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12月29日(木)~1月1日(日) <br /> ポルト観光3泊4日<br />・Port Douro-Santa Catarina<br />(12/29イン1/1アウト3泊4日朝食なし)<br />1LDKで3泊で220ユーロ(12/14迄キャンセル可)<br />TAX含めて3泊225.9ユーロ、28,183円<br />One-Bedroom Apartmentキッチンあり <br />ポルト観光(周辺部含む)と年越し<br />住所:Rua Santa Catarina 789,4000-454 Porto<br />(メトロのトリニダーデ駅から約500m)<br />電話:+351 918 693 727<br /><br />夫は2年前にも聴いたことがある<br />ファドを聴きに行った。<br /><br />他の国でお正月を迎えるのは初めてだった。<br /><br />ポルトは暖かいし良かった。<br /><br />私(夫)はここでファドについて少し触れておきたいたい。<br /><br />今回のブログの冒頭で「若山牧水とファドの共振」について<br />検証することが目的だと書いた。<br /><br />ファドの基底に流れる旋律は「サウダージ(Saudade)]と言われている。<br /><br />このサウダージと言葉はインターネットで調べると次のように説明<br />されている。<br /><br />『単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、<br /> 温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた<br /> 過去の自分への郷愁や、大人に成長したことでもう得られない<br /> 懐かしい感情を意味する言葉と言われる。<br /> <br /> だが、それ以外にも、追い求めても叶わぬもの、<br /> いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでおり、<br /> 簡単に説明することはできない。<br /> <br /> ポルトガルに生まれた民俗歌謡のファド (Fado) に歌われる<br /> 感情表現の主要なものであるといわれる。』<br /><br />それに対して若山牧水の短歌の基底に流れる旋律は次の代表作に<br />現れていると考える。<br /><br />「幾山河/こえさりゆかば/寂しさの/はてなむ国ぞ/けふも旅ゆく」<br /><br />「白鳥は/哀しからずや/空の青/海のあをにも/染まずただよふ」<br /><br />「けふもまた/こころの鉦(かね)を/うち鳴らし/うち鳴らしつつ/<br /> あくがれ 行く」<br /><br />キーワードは「寂しさ」、「哀しさ」、「あくがれ」の3つであろう。<br /><br />これらのキーワードは「サウダージ」の「郷愁」、「懐かしさ」、「憧れ」<br />と言葉の旋律においてその琴線を共に震わせるものである。<br /><br />即ちファドの調べと牧水の短歌の調べはその基底において共振している<br />のである。<br /><br />といった硬いお話はもうやめて今回の旅は甘いポルトワインでも飲み<br />ながらファドの歌を楽しんでみることにした。<br />

還暦夫婦17日間フランスポルトガル年越しの旅(その6)ポルトの年越し花火、ボルサ宮とファドを聴く

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2016/12/28 - 2017/01/01

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2013tomo

2013tomoさん

12月29日(木)~1月1日(日)
 ポルト観光3泊4日
・Port Douro-Santa Catarina
(12/29イン1/1アウト3泊4日朝食なし)
1LDKで3泊で220ユーロ(12/14迄キャンセル可)
TAX含めて3泊225.9ユーロ、28,183円
One-Bedroom Apartmentキッチンあり
ポルト観光(周辺部含む)と年越し
住所:Rua Santa Catarina 789,4000-454 Porto
(メトロのトリニダーデ駅から約500m)
電話:+351 918 693 727

夫は2年前にも聴いたことがある
ファドを聴きに行った。

他の国でお正月を迎えるのは初めてだった。

ポルトは暖かいし良かった。

私(夫)はここでファドについて少し触れておきたいたい。

今回のブログの冒頭で「若山牧水とファドの共振」について
検証することが目的だと書いた。

ファドの基底に流れる旋律は「サウダージ(Saudade)]と言われている。

このサウダージと言葉はインターネットで調べると次のように説明
されている。

『単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、
 温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた
 過去の自分への郷愁や、大人に成長したことでもう得られない
 懐かしい感情を意味する言葉と言われる。
 
 だが、それ以外にも、追い求めても叶わぬもの、
 いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでおり、
 簡単に説明することはできない。
 
 ポルトガルに生まれた民俗歌謡のファド (Fado) に歌われる
 感情表現の主要なものであるといわれる。』

それに対して若山牧水の短歌の基底に流れる旋律は次の代表作に
現れていると考える。

「幾山河/こえさりゆかば/寂しさの/はてなむ国ぞ/けふも旅ゆく」

「白鳥は/哀しからずや/空の青/海のあをにも/染まずただよふ」

「けふもまた/こころの鉦(かね)を/うち鳴らし/うち鳴らしつつ/
 あくがれ 行く」

キーワードは「寂しさ」、「哀しさ」、「あくがれ」の3つであろう。

これらのキーワードは「サウダージ」の「郷愁」、「懐かしさ」、「憧れ」
と言葉の旋律においてその琴線を共に震わせるものである。

即ちファドの調べと牧水の短歌の調べはその基底において共振している
のである。

といった硬いお話はもうやめて今回の旅は甘いポルトワインでも飲み
ながらファドの歌を楽しんでみることにした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 12月30日(金)。<br /><br />ボルサ宮殿を観光する。<br /><br />チケット売り場に行って11:40分からの<br />英語ツアーの予約をした。<br /><br />一人8ユーロ、65歳以上は高齢者割引きが<br />あるので4・5ユーロだ。<br /><br />合計12.5ユーロをクレジットで支払った。<br /><br /><br />

