話があります(^^;
逆に言えば、それだけ日本が朝鮮半島中に鉄道を敷設したコトの証明です。
日本が韓国に残したモノ、官庁や道路や鉄道、学校や病院などの資産、その合計額は数兆円とも数十兆円とも言われています。。。
それらは全て日本人が汗水たらして稼いで払った大切な税金。
それらを全部無償で韓国に残し、さらに根拠不明の莫大な賠償金を払い、さらに慰安婦という名の売春婦に10億円払うって言うのですから、日本人って本当に"お人よし"ですよねぇ(悲笑) -
地下鉄"光化門駅"を降り、日本大使館方面へ歩いていると、アメリカ大使館の前に出ました(^^)/
大使館前には警察車両が大量に停まっており、物々しい雰囲気に包まれております(汗)
それもそのハズ、駐韓アメリカ大使マーク・リッパード氏への襲撃事件が3月に発生したばかり。
政治団体代表の韓国人のキム・ギジョンという男が、刃物でリッパード大使の右顎を切りつけ、さらに左腕を刃物で貫通させて重傷を負わせた、米韓関係を揺るがしかねない大事件でありました。
しかもこの犯人、以前にも日本の重家大使にセメント片を投げつけて大使館職員の女性が負傷する事件を起こして、一度逮捕されておりました(-"-*
しかも、その時の裁判の判決が"執行猶予"という、考えられないくらい軽い刑罰でして、韓国司法の日本軽視の風潮がモロに影響した判決でありました(怒)
さらに・・・
この犯人が代表を務める政治団体に、韓国政府が日本大使襲撃後も支援金を出しており、これはもう日米に対する「国家ぐるみの犯罪」と言っても過言ではないとオイラは思うのであります。 -
さて、光化門駅から歩いて約5分(^^)v
在韓日本大使館に到着です~
画面左の茶色い建物が日本大使館なのですが、実は今、老朽化のために改築工事中でありまして、大使館の機能は隣接するビルの一角に移されており、正確には「日本大使館だった建物」であります(^^)b
しかし、ここでも韓国のイチャモンは炸裂しており・・・(呆)
実は長い間、日本大使館の改築工事の許可が韓国から下りませんでした。
どういう事かと言いますと、韓国側は「景福宮の前だから景観を損なう」という理由で、日本側からの改築要請をことごとくはねつけていたのであります(-公-*はぁ?
周りを見渡してみると、ガラス張りの立派なビルばかり。。。
これらの建物の建築がよくて、日本大使館の建て替えが駄目な理由はいったい何なのでしょうね?
こんなに嫌がらせばかり続くなら「もう大使館ごと撤収しましょうか?」とでも言えばよかったのに・・・(笑)
さぁ~日本大使館と言えば、いよいよお待ちかねアレの登場です♪ -
お待たせしました(^o^)/
改築中の日本大使館の向かい側の歩道に設置されたブロンズ像。。。
そうです!これが、かの有名な慰安婦(売春婦)像であります(^^;
これを建てたのは、韓国挺身隊問題対策協議会という団体でして、要するにこれは朝鮮人従軍慰安婦を問題にして、日本に謝罪と賠償を求めている極めて政治的な団体。
反日デモ開催1000回を記念して、公道である歩道のタイルを無許可で引っぺがし、勝手に土台を埋め込んで上に売春婦の像を設置してしまったのであります(呆)
他国の大使館の前に政治的な建造物を建設するのは、国際法に違反しています(-"-*
まして無許可で歩道に建てるなど、言語道断であるハズなのですが・・・
日本政府からの再三の撤去要請に、韓国政府は思いっきり後ろ向きでして「民間団体が建てたモノなので撤去できましぇーん・・・てへぺろ(笑)」と、馬鹿にした対応をとり続けているのであります(-_-* -
オイラが写真を撮ろうと売春婦像に近づくと、近くで警護していた警官が駆け寄ってきて、オイラの行動を間近で監視するという、要人警護なみの徹底護衛なのであります(´д`;
つーかさぁ~
こんなモン護衛するヒマがあったら、アメリカ大使をちゃんと護衛しろよっ!!(怒)
2002年・・・アメリカ軍の装甲車が公道で韓国人少女2名を轢き殺すという痛ましい事故が発生しました。
