2016.12 年越ししない年末台湾(1)台中

2016/12/29 - 2016/12/31

2016年ラスト旅行は台湾へ。

シフトの関係でぎりぎりまで冬休みの日程が決められないのは毎年恒例で、台北のホテルが高額になりすぎたため年越しはなし。
飛行機は結構空いてきたので、あっさり取れた。（もっとぎりぎりで粘っていたらさらに安くなっていたから、少し後悔）

新竹ではちょっと行きたい場所もあり。映画「九月に降る風（九降風）」に出てきたあの場所へ。

【スケジュール】
12月29日(木)　那覇＜チャイナエアライン＞台北桃園＝台中　★ここ
12月30日(金)　台中＝新竹＝竹東＝新竹
12月31日(土)　新竹＝桃園＝台北桃園＜チャイナエアライン＞那覇

エリア 台中(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎度お馴染み那覇空港。
来るたびに客数が増大して、座るベンチがなく困る。
（今拡張工事中）

目の前に珍しいジャージの人を見かけたので会釈してジャージを撮らせてもらう。
これ、わざわざマルタで買ったのかな。（てか選手か関係者？！）

今回の機材、パイワン族の撒古流・巴瓦瓦隆さんが結婚式の様子を描いた特別塗装機「MASALU！TAIWAN」。
沖止めが多いこの空港ならでは、機材の見学出来るのはありがたいです。

那覇空港 空港

天気悪く、ずっと雲の上。

桃園空港着。
しばらく来ない内に、あの台風で歪んだ微笑萌郵筒のレプリカが出来てた。
そいえば、まだ本家は健在なのかな。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

今回は台北に行かず、直接南へ向かう。
5分後に出る台中行がすぐにバスチケット買えた。

前回の台中は、台風遅延で午前1時に出てきたのでバスなし。仕方なく白タクらしきモノに乗り合いタクシー状態で向かったっけ。（台中ホテルに午前3時着）

初空港バスで台中へ。

どんよりした台中駅前通り着。
この台鉄台中駅の駅舎、もう使われておらず裏に新しい駅舎があった。
古い駅舎ではいくつかお店が残っているだけ。

台鉄台中駅 駅

ぶらぶら台中駅から成功路を北上しながらホテルへ。
年末だが春節まではツリーあるんだろうね。

キウィ エクスプレス ホテル - チェンゴン ロード ホテル

チェックインは17時からと遅め。部屋に入ってからの写真。
（こちらはダブルルーム仕様）

成功路ビューの部屋。

ベッドの大きさはまずまず。1人だから巨大過ぎる。

冷蔵庫の上にはアメニティ関係。（緑のパッケージの中に歯ブラシ、櫛、綿棒など。避妊具も常備されている※右の水色の）

小さなデスクの方にはネットワークや充実のコンセント類。タコ足不要だった。
ホテル内wifiはストレスない程度の速度あり。

チェックイン前に遅いランチとりにぶらぶらする。
ホテル斜め前に天后廟あり。

成功路のホテルのあるあたりは台中駅に近い方は東南アジア関係の雑貨＆定食やが多く、奥にしたがって布地店があったり、古い商店が並ぶ。
大通りはリノベーションが進んでいるようだけど、成功路はぼつぼつといった感じで、誰もいない建物も目立った。

