おかあちゃんと冬の広島→宮島→尾道・しまなみ海道へ【1日目、2日目】

2017/01/19 - 2017/01/21

仙台空港から直行で行けるトコロ。
そして、行ってみたいトコロ。
おかあちゃんのリクエストに応えて、
冬の広島へ。

広島→宮島→尾道・しまなみ海道。
広島がはじめてのおかあちゃんに合わせての、ベタなコースと
瀬戸内好きなわたしの攻め攻めコースで2泊3日の母娘旅。
…おとうちゃんはお留守番ね。

エリア 広島

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

仙台空港8:10→広島空港9:50の飛行機で。
50人も乗れるか乗れないかの小型の飛行機でしたが、
気流が安定していたおかげで揺れも少なく、遅れもなく、
あっという間に広島へ。

空港からバスで市内へ。
路面電車の１日乗車券を購入し、まず向かったのはここ。

「原爆ドーム」

原爆ドーム 名所・史跡

改めて原爆ドームを一周。

内部をズームでのぞいてみたら、
こんな感じ。

草が生え、花も咲いてる。
なんだか、映画のセットのようで不思議な感覚。

おかあちゃんは初の原爆ドームに、
これがあれか―――と。

原爆ドーム 名所・史跡

原爆ドーム前から再び路面電車に乗り50分ほど。
向かったのは宮島。

ちょうど昼時だったので、
あなごめしの「うえの」さんへ。

一見、並びがない！？と思い近づくと、
隣が待合室になってました。
記名し、しばし待ちます。

平日でもこれだと、休日はどんなだろうね～です。

うえの グルメ・レストラン

30分ほどして、席へ通してもらえました。
意外と早かった。

メニューは見るまでもなく、
あなごめし。

ただ、小・上・特上と。
もちろん、特上で！

うえの グルメ・レストラン

蓋を外すと…
じゃ――――ン。
というか、で―――――ん。

あなごがびっしり。

おいしい。
あなごめしおいしい。
そして、漬物もおいしい。
味噌汁もおいしい。

たべても食べても、あなご。

特上にしてよかった～

あなごめしで満腹になった後は、
フェリー乗り場へ。

路面電車とフェリーの乗り降り可の1日券を買ったのですが、
ＪＲのフェリーに乗りたかったために、片道180円の切符を買う。

ＪＲフェリーのほうが、大鳥居に近い航路を行くので、
はじめての方にはＪＲがおススメ。

10分足らずで宮島へ。

宮島フェリー 乗り物

宮島へ着いたら、シカさんがお出迎え。
そのシカさんたちをスルーし、お土産やさんをちょこちょこ見つつ、
食後のおやつに「揚げもみじ」

クリームとあんを１つづつ。

クリームの方がおいしいね。と。
無料でお茶もあるので、一休みに最適。

紅葉堂弐番屋 グルメ・レストラン

わたしは３度目の宮島ですが、
今回３度目にして初めて厳島神社を拝観！

厳島神社 寺・神社・教会

過去の経験から、満潮時刻を確認してきました。
見事に満潮！ちゃぷちゃぷ。

好みはあるでしょうが、
わたしは満潮の時が好きです。

曇り空に朱が映えます。

素敵ですね。

そういえば、2017年になってまだおみくじ引いてなかった。
さ、今年はどんなかな～と。

「吉」
うん、わたしは吉がちょうどいい。
なんて読み進めると、これが吉？？
わたしにとっては最高な言葉がつづられていて、
締めくくりがコレ！

なんてこころ強いおことば。
もう、願いに願っていきます！

厳島神社 寺・神社・教会

厳島神社を後にし、弁財天へも。

今年こそ宝くじが当たりますように…。
早速願う。

宮島を堪能し、帰りは1日乗車券に付帯してる
フェリーに。

穏やかな海に日が落ちはじめて、
キレイだね。と。

東北の太平洋沿岸で生まれ育った私たちには、
この穏やかな海が憧れでしょうがないのです。

宮島松大汽船 乗り物

宮島から路面電車で広島市内へ戻り、
一度ホテルで休憩！

それから、歩いてすぐのＳＯＧＯへ。
そこからお好み焼き村へ行こうとも思ったけど、
面倒だね…。と意見一致（笑）

ＳＯＧＯに入っているみっちゃんへ。

とりあえず、いちばん高いやつ食べよ。
かき入りのやつに、青しそトッピング。

はい、おいしい。

おなごめし、揚げもみじ、お好み焼き。
広島のうまいもん堪能して、1日目おわり。

みっちゃん総本店 雅 そごう広島店 グルメ・レストラン

2日目、はじまり。

広島のリーガロイヤルホテルで朝食バイキングをいただき、
広島駅から新幹線で30分弱、三原へ。

三原でレンタカーを借り、ここから車での旅がはじまります。

せっかく三原で降りたったので、クリームパンでおなじみの
「八天堂」さんへ。
なんとここ、本店です！
ここからすべては始まったのです。
思ったよりこじんまりしてかわいらしい。