その際、韓国では在韓米軍への怒りが爆発し、市民団体がアメリカ大使館前に被害少女の記念碑を建てようとしたのですが、その時は韓国政府が国際法に抵触するとの理由で全力で設置を阻止。
しかも、その後にアメリカ大使館から遠く離れた場所に建てられた記念碑ですら、韓国政府がアメリカに配慮して、強制撤去するという外交姿勢を見せたのでした(^^;
それに対して・・・日本大使館の前のこの下品な売春婦像は野放し状態。。。
ダブルスタンダードで日本軽視の韓国。。。
その実態を、オイラはここでまざまざと見せつけられたのでありました(失笑) -
じーっと日本大使館を見つめる売春婦像、これはもはやストーカーですな(^_^;ゞ
誤解の無いように言っておきますが、日本政府は従軍慰安婦の存在を認めており、すでに日韓基本条約で解決済みとの立場をとっております(・ω・*
従軍慰安婦とは、戦地での無秩序な性犯罪を防止するため、当時はどの国の軍隊にもある程度制度化されていた、いわば軍が設置した合法的な売春宿でした。
この売春婦たちは、商売として働いていた女性たちであり、それぞれに事情を抱えていたかもしれませんが、基本的には公募で集められました。
特に日本軍は規律が厳しく、当時「女性を無理やり連れて行こうとした兵士が逮捕されて裁判にかけられた」という資料が残っているなど、性犯罪に対して非常に厳しかったコトが覗えます。
しかし・・・
朝日新聞が"吉田清治"という人の証言として「日本軍が朝鮮人女性を強制的に慰安婦にした」という、捏造記事(のちに朝日新聞が捏造を認めた)を掲載したコトをきっかけに、韓国で反日が爆発(^^;
さらには日本の左派弁護士共が売名のために、元慰安婦の婆さんとやらを支援し始めたモンだから、一気に話がデカくなっていったのです(汗)
その後は皆さんも想像のとおり・・・
韓国では雪だるま式に話が膨らんでいき、強制的に連れ去られた女性の数が"20万人"に到達(爆)
高給取りの売春婦は、いつの間にか過酷な"性奴隷"となってしまったのであります(-_-* -
ちなみに、日本軍が「強制的に連行した」とか「性奴隷にした」という証拠は一切見つかっていません。
韓国人が言う"証拠"とは「慰安婦の婆さんたちが証言している」というモノなのですが、その自称元慰安婦さんは、戦後数十年も経ってから空から降ったように湧いてきて、証言も二転三転しており、この人たちの証言はハッキリ言って信ぴょう性はありません(´д`*
それにしたって・・・
こんな不完全で曖昧な証拠だけで、大統領が外交上の最優先事項として日本の悪口を世界中に触れて回るほど、韓国の皆さんはお馬鹿なのでしょうか?
いいえ・・・韓国の皆さんにとって真実はどうでもいいのです。
彼らにとって「日本が韓国人女性を強制連行して性奴隷にした!」と大声で叫ぶコトが絶対的な正義(-_-;
残念ながら、子供の頃から「日本は悪」だと教わり、今も信じて疑わない韓国人にとって、日本が窮地に立つコトこそ彼らの勧善懲悪であり、快楽を得られる源であるのです(悲) -
ところで、日本大使館前の売春婦像の後ろの壁に横断幕が掲げてあるのですが・・・
オイラとしては、こちらの横断幕も看過できないですね(-"-*
この写真の男は安重根というテロリストでして、日本の初代総理大臣で初代韓国統監"伊藤博文"氏を殺害した殺人犯であります(怒)
韓国では「祖国の父」などと英雄視とされていますが、その実、この暗殺事件をきっかけに日韓併合が加速した事実を踏まえると、この安重根の行動は実に軽率で浅はかだったと言わざるを得ません。
まぁ~結果がどうであれ、日本の初代総理大臣を殺害したというだけで痛快、韓国の皆さんにとっては英雄に値すると言うコトなんでしょう・・・
でもね(怒)
理由がどうであれ、初代総理大臣を殺害した殺人鬼の写真を日本の大使館前に掲げる、非礼さ、無神経さ、思慮の無さに怒りを通り越して呆れるばかり。
想像してご覧なさい・・・もしアメリカ大使館前にリー・ハーヴェイ・オズワルド(ケネディ大統領暗殺犯)の顔写真を掲示したらどうなると思います?
