また今年も？　ＡＮＡ特典航空券で行く、初老夫婦のバンコクぶらり旅　Ｐａｒｔ① 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ～　クレット島　Craft Beer Bar 『Chit Beer』で、チャオプラヤー川からの風を感じながら飲む至福のひとときを体験　～

2017/01/21 - 2017/01/24

昨年はコツコツ貯めたマイルで、初の特典航空券によるビジ
ネスクラスの旅を実体験したり、ＡＮＡダイヤ修行により様々
な事を体験。

今年は苦労の末獲得した、そのＡＮＡダイヤモンド会員として
初の旅行を経験すべく、あえて再び特典エコノミーのチケット
で昨年と同様にバンコクへ…。

今回の旅の目的は、まずは初のスイートラウンジ体験、少ない
滞在時間で安くて美味しいタイ料理の食べ歩きを当初計画して
いました。

ところが…
バンコク発のタイ料理店グルメ情報サイト「激旨！タイ食堂」
なるサイトをご存知の方も多いと思いますが、私も日頃より
バンコクでの食の情報入手先として楽しみに閲覧しているグル
メ情報サイトなのですが、今回はラッキーにも同サイト主催の
オフ会と日程が重なり、当初の予定を変更し参加してみること
に…。


今回の旅程は、特典エコノミーのチケットで
　　1月21日（土）　NH849　HND‐BKK　00:30‐05:35
　　1月23日（月）　NH850　BKK‐HND　22:55‐06:30

還暦を迎える老夫婦の珍道中、果たしてどんな旅だったか
ご覧下さい。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発当日の関東地方は、夕方頃から雪の予報も出ていたので
予定より早めの出発。

途中、御殿場でみぞれが降ってきましたが、順調に羽田空港
国内線のＰ４へ到着。

今回の旅行に際して、国際線の駐車場料金が値上がりしていることを
初めて知りビックリ!

セコイ話ですが、国内線Ｐ４を予約しておきました。

ここから無料バスで国際線へ移動します。

修行で頻繁に利用していましたが、思えば羽田空港国際線は実に
４年ぶり？でしょうか…。
（昨年は成田発でしたので…）

やっぱり国内線とは違う高揚感がありますね。

初めてのスイートラウンジ、やっぱり緊張します。

さらに奥さんには内緒の修行でしたので、つじつま合わせが大変で、
バレないようにと注意を払い緊張感はハンパありません。

そんな緊張の中でも、今年は何回利用出来るのかなぁ？…などと、
これからの旅行予定に思いを馳せて、奥さんから目線を外し緊張の
中ほくそ笑む自分がいます。

チェックインの際、カウンターの係りの方の対応は
親切かつ丁寧な対応で、後になって緊張しているのを
見透かされていたのかな？って思うほど、非常に判り
易い接遇でした。