でもそのうち変わりそうな雰囲気がある地区。

大通り（台湾大道）に檳榔屋があって思わずぱちり。
台北では見ることなくなったっけ。

ちょっとヒマそうだったけどタバコやさんもこんなもんかな。店内にはちょっと年齢高めのお姉さまがいらっしゃいました。

時間が中途半端だったものの、ようやくオープン準備中の屋台発見。
準備しながら店主夫婦でテレビ見ていたところ、お願い。

筋道の上をテントで屋根が出来ていて、雨の日もOKという。

餛飩湯＆燙（ゆがいて炒める？って意味になるのかな）の青菜の組み合わせ。
中途半端な時間なので、夕食に影響のなさそうな程度の昼食。

ホテルチェックインして休憩してから、夜にぶらぶら散歩へ。
まずはバスに乗って台中一中裏へ。学校名の入った高校生や大学生多し。

屋台でもみた「燙」の文字。ここはヘアサロンやなのだがどうもパーマの意味らしい。

スマホケースを品定め。
Android用が多かった。

比較的若い子向けが多いのかな。

鶏排を買うのだが、何種類もある鶏排からチョイスするシステムが分からずあたふた。

台中一中街 散歩・街歩き

とりあえずゲット。
買い食い幸せ。

スイカジュースなど買い足ししながらウロウロ。
再びバスに乗って、次はちょっと離れた中華路へ。

中華路の夜市着。ここは車の通行止めは行われておらず、道をはさんで屋台が並ぶ。（ので車に気を付けながら…）

飲食メイン。

中華路夜市 市場

日本であんまりお目にかからない素食の屋台をチョイス。
（地元にも1軒だけ素食食堂があるのだが、人気すぎていつも品切れ）

素食の蚵仔煎。
ということは牡蠣ではないのだな…。牡蠣の代わりにキノコ？っぽい。

このお店には太巻きやらキムパのような海苔巻きもあり。人気は麺類のようでしたが。

屋台散策のあとは映画。

昔は中華路にたくさんの映画館があったそうだけど、屋台の向かいのビルにある映画館で1本新正月向けの映画をチョイス。（王家衛プロデュース）

中華路からホテルのある成功路まで腹ごなしでぶらぶら歩きながら戻る。

途中、環境汚染状態からきれいに改修されたという柳川のほとりを散歩。翌日も休みということで、まだ人通りあり。ソウルの清渓川みたいね。
水量はあまりない。

柳川のほとりにあった素食の食堂。

建物の中にたくさんのテーブルあり。多くのお客さんで繁盛している模様。
ここでも良かったかなぁとちょっと残念。

ここからホテルまでは徒歩約10分の距離。

明けて2日目のホテル朝バイキング。
バジェットホテルながらパン＋コーヒーのようなコンチネンタルではなく、しっかり中華朝食がいただけた。
（食堂は地下）

肉みその電鍋。
これで魯肉飯作る。

豆漿も飲み放題だし、蒸しパンもあるしで満足の朝食。

チェックアウトは12時なので午前は軽く街歩きへ。
10kmまでは無料になる市内バス乗車。（Easy Cardに一応残高あれば大丈夫のよう）

国立台湾美術館到着。

屋外の展示を見ながら庭を散策。

で、充実した所蔵品のあるという館内に入ろうと思ったら「年末電気系統メンテナンスのためクローズ」とな。

…。
運がないということで。

国立台湾美術館 博物館・美術館・ギャラリー

仕方なく台中駅方面へUターンして、前回の台中でも訪れた宮原眼科へ土産買いに直行。

過敏症のためジェラートコーナーは今回もパス。
中に入って上を向いて歩くのは恒例になりそう。

宮原眼科 お土産店

本棚にみたてたディスプレイの中からいくつかチョイス。

レジにて在庫確認待ちの間お茶いただく。（このお茶も売っているものらしい）
パイナップルケーキ以外にもいろいろと商品があるようです。

ちらちら眺めながら今回もお土産ゲット。

次は自分土産探しのため成功路へ。
東南アジア系のお店が並ぶ一角にあるフィリピン系のグローサリー「JASON STORE」。

お目当てはパパイヤ石鹸。
お馴染み「Likas」など半年分の石鹸購入。

リトル東南アジアの第一廣場エリアで、台湾らしさのある1Fのお宮さん。
ビルに飲み込まれたような状態になってもいつも地元の人が拝みに来ているのよね。

台中第一広場 専門店

前回の台中滞在の時入った店。昼は開いてないな。

リトル東南アジアと呼ばれるぐらい、各国の言葉の看板がずらり。
雑貨、食料品、衣類、食堂、送金専用銀行（？）、宝石（金）や、携帯ショップなどいろいろなお店がずらり。
日曜日には仕事が休みの人たちがこの周辺に大挙して訪れるのを前回目撃したっけ。

ちょっと早めに台中出発。
国光客運のバスターミナルが台中駅のはずれに移転していて、うろうろ探してしまった。

台中駅周辺の道がガタガタで道案内もまだ整備されておらず、もうちょっと待てば行きやすくなるのかな。

建物はピカピカです。

自動販売機を普及するよりは基本対面販売が多いですよね。

ということで、新竹に向かいます。