こういう無礼な行為であっても、韓国では「日本相手なら構わない」と寛容に受け入れられるのでした。。。 -
さすがのオイラも、このあたりで少々気が滅入ってきました(^^;ゞ
セブンイレブンに寄って冷たい飲み物でも調達するコトに・・・
店に入ろうとしたとき、目線に赤青の太極旗が飛び込んできました(驚)
なんと、入口の自動ドアの横に韓国の国旗である太極旗が掲げてあるではないか!Σ(゚Д゚;
そう言えば、特に外資系の店には、このように太極旗が掲げてあるように見えます。
日本でコンビニの入口に日の丸を掲げている店なんて皆無だと思いますが、なんとも韓国の皆さんの民族意識の高さ(?)らしきモノを垣間見た気がいたします(笑)
まぁ~もっと別の手段で民族意識を表現する方が、オイラ的には美徳だと思いますけどね(^^; -
買った飲み物を地下鉄駅のベンチで飲もうとしたトコロ・・・
こりゃ~また夥しい数の太極旗だコト(^_^;ゞ
ここまでして国家意識・民族意識を国民に植え付ける必要性って何なのでしょうね?
やっぱり朝鮮半島は未だに戦争中であり、何時国土が戦場と化すか知れない状況下では、常に国威発揚の必要性が絶えないワケでして・・・
その手段の一つとして反日悔日があるとしたら、この国人々はホントに哀れだな・・・なんて(笑)
うーん、アイスコーヒーが美味い(*^-^*)♪ -
●7月28日火曜日『ついに・・・あの鍋を喰らう』
本日最後の"反日施設"の訪問先がココ(^^)b
タプコル公園でございます。
まぁ~日本人には、ほとんど馴染みのない公園でありますが(苦笑)
ここはかつて日本統治時代に「三・一運動」という独立運動が起きた場所であります。
つーか、小さなデモが次第に大きくなって、民衆が暴徒化してしまったという典型的な例でして(^^;
暴徒民が略奪や破壊活動を行うようになったため、日本の憲兵等が治安維持を行ったワケなのですが・・・
案の定、後から"運動弾圧"だの"大量虐殺"だの、韓国側が日本統治時代を否定する口実に使いだし、何故か暴徒化した民衆が善良な市民で、治安を維持した日本の憲兵が悪人として今は語られております(怒) -
そんな、反日ゆかりの地ではあるのですが・・・
この公園に入ってしばらくウロウロしてみましたが、コレと言ってご紹介できるモノも無く(^^;
オイラは早々に退去するコトにしました(笑)
帰り道、公園の入口でナニやら活動をしている連中を見つけたので、カメラを向けたところ・・・
突然「×××!!」「△△△!!」と怒鳴りながら、そばにいた活動家らが詰め寄ってきたので、オイラは思わず「ソ、ソリー」と言ってその場から逃げました(苦笑)
しかし、オイラが咄嗟に英語でソーリーと言ったモンだから、彼らは「イルボン(日本人)!」とオイラを指差して叫び出し、周辺を歩いていた韓国人たちの注目の的になってしまったのでした(x_x;ヒェー
その時の周囲の人々の刺す様な視線は、ちょっとした恐怖体験でありました。。。 -
さてさて。
視察もヒト段落したところで、辺りはすっかり陽も傾き、夕飯時となっておりました。
・・・それにしても、夕方になっても蒸し暑いコト(´д`;A
ハンドタオルを公園の手洗い場で濡らして、首の後ろに当てながら歩いていないと、もう今にも身体がオーバーヒートしそう・・・
汗だくになりながら、歩いてソウルの繁華街「明洞」まで戻ったオイラσ(^_^;
早速、大通り沿いの歩道に建つ『観光警察』へ駆け込み「すみません~"ポシンタン"を食べさせてくれる店を教えて下さい!」と尋ねました(^o^)/
すると、観光警察のお巡りさんは少し困ったように「今はそういう店、ずいぶん少なくなったから・・・少し待ってて」と言って、アチコチに電話をかけて店を探し始めました。。。
ポシンタンとは、犬肉の鍋のコトであります(^^; -
・・・5分ほど待って、ようやく近くでポシンタンが食べられる店を紹介して頂きました。
韓国の観光警察のお巡りさんは、非常に親切で頼りになりますねぇ♪
ただし日本語は全く通じませんので、英語でのやり取りが面倒ですが・・・(苦笑)
お巡りさんから教えられたとおり、ガラス張りのオシャレなビルの隙間から裏路地へ入る。。。
すると・・・
明洞の中心街にも関わらず、こんなタイムスリップしたような風景が広がっておりました(^^;
表の顔と裏の顔、期せずしてソウルの二面性を垣間見た気がします。
この表裏のギャップこそが、韓国旅行の面白さの一つなのかも知れませんねぇ~
ただし同じギャップでも、顔の整形はやめて欲しいモノですが・・・(爆) -
教えられた店は、そんな裏路地でひっそりと営業しておりました。
席に案内され、店員のオバちゃんに「ポシンタン下さい!」と注文するオイラ*^^)σ
すると、オバちゃんは何やらオイラに二択の質問をしてきた。
ハングル語でチンプンカンプンでしたが、言わんとするコトは、おそらく「牛肉ですか?犬肉ですか?」と尋ねているのだろうと勝手に解釈しました(笑)
