2017/01/17 - 2017/01/18
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yamada423さん
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狭山湖の入日と日の出の富士山 2017.1.17/1.18
Mt.Fuji at sunset and sunrise in Lake Sayama
今年の正月は好天に恵まれていたが、孫を連れた家族が帰省していたため、元日の初日の出を見に行くのはやめた。
狭山湖は車で15分もかからないので、天気予報と夕方の雲の状況を見計らって撮影日を決めた。
雲一つない晴天は日の出を撮るには良いが、入日はある程度雲があったほうが趣があって好きだ。
この日1月17日の日没時刻を調べたら16:53なので、16時半に出かけて狭山湖第一駐車場へ停めて狭山湖堰堤の北詰め休憩所(狭山湖左岸四阿)まで300mを急いだ。
すでに10人ほどのカメラマンが三脚を据えて待機していたので、同じ場所を避けて堰堤を50mほど行ったところを選んだ。
入日の位置は富士山から5度ほど北の方向で、黒っぽい雲と山肌の境の晴れた空に沈む太陽が見え、ほぼ予想通りの構図が得られた。
翌18日朝の天気予報が晴れと確認できたので、日の出の太陽と、朝日を受けて真っ白な雪面がうっすらピンクに染まる富士山の撮影に行った。
6時半に自宅を出るときの車載温度計はー2℃だった。
堰堤の北端から100mほど先で、西武園遊園地の観覧車が見える方向に日が昇るので三脚をセットして待った。レンズは望遠ズームEF-S55/250
カメラの撮影条件の設定を行って試し撮りも済ませた。
6:51に太陽が見え始めたときに、最初は運悪く手前にある施設から煙(水蒸気)が吹き上げていて邪魔されたと感じたが、人々の営みが生き生きと感じられて、かえってよい写真が撮れたとおもう。
太陽が丸く見えるまでは、たったの3分ほどであった。
日の出を撮って、すぐに三脚を堰堤の反対側へ移して富士山にレンズを向けた。
この日は空気が澄んでいて富士山を狙うには好条件が揃っていたが、寒さも尋常ではなく、撮影の操作をするたびに手袋を外すので指先が麻痺してきてとても痛い。それでも朝日に染まる富士山を見てしまっては我慢するしかなかった。
氷点下の外気温の下での30分余りの撮影だったが、指先が痛いほどしびれてしまった。幸いなことに自宅まで15分で帰れます。
文字通りの朝飯前の一仕事だが、天気に恵まれたのがよかった。
今年初の御来光でしたが、良い年でありますように!と祈りました。
撮影
Canon EOS40D EF-S55/250
PowerShotSX610HS CANON ZOOM LENS 18×IS 4.5-81mm 1:3.8-6.9
三脚 SLIK SPRINT PRO Ⅱ 3WAY
掲載した写真はトリミング、明るさ・色合い・コントラストなどの補正は一切おこなっていません。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2017.1.17 16:33
狭山湖第1駐車場から堰堤へ向かう途中にあるカラ松の右側から見た景色です。
フェンスのメッシュの幅が4センチしかなく、一眼レフのレンズではメッシュが写ってしまうためPowerShotで撮りました。
富士山もよく見え、雲も適度に懸かっていて心が躍り、足が軽くなります。 -
狭山湖堰堤の北詰め休憩所(狭山湖左岸四阿) 四阿:あずまや
夕方は富士山撮影で三脚を構えた人々が集まる撮影スポットです。
左の四阿の中に富士山が見えます。
ここはオオタカのカラス狩で有名で、テレビで放映されたこともあります。
日中はその様子を撮るために超望遠レンズ付きのカメラを構えたマニアが集まります。
カラスの群れがオオタカをからかって追いまわし、オオタカが急旋回してのろまなカラスを捕獲してしまいます。
両足でカラスを掴んで着水したオオタカは、しばらくカラスを水没させて息絶えさせます。
カラスを掴んだまま羽でバタフライ泳ぎをして岸に運び、そこで食べます。
狭山湖は私のサイクリング・コースなので12月から1月にかけて何度も見せてもらいました。 -
人の影が手前に長く伸びて、間もなく日没です。16:38
太陽を隠す位置で撮らないと眩しくてファインダーがよく見えません。 -
富士山の右に沈みかけた太陽 16:41
-
16:42
-
16:43 表紙写真上部
冬の狭山湖にはカモの群れが越冬しています。
多いときは1000羽以上が数えられます。 -
16:44
-
16:45 PowerShot
一眼レフのEOS40Dは三脚にセットして時間の経過を追って撮影するため、その合間に異なる構図で視野を広く撮るためにPowerShotを使います。 -
