2017/01/28 - 2017/01/30
77位(同エリア896件中)
おかつんさん
二日目は、前日の天気と正反対の朝から土砂降り…。
おまけに風も時折強く吹いたりして、タフな天気の中での萩観光となりました。
ただ、雨に濡れた街並みもしっとり大人の雰囲気で、歴史ある空気にも触れられ充実した時間を過ごせました。
幕末好きの夫は幕末志士たち所縁の地をとても楽しみにしていて、
私は美しい街並みや素敵な萩焼との出会いを楽しみにしていました。
残念ながら萩では好みの萩焼に出会えませんでした。
でも、秋芳洞でとてもいい出会いがあったお陰で、素敵な萩焼をゲットできました。
3日目に観光した秋芳洞は、インパクトで言えば最高!!
日本とは思えない、でも海外とも違う、大きさも歴史の長さも気が遠くなるほどの鍾乳洞は、ほんとに行ってよかったです。
2泊目は長門の『大谷山荘』。
先月、安倍首相とプーチン大統領が訪れた旅館ですが、ニュースで流れる前に予約していたのでびっくりしました。
大型旅館の中では、一番のホスピタリティだと感じた、素敵な旅館でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
萩一輪をあとにし、まずは車を萩博物館の駐車場へ。
なんと閉館までいつ停めても310円!
時間は10時だけれど、駐車場は一番乗り。
そこから萩らしい古い街並み歩きの開始です。 -
コンビニで大きな傘買って。
雨の萩も悪くはないでしょ、と自分に言い聞かせながら歩く。。。でも寒い! -
高杉晋作生誕の地。
夫は地味に興奮気味。
いい味出してます。 -
萩焼を買いたくてとりあえずお店にお邪魔するも、「いらっしゃいませ」の言葉もなく、こんにちわ~と言っても終始無言…萩焼のことを質問したくても、テレビ観たかったみたいで、何だかお邪魔してすみませんでした…という気分。
そんなことが2件続き、冷たい雨に打たれた私たちの心はもはや折れる寸前。
きっとたまたま運が悪かった、何か事情があってのこと、そう思うことにする。 -
途中小さな公園内にある高杉晋作像。
たまたま発見できたけど、通り過ぎるくらいさりげなく存在する。 -
雨の萩、城下町。
昔のまんまの風景。
しかしここまでの写真はまるでモノクロかという位の色合いです…。 -
菊屋横丁というらしい。
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雨の萩城下町をにはたわわに実る、夏みかんがそこら中にあります。
この橙色が街のアクセントになっていて、かなりの存在感。 -
ぐるっと周って萩博物館に戻ってきました。
このお堀は、かつてはもっと幅が広かったようです。
人はほどんど歩いてません…。 -
田中義一像。
歴史に疎い私は、恥ずかしながら初めてこの方の存在を知りました…。 -
萩博物館の門から見えた外の景色も好きです。
-
せっかくなのでお邪魔します。
-
館内は暖かく、ありがたや~。
展示物も見応えありました。
ボランティアのガイドの優しい笑顔のおじ様がとても分かりやすく説明してくださいました。
萩城が残っていたら良くも悪くもきっと世界遺産には登録されていないでしょう、という興味深いお話も聞けました。
萩で温かい出会いがあった~~! -
その後は海鮮を食べに行くつもりだったけれど、食い意地が張ってる我々は、どうしてもジモティー人気の肉うどんも食べたい。
ランチをはしごしても、行けるでしょ。 -
一番人気といわれる肉うどん。
うん!想像通りの味だけど、近所にあったら絶対常連になってるな~きっと。
寒くて冷たい雨の日なんかにはぴったり。 -
元々の目的地、しーまーと。
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お土産も売っていたり、萩産の美味しそうな魚もたくさん売っていました。
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ふぐが永遠にグルグル。。。
-
奥にある「がんがん」という海鮮のお店で、本日二度目のランチです。
私は海鮮丼。 -
夫は薩長鍋とかいう面白いメニュー。
なんでも、薩摩の黒豚と長州のあんこう、土佐のかつお節を使った料理だそうです。
寒い日にはいいですね~。 -
昨年から迷ったらランチはしご作戦が我が家の定番になりつつある、危険な傾向。。。
それでも案外食べられるもんだな~と自分の胃袋の大きさに感心感心。
萩反射炉にも立ち寄りました。 -
そして、夫が最も楽しみにしていた、「松陰神社」。
運よく雨が上がってきました。
オーラがある。 -
敷地内に「松下村塾」。
当時のまま残っている。
ここに集ってよく学んだんだな~。偉いな~。
という稚拙な感想しか出てこない自分(涙)。 -
当時のまま残っているというのは、確かにすごい!