・・・と言うのも、韓国では犬を食べるコトに世界中から批判を浴びたため、本来は犬肉で作るポシンタンを最近は牛肉で代用する店もあると聞いていたので。
ハングル語の喋れないオイラは、とりあえず「Dog!Dog!」と答えたのですが、オバちゃんは「はぁ?」という不思議な顔をしている。
とにかく「犬だ」と伝えるために、オイラ「ワン!ワン!」と犬の鳴き声を真似してみた。
そしたら・・・ウケた(爆)
店員のオバちゃん、腹がよじれるほどの大爆笑でありました・・・ひょっとして質問が違った?(・_・; -
しばらく待っていると、テーブルにビール、薬味、タレ、ご飯がやってきました。
えっと・・・(-_-;ゞ・・・オイラは愛犬家です。
実家で犬も飼っていますし、我が子のように可愛がっておりますし、これから犬を食べるなんて正直言って自分でも信じられないくらい、衝撃の出来事であります(爆汗)
では、なにゆえ、オイラはこれから犬を食べるのか???
それは・・・好奇心に他なりません(´д`;
犬食は朝鮮民族に代々伝わる食文化であって、それはそれで尊重するべきだと思ったワケで。。。
「可愛いから」「賢いから」という理由で「犬を食べてはいけない!」と騒ぐのは、日本の食文化であるクジラ漁やイルカ漁を批判する低レベルなエゴイストと同じですモンね(苦笑) -
ポシンタン(補身湯)とは、その名の通り、滋養強壮のスープという意味が込められており、食べると身体が元気になって、病気をしにくくなると言われております。
そして・・・ついにオイラの目前にそのポシンタンがやって来ました・・・
つい先ほどまで火にかけられていたのでしょうか、まだ石の鍋がグツグツと煮えております。
そりゃ~オイラだって、犬を食べるコトに抵抗が無いワケではありません(>_<;
しかし、考えてみれば普段食べている牛や豚や鶏だって、同じく尊い命であるワケで・・・
ではっ、意を決して・・・
"有難くお命を頂戴します"と心の中で呟き、オイラは「いただきます」と手を合わせたのでした(-人-) -
ではっ、心していただきましょう(^^;
まだグツグツとしている鍋を柄の長い匙でかき混ぜて、上に乗ったエノキ茸を底に沈めます。
少し待って、沸騰していた鍋も落ち着いたところで、まずスープをひとすすり(汗)
・・・おおっ!(^^)
これはなかなかいいお味で、辛味酸味甘味がたっぷりと効いた、いかにも韓国鍋らしい濃厚な味わい♪
この旨味は犬肉の出汁なのでしょうか?牛肉の出汁に近い感じで全く違和感ありません。
そして、いよいよ犬肉を頂きます。。。
オイラは背徳感を抱きながら、思い切って赤身の部分とみられるお肉を一口(>_<;
「・・・・・・・・・・・・・・う、美味い(驚)」
柔らかくて全然臭みが無く、牛肉のような"しっとり感"と若鶏の胸肉のような"しっかり感"を併せ持つ、とても繊細で食べ応えのあるお肉であります(^_^* -
実際に食してみると、意外なほど食べやすくて拍子抜けしたポシンタン(笑)
次にすくい上げたお肉は、プニプニした部位でありました(^^;
ああ、コレは皮の部分ですか・・・あまり想像したくはありませんが(汗)
これは俗に言う「コラーゲンたっぷり」でありまして、豚肉の皮の部分に似ていますが、こちらは驚くほど脂っこく無くて、イヤな匂いや食感も無く最後まで美味しく頂けました~
しかし鍋の中のスープを見ると、あれだけ煮て肉のエキスが出ているのにもかかわらず、脂の一滴も浮いていないのが驚きでして(^^;
食べている間にどんどん身体が熱くなって、これが"補身湯効果"(笑)なのかと改めて感心♪
こうして、オイラの「犬鍋初体験」は幕を下ろしたのでした。。。
感想としては、正直言ってかなり美味しかったです(笑)
・・・犬であろうと豚であろうと牛であろうと、皆等しく尊い命を持つ生物。
食事の際には、それらへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも生きていきたいですね・・・
ご馳走様でした(-人-) -
●7月29日水曜日『ソウル反日施設ツアー:その2』
さて、反日施設を巡る旅も今日が最終日(^^;
昨日は一日中歩き回ったおかげで、今朝は少し朝寝坊してしまい、朝10時を回ってからようやくホテルを出発したオイラ(苦笑)
地下鉄を乗り継いでやって来たのが『西大門刑務所歴史館』であります。
ここはソウルにある反日施設の"ラスボス的存在"(-"-*
とにかく「ココでの反日ぶりがあまりにも酷い」と前評判の高い人気アトラクション(笑)
ではっ!オイラも正面から、突撃!隣の晩ごはんなのであります(^o^)/ -
中に入ると、いきなり大勢の報道カメラマンと取り巻きと警備員の人だかりぶつかりました(汗)
「反日施設に乗り込んだ日本人を糾弾する気か?」と一瞬身構えたオイラo(`д´*o
すると・・・何やらふてぶてしいオヤジが出てきてカメラに手を振って去っていくではないか。
なんだコイツ?議員か何かか?