で、いざ突入！　

この後の顛末はまた改めて…、初のスイートラウンジ
体験記にて、感動と失望等、率直な田舎者初老夫婦の
ドタバタぶりをリポートしたいと思ってます。

そんなこんなで、初のスイートラウンジで飲んで食べてまた飲んで
と時間を過ごし、搭乗の時刻となりました。

おやまあ、優先搭乗の皆々様方がこんなにいるの？ってくらい
長い列を作っておりました。

そう言えば、今回初めてオンラインチェックインなるものに
トライしてみました。

事前に調べた範囲では、おひとり様用の空席がまだらにあるだけ
でしたが、実際に座席変更をクリックするとプレエコに並び席で
空席が有るじゃあ～りませんか。　　　

ポチって二人席ゲット、ラッキーでした。

おおスターウォーズジェット！

このライティングの意味は知らず、降機の際知らされ
ちょっと残念、損した気分。

この時はまだ、エコノミーなのに足が組めるし
無料でプレエコ席ゲットに単純にご満悦。

奥さんの疑問を何とか無事かわし、おまけにスターウォーズ
ジェットの旅。

ん？　やっぱりこの方のフォースによるものなのか？
　　（判りずらいですが、誰かいるヨーダ…）

…などと、ウキウキ気分のオッサン。

ところが、離陸と同時に不覚にも寝入ってしまい、スターウォーズ
にちなんだライティングサービスを見ることが出来ませんでした。

まったくもって飲兵衛のオッサン、知った時には自分自身にトホホ（泣）
と自己嫌悪で落ち込みます。

初のスイートラウンジでテンション半端なく、ちょっと
飲み過ぎで、そのしっぺ返しでちょっと残念な機内となっ
てしまいました。

到着間近のお食事タイム…コメント特になし。

降機の際にはＣＡさんが、スターウォーズジェットのカードと
搭乗証明の代わりにとプラスティック製のカードを各２枚下さ
いました。

下の部分がカードの表と裏を横並びに並べています。

スワンナプーム空港　定刻でコンコースＥに到着

歩く歩道を乗り継ぎ入国審査へ

４回目にして初めて長蛇の列に遭遇

荷物をピックアップしに行ったら、ほぼ最後の組でした。

到着階フロアーでＳＩＭ購入後、地下へ両替に。

昨年はバリュープラスが換金率ダントツでしたが、その
お蔭でしょうか？　
地下階にはスパーリッチも参戦し他行もほぼ横並びでし
た。

が、エアポートリンクのチケット購入寸前、奥さんの
スマホが通信できず、再度到着階へ戻り開通に２０分
を要しました。

イライラが募ります。

再度地下へ降りたものの、スタートからつまずき
珍しく空港でコーヒーブレイク。

甘いコーヒーは飲まない夫婦ですが、クールダウンしたくて
２～３口飲んで終了。（１００＋１２０＝２２０ＴＨＢ）

お蔭で冷静さを取り戻し、土曜日だから道路も空いてるかも？
と、エアポートリンクを止めタクシーで楽をしようと…、何せ
初老夫婦ですから体力温存策をチョイス。

初の空港から「タクシーでＧｏ！」


タクシー代はメーターをちゃんと使ってくれて、聞いていた話と
は違い、高速代２５THBは別払いで降車時チップ込みで３００THB
で済みました。

ホテルはＢＴＳプロンポン駅のすぐ近くヒルトン・スクンビット

ＡＮＡダイヤ会員向けキャンぺーでこちらもダイアモンド会員に
成れましたので、ものは試しと予約してみました。

最安値ツインで27,000円（2泊で事前の支払い）くらいでした。

高いのか安いのかオッサンにはわかりません、悪しからず。

ヒルトン スクンビット バンコク ホテル

いきなりエグゼクティブラウンジへ案内され、チェックインは
11時なら可能とのこと。

さらに、部屋は客室最上階の２４階の部屋を割り当てられ、ラウ
ンジで食事でもして休んでねって言われ、事情を知らない奥さん
は目がテン。　「俺にも分からん」と言って逃げました。

