2017/01/12 - 2017/01/12
806位(同エリア1622件中)
休日温泉さん
毎年1月に東京ドームで行われるイベント「ふるさと祭り東京」。日本全国のご当地料理や物産の店がドームいっぱいに並びます。各地の名物丼が出店する「どんぶり選手権」やイケ麺スタンプラリー、ご当地スイーツマルシェなどなど。観光協会のパンフをもらって回ったり、ゆるキャラがうろうろしてたり、いろんなテーマのブースもあって1日いても飽きません。そしてお祭り広場では青森ねぶたや秋田竿灯祭りなどのお祭りが迫力満点に催されます。
以前来たときアンケートに答えたら、それ以降毎年割引ハガキが送られてくるので、ついつい行ってしまいます。入場料は当日券で1600円。平日限定だと1300円、それが割引で900円になります。土日祝日と平日では料金や開催時間が違うので要注意。お祭りの観覧席も平日だと無料開放なので、できれば平日に行った方がいいです。今回も夫婦ふたりで行ってきました。2人だと半分ずつできるのでいろんなものが食べられます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
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午後2時ごろ到着。平日なので当日券売り場も並ばずに入れます。
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場内への入口は1ヶ所だけ。このイベントはいろいろと不便で不備なことが多いのです。中にいるとけっこう暑くなるのでたたんでしまえる上着が便利。有料のコインロッカー有。入口でもらうパンフで場内の位置やお祭りのスケジュールなど確認。入ったらちょうど2時からの青森ねぶたのお祭りが始まっていたのでまずは観覧席で見物。
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会場に下りていくと秋田県ブースがお出迎え。この秋田犬の看板目立っていい。大きく出展する県は年によって違います。でも北海道は別格で毎年コーナーがあります。とにかくさまざまな店がいろんなところに出ているので、お店を探すときはインフォメーションのお姉さんに聞くのがいちばん。けっこうマニアックな質問にも答えてくれます。
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最初に食べたのが群馬の花山うどんの鬼ひも川。幅が5センチほどあるひもかわうどんのぶっかけ。豚肉と温玉が乗っている。うどんの食感がつるっとシコっとしててとてもおいしい。ハーフで500円。ハーフを半分ずつ食べましたがけっこう量がありました。
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次は初めて食べる沖縄のソーキそば700円。麺がごわっとしてて豚の角煮がとろっと味濃く柔らかく、スープはやさしい味わい。
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さて、どんぶり選手権です。料金は一律500円。最初にチケットを購入します。とりあえず4枚購入。投票用の4つのコインももらいます。
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参加は16店。でもうにめし丼は殿堂入りしてて選手権の対象外です。
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参加店は毎回出店してるところが多いのですが、ここは初めてだったので食べてみることに。
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秩父名物のわらじかつと豚味噌焼きが乗ってます。その上にトマト、かぼちゃ、レモンそしてみそポテト。乗っかりすぎて食べにくい。でも量はたっぷりで満足できます。
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今年のグランプリに輝いた八戸銀サバトロづけ丼。これも常連でおいしさは間違いないです。5~6人並んでました。時間帯や日にちによっては長い行列になります。それと座って食べるところが少ないのでみんなブースの裏手あたりで立ち食い。スタンドの座席まで行けば座れますがそこまで行くのがけっこう面倒です。
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毎年出ている北海道コーナー。
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北海道名物じゃがバターに塩辛のトッピングも売ってました。
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焼きとうもろこし400円。やっぱりおいしい。そこらのお祭りの屋台とかで売ってるとうもろこしとは全然違う。ぷりっともちっとしてて、噛むたびに味わいがある。
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夕張メロンソフト400円。
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お祭り広場では秋田の竿灯が始まってます。「どっこいしょーどっこいしょー」のかけ声で竿灯を手の平や腰、肩で支えます。竹竿を継ぎ足していってどんどん高くなります。
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終了後にはふれあいタイムが設けられ、演者との記念撮影などできます。
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竿灯の柄は地区によって変わります。柳町のちょうちんは柳と手毬の絵。
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何これ?
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石川県のゆるキャラひゃくまんさんでした。
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くまモンは多忙のためか、置き物のみ。
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お祭り広場では青森ねぶたの運行。その後を跳ね人(はねと)と呼ばれる派手な衣裳を付けた人たちが文字通り跳ねます。
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運行後のふれあいタイム。マイクで「らっせーらーらっせーらー!」と叫ぶと跳ね人たちが「らっせーらっせーらっせーらー」と応えながら跳ねます。そのノリの強烈さに見てる人たちも思わず叫び、自然に体が動きます。でも片足での跳ね方がむずかしい。。。中央の跳ね人さんはものすごく高く飛んでいました。
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もう会場はらっせーらーで乱舞してます。左の水色の着物のご婦人たちは熊本県天草市の牛深ハイヤ祭りの踊り手さんたち。思わず躍り出てきてすごいノリノリ。
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青森の妖精いくべぇ。毎年会ってます。
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和歌山県のみかんジュース300円。濃厚で甘みたっぷり。
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岩手県久慈のおぼろ昆布400円。買いました。
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全国ご当地マラソンのブース。日本全国にいろんなマラソンがあるんですね。パンフなどがたくさん。それに体力測定も。この日は谷川真理さんのトークショー。
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八戸のせんべい汁400円。大好物なので思わず買ってしまったが、煮詰まってしょっからい。
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どんぶり選手権の残り2丼は、まず殿丼の「うにめし丼」。
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利尻昆布とうにの煮汁で炊いたご飯。もうそれだけでおいしい。それにうにといくらがトッピングされてる。殿堂入りも納得です。
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最後は大分からの出店の寒ブリ漬け丼。コンビニの100円コーヒーの容器にダシ汁を入れたものをいっしょに渡される。半分食べたら残りはダシをかけてお茶漬けに。なかなかおいしかった。
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どんぶり選手権の投票所。地元埼玉の秩父わらじかつ味噌豚丼に投票しました。
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鳥取からは「すなばコーヒー」が出店。
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大分の中津からあげ全店集合。6店舗が出店。
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いちばん揚げたてを買いました。味がしっかりしてて肉が柔らかい。
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大人気の近江牛の店に並ぶ。平日なので会社が終わる頃からまた人が増え出す。夜からだと料金も安いみたい。若い人が多くなって、会場も飲みの時間になっていく。
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3秒ステーキ。といっても10秒ぐらいは焼いてた。
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ステーキ串600円と3秒ステーキ600円買って別売りのご飯200円に乗っけて食べる。この肉はスペシャルにおいしかった。
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この日は「みんなで踊らナイト」ということで、夜8時ぐらいからお祭り広場でまたねぶたの「らっせーらーらっせーらー」が始まった。どんどん人が集まってみんなで跳ねる。
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真ん中にいるのは跳ね人のゆるキャラハネトン。こんな格好でもしっかり跳ねます。日本古来の原始のリズムに乗って老いも若きも踊り狂う。すごいなー。こんな光景なかなかない。本当の青森ねぶたは割と規制がきびしくて、こんなふうに観客も跳ね人もみんなで跳ねるなんてできないから。ふるさと祭りならではかも。
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夜9時に終了。出口は1ヶ所でしかも回転扉。大渋滞で前に進めません。時間のある人は人が少なくなるまで会場にいた方がいいです。
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