おおかたこのオヤジ、反日施設を利用して票稼ぎパフォーマンスでもしているのでしょう(失笑)
しかしまぁ・・・オイラは普通に歩いてて、この時偶然、報道陣の規制線を越えて警備の無い無防備な位置からデジカメで撮っているのですが・・・
もしオイラが政治的な意図を持った暴漢だったとして、このお偉いさんに危害を加えようとしたら、すぐにできそうな位置関係になっちゃってますケド(^^;ゞ
韓国の警備態勢って、本当に大丈夫なのか? -
というワケで・・・
これが『西大門刑務所歴史館』でありまして、韓国側の主張では「日本が植民地時代に、朝鮮人政治犯を無差別に収容して、拷問や虐殺を繰り返したホロコーストのような刑務所」だと言うコトです(-_-;
ふ~ん・・・では、入場料3000₩を払って中へと入るコトにしましょう(笑) -
日本統治時代に、朝鮮半島では初となる近代的刑務所が建てられました(^^)b
なにしろ、それまで法治国家としての体を成していなかった朝鮮半島、刑務所はおろか、まともな警察や司法も無い状況を改善する目的がありました。
秩序ある文明的な社会を形成するために、刑務所が必要であるのは至極当然のコトですモンね(^^;
当時の模型を見ると、かなり大規模な刑務所であったコトが分かります。
日本の敗戦後は韓国政府が管理し、ソウル刑務所として存続し、役目を終えた後の1995年に歴史館として整備され、今は反日教育の教材として活用されているのでありました(苦笑) -
建物の中はミュージアムになっており、いわゆる韓国が言う「独立運動派」の面々の顔写真や文章などをパネル化して紹介されているようでした。
ここで、来場者に「ここに収監された囚人は善良な独立運動家で、それを収監して拷問した残虐な日本人」という意識を植え付けるプロパガンダが、最初に行われるのであります(失笑)
残念ながらハングルと英語での説明文しかないので、英語を丹念に訳しながら解読するしかないのですが、中学生英語力のオイラでも何となく理解することが出来ました(^_^;ゞ
さぁ~ここはまだまだ序章であります。。。 -
元刑務所だけあって、非常に広大で順路も複雑(^^;
とにかく順路の標識を見失わないように、歩き回るのが大変です(苦笑)
ここは、収容されていた受刑者の顔写真が壁中に貼られた部屋。
一人一人の写真に名前が記されております。。。
なるほど・・・日本の統治時代には、徹底した管理が行われていたのですね(・_・*
この時代に、これほどしっかりした記録が残っているなんて、日本人の几帳面さが覗えます。
しかし、ここで一つ疑問が。
韓国側は「日本の警察が手あたり次第に朝鮮人を放り込んで虐待した」と主張していますが、そんな酷い扱いをするために、わざわざこんな几帳面な管理をしますかね?
