大雪で、何だか分からないけど「白川郷」

2017/01/23 - 2017/01/23

御存知、合掌造りの集落です。

当日は大雪、映画・八甲田山状態で何が何だか分からないというスゴい状況でありました。

観光ポスター等で白川郷の雪景色が取り上げられますが、適度の積雪だからこそ、の風景なのです。

風情のカケラも有りません。

しかし滅多に見られない風景に巡り会うことが出来たのは貴重な経験かも。

この、翌日は更に大雪だった様で、その前に戻ることが出来ましたが乗った

電車もベタ遅れでした。

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0

野外博物館「合掌造り民家園」です。

朝なので除雪が間に合っていません。

民家園の入口。

民家園の受付となっている建物。

入場料は結構な値段。

午前九時半ころだったと思います、民家園前では懸命な除雪作業が。

集落を散策してみました。

酷い雪で歩くのも大変。

村落全体が雪に埋まった様な風景です。

合掌造りの古民家は土産物店や民宿等に使用されている事が多い様ですが、雪が深す

ぎて誰も来ません。

照明機器も埋まっていましたが。

あたりは真っ白。

観光パンフレットに見る、集落風景は何処に有るのでしょう。

雪が深すぎて、民家は全て同じに見えます。

もう少し、雪が少なければ雰囲気も良かったのでしょうが。

昔の村人は、どの様な生活をしていたのでしょう。

当時は今より降雪量が多かったと思いますが。

建物の周囲には高い雪の壁が出来ていて全体像が見えません。

明善寺前道路ですが、まるでスキー場の林間コースです。

合掌造りの古民家は実際に人が生活している建物で、機関車で云えば動態保存にあ

たります。

周囲に雪の壁が出来ています。

古くて、維持管理が大変そうな建物が並びます。

集落で一番大きいそうです。

萱葺き屋根の大きさが良く分かります。

隙間風が入って、寒そうです。

屋根の雪降しが必要では？

案内標識が有りますが、右も左も真っ白状態。

大雪原に民家が点在している様にしか見えません。

海外からの旅行者が多いのに、外国語の案内標識が少ない様な気がします。

とにかく雪が多いです。

充分な除雪がされていないので歩きにくいです。

滑りやすい場所もあるし。

スノーブーツを履いていて良かったです。

県の重文「明善寺」山門。

同じく、山門。

NHKの恒例番組「ゆく年くる年」にでも出てきそうな建造物です。

雪がドカドカと降ってきて視界がますます悪くなってきました。

大雪原の小さな家、状態。

来訪者はアジアからの御客様が圧倒的に多い様です。

国外の観光客が増えるのは相互理解を深める為にも良いこと。

一部の国から来た観光客に対し、差別意識を込めて「マナーが悪い」や「爆買い」

等と云う連中がいるのは恥ずかしい事です。

火災に弱い集落ですから防火対策がされています。

でも豪雪だと充分な消火活動が出来ず、怖いです。

もっと雪が少なければ違った景色だったのでしょうが、残念。

庄川に架かる「であい橋」ですが。

積雪がある上に、中央部が下がっているので歩きにくいです。

それに通行部の幅が狭いうえに滑りやすく、歩いていて落ちないかと不安になりま

す。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2017/02/26 09:49:42

  アルベロベッロと姉妹都市なんですよね！

  夕べ（２／２５）ＴＶで南イタリアのとんがり帽子街がクイズに出てたので懐かしくて見てましたら、名物おばちゃん（マリア？）が「何度も日本に行ったよ！」（１０年くらい前にもそう言ってたわ）と元気に出演してたので、岐阜県の白川郷と姉妹都市だと判明！
  
  ☆あまりに雪深くて景色が見えない〜けれど、一つ疑問がありました。三角屋根は良いとしても明かり取りの窓が障子だけ？（夏場に行った時に雨戸がない！）と驚いたのです！
  
  雨も雪も障子一枚で耐えてるのかしらね？アルベロベッロの明るさとは大違いだわ〜