さすがダイヤモンドメンバー、黄門様の印籠より強し！です。

ヒルトン スクンビット バンコク ホテル

時刻を見れば８：３０。

折角でしたがラウンジは利用せず、奥さんのご希望で近くの
「ルンルアン」へクイッティアオを食しに。

初老夫婦は揃ってこちらのお店がお気に入りです。

ルン ルアン 地元の料理

一年ぶりのバンコクでの一食目

麺は二人ともセンレックをチョイスし、オッサンは優しい味の
透明なスープのポーク味を。

ルン ルアン 地元の料理

奥さんは濃いスープのトムヤム味をそれぞれチョイスしました。


安定の美味しさです。

ルン ルアン 地元の料理

お蔭で旅の疲れも忘れ、気分は既にバンコクモードに。

奥さんご満悦。

ルン ルアン 地元の料理

１１時まで何しよう？って、着いた先はフジスーパー。

UFMフジスーパー (1号店) スーパー・コンビニ

土曜日なので、既に多くの買い物客でそこそこ混雑。

料理好きの奥さんは、早くも調味料を中心に買い物モードに
スイッチが入ったみたいです。

いきなりお土産を含めレジ袋３袋分のお買い上げでした。

１１時過ぎホテルに戻りチェックイン。

プロンポン駅を臨める２４階の部屋へ。

ツインで広さはそれほどでもありません。

が、水回りはそこそこゆとりを感じる広さ、トイレも独立しています。

洗面台も必要十分なスペースが確保されています。

ウォシュレット付きの独立したトイレ。

シャワーは切り替えで天井シャワーも付いています。

バスタブも十分な大きさ、洗い場も広いと思います。

が、盲点がありました。

多分このホテルはベットの数に関係なく部屋の広さが同じなので
しょう、我々はツインでしたので、スペースの関係で寛ぐ椅子が
ないのです。
そればかりか椅子そのものが、デスクの椅子のみで、二人が同時
に椅子に腰かけることが出来ません。
おまけにベットは腰かけるには身長１８０ｃｍ以上の私でも座る
にはちょっと困難な高さで寛げないかなぁ～って感じ。

ベットルームとバスの間はオートカーテンで仕切られ、初老夫婦は
降ろしたままでしたが、若いカップルには…。

チェックイン後は買い出しで買ってきたビールで一息入れ、
しばしの休息。


遅れないよう１２：３０にホテルを出て、ＢＴＳで一駅の
アソークへと向かいます。（一人１５THB)

本日のメインイベント。
「激旨！タイ食堂」のオフ会へ参加です。（参加費一人６００THB)

ＢＴＳアソーク駅すぐのターミナル２１の隣にある、ウェスティンホテルの
下のロビンソンの入口にあるマクドナルドの前に１３：００集合。

現地へ着き、写真の白いベンチで座って待つもそれらしき人は
見当たらず、と思っていたら隣に座っていた方が主催者で、何と
初老夫婦が一番乗りでした。

真ん中の男性が「激旨！タイ食堂」を運営し、オフ会主催者の
西尾さん、右隣が次に来た参加者です。

二台のレンタカーを手配しているとのこと。

ブログのネタにでもするのでしょうか、車をバックに運転手さん
を角度を変え撮影しています。

もう一台の到着が遅れ、３０分遅れで出発。

クレット島を目指します。

我々が乗車した車はなかなかユニークでした。

概ね１時間という話でしたが、そこまでかからず到着。

クレット島はチャオプラヤー川を北上したところに位置し、
島と言っても大きな中州みたいな感じです。

周囲７キロほどの島と聞きました。

クレット島 散歩・街歩き

クレット島はバンコクの北隣ノンタブリー県にあり、バンコクからは
車で小一時間ほどで行ける中洲です。
チムチュム鍋などのタイ料理で使われる陶器、色とりどりのカノム
（タイのお菓子）で知られ、衣服やアクセサリー、食欲をそそる食堂
などの露店が肩を寄せ合うように軒を連ねています。
（激旨！タイ食堂ＨＰより抜粋）