現代のような手厚い人権保護までは無かったにしても、それなりにキチンとした判決の下で、正当に収容されて管理されていたのでは無いでしょうか? -
順路に従って誘導されると、まるでお化け屋敷のような暗い空間に迷い込んでしまいました(怖)
足元を照らす微かな明かりを頼りに先へ進むと・・・
「ひょえ~~~っ!!」ミミミ/x_x)/
暗闇の中に突然浮かび上がる顔写真と、老人の独り言のようなナレーション(汗)
よく見ると、天井からは絞首刑の縄がぶら下がっており、その下を通ると自動的に映像と音声が流れるような仕組みになっているようでした(^^;
つーか、場所が場所だけにリアルすぎて、もう怖さを通り越して気持ち悪いのですけど・・・
お化け屋敷のレベルとしては、富士急ハイランドも顔負けであります(笑) -
そして、西大門刑務所歴史館のハイライトとも言える"地下拷問部屋"へとやってきました(^^)b
韓国側の資料では「独立烈士たちが日帝警察によって非人道的な拷問を受けた場所だ」と記されております。
無機質で冷たい廊下に鉄格子が並ぶ、いかにも刑務所というべき場所。
ジメジメして真夏なのに空気がヒンヤリしており、なんとも嫌~な気分になります(苦笑) -
鉄格子の窓から中を覗いてみると・・・うおっ!
当然ですが、人形です(笑)
日本が行った残虐な拷問として紹介されております。
ふむふむ・・・では、次へ。 -
いくつか空っぽの拷問室を過ぎて取り調べ室へ。
うーん、わざわざ日の丸を掲げているあたりに悪意を感じますな(-"-*
これは無理やり自白を強要しているシーンですかね?
・・・とは言え。
以前は、もっと凄惨な拷問を再現した人形が展示されていたはずなのですが。。。
過激で生々しいな展示は影を潜め、しかし着実に日本への嫌悪感を植え付けられるよう、要点はしっかりと押さえてあるように見受けました(苦笑)
さすがに血だらけの人形は見学者に悪影響だと、今さらですが韓国政府も気がついたようですね(^^;
もっとも、ソウルから南へ100kmほど行った天安市にある、テーマパーク化した『独立記念館』には大規模で過激な展示物があり、見学者を笑わせ・・・もとい、考えさせてくれるそうですが。。。 -
この他、日本が使ったとされる拷問器具のパネル等が展示されております。
これ見て、皆さんはどう思われます??
オイラは率直に言って、日本人が考え付くような拷問器具とは、少し違う気がします(-_-;
もちろん昔の日本にだって、権力者が市民を虐げるための拷問という残虐行為は存在していました。
しかし・・・
ナンかこういう西洋式というか、無意味に痛めつけるための器具というのは、どうも日本人のオイラには馴染めないというか、違和感アリまくりなんですよね(苦笑)
以前、韓国人の老人がここを訪れて「このやり方は日帝のやり方ではない」と言って、韓国で物議を呼んだというコトがあったくらいですから。
オイラ思うのですが、こういう拷問の手法って、どこかで見聞きしませんでしたっけ?
・・・そう、北朝鮮の強制収容所がこんな感じの拷問を行っていると、報道で見た記憶があります。
つまり、とても朝鮮半島的な拷問手法に見えるんですよね。
・・・であるならば、このような拷問器具を実際に使って残虐行為をしていた人は誰なのか?
そう言えば、日本が戦争に敗れた後、韓国軍事政権下で刑務所としてここが使われていたよなぁ(^_^;ゞ -
とにかく、ドコを見渡しても「日本が・・・」「日帝が・・・」の繰り返しで、日本人のオイラですら"日本は悪い国だな"と思ってしまいそうになるほどの被害者目線っぷり(´д`;
展示物をスマホで撮る韓国人の少女。
真剣に説明文を読み、拷問の人形を口に手を当てて凝視していましたが・・・
彼女の胸には、日本への憎悪と軽蔑の念が、しっかりと植え付けられたコトでしょうね(悲) -
韓国お得意の捏造と誇大妄想で、イヤ~な気分にさせられた地下の拷問部屋をあとにしたオイラ(-_-;
次は、順路に従って階段を上り、刑務所らしい扇状に配置された牢房の並ぶ建物へ入場します。
扇の要の看守からは、全建物の廊下が見渡せる構造となっております(苦笑) -
牢房の建屋へ入ると、コンクリートの廊下の両側に頑丈な扉で閉ざされた牢屋が並んでおります。
この刑務所が建てられたのが1912年ですから、100年も前に建てたとは思えないほど頑丈で立派な躯体に、当時の日本の建築技術の高さをうかがい知るコトができます(^^)b
それにしても、この場所では若者の姿をよく見かけますなぁ~
今は夏休み中だと思いますが、学校の"夏休みの課題"にでも上がっているのでしょうか?
