疲れて終わった初ベトナム

2017/01/14 - 2017/01/15

カンボジアからの帰りに立ち寄ったホーチミン。飛行機の遅延のため、滞在時間は24時間もなく…
初ベトナムでしたが市場での過剰な呼び込みやバイクの多さ、ぶっきらぼうな店員さん、そして最後の最後、タクシーでのトラブルもあり旅の終わりはへとへとに。
これだけの経験でその国を嫌いと言い切るには短すぎる滞在だったのでぜひいつか再訪して思いっきり楽しんでやるー！！

ちなみにベトナムで買ったお土産を機内の座席下に置き忘れてきてしまいもう笑うしかない…

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

カンボジアからホーチミンへ入ったのですが出発が1時間遅れ、なんとなくこの旅はスムーズに行かないのでは？という不安がよぎる。
空港に到着しホテルへ向かう車内でガイドさんから最初に説明を受けたのは、ひったくりとスリには十分気を付けるようにカバンは必ず前に持てということ。
友人も私もビビる。

ホテルに到着後いったん休憩

初ベトナムの日本人がまず驚くであろうバイクの洪水。ホテルの向かいにあるコンビニへ行きたいのにその道を横切ることがなかなかできず…。けれどあまりバイクのスピードが出てないのが幸いでした。なんとか渡り切りセブンイレブンにかけこんで夕飯を購入。

ベトナムビールは軽い口当たりでごくごく飲めました。
ちなみにタイガービールはシンガポール産とのこと。どうせならベトナム産がよかったけれど下調べもろくにせず来てしまったので仕方ない。

こちらのカップ麺には中に折り畳みのフォークが入ってるんですね。お箸をつけてもらえなかったので（ニコリともしない）店員さんに聞いて初めて知りました。なるほど、これは便利。
添付のタレはちょっと入れるだけでからーい！！でも味は良かった。

翌日の朝食。目の前でゆでてくれるフォーはさすが本場。おいしい。

部屋に戻り窓の外を眺めるとこんな風景。こちらは3・4階建てが主流なのかな。一般家庭の暮らしが垣間見えてとても楽しい

いよいよ外に出ます！ベトナムで検索すると出るわ出るわぼったくりタクシー情報。昨晩ガイドさんからも十分注意するようにと言われていたので、タクシーに乗るという単純な行為すらここではめちゃくちゃハードルが高いことでした。ホテルに呼んでもらったのは緑の車体のマイリンタクシー。優良会社だそうでどのガイドブックにも載っていますね。
マイリンの初乗り料金は10,000ドンでしたがビナサンだと12,000ドン。

ホーチミンは2020年に地下鉄が完成する予定なのですがガイドさんはおそらく渋滞は緩和しないでしょうと言っていました。

小回りが利き、どこに行くにも便利というのももちろんあるのですがベトナム人にとってバイクを持つというのはある意味ステータスだそうで、特に若い男女にとっては二人乗りでデートするのがとてもロマンチックなことなんだとか。

しかしすごい数のバイク。おそらく交通事故も多いんだろうけどみんな保険とか入ってんのかな。ひざにのっけてる子供がノーヘルなのは見てるこちらがひやひやです。

今日は半日市内観光。シェラトンホテルでガイドさんと待ち合わせ。若い人たちのグループがロビーで大盛り上がりしていました。こちらの若い女性はとにかくタイトのミニスカート！！足も惜しみなく出しています。上下ともに体の線を強調している服なのでかわいいよりセクシーな感じ。

統一会堂。ベトナム戦争のことは恥ずかしながら全く知らなかったので事前に勉強してくればもっと楽しかっただろうなぁ。ベトナムの南北統一が1976年、たった40年前のことなのか…

歴史博物館。ベトナムには現在54の民族がおり全体の85～90％を占めるのがベト族（キン族）だそう。

聖マリア教会前で。この皿を頭の上に乗せて歩いていた物売りの男性。揚げパンのようなものでした。

サイゴン中央郵便局

ソング―というレストランで食事

ベンタイン市場

ベンタイン市場の食堂スペース

市場からドンコイ通りをめざしぶらぶら徒歩で移動。途中おしゃれなカフェL'USINE(ルージン)に立ち寄ります。
70B Le Loi,Dist1, Ho Chi Minh

ハイセンスなセレクトショップにカフェが併設されており、雑貨の値段も日本とそんなに変わりません。欧米人や明らかに富裕層の現地の人ばかりでスタッフもおしゃれ！

そのあと予約していたスパで２時間みっちりマッサージを受けあっというまにホーチミンでの一日は終了。

概要でも書きましたが、このあとタクシーでホテルに戻る際ちょっとしたトラブルになり、本来の３倍の値段を請求されるはめに。日本円にしたらそんな高額ではなかったのですが、日本人だから鴨にされたのか、それとも何か事情があって遠回りされたのかわかりません。言葉の壁もあり結局もやもやだけが残ってしまいました。

けれど今回のことでベトナムにはもう二度と行くものか！と思わなかったのはエネルギーがあふれている町並みやたくましい商売人たちの様子、おいしい食事にパワーをもらえたからかなと思います。
帰国後、大雪に見舞われた地元を歩きながら道路のど真ん中で聞いたクラクションの音をふっと思い出しました。