エストニアも、ラトビア・リトアニア同様に、ロシア帝国統治下の時代がありました。<br /><br />その名残でロシアの伝統工芸品マトリョーシカが、街中にたくさんあります。<br />今回は５体も購入しました・・・。

【10】マトリョーシカはもう買わないと決めていたのに可愛すぎるよキミたちは(エストニア:タリン)☆バルト三国10日間

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2016/12/29 - 2016/12/30

22位(同エリア1478件中)

エリア

タリン(エストニア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩飛行機

航空会社: エアバルティック

旅行の手配内容: 個別手配

夕方４時半、周辺の街の明るさで空の色がパープルでした。
路地にも灯りがともります。
ディナータイムの混む前に入ったエストニア料理のレストラン『クルドゥセ・ノッツ・クルツ Kuldse Notsu Korts』。

中世を感じさせるような可愛らしい内装です。木のイスも童話の世界に出てきそう。
ガイドブックによると伝統衣装に身を包んだエストニア女子が接客して下さるはずなのですが・・・。

残念、この時間帯は全てウェイターくんでした。

取りあえず、エストニアの伝統レモネードでお疲れさまの乾杯です。
なぜかあまりお腹がすいていない２人。

『メインのおかずだけでいいよね。』『そうだよね。』

私が選んだのはトラディショナル・ポーク・ロースト(16ユーロ)。豚肉がふわふわとしていてナイフですっと切れました。感動！
おなかいっぱい食べたので運動します！歩きましょう！
家中マトリョだらけになってしまうのでもぉ買わない！と決めていたのに、、、。

またしても商売上手な店員さん現る。

店『この店に置いてあるのはすべてmade in エストニアよ。(自信満々)』
私『でもマトリョーシカは、ロシアですよね？』
店『もちろんそうだけどココのはエストニア産よロシア産じゃないのよ♪』

と、早々レジ前のカウンターに10ピースのマトリョを並べ始めた店員さん。

指先が乾燥していてなかなかパカっとできないでいる。これはマトリョーシカあるあるである。笑

店『あらまどうしたのかしら。。ステキなアジア女性に見られてるから恥ずかしがって出て来ないわね♪』

ウマいですねー！

この旅で一番大きな買い物、10ピースのマトリョ30ユーロでお買い上げです。
途中またしても可愛らしい雑貨のお店が。

見るだけと決め込んで入店すると、ココにもオススメ上手な店員さん。
夜の街は、行く先々で誘惑が多い。
なかなか600円代でマトリョーシカ買えないんじゃないの？あの時買っておけばよかったなと、日本で後悔してもイヤだしね。

追加で３体をお買い上げ。
マトリョーシカのナニが好きかと言いますと、それはこちらの最後の末っ子ちゃんのお顔です！

だんだんと簡素化されてゆく表情がなんとも愛らしく、笑わせてくれるのです。
気に入ったものを手に入れることができて大満足。

足取りも軽くなり、旧市街の入り口『ヴィル門』へ向かいます。
あらまー！！本当におとぎの国みたい！
『コンバンワ、オボエテイマスカ。ワタシノコト。』

覚えていますとも！

再会と彼女の労をねぎらいクロスフィルターで撮って差し上げました。
夜のお仕事ごくろうさまですm(__)m
意図せずに再びクリスマスマーケット会場のあるラエコヤ広場に到着です。
夜の雰囲気もとても素敵。
んん、、確かこのはす向かいには猫の壁掛け雑貨のお店が・・・。
お店の中をのぞくと、あれ？おばあちゃんが入れ替わってる。
早番と遅番があるようです。

※カメラ撮影禁止ですが、購入したよしみで撮影ご許可頂きました。
遅番のおばあちゃんが出てきて、商品説明をして下さいました。

エストニア語 vs 英語交じり日本語ではあまり通じず、店先で恥も返り見ずジェスチャー合戦開始です。

おばあちゃんのジェスチャーによると、この猫の小物はキャンドルの火を消すための道具なんですって。
(小物は中が空洞、炎にかぶせます）
次チーズのお店。

私の下手な英語の発音通じず、又商売上手なお兄さんはドでかいチーズをすすめる。

まったくもって意志疎通ができてない！

なのでお得意のジェスチャーでこちらの意志を伝えたいと思います！

”チーズを大根おろしのおろし金みたいなので削って、サラダの上にパラパラかけて食べたいんです。それに合うチーズが欲しいんですが。柔らかくなくて固いチーズ。できれば少量でエストニア産がいいですね(^^)v”

と言う内容のジェスチャーを私はお兄さんに披露させて頂きました。

その時のお兄さんの表情ったらなんたるや笑
今思い出しても大笑いしてしまいそうな表情で私を見つめていました。

無事、固め＆芳醇なチーズをGET。
100人サンタさんのお店。
こちらでオーナメントを購入しました。
タリンの人々の温かさに触れた、ヨーロッパで２番目に古いと言われるクリスマスマーケット。

また来たいな。また来れるかな？
ラエコヤ広場を斜め方向に突っ切り、昼間は下った路地を今度は登って行きます。

つづく。