彼らが読んでいる案内板には、当時行われたとされる"日本の蛮行"しか書かれておらず、戦後の独裁政権下で行われた韓国政府による残虐行為には、一切触れられていないのであります。 -
こんな一方的で根拠のないプロパガンダを見聞きした若者たちが、将来まともな大人に育つとは、オイラは到底思えないのですけどねぇ・・・(汗)
そもそも朝鮮は「恨の文化」が根強い民族。
常に他人を恨むコトで民族の結束を保っているのだそうですが、現在の朝鮮民族の「恨」の対象は、間違いなく隣国でありアジアで唯一の先進国である"日本"であります(-"-*
その裏には、どうしても日本に敵わないという妬みもあると思いますが・・・ -
戦後、バラバラだった朝鮮民族をまとめる上で、民族自立の気概を植え付けるために、日本統治時代を必要以上に貶めるコトが重要だったワケで。
つまり「我々は優秀な民族なのに、日本の弾圧のせいで発展できなかった」という方程式(^^;
もう~笑っちゃうような幼稚な考え方ですが、彼らはそれを本気で信じているのであります(苦笑) -
思わず「ここはテーマパークかっ!」とツッコミを入れたくなりますが(爆)
『君たちも独立烈士になろう!』的なノリなんでしょうか?(´д`;
・・・いずれにせよ、この国が病んでいるのは、これを見ればよく分かりますなぁ。 -
刑務所の一番奥、処刑場の近くに慰霊碑が建てられておりました。
入口で見かけた、さっきの偉そうなおっさんは、ここに献花するためにやって来たようですな(^_^;
オイラは「ふ~ん」と怪訝な顔でこの慰霊碑を通り過ぎたのですが・・・
しかしまさか・・・オイラが訪問した僅か2週間後に、元総理の「鳩山由紀夫氏」が、この場で土下座をやらかすとは思ってもいませんでしたねぇ(爆)
元総理という肩書を忘れた無知で破廉恥な行為であるのは明白ですが、デタラメ歴史で崇め奉られた韓国人霊も、この土下座にはさぞ困惑したコトでしょうなぁ(^^;ゞ
ここで亡くなった人たちが本当にこの場で土下座して欲しいと願っているのは、嘘をついて自分たちの罪を日本に擦り付けてきた、韓国の歴代指導者の方ではないでしょうか? -
その後も、こまごまとした展示物を見学して"失笑"や"呆れ顔"を繰り返し、結局なんだかんだと1時間以上も「西大門刑務所歴史館」をウロウロしておりました(笑)
いやぁ~日本に対する"恨"を育む場としては、これ以上ない完璧なテーマパークでしたわ(´д`;
最後に「こじゃれた土産物屋」のシュールな商品に失笑をして、オイラはこのテーマパークを出ました。
先ほどまで降っていた小雨も上がり、期待通りの展示物に不思議な満足感を得て、オイラはソウルの街へと帰るのでありました(^^)v -
●7月29日水曜日『やっぱり韓国とは・・・』
明洞へ戻ったオイラは、とりあえず昼食をとることにします。
偶然、見つけたレストランに入り『カルビクッパ』を注文(^^)/
あ~辛い~熱い~美味い~(汗)
鍋の中にご飯を放り込んで、真夏のうだるような暑さの中で汗だくになりながら、濃厚なスープと牛肉とご飯を一緒に口の中に掻き込む♪
オイラ、結構韓国料理は好きなんですよね(笑)
毎日食べるのはツラいけど、こういう辛くて刺激的な味もたまには良いと思います。
これで8500₩くらいだったかな?