早くも梅が咲いていました。
塾生たちも松陰先生の元、松下村塾から外を眺めて季節を感じたりしていたんでしょうか。 -
世田谷の松陰神社の方が先にできて、松陰先生はそちらに眠っているそうですね。
知りませんでした。(これも萩博物館のおじ様情報) -
松陰神社にお参りです。
御朱印がなかなかかっこ良かったです! -
さてさていい時間になりましたので、二泊目のお宿へ向かいます。
二泊目は『大谷山荘』。
到着した瞬間からさり気なく素敵な接客。 -
解放感ある美しいロビー。
じゃらんのキャンペーンで破格の2万円切りでの予約です。 -
お抹茶とういろうのお菓子で一息。
このういろう、甘いものが得意ではない夫にも受けがよく、もちろん買って帰ることに。 -
お部屋。
破格のプランだったのできっと最低ランク中の最低ランクなんでしょうが、私たちには十分でした。 -
夕食前のひとっ風呂。
センスの素敵な、解放感のあるいい大浴場でした~。
夕食前にお土産コーナーでかなりの時間を費やしてしまったのですが、この旅館はお土産屋さんまでもが最高なのです!
品揃え、センス文句ありません。他で慌てて買う必要なく、ここだけで十分なほど。 -
夕食はレストランにて。
どれもこれも本当に美味しい!
奥の釜は、お米から炊き上げる釜飯なんです。30分かけて出来上がる。 -
釜飯が出来上がる頃には、次から次へと出てくる料理に「美味しい!」を連発し、
だいぶお腹がいい感じになっていたころ。
でも、この優しい味のご飯、最高でした~~。
写真は一部のご飯しか取れませんでしたが、出てくるもの全てが優しい味で美味しかったです。ふぐのから揚げ、忘れられないな~。 -
ここでも地酒飲み比べ。
改めて、和食に日本酒って最高ですね~。
真ん中の五橋が私のお気に入り。 -
満腹状態になりながらも、最後の方にふぐのお刺身。
ミニミニサイズが可愛くて。 -
温かなおもてなしを受け、色んなお話に花が咲いたあと、旅館内で「幕末維新展」なるものがやっているのをエレベーターのポスターで知った。
これは行っとこうという夫の言葉もあり、向かいました。
幕末志士の直筆も手紙や掛軸がいくつもありましたよ!
幕末好きの方はぜひ!! -
寝る前のひとっ風呂。
泉質は、無色透明でさらっとしています。
味は無味。(顔に付いたのちょっと舐めただけよ)
お湯は萩の方が私好みでしたが、とにかく雰囲気が素敵なので最高です。 -
おはようございます。
目覚めのひとっ風呂。
夜は暗くてあまり分からなかった景色。
こんなにのどかな風景だった。 -
朝食はビュッフェ。
殆どが和食で地元のおかずなどもありました。
パンは少し置いてあったけれど、パンの味はまぁ普通。 -
チェックアウトの前に少し散歩。
-
川を渡ってみました。
川のせせらぎとか、海のさざ波ってほんとにヒーリング効果抜群ですよね。
癒されました。 -
苔生した小道も素敵。
この枝は桜の木です。
春は華やかになるんでしょうね~。 -
安倍さんとプーチンさんがいらした時に、この外観をニュースで観ましたね。
-
記念撮影。
最初から最後まで、皆さんそれはそれは親切に接してくださって、感動です。
また、いつか泊まりたいと思ったお宿でした。 -
大谷山荘をあとにして、向かったのは「秋芳洞」。
友人がオススメしてくれた観光スポット。
街に着いた途端、思わず絶句してしまうほどに廃墟が多く驚きました。
駐車場に車を停めて、楽しみにしていた秋芳洞へ出発!
