2016/06/04 - 2016/06/04
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ゆったんさん
横浜ベイスターズの親会社が替わり横浜DeNAベイスターズとなってから、横浜スタジアムの雰囲気が変わったようなので足を運んでみた。
日本生命セ・パ交流戦「横浜DeNAベイスターズ vs 千葉ロッテマリーンズ」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは自宅の最寄駅から横浜市営地下鉄(ブルーライン)に乗車。この市営地下鉄はブルーラインとグリーンラインがあり、グリーンラインは新しく平成20年に開業した。私が以前住んでいた町のJR最寄駅に地下鉄が通ることになったので、当時は驚いたものだ。ブルーラインは平成27年から快速運転を始めている。
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横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムの最寄駅は関内駅だが、早めに自宅を出ていたので桜木町駅で下車し、久しぶりの横浜散歩を楽しむことにした。写真は駅前にある観光案内所。ここで無料のガイドマップの「はまっぷワイド」を入手。
はまっぷ http://yokohama-jinrikisha.com/hamachizu/ -
桜木町駅はみなとみらいへの入口。駅を出るとすぐに「横浜ランドマークタワー」(写真中央)が視界に飛び込んでくる。左端の曲線状になったビルは「TOCみなとみらいビル」。この中には映画館の「横浜ブルグ13」も入館されており、以前ここで甥と一緒にドラえもんやクレヨンしんちゃんを鑑賞した。たかが子供の映画と思いきや、意外と大人でも感動してウルッと涙腺が緩んだ。
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桜木町駅からは観光スポット周遊バスである「あかいくつ号」に乗車することができる。平成28年10月から料金が100円から220円に値上げされたのは残念だが、増便されたというので混雑緩和になればいい。実際以前私も甥を連れて、ここからこのバスに乗車したらもの凄い混んでいて、始発にもかかわらず乗車できないお客さんがいたので。
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「横浜ランドマークタワー」へ向かう動く歩道からは、早速横浜らしい風景を見ることができる。私はいつ来てもこの風景にうっとりしてしまう。
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「横浜ランドマークタワー」に入って…。
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隣の「クイーンズスクエア横浜」に入る。これらの空間も私のお気に入り。何もしなくて歩くだけでもおしゃれな気分になれるので。
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「クイーンズスクエア横浜」のすぐそばには「よこはまコスモワールド」がある。以前甥と一緒に写真の観覧車に乗ったのだが、丁度てっぺんに上がった時、係員から「~お客様の安全のため停止しています~」というアナウンスが流れて停止してしまった。私は「ん? トラブルか?」とちょっと焦り、甥の前でビビッている姿を隠すために落ち着いた素振りを装っていた。幸い再びアナウンスが流れ何事もなかったかのように動き出したが、この時は冷や汗をかいた。よくあることなのかしらん。
写真手前の広場では某テレビ番組のコーナー「平成の常識・やって!TRY」の撮影準備が行われていた。この番組まだやっていたのね…。ちょっと驚いた。 -
「クイーンズスクエア横浜」、「よこはまコスモワールド」を抜けて橋を渡ると日帰り入浴施設の「横浜みなとみらい万葉倶楽部」が見えてくる。約8年前、大阪へ引っ越す日にここで入浴してから夜行バスに乗車した懐かしい場所。
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こちらは「カップヌードルミュージアム」。世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることができる体験コーナーがあるようで、以前甥もこの体験をして喜んでいた。
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「横浜ワールドポーターズ」を通り抜けて…。
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しばらく歩くと「横浜赤レンガ倉庫」にたどり着く。この日は何かのイベントが行われていた。
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いつ来てもこの風景は私のお気に入り。
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「横浜赤レンガ倉庫」を後にして山下臨港線プロムナードを歩いてみた。すると、「横浜税関・資料展示室(クイーンの塔)」が見えてくる。