ごちそうさまでした(^人^;暑 -
お腹も膨れたところで、散歩がてらソウル駅まで歩くコトにします(^^)
帰りの飛行機の搭乗時刻までは充分に時間がありますし、明洞からソウル駅までは1kmちょっとなので、歩けない距離ではありませんしね♪
・・・というワケで、通りの奥に見える南大門(ナンデムン)を目指して歩きましょう~
歩道を埋め尽くす若者を掻き分けるように歩く・・・
うーん、いかにも韓国的ファッションと言うか、日本人のオイラからすると何とも懐かしい感じに見えます。
とりわけ女性は、まるで韓流ドラマの主人公にでもなったかのような派手なファッションに身を包み、ミニスカートを靡かせて闊歩しているのでありました(^^;
でも何故か・・・皆さん同じような顔しているんですよね・・・どうしてでしょう?(爆) -
明洞とソウル駅とのちょうど中間地点にあるのが『崇礼門』、通称「南大門」であります(^^)b
朝鮮王朝が外敵から守るために築いたソウル城郭の門で、その名の通り"南にある門"であります。
オフィスビルに囲まれた巨大な交差点に鎮座しており、まさにソウル市のシンボル的存在。。。
しかし、この門にも立派な反日エピソードがあるんですよ(笑) -
実はこの「南大門」なのですが、2008年に放火によって焼失しているんですね。。。
この門は韓国の国宝第1号に指定されていたのですが、政府に不満を持っていた1人の韓国人によって無残にも全焼してしまったのであります。
その後、政府は約3年かけて復元作業に入るのですが・・・
ところが復元の過程で、どうしても"日本製"の接着剤や塗料を使用しなくてはならない事態になったのですが、これを知った韓国の国民は日本製の使用に激しく抗議(苦笑)
しかし、韓国政府は背に腹は代えられず(韓国製や他国製では性能的に復元が不可能であった)、半ば強行的に日本製を使用して、めでたく2013年に復元を果たしたのであります(^^; -
しかし・・・
完成後すぐに木材の亀裂や退色が発生し、韓国メディアは一斉に「粗悪な日本製を使ったからだ!」と大々的に報道、『日本が悪い!』の大キャンペーンが張られたのであります(-"-;
ところが、よくよく調べてみると・・・
実は、請け負った韓国の施工業者の手抜き工事が原因だったコトが判明(呆)
塗料に安価なモノを混ぜて使ったり、木材に至っては安い輸入材を使い、本来使用するハズだった木を勝手に横流し、その代金を関係者が着服するという悪質なモノまであったとさ(`д´*
結局、韓国お得意の手抜き&水増し工事が招いた事態であったワケですが・・・
この「ナンでもカンでも日本が悪い」がまかり通って、それに罪悪感を全く感じない韓国人気質は、これまで見学した施設を使った、子供の頃からの洗脳的な反日教育の成果なのでしょうね。 -
蒸し暑さに負けそうになりながら、何とかウォーキングでソウル駅まで辿り着きました(^^;A暑
日本統治時代に建てられた旧ソウル駅(建設当時は京城駅)の赤レンガ駅舎♪
ちなみに、あの東京駅の辰野金吾氏設計ではありませんのでお間違えなく。
今の韓国では、朝鮮総督府庁舎と共に日本の朝鮮搾取(当時の朝鮮に搾取するようなモノは無かったハズですが・・・)の象徴として、今も反日抗日教育の材料とされております(-_-*
今は駅として使われておらず、すぐ横にガラス貼りの下品で貧相な新ソウル駅舎が建てられており、歴史的価値を持つこの美しい駅舎は、ヒト気も無くヒッソリと佇んでいるのでありました(悲) -
ソウル駅地下の空港鉄道改札口のすぐ横に、サテライトの航空会社チェックインカウンターと出国審査場があり、列車の待ち時間に面倒な手続きを済ませておくことが出来ます(^^)b
出国審査官が、手際よくポンポンとパスポートとチケットにスタンプをついてくれたのですが・・・
"SCAT"(ソウル駅サテライトの意?)のスタンプにインクがつき過ぎて、青い丸が2つベッタリ(>_<;
特にパスポートの向かいのページには、カンボジアビザが貼ってあるので、あまり汚したく無い(苦笑)
オイラは駅のベンチで、インクが乾くまでパスポートをひたすら振っていたのでありました(´д`; -
そしてついに・・・
オイラを乗せたアシアナ航空のA330-300は仁川空港を離陸、オイラは帰国の途についたのであります(^^;
今回、オイラは敢えて韓国の反日的な教育の一端を見学させて頂きました。
まぁ~率直に言って「日本と韓国が真の友好国となるコトは、絶対に無い」と心底思いました。
身も蓋もない言い方ですが、これが正直な感想(-_-;
韓国の歴史教育が、あまりにもいい加減で虚構に満ちており、作為的に日本を恨むように仕向けてあるため、これらを真実だと信じている人々を変えるのは不可能だと考えます。
100歩譲って、近代史における韓国が日本敵視の教育をせざるを得なかった状況だったコトを慮り、韓国の主張に譲歩して無理やり友好関係を築いたとしても、それは偽りの友好に他なりません。 -
かと言って、日本は彼らと争う必要はありません(言われなき風評は払拭すべきでしょうが・・・)
トドのつまり「韓国とは関わらないのが一番」という結論に落ち着いたワケであります(^^;ゞ
帰国の機中。。。
まったく、最後の最後まで(苦笑)
アシアナ航空さん"Dokdo"なんて島は存在しませんよ。
日本海に浮かぶその島は「竹島」という日本固有の島ですよぉヾ(^^;
2015年ソウル・板門店紀行
おしまい。
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