    12月30日(金)。

    ボルサ宮殿を観光する。

    チケット売り場に行って11:40分からの
    英語ツアーの予約をした。

    一人8ユーロ、65歳以上は高齢者割引きが
    あるので4・5ユーロだ。

    合計12.5ユーロをクレジットで支払った。


    ボルサ宮 城・宮殿

  • ツアーが開始されるまで時間が有ったので<br />外を見学。<br /><br />今日もよく晴れていて外を歩くのは気持ちが<br />よい。<br /><br />ボルサ宮殿の前には公園があり陽だまりでは<br />市民がベンチに座ってお喋りをしている。<br /><br />右の像は航海王のエンリケ王子。

    ツアーが開始されるまで時間が有ったので
    外を見学。

    今日もよく晴れていて外を歩くのは気持ちが
    よい。

    ボルサ宮殿の前には公園があり陽だまりでは
    市民がベンチに座ってお喋りをしている。

    右の像は航海王のエンリケ王子。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • ボルサ宮殿の上にある赤い建物はメルカド・フェリシアで<br />2階奥にトイレがある。<br /><br />お店やコンサート会場みたいなものもあったようだ。<br /><br />ここでトイレタイム。

    ボルサ宮殿の上にある赤い建物はメルカド・フェリシアで
    2階奥にトイレがある。

    お店やコンサート会場みたいなものもあったようだ。

    ここでトイレタイム。

  • ボルサ宮より向って左下のドウロ川の側に<br />小さな教会がある。<br /><br />サン・ニコラウ教会だ。<br /><br />この教会の前の方に路面電車が停車していた。<br /><br />時間があればこれに乗って市内観光をしてみたい。<br /><br />数人が電車を待っていた。<br />

    ボルサ宮より向って左下のドウロ川の側に
    小さな教会がある。

    サン・ニコラウ教会だ。

    この教会の前の方に路面電車が停車していた。

    時間があればこれに乗って市内観光をしてみたい。

    数人が電車を待っていた。

  • 11時40分からツアーが始まった。<br /><br />20人ほどのグループだ。<br /><br />最初はホールから。<br /><br />各国の紋章があってクイズみたいにどこの<br />紋章かあてた。<br /><br />夫がガイドさんに「日本の紋章はどれですか。」と聞いたら<br />「勿論ないです。」と言われた。<br /><br />「それは悲しい!」と夫が泣きまねをするとみんなが<br />笑っていた。

    11時40分からツアーが始まった。

    20人ほどのグループだ。

    最初はホールから。

    各国の紋章があってクイズみたいにどこの
    紋章かあてた。

    夫がガイドさんに「日本の紋章はどれですか。」と聞いたら
    「勿論ないです。」と言われた。

    「それは悲しい!」と夫が泣きまねをするとみんなが
    笑っていた。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • グループの人たちが上を見上げて写真を撮っている。<br /><br />アングルを競い合っているような光景だった。<br /><br />グループには欧米系の人だけでなく、イスラム系、アジア系<br />で混成されていた。

    グループの人たちが上を見上げて写真を撮っている。

    アングルを競い合っているような光景だった。

    グループには欧米系の人だけでなく、イスラム系、アジア系
    で混成されていた。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • ガイドさんの後姿を見失わないように付いて行く。

    ガイドさんの後姿を見失わないように付いて行く。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • ボルサ宮はポルトの商工会議所として使われていたようだ。

    ボルサ宮はポルトの商工会議所として使われていたようだ。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • シャンデリアは瀟洒でお洒落な雰囲気だ。

    シャンデリアは瀟洒でお洒落な雰囲気だ。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • ポルトの紋章だったかなあ?

    ポルトの紋章だったかなあ?

    ボルサ宮 城・宮殿

  • 寄木つくりで床が立体的に見えた。<br /><br />遊び心がある。

    寄木つくりで床が立体的に見えた。

    遊び心がある。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • この部屋はアルハンブラ宮殿を真似して18年かけて<br />作られたそうだ。<br /><br />アルハンブラ宮殿と比較すると<br />ボルサ宮殿は新しいので本物よりきれいに見える。<br /><br />豪華なつくりの部屋で扉を開けて入った途端に<br />グループメンバーから「オー!」という声が上がった。

    この部屋はアルハンブラ宮殿を真似して18年かけて
    作られたそうだ。

    アルハンブラ宮殿と比較すると
    ボルサ宮殿は新しいので本物よりきれいに見える。

    豪華なつくりの部屋で扉を開けて入った途端に
    グループメンバーから「オー!」という声が上がった。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • アラベスク模様が美しい。<br /><br />イスラム美術の美しさが反映されている。

