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名古屋駅の近くにある、日蓮宗のお寺、妙円寺の紹介です。詳しいことは分からなかったお寺です。

2015秋、妙円寺と崇徳寺(8/19):日蓮宗・妙円寺:三色の幟、柱状節理の奇石、地蔵尊

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2015/09/26 - 2015/10/09

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旅人のくまさん

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名古屋駅の近くにある、日蓮宗のお寺、妙円寺の紹介です。詳しいことは分からなかったお寺です。

交通手段
私鉄 徒歩

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  • 名古屋駅の近くにあった、日蓮宗のお寺、妙円寺の光景です。色々とネット検索してみましたが、詳しいことは分からなかった日蓮宗のお寺です。小さな地蔵堂の左手に架かった『慈悲地蔵菩薩』の上の文字は、『南無妙法蓮華経』の文字で上書きされているようでした。

    イチオシ

    名古屋駅の近くにあった、日蓮宗のお寺、妙円寺の光景です。色々とネット検索してみましたが、詳しいことは分からなかった日蓮宗のお寺です。小さな地蔵堂の左手に架かった『慈悲地蔵菩薩』の上の文字は、『南無妙法蓮華経』の文字で上書きされているようでした。

  • 妙円寺の前にあった掲示板の光景です。『悉有佛性』のタイトルがあった中央の貼紙は、東区の法華寺での法話集会の案内でした。

    妙円寺の前にあった掲示板の光景です。『悉有佛性』のタイトルがあった中央の貼紙は、東区の法華寺での法話集会の案内でした。

  • 上から眺めた石造りの手水舎の水盤光景です。建物がありませんでしたから、手水鉢(ちょうずばち)と呼んだ方が適切だったかもしれません。十字文様の寺紋らしいものが側面にありました。『切り竹矢筈十字』と呼ばれているようです。

    上から眺めた石造りの手水舎の水盤光景です。建物がありませんでしたから、手水鉢(ちょうずばち)と呼んだ方が適切だったかもしれません。十字文様の寺紋らしいものが側面にありました。『切り竹矢筈十字』と呼ばれているようです。

  • 『日蓮宗・妙円寺』の墨字が記された表札の光景です。色々とお寺の縁起や山号などを検索してみましたが、山号も見つかりませんでした。

    『日蓮宗・妙円寺』の墨字が記された表札の光景です。色々とお寺の縁起や山号などを検索してみましたが、山号も見つかりませんでした。

  • 注連縄が張られた、柱状節理の奇石光景です。節理とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいいます。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じるもので、外観により、柱状節理や、板状節理と呼ばれています。

    注連縄が張られた、柱状節理の奇石光景です。節理とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいいます。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じるもので、外観により、柱状節理や、板状節理と呼ばれています。

  • 左側の石碑の正面にも『南無妙法蓮華経』の題目がありました。側面の文字は、『一天四海皆帰妙法』でした。『一天四海』は世界を意味し、『妙法』は南無妙法蓮華経を指しているようです。住職の墓碑らしい右側の石碑には、周りが塗り潰された中に、『浄光院日勇尼』の文字がありました。

    左側の石碑の正面にも『南無妙法蓮華経』の題目がありました。側面の文字は、『一天四海皆帰妙法』でした。『一天四海』は世界を意味し、『妙法』は南無妙法蓮華経を指しているようです。住職の墓碑らしい右側の石碑には、周りが塗り潰された中に、『浄光院日勇尼』の文字がありました。

  • 『南無妙法蓮華経』の称名が刻まれた墓碑のズームアップ光景です。白色や紫色の新しい花が供えられていました。白い花はキク(菊)。紫の花はヨメナ(嫁菜)か、シオン(紫苑)当たりのようでした。

    『南無妙法蓮華経』の称名が刻まれた墓碑のズームアップ光景です。白色や紫色の新しい花が供えられていました。白い花はキク(菊)。紫の花はヨメナ(嫁菜)か、シオン(紫苑)当たりのようでした。

  • 蓮座の上に立つ、合掌姿の立像の光景です。顔や体に大きな風化の痕がありました。観世音菩薩のようです。観自在菩薩や救世菩薩など多数の別名があります。一般的には『観音さま』とも呼ばれることが多いようです。

    蓮座の上に立つ、合掌姿の立像の光景です。顔や体に大きな風化の痕がありました。観世音菩薩のようです。観自在菩薩や救世菩薩など多数の別名があります。一般的には『観音さま』とも呼ばれることが多いようです。

  • 真新しい樹の囲いの中にあった地蔵尊の光景です。沢山の菊やバラの花がお供えされていました。日蓮宗・法華宗では、『法華経』に登場する上行(じょうぎょう)、無辺行(むへんぎょう)、浄行(じょうぎょう)、安立行(あんりゅうぎょう)を四菩薩、あるいは四士と称しているようです。密教の『胎蔵曼荼羅』では、普賢菩薩、文殊菩薩、観音菩薩、弥勒菩薩を四菩薩とし、通常いわれる四菩薩です。