ここで以前の横浜散歩をご紹介いたします。こちらからどうぞご覧下さい。
横浜みなとみらい散歩道 http://4travel.jp/travelogue/10025609
横浜山手散歩道 http://4travel.jp/travelogue/10023848
横浜夜景散歩道 http://4travel.jp/travelogue/10074358 -
続いて遠くに「横浜港大さん橋国際旅客ターミナル」を望むことができる。
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海上では舟の競技? が開催されているようで…。
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「山下公園」に着くと、それは「横濱ドラゴンボートレース」という競技だと判明した。
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山下公園から「ホテルニューグランド(新館)」と「マリンタワー」が顔を出しているのが見える。
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「山下公園」を後にして、「横浜中華街」へ行くことに。写真は「朝陽門(東門)」。
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「横浜スタジアム」と「横浜中華街」はとても近いので、ビジターチームのファンも試合開始前後に寄ってみて、本場の中華料理を味わってみてもいいだろう。
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こちらは「横浜中華街」の中にある「關帝廟」。
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そして目的地の「横浜スタジアム」に到着。スタジアムは「横浜公園」内にあるので、ちょっとした憩いの場もある。
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この日は公園内で「横浜開港記念バザー」も行われていたので、園内は様々な店が軒を連ねており活況に満ちていた。食べ物の屋台も多数出店されていた。私はスタジアムグルメとしてスタジアム内で限定販売している食べ物を購入したかったが、この屋台の誘惑に負けて、ここで広島焼と大盛焼そばを購入した。
・・・とここで長年愛用していたデジタルカメラが故障してしまった。仕方なく予備のデジタルカメラに切り替えることにした。 -
スタジアムへ入る前に外周をブラブラしてみた。まずは「ジャンピングスターマン」。ベイスターズのマスコットキャラクターである「DB.スターマン」のドーム型トランポリン。子供たちが楽しく遊んでいた。
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続いて歩いていくと何やら人がたくさん集まって盛り上がっていたので覗いてみると、あのグレン・ブラックス氏がいるではないか。懐かしい…。「交流戦SERIES 2016『ブラックスと腕相撲対決』」というイベントで来ていたようだ。エントリーした参加者がトーナメントで対決し、優勝者が最後にブラックス氏とエキシビションマッチを行う内容で、丁度私が来た時にそのエキシビションマッチが行われていた。
元TBSアナウンサーで“世界の松下”こと松下賢次氏の実況で対決が行われ、ブラックス氏の圧勝かと思ったが優勝者が見事に勝利! ブラックス氏のサービスでわざと負けてあげたのかな…、それとも本当に優勝者の方が強かったのかは定かではないが、いずれにせよブラックス氏は現役時代の怖いイメージとは程遠い接し方で、その場の雰囲気も和んでいた。 -
こちらは「BART&CHAPYスライダー」。この日に初めて知ったのだが「BART&CHAPY」は「I?YOKOHAMA」のシンボルキャラクターだそうな。こちらも子供たちが楽しそうに遊んでいた。
BART&CHAPY https://www.baystars.co.jp/i_love_yokohama/chara/ -
ゲートをくぐってスタジアムへ入場。と、すぐにコンコースのベンチで、先程購入した広島焼と大盛焼そばをパクつく。どちらもボリュームがあっておいしかった。
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入場時にもらった「マリンくんTシャツ」を広げてみた。何だか素人が描いたみたいだな~と思っていたら、実はこれはベイスターズの井納選手が描いたものだと後で知った。「交流戦SERIES 2016」のイベントの一環として6月3日は筒香選手、4日は井納選手、5日は戸柱選手が描いたTシャツが観客に配られたようだ。
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「お~~~久しぶりだな~~~!!」。12通路から入ってスタジアム全体を見渡した感想だ。私が購入したチケットは「神奈川少年野球応援シート」。今回この試合のチケットを購入するのに苦戦した。梅雨の時期でスタジアムは屋根がないので雨天中止の可能性があった。だから、毎日週間天気予報をチェックしながら購入するタイミングを待っていたら、試合日の数日前にインターネットの「ベイチケ」での販売が完売になってしまった。