16:45 PowerShot
-
16:45 PowerShot
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16:46 PowerShot
-
EOS40Dに戻ります。16:45
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16:46
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16:46
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16:47
-
1分毎に撮っても微妙に変化しています。 16:48
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16:48
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16:49
-
16:50
太陽が山に隠れた瞬間です。 -
湖面の色も青みが消えました。
-
16:51
-
16:51
-
16:53
-
16:56
-
16:56 PowerShot
-
飛行機雲 16:59
PowerShotの最大倍率(9倍)手持ち撮影
P-mode
f/6.9
1/500sec
ISO-400
焦点距離 81mm(35ミリ換算で450mm)
中央重点測光
ホワイトバランスWB 太陽光 -
16:59
航空機の反射が最大になった瞬間で、まるで彗星か隕石のイメージです。 -
16:59 PowerShotSX610HS 4.5-81mm 1:3.8-6.9
P-mode
f/6.9
1/160sec
ISO-400
露出補正 -0.3
焦点距離 81mm(35ミリ換算で450mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
EOS40Dに戻る 16:58
-
16:58
-
17:00
-
日没の方向は残照で空はオレンジ色ですが、少し右方向は全く異なる色合いです。
17:00 -
上記の写真の右はこんな感じです。17:00
-
日没後の富士山 17:01
-
狭山湖の取水塔 17:02
-
湖面にカモの姿が
-
17:03
EOS40D EF-S55/250
P-mode f/4.5
1/45
ISO-200
焦点距離 131(35ミリ換算220mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
雑木林 (北西方向)
-
雑木林の冬枯れ
-
EOS40D 17:07
堰堤での撮影はここまで、そろそろ帰ります。 -
帰りの狭山湖堰堤の北詰め休憩所(狭山湖左岸四阿)17:14
ここから後の日没撮影はPowerShotです。 -
17:15
この日は空気が澄んで富士山がよく見えましたが、湿度が高いときには日没後の空が赤みを増し、その赤が湖面に映って空と雲が一体化して赤く染まることがあります。
日没30分過ぎまでその様子を撮ったことがあります。
http://4travel.jp/travelogue/10518807
http://4travel.jp/travelogue/10523299 -
カラ松林の右からの富士山遠景 17:21
-
PowerShot
P-mode
f/5.6
1/20sec ISO-1600
焦点距離59mm(35ミリ換算328mm) -
静かな湖面は青空を映してまだ明るいです。17:23
-
最後の日没の写真です。17:24
葛(くず)の蔓が両側の木にアーチを架けています。
この空の様子では明日の朝は晴れて富士山よく見えそうです。 -
2017年1月18日(水)晴れ 6:45
カラ松林と下弦の月
翌朝の天気予報が晴れと確認できたので、日の出と朝日を受けて真っ白な雪面がうっすらピンクに染まる富士山の撮影に行った。
6時半に自宅を出るときの車載温度計はー2℃だった。
前日の最後の写真とほぼ同じ、カラ松林の右側から下弦の月(月齢21日)が見えました。 -
実を付けたカラ松と下弦の月
PowerShotSX610HS(手持ち撮影)
P-mode
f/5.6
1/320sec
ISO-1600
焦点距離 45mm(35ミリ換算250mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
2017.1.18
堰堤の北から100mほど先で、西武園遊園地の観覧車が見える方向に日が昇るので三脚をセットして待った。 6:49
レンズは望遠ズームEF-S55/250
カメラの撮影条件の設定を行って試し撮りも済ませた。 -