このお寺の前で下車。

オフ会への参加の動機は、募集を掲載した文面の中の次の文言。

『 夕陽を受けるチャオプラヤー川を眺め、『Chit Beer』オーナーが
厳選したクラフトビールを味わう。至福の時間をかみしめられる最高の
ひととき…』

偶然旅行日程と重なったことも大きな要因ですが、勝手にイメージが浮
かび参加が必然でした。

お寺の本堂脇を抜けるとすぐに船着き場へ出ました。

すぐ向こうに見える島（と言うより対岸）へ渡ります。

船賃は２ＴＨＢ

広めのスペースに店が軒を連ねていますが、本番はまだ先に
ありました。

これが有名なタイ料理、チュムチュムに使われるチュムチュム鍋。

この看板から入って行くと、只でさえ狭い道の両側に様々なお店が
連なっています。

そこを人がすれ違うので、歩くのもままなりません。

タイならではの天然素材の美容商品に、奥さんもついつい
お買い上げの様です。

お店を覗きながら狭い道を４～５０分歩いたでしょうか？

川沿いのオシャレなカフェに寄り、シンハーで一服。

これから飲むのにと飽きれる奥さん。

そして、再度集合で本日のオフ会の目玉『Chit Beer』へ向かいます。

商店と人波はありませんが、同様に狭い道を５分ほど歩き

初めて来たのでは分らない、看板もないここが『Chit Beer』の
入口（白い扉）です。

ドアから中を覗くと、入り口付近にも既に多くの人が

入ってすぐのカウンターで注文

このボードがメニューになっています。
左側の１～８がグラス提供、右側の９～がボトルで提供され
消されている物は既に売り切れのビールだそうです。

この混雑ようで、最初は何人か座れず席も離ればなれに、各々好みの
ビールを注文。

（グラスは一杯　容量は不明　１００～１５０THB）

クラフトビールの割には値段も安め、ついつい杯が進みます。

もちろん皆さん種類も変えて味比べ。

徐々にこの一角に参加者が座れるようになり、改めて乾杯！

皆さんホントによく飲みます。

杯が進むにつれ、お互い話も弾むようになり、和気あいあいと
した雰囲気に打ち解けていきます。

やはり最後の頃には、タイ料理の屋台やお店の情報交換みたいな
話になってきました。

観光旅行に来てこの様なことは、まずないでしょうから参加して
ホント良かったし、色々な面で有意義な半日となりました。

チャオプラヤー川からの風も心地よく宴もそろそろ…。

ビール好きには至福の時間です。

酔いに任せて盛り上がっていましたが、時間もオーバーしてお開きの
時間となりました。

渡し船で帰ります。

風が気持ちイイです。

予定時間より少し遅れて集合場所で解散し、土曜日なのでナイトマーケット
へ行こうとしていたら、女性二人が寄ってきて二次会のお誘い。

西尾さんにお店へのナビゲートをお願いし、５名で二次会へ。

アソーク駅からソイカーボーイを抜け

ワカナームの前を通り

着いたお店は「チャンノイ」

西尾さんに読み方は『チャンノイ』で良いですか？って確認
したと思ったのですが、この時既にご酩酊のオッサンですから
当てにはなりません（ゴメンちゃいです）。

オーダーしたものはコムヤーン

それにソムタムとガイヤーン

それと西尾さんお勧めの「アヒルの口ばしのから揚げ」…（
名前忘れました）。

同席した女性の一人（タイ在住）も絶賛していました。

個人的には、絶賛するほどではないにしても、ビールのつまみ
にはピリ辛のチムと合わせて確かにイケます。

そして９時を回った頃お会計でお店を出ると、電飾でキラキラの
パフォーマー＆自転車が…。

写真では分かりませんがオジサンもキラキラでした。

（ビール注文本数不明　一人１７０THB…参考にならず(;´д｀)トホホ）

普通の旅行ですと体験出来ない今回のオフ会、バンコク在住の
方の様々な生々しい情報や、ディープな旅行者のお勧め店など
など、二人だけだと知りえない情報や旅のヒントを頂き、また
いつか５回目のバンコクがあるんだろうなぁ…、って思う初老
夫婦でした。

この後もう一か所行く予定があるのでと、皆さんとお別れしたものの、
初老夫婦にとっては流石にハードな一日、この後の予定はキャンセル
してホテルへ帰ることに。

プロンポン駅から下ってくると「ヘンヘンカオマンガイ」がまだやって
いるじゃありませんか、しかもラッキー最後の１羽。

（値段記憶なし…値上がりしてたような…）

ヘンヘン カオマンガイ 地元の料理

ホテルへ持って帰って、カオマンガイとビールで夢の中へ…。

初老夫婦の長～い一日が更けていきました。

この旅行記へのコメント （1）

• 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2017/02/10 20:09:46

  R2-D2に乗れるかな

  クラプトンさんへ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。ご無沙汰しています。
  
  旅行記を拝見しましたが、ANAのスターウオーズジェットに搭乗されたのですね！私も3か月後にシドニー旅行に行きますが、果たして搭乗することが出来るのでしょうか？
  
  そういえばクラブトンさんが宿泊されたヒルトン スクンビット バンコクに宿泊しましたよ！しかもツアーにも関わらず、エグゼブティブフロアに泊まることが出来ました！
  
  詳細は下記のURLからどうぞ！
  
  http://4travel.jp/travelogue/11005545