私は「え~今のベイスターズってそんなに人気があるの~」と悲鳴を上げてビックリした。その他のチケット販売会社も軒並み完売状態で愕然としていたところ、「そういえば直接スタジアムのチケット売り場に行けば、もしかしてまだ販売しているかも」と思いつき、ダメもとで行ってみると運よくこのチケットを購入することができた。 -
スタジアムの座席の種類も昔から変わっていて、BOXシートあり、スカイデッキあり、エキサイティング・シートありと大洋ホエールズ時代からはホント雰囲気が一変していた。
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試合開始時にはもう満員。ホント人気が出てきたんだね~。私の座席の左側には4人組のあんちゃんたち、右隣には若いカップルがどちらもベイスターズのレプリカユニフォームを着て熱心に応援していた。ベイスターズが点を取った時は見ず知らずの人達なはずなのに、私を間に挟んでお互いにハイタッチをしていた。私はちょっと寂しいおもいをした…。
あと、スタジアムDJがなぜかすべて英語だった。ちょっと違和感があって残念だった。 -
試合途中でコンコースを散策してみた。マリーンズのマスコットのマーくん(左から1番目)とリーンちゃん(同2番目)、そしてベイスターズのマスコットのDB.スターマン(同3番目)とDB.キララ(同4番目)がファンからの要望で仲良く写真に納まっていた。
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次に「Café Victory Court」というお店に入った。
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アメリカンな雰囲気でいい感じ。店内の大型画面でリアルタイムに試合を見ることもできる。私のように試合自体にはあまり関心がなく、スタジアムの雰囲気を体感したい者にとっては、ここでしばしビールとおつまみを飲食するのもいいだろう。
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店内にはベイスターズ歴代のユニフォームも陳列されていた。こちらは1978年~1992年のホーム用で、背番号31屋鋪要氏のユニフォーム。懐かしいなぁ~。屋鋪氏と言えば「高木、加藤、屋鋪」の“スーパーカートリオ”を思い出す。
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こちらは1974年~1977年のホーム用で、背番号2中塚政幸氏のユニフォーム。へぇ~昔はオレンジ色もあったのね。
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こちらは1960年代のホーム用で、背番号1近藤昭仁氏のユニフォーム。近藤昭仁氏と言えば監督というイメージが強く、横浜ベイスターズ初代監督でもある。
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コンコースの雰囲気も良くてベイスターズのチームカラーであるブルーが際立っていた。
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コンコースの壁にはあの1998年38年ぶりに日本一を達成した当時の写真を見ることができる。あの時の横浜の街はいつになく盛り上がったなぁ~と、心の中で述懐した。松坂大輔投手を擁する横浜高校の甲子園春夏連覇もあった。“松坂フィーバー”も凄かった。運よく春夏連覇後の国体が神奈川県で行われ、高校硬式野球の部で横浜高校の試合が近所の球場で行われた。
私も松坂投手見たさに足を運んだが、普段甲子園への予選が行われる球場が超満員! 私がついた時には内野席には入れずライト側外野席で観戦。松坂投手は先発では登板しなかったが、最後のリリーフとして登板していたと記憶している。“生松坂”の球の速さは本当にすごかった。 -
レフト外野席で盛り上がるマリーンズファン。この日は荻野選手(ケガ)、井口選手、今江選手(楽天へ移籍)がスタメンに名を連ねていなかった。これらの選手の応援歌は私のお気に入りだったので、それを聞くことができずこの日はテンションが上がらなかった。
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どうしても作業をしなければならないことがあったので、試合途中にも関わらずスタジアムを退場してすぐそばの喫茶店に入店した。この喫茶店で作業をしていると、自動ドアが開く度に何度かスタジアムの歓声が席まで響いてきた。私は「おっ、盛り上がっているな」と、先程までその空間に身を置いていた者として、その歓声が気になった。
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作業が一段落して喫茶店を後にしたら、丁度試合が終わったようで観客が続々とスタジアムから出てきたところだった。両チームのファンの表情や話し声で試合の勝敗を見極めようと思ったが、うまく伝わってこなかった。市営地下鉄関内駅に向かう地下道で、手持ちのタブレットで試合速報を確認したら、筒香選手のサヨナラホームランでベイスターズがサヨナラ勝ちをしていた。
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