白く立ち上る水蒸気の中に太陽がわずかに見えてきました。6:51
1分ごとの日の出ショーが始まります。
水蒸気の左上にスカイツイーが見えます。
(画面をクリックして拡大してご覧になれます)
EOS40D EF-S55/250
P-mode
f/8
1/350sec
ISO-400
露出補正 0
焦点距離 163mm(35ミリ換算273mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
6:51に太陽が見え始めたときに、最初は運悪く手前にある施設から煙(水蒸気)が吹き上げていて邪魔されたと感じたが、人々の営みが生き生きと感じられて、かえってよい写真が撮れたとおもう。
-
6:51
画面の幅の左から5分の1のところにスカイツリーが見えますので、画面をクリックし、拡大してご覧ください。
EOS40D EF-S55/250
P-mode
f/8
1/500sec
ISO-400
露出補正 0
焦点距離 250mm(35ミリ換算420mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
6:52
-
6:52
-
6:53
-
6:53
EOS40D EF-S55/250
P-mode
f/16
1/2000sec
ISO-400
露出補正 +1
焦点距離 250mm(35ミリ換算420mm)
中央重点測光
WB 太陽光
中央重点測光に設定しているために太陽の明るさを計測してしまいます。
従って太陽が大きくなるに連れて露出をプラス補正しないと、周囲の景色が暗黒になってしまいます。 -
6:54
EOS40D EF-S55/250
P-mode
f/13
1/1000sec
ISO-400
露出補正 +1
焦点距離 109mm(35ミリ換算183mm)
中央重点測光
WB 太陽光 -
太陽が丸く見えるまでは、たったの3分ほどでした。6:54
-
昇った後の太陽は少しつぶされたように見えました。6:55
太陽の写真はここまでです。
空気の層が凹レンズの働きをしているのかもしれません。
水平線に沈むときも同じようなことがあるらしいですが、専門家ではないのでよく分かりません。
参考サイト
https://www.bioweather.net/column/weather/contents/mame048.htm -
狭山湖の堰堤からは西武ドームの屋根が間近に見えます。
-
狭山湖堰堤
-
堰堤の柵に朝日が反射して綺麗です。6:55
堰堤北側の休憩所方向 -
南側の東京都水道局狭山湖管理事務所方向
-
下弦の月がほぼ真上に見えました。月齢21日
EOS40D EF-S55/250
f/5.6
1/125sec
ISO-400
露出補正 +1
焦点距離 250mm(35ミリ換算420mm)
中央重点測光
WB 太陽光
三脚使用 -
三脚を堰堤の西側に移動して富士山の撮影を始めました。6:58
EOS40D EF-S55/250
P-mode
f/6.7
1/250sec
ISO-400
露出補正 0
焦点距離 163mm(35ミリ換算 274mm)
中央重点測光
ホワイトバランス 太陽光 -
6:59
1分毎のスライドショーの始まりです。 -
7:00
-
7:01
-
7:02
-
7:03
-
7:04
-
7:04
-
7:05
-
7:06
-
7:07
-
堰堤の東の街並みはまだ陽が差しません。
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ホテルの看板だけが輝いています。7:04
-
日の出から13分でだいぶ明るくなりました。7:04
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湖畔の雑木林にも陽が差してきました。
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狭山湖全景 7:05
-
狭山湖取水塔 7:05
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カラ松林の近くからの富士山を撮りました。7:15
フェンスの隙間から撮るために小径レンズのPowerShotを使いました。 -
唯一の縦画像です。
-
最後のショットです。7:16
氷点下の外気温の下での30分余りの撮影でしたが、指先が痛いほどしびれてしまいました。
幸いなことに自宅まで15分で帰れます。
文字通りの朝飯前の一仕事でしたが、天気に恵まれてよかったです。
今年初の来光でしたが、良い年でありますように!と祈りました。
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