美しき南西フランスから美食バスクまで絶景ピレネー山脈縦断（バス酔いに苦しんだが翌朝の景色は素晴らしかった）

2016/09/07 - 2016/09/16

２０１６年９月８日夕闇の迫る時刻にカルカソンヌを出発し、国道１１３号線を、一旦ツールーズ方面に踵を返し、中ほどで真っ直ぐ南下し、ピレネーの山間のアンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャに歩を進めた。約４時間の走行で、後半の２時間程は急峻なアップダウンの山道で疲れと成田空港以来の飲みすぎもあって、初めての小学校の修学旅行以来のバス酔いになってしまった。アンドラ・ラ・ベリャのホテルに着くと、ロビーに荷物を置いたまま、遅い夕食の手順になっていたが、とても食欲もわかず私ともう一名の同行の婦人（彼女もバス酔い）は夕食をスキップ。自分の部屋に直行し、シャワーを浴びて直ぐベッドにもぐりこんだ。９月９日の朝早くに目覚め、早朝の人気のない街を一時間ほど散歩した。朝食もあまり食べたくなかったが、無理やり少しいただいて、バス出発までの２時間ほど、Ｍさんと街をそぞろ歩いた。

表紙の写真はアンドラ・ラ・ベリャの展望公園への小路の入口ちかくにあるSt. Esteve大聖堂の鐘楼とピレーネーの山

エリア アンドラ・ラ・ヴェリャ(アンドラ)

カルカソンヌを出発して、約二時間。トイレ休憩を道路沿いのバールで撮ります。
ピレネーの入口に差し掛かってきたようです。

BOULANGERIEとかPATISSIERIEとフランス語なのでまだフランス国内のようです。

お酒はセルフ・サービス方式のようでした。
調子がよければ、一杯やりたかったのですが・・・

バス酔いでグロッキーになりながら、やっとアンドラ・ラ・ベッリャのホテルに到着。

この同行の婦人も疲れ果てたということで、ホテル・レストランでの夕食はスキップ。
私も、不覚ながら、真っ直ぐ部屋へ

シャワー浴びて、即ベッドへ。
キングサイズ・ベッドでどんなに寝相が悪くても安心

前夜、早く休んだので、朝５時過ぎには起床。
６時ちょっと前には早朝散歩に出かけます。

ホテルの入口。道に迷った時のために撮っておきました。

さて、どっちの路をいこうか？
左側の路を行ってみます。

人通りはまったくありません。

街中の広場に近づいてきました。
時計は６：０５を示しています。

標高１０００メートルの町ですが、気温２０度もあります。

多分、この街中で一番の広場にやってきました。

素敵な雰囲気です

広場の３方向を撮りました。

早朝散歩はここまでとして、ホテルへ戻ります。

ホテルに戻り路で面白いショーウインドー発見

色んな魔女の人形が陳列されていました。

なんのお店だったんでしょう？

後でわかりました。サッカーくじの販売所だったようです。

朝食を戴いた後、Ｍさんとまた散歩にでかけました、

この街での位置を知るには最適の大聖堂の鐘楼。ホテルから数十メートルで、この脇から谷やピレネーの山々を見渡せる展望台広場に行ってみます。

こんなあずまやのようなものが広場にはあります。

魚眼レンズにして撮ってみます。

先ほどのあずまやのバックのピレネー

展望広場をあとにして、街中をそぞろ歩きます。
小さな町なので気楽に歩けます。

こんな路地を見つけると、あえて通り抜けたくなります。

通りの空間にはどこでも山が姿を覗かせます

ここもちょっとした広場で、バスの待合スペースでもあるようでした。

綺麗に生きた花で縁どりされたお店です。

スペイン型の郵便ポスト（右）
左は？

この細を抜けるともうすぐ近くに岩肌が迫っていました。

さあ、そろそろホテルにもどって、出発に備えましょう。

アンドラ・ラ・ベリャに別れを告げてバスはポイ渓谷へと走り始めます。
こんな古城が時折車窓に見えてきます。
夕べは夕食も食べずお酒ものまなかったので、大分体調も戻ってきました。お昼は、お酒も大丈夫でしょう。

この旅行記へのコメント （2）

• kumiさん 2017/01/31 13:59:38

  綺麗な街

  早朝の街の風景、路地、どこも美しいですね
  
  バス酔い、ちょうどいい禁酒日になりましたね(*^-^*)
  
  kumi

  tadashiさん からの返信 2017/01/31 14:58:46

  RE: 綺麗な街

  > 早朝の街の風景、路地、どこも美しいですね
  >
  > バス酔い、ちょうどいい禁酒日になりましたね(*^-^*)
  >
  > kumi
  
  「山道の前の飲みすぎはいかん」とわかりました。早朝の街は誰もいないのでちょっとどうしようかなとおもったのですが、小さな町なので問題なかったです。