駐車場のおばちゃんがまた最高にいいキャラでして、私たちは何度も爆笑させられました。 -
レトロなタイルを歩いた先に入り口が見えてきます。
入場料1,200円(大人) -
マイナスイオンがこれでもかと降って来る。
いっぱい吸い込んだ。
川には魚がたくさん泳いでました。 -
あぁ~~これはパンフレットで見たまんま!!
いきなり大迫力で立ち尽くす。
今にも洞窟の奥からコウモリが飛び出してきそう。 -
しかも入り口は真っ暗で照明などなく、ちょっと怖い。
何万ではなく、何億年もの月日が作り上げた奇跡の鍾乳洞。
予想以上の規模に驚くばかり。 -
凄いとしかいいようがない。
他に観光客はちらほらなので、マイペースで歩けていいです。
洞窟内は年中17℃だそうです。
そう言えば、駐車場のおばちゃん「暑かったらマフラー脱ぎなさいね!」って言ってくれたっけね。 -
自然が作り上げた芸術。
ずっと見ていたい。 -
作り物ではありませんよ~。
たった10センチの鍾乳石ができるのに、何万年もかかるんだそうです。
気が遠くなるってこういう事。 -
おばちゃんおススメの「黄金柱」。
おばちゃん曰く「ここの説明は絶対に聞いて。いい事言っとるんだわ。」
ちゃんと説明聞きましたよ。ありがとう、おばちゃん!
大きすぎて全体が写真に納まりません。 -
派手なタイムトンネルまで行ったら折り返します。
はぁ、なんて人間はちっぽけ。 -
帰り道、ふとアンテナが働き立ち寄った萩焼のギャラリー。
親切で素敵なお兄さんが萩焼の説明を丁寧にしてくれました。
置いてある一つ一つが丁寧に作られているのが分かりますし、オーナーさんが窯元に一つ一つ出向いて向き合って作ってもらっているとか。
しかも、お値打ち。
これこそ私が探していた萩焼。 -
我が家に購入してきた萩焼。
コーヒー好きの夫が選びました。
よかった、好みの萩焼に出会えて。。。
昔はもっと秋芳洞は賑やかだったそうです。
でも、本当に面白いスポットなので、いつかまたかつてのように賑やかになる事を願っています。 -
駐車場のおばちゃんは満面の笑みで手を振って見送ってくれました。
こういう一期一会って心に染みるな~。
ついでに秋吉台のカルスト台地も訪れてみます。
世界最大級の台地!!
…でも、季節が向かなかったかな。
とにかく寒い!!!
新緑の季節にまた来たい。ここはもう一度来たい。 -
いきなりオシャレなカフェがあります。
ほっと一息温かい空間。
4トラベラーさんの情報で知っていたので、助かりました。
凍えた体がほぐれます。 -
観光は終わりです。
空港への道すがら、ランチに「道の駅おふく」へ寄ってみる。
私は名物ごぼうコロッケ定食。コロッケ熱々でごぼうも美味しい!
夫はここでもふぐフライ丼。
こんなにふぐ食べることなんて、山口に来ないとできませんね! -
空港に着いたらなんだか晴れてきた~~。。
まぁ、初日晴れただけでも良しとしよう!
初めての山口旅行。
見どころいっぱいで充実の旅になりました。
また、いつか訪れたいです!
おわり
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