    イチオシ

    真新しい樹の囲いの中にあった地蔵尊の光景です。沢山の菊やバラの花がお供えされていました。日蓮宗・法華宗では、『法華経』に登場する上行(じょうぎょう)、無辺行(むへんぎょう)、浄行(じょうぎょう)、安立行(あんりゅうぎょう)を四菩薩、あるいは四士と称しているようです。密教の『胎蔵曼荼羅』では、普賢菩薩、文殊菩薩、観音菩薩、弥勒菩薩を四菩薩とし、通常いわれる四菩薩です。

  • 赤と白、それに青色も交じった幟の光景です。記されている文字は、『南無妙法蓮華経』の日蓮宗の題目でした。サンスクリット語の漢語への音写語で、『法華経の教えに帰依をする』という意味とされます。

    赤と白、それに青色も交じった幟の光景です。記されている文字は、『南無妙法蓮華経』の日蓮宗の題目でした。サンスクリット語の漢語への音写語で、『法華経の教えに帰依をする』という意味とされます。

  • 周りの葉の形から判断して、ヒノキ(桧)らしい樹木の花のようですが、近縁種の別種かもしれません。似たような木の葉の特徴を紹介しておきます。<br />①ヒノキ(桧):葉は鱗状で柔らかく、先端は尖ってなく、丸い。<br />②サワラ(椹):葉の先端は尖っていて、枝は水平に広がり、垂れ下がらない。<br />③アスナロ(翌桧):葉の後ろが白っぽい。

    周りの葉の形から判断して、ヒノキ(桧)らしい樹木の花のようですが、近縁種の別種かもしれません。似たような木の葉の特徴を紹介しておきます。
    ①ヒノキ(桧):葉は鱗状で柔らかく、先端は尖ってなく、丸い。
    ②サワラ(椹):葉の先端は尖っていて、枝は水平に広がり、垂れ下がらない。
    ③アスナロ(翌桧):葉の後ろが白っぽい。

  • ヒノキ(桧)か、その近縁種らしい樹木の実のズームアップ光景です。ヒノキ科のギリシャ語の学名は、『小さい糸杉』の意味とされます。糸杉に比べて実が小さいことからの命名のようです。

    ヒノキ(桧)か、その近縁種らしい樹木の実のズームアップ光景です。ヒノキ科のギリシャ語の学名は、『小さい糸杉』の意味とされます。糸杉に比べて実が小さいことからの命名のようです。

  • 白い花が満開だったタマスダレ(玉簾)です。ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の球根草です。

    白い花が満開だったタマスダレ(玉簾)です。ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の球根草です。

  • 濃いピンク色の花を咲かせたゼラニウムです。フウロソウ科の植物で、一年草、多年草、低木など様々な種類があります。南アフリカを中心に熱帯アフリカ、シリア、オーストラリアなどの広い範囲に約280種が分布するようです。

    濃いピンク色の花を咲かせたゼラニウムです。フウロソウ科の植物で、一年草、多年草、低木など様々な種類があります。南アフリカを中心に熱帯アフリカ、シリア、オーストラリアなどの広い範囲に約280種が分布するようです。

  • 『坪内逍遥少年時代住居跡」のタイトルがあった説明看板の光景です。名古屋市教育委員会名で建てられていました。尾張藩に仕えた父の隠退に伴い、美濃太田からこの地に転居し、逍遥は数えで11歳から18歳までを過ごしたと紹介されていました。

    『坪内逍遥少年時代住居跡」のタイトルがあった説明看板の光景です。名古屋市教育委員会名で建てられていました。尾張藩に仕えた父の隠退に伴い、美濃太田からこの地に転居し、逍遥は数えで11歳から18歳までを過ごしたと紹介されていました。

  • 『逍遥先生旧居の碑』の光景です。坪内逍遥(1869~1935年)は、小説家、評論家、翻訳家で劇作家です。小説家としては『当世書生気質』、評論家としては『小説神髄』の代表作のほか、翻訳家としては『シェイクスピア全集』の翻訳があります。最後までシェイクスピア全集の訳文改訂に取り組み、『新修シェークスピア全集』刊行とほぼ同時に逝去しました。

    『逍遥先生旧居の碑』の光景です。坪内逍遥(1869~1935年)は、小説家、評論家、翻訳家で劇作家です。小説家としては『当世書生気質』、評論家としては『小説神髄』の代表作のほか、翻訳家としては『シェイクスピア全集』の翻訳があります。最後までシェイクスピア全集の訳文改訂に取り組み、『新修シェークスピア全集』刊行とほぼ同時に逝去しました。

  • 『逍遥先生旧居の碑』、説明立看板と、その周りの光景です。『廣瀬山・西祐寺』の境内に落ちた焼夷弾の火を消すため、近所に住む看護師さん達が、水を頭から被って消火作業に当たって類焼を防止したエピソードを紹介しましたが、その看護師さん達の寮になっていたのが、坪内逍遥の旧宅とされます。

    『逍遥先生旧居の碑』、説明立看板と、その周りの光景です。『廣瀬山・西祐寺』の境内に落ちた焼夷弾の火を消すため、近所に住む看護師さん達が、水を頭から被って消火作業に当たって類焼を防止したエピソードを紹介しましたが、その看護師さん達の寮になっていたのが、坪内逍遥の旧宅とされます。

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