2016/12/29 - 2017/01/03
276位(同エリア5149件中)
DONさん
前回のやり残したいくつかの事を遂行するために再び北京、しかも年越しを。でも旧正月を祝う中華圏ゆえ、実に淡々と2017年を迎えました。
半年前から輪をかけて白く混濁した冬空の下、連日の氷点下ではアクティブに動き回る気にもなれず、一日一件。長城から予期せず直滑降して熊の群れと遭遇したり、客席の乱闘を横目に京劇みながら居眠りしたり。大気が澱んでいる以外は無問題、二度目の北京です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 深セン航空
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-
深セン航空初体験
関空第一ターミナルではレアな沖止めで -
深セン航空名物!登場人物が全てキッズの機内安全ビデオは結構な年数リニューアルされていない気配
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何かと不評な深セン航空機内食ですが青島ビールさえあれば上機嫌
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夜遅くに北京入りしたので街歩きは翌日から
地下鉄のホームにて仕事そっちのけでスマホの周りに集まって大盛上りの駅スタッフ(たぶんバイト)ご一行 -
二度目の天安門広場はやはり五里霧中気味
日没が迫ると国旗掲揚台の周辺に人人人 -
天安門前の大通りが封鎖され門の下からカツカツ兵隊さんが足並み揃えて大集合
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超巨大な五星紅旗が速やかに降納される
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綺麗に折り畳まれた国旗が天安門の向こうへ運び去られる頃にライトアップ開始
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天安門前のお堀はあまりの冷え込みに凍結中
門の両ウィングにある公衆トイレは比較的綺麗です -
夜はエビ鍋?てんこ盛りのエビを甘辛く炒めて満喫したらそこからいわゆる鍋が始まる特殊な展開
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なんともコメントし難いデザインのホールケーキ
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前回パスしたので今度こそ北京といえば!の万里の長城へ
地下鉄2号の積水潭から歩いて十数分の徳勝門からお手頃バスが出ています
客引きタクシーの傍にあるバス停ではなく(ここに立つと漏れなくタクシーで拉致されそうに)門の裏側のバスターミナルが正解 -
地下鉄から歩いてくると徳勝門の向こう側のバス停が目に入りにくいのでお気をつけて
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割とワイルドな運転で1時間ほどで八達嶺長城に
複数名の中国人ガールズが降車するなりグロッキー状態でした -
北京の中心地から最もアクセスのよい万里の長城=八達嶺
ゲートをくぐるとさっそく清水寺の参道のようなお土産物ゾーン -
お土産トンネルを抜ければいきなり長城ドカーン
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果てしなく続く
「どこまでも行ってやろう!」なんて気には到底なれず「どこで折り返すか」の算段 -
いきなりほぼ滑り台を逆行する気分に
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この角度はもはやドリフの坂道コント
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確かに「あの万里の長城へ来た!」感は結構なものですが引き返すタイミングを逸した感も
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絶望しつつ眼下に目をやると何やら猛スピードで木々の中を滑り降りていく物体が
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スライダー発見!
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登りはロープウェイで下りはスライダーでという合理的な観光をする人も多いとか
あっという間!でもなくけっこうな間をかけて麓まで滑降していきます(必要以上にガタガタ揺れて「あ…ここは中国だった」と思い出し時折不安にも) -
下界へ降りると出口に向かって凄まじい人だかり
人々の熱視線の先には!クマクマクマだらけ! -
結構な数の熊チームが勤労に励む中もっともアンニュイだった方
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絶対「中身は人間のおっさん」のパターン!こぞって仁王立ち+バンザイ!
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その証拠に「餌くれ!くれ!」のパフォーマンスを一通り終えるとすぐ疲れて座り込む
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極寒の冬場に勤労を強いられる熊たちには楽園でない気も
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次の日はこれまた鉄板の京劇は梅蘭芳京劇団へ
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女形で名高い梅蘭芳は銅像もややフェミニン
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超高齢化の客席は上演中も写真バシバシ飲食バリボリのフリーダム
挙句お客さん同士で乱闘が始まるも演者はもちろん他の客も全く意に介さず -
総生演奏!ですが恐らく楽譜はほんの数曲分で延々繰り返し
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スターウォーズのダースモールみたいないわゆる京劇メイク(違います)のキャラクターを想像していたらこの日の演目では殆ど皆様ナチュラルメイク
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こちらの女形の高音があまりに強烈すぎていまだに夢に見ます
舞台両脇のモニターに台詞が表示されるもののオール中国語なうえに結構大雑把なタイミングでズレるズレる…そしてZZZ -
ちょっとは正月気分を味わいたいとリクエストしたら許くんがチベット仏教の寺院に連れて行ってくれました
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ラマ教寺院の雍和宮
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どっさり渡された線香の束をどうしたものかよく分からず(実は許くんも境内は初訪問)着火して早々に全て手放してしまいました
こちらの境内は実は奥へ奥へ続いていて皆様あちこちに線香を供えてお祈りを -
まあ両手に線香抱えたまま歩くとゆっくり仏像も拝めないし…と負け惜しみ
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一番奥は若いお坊さんたちの宿坊でした
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門前町で中国12回目にして初めて!オープンな雰囲気の公衆便所に遭遇
果たしてどう使うのか(頭は向こうか手前なのか)検証すべく暫し臭さに耐えてスタンバイするも利用者ゼロ -
門前町の小路を入るとお洒落な雑貨屋やクラフトビールを出すパブとか若者向けの空間が続いていました
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寒い寒いと訴えたら帰り道にショッピングモールに
年は明けてもそこら中がまだメリークリスマスです -
寒い寒いと訴えたのに「マンゴー好きだよね!」とアイスが
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日本の防衛予算が増えたとかで新年早々テレビが怒っていました
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とはいえ特に中国の友達や行き交う地元の皆さんは誰一人日本人旅行客の事など気にも留めず無事最終日は空港へ
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すぐに喉が腫れる自分に許くんが空港の漢方薬店でお土産に買ってくれました
お湯を注ぐとアーモンド状の粒がふやけてエキスが溶け出し喉に効くとのこと…多謝朋友
初めての海外年越しが全くもって年越し感ゼロの中国でしたが平穏で何より
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