朝9時の時点で、温めて食べるクリームパンは売り切れでした。
ざんねん！

八天堂 三原港町本店 グルメ・レストラン

三原駅から20分ほどで、ここ。
「須波港」へ。

ここから、フェリーで生口島へ向かいます。

須波フェリー 乗り物

海路がいっぱい。

わたしたちにとってフェリーに乗ることは非日常ですが、
ここの人たちにとっては日常。

須波フェリー 乗り物

フェリー乗り場には売店がありました。

三原の名産でもある「たこ」を使ったたこ焼きや、
うどんやそば、おでんなども売っています。

ホテルで朝食をいっぱい食べてきたのに、
たこ焼き食べたい…。
欲に負け、たこ焼きください！
マヨネーズトッピングで！！

須波フェリー 乗り物

たこ焼きを食べながら出港時間を待つ。
それにしても、たこ焼きがうますぎる！

外カリカリ中トロトロとは程遠い。
昔ながらのたこやき。
しかし、めちゃくちゃおいしい。

そんなこんなしていたら、乗船時間に。
久々のフェリーにドキドキしながら、車を停車。

さ、出発！

乗船室がありますが、みな車から降りません。
え？？
不安になり、おっちゃんに車から降りてもいいですか～？？
と聞いてみたら、ええよえええよ―と。

おかげで、貸し切り状態。
ちゃんと暖房もきいていて温かいし。
デッキにも出れるし。
揺れがほとんどないし。

フェリー最高！

須波港から生口島の沢港まで30分ほどで到着。

沢港 乗り物

レモンの島、生口島。
２度目の生口島。

今回は黄色いレモンがい――――っぱい。
ウソみたいに実ってる。
こんなに実るのかと勉強。

素敵な島。

生口島 自然・景勝地

島を走っていると無人販売もちらほら。

一袋、200円。
安い、安すぎる。

東京だと、国産レモンを探すことだけでも難しいのに。
レモン天国だ。

生口島 自然・景勝地

生口島でレモンケーキを食べ、たこ天を食べ、
向かうは隣の島。
多々羅大橋を渡った隣の島、大三島。

大三島は愛媛県！

ちゃっかり愛媛県にも上陸。

道の駅 今治市多々羅しまなみ公園 道の駅

大三島にはあの「伯方の塩」の工場が。
伯方島ではなく、大三島に。

せっかくなので、寄り道。

直売店をちょっと覗いてみよう程度の気持ちで向かったら、
工場見学もどうぞ―とのことなので、無料で工場見学。
おまけにお塩のお土産までいただいて。

塩ソフトクリームも食べて、塩も買って、
そこそこ楽しめるトコロでした。

伯方塩業 大三島工場 グルメ・レストラン

島を走っていると、あちこちに柑橘類の木が。
もう、なり放題。
だれも採らないんだろう、この状態。
もったいない…。

大三島 自然・景勝地

島を楽しんだので、
大三島→生口島→因島→向島と、
しまなみ海道を走り抜け、向かうは福山。

たまたま雑誌で見かけたこの場所、
なにがなんでも行ってみたかった場所。

「神勝寺」
禅と庭のミュージアムへ。

立派な池。

まずは本堂まで。
15分ほど歩きます。

天気が良ければ、最高のお散歩になるね～。
と、うす曇りの中歩く。

おっと、急に青空。

この中には宝殿とちょっとしたカフェが。

本殿に向かう渡り廊下から。

枯山水ってやつなのかな？？
美しい。

本殿。
広い。
気持ちいい。
けど、緊張感もある。

記帳をして後にする。

本殿から歩くこと10分超。

ついに現れた。

「禅と庭のミュージアム」
ここが一番の目的。

人数限定、時間入れ替え制でしか入れない内部。
時間まで待つ。

360度ぐるっと回り、写真を撮る。撮りまくる。
どこからみても圧巻！

この下のコーヒースタンドでコーヒー飲んでいたら、
時間になったので、係の人が声をかけてくれました。

なんと、わたしとお母ちゃんのみ。
貸し切り状態で案内。

約30分のアートを楽しみます。

詳細はあえて書きません。
ここは、自分の眼と耳と感覚で楽しむものだと思ったので。
ただ、暗所恐怖症の人はやめたほうがいいかもです。

わたしたちが最後のお客さん？拝観者だったようです。

今回は駆け足で巡ってしまったので、
いつか、ゆっくり来てみたいトコロです。
新緑か紅葉の季節はさぞ素敵なことでしょう。

ちなみに、浴場や茶室もあり、
1日かけて過ごすのがいいのかもしれません。

この後、尾道に向かい2日目おわり。