    アラベスク模様が美しい。

    イスラム美術の美しさが反映されている。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • 夫の後ろに立っているのがガイドさん。<br /><br />真面目な女子学生のような感じがした。

    夫の後ろに立っているのがガイドさん。

    真面目な女子学生のような感じがした。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • この部屋についてガイドさんの説明があった。<br /><br />結婚式やコンサートなどに<br />この豪華な部屋を貸し出している。<br /><br />7000ユーロ(約80万円)思ったより<br />安いのではないかな?<br />もちろんお料理や花などは別。<br /><br />リスボンで同じ規模の部屋を借りると<br />4万ユーロ(約500万円)と6倍以上もするらしい。<br /><br />部屋を出る時に狭いので結構ドアの枠に<br />体が触れてしまっていた。<br />傷んでしまうのではと心配になった。

    この部屋についてガイドさんの説明があった。

    結婚式やコンサートなどに
    この豪華な部屋を貸し出している。

    7000ユーロ(約80万円)思ったより
    安いのではないかな?
    もちろんお料理や花などは別。

    リスボンで同じ規模の部屋を借りると
    4万ユーロ(約500万円)と6倍以上もするらしい。

    部屋を出る時に狭いので結構ドアの枠に
    体が触れてしまっていた。
    傷んでしまうのではと心配になった。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • 1時間近くツアーの後自由行動になった。<br /><br />あまり時間もないのですぐ出た。

    1時間近くツアーの後自由行動になった。

    あまり時間もないのですぐ出た。

    ボルサ宮 城・宮殿

  • ボルサ宮の建物の裏手にチケット売り場がある。<br />(ボルサ宮を一旦右に降りて裏の階段を上がる)<br /><br />チケット売り場の手前が教会の入口。

    ボルサ宮の建物の裏手にチケット売り場がある。
    (ボルサ宮を一旦右に降りて裏の階段を上がる)

    チケット売り場の手前が教会の入口。

    サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

  • 入場料は一人4.5ユーロだった。<br /><br />約30キロの金を使用しているそうだ。<br />(英語なので単位が分からず違うかも)<br /><br />スペインのセビリアの大聖堂はもっと多くの<br />金を使用しているそうだ。<br /><br />数年前にセビリアを訪問した時はちょうど修復中で<br />見られなかったが・・・。<br /><br />先に向かいにあるチケット売り場でチケットを買って<br />から入場する。<br /><br />チケットを買った場所にも博物館があった。<br /><br />(カタコンベの呪いが・・・!?)<br /><br />地下にはカタコンベ(地下のお墓)があって<br />作り物の骸骨も展示されていた。<br />一部長細い骨がかたまって埋まっているのも<br />床のガラス窓から見えた。<br /><br />お墓の真上を歩いて見学した。<br /><br />棺桶の形が床にずらっと床に敷いてある。<br />自然と板の上を踏まないように4隅の端っこ<br />綱渡りのようにして歩いた。<br /><br />偉い人なのか壁際に並んでいるのもあった。<br /><br />カタコンベは何となく気味が悪いので<br />直ぐに出た。<br /><br />カタコンベの中で写真を撮ろうとするとシャッターが下りない。<br /><br />充電してまだ間もないのに。<br /><br />おかしいなと思っていろいろ工夫してみるが作動しない。<br /><br />仕方がないので夫のカメラを使って外では撮影することにした。<br /><br />万一の為にカメラを2台持ってきたのが役に立つ。<br /><br />夫曰く<br />「これはカタコンベの呪いかもしれない。」<br />「信心の薄い人のカメラからエネルギーを吸い取ったんだ。」<br />「旅では時々こんな不思議なことが起きる時があるんだ。」<br /><br />本当かなあ?<br />でも不思議な感覚がした。<br />

    入場料は一人4.5ユーロだった。

    約30キロの金を使用しているそうだ。
    (英語なので単位が分からず違うかも)

    スペインのセビリアの大聖堂はもっと多くの
    金を使用しているそうだ。

    数年前にセビリアを訪問した時はちょうど修復中で
    見られなかったが・・・。

    先に向かいにあるチケット売り場でチケットを買って
    から入場する。

    チケットを買った場所にも博物館があった。

    (カタコンベの呪いが・・・!?)

    地下にはカタコンベ(地下のお墓)があって
    作り物の骸骨も展示されていた。
    一部長細い骨がかたまって埋まっているのも
    床のガラス窓から見えた。

    お墓の真上を歩いて見学した。

    棺桶の形が床にずらっと床に敷いてある。
    自然と板の上を踏まないように4隅の端っこ
    綱渡りのようにして歩いた。

    偉い人なのか壁際に並んでいるのもあった。

    カタコンベは何となく気味が悪いので
    直ぐに出た。

    カタコンベの中で写真を撮ろうとするとシャッターが下りない。

    充電してまだ間もないのに。

    おかしいなと思っていろいろ工夫してみるが作動しない。

    仕方がないので夫のカメラを使って外では撮影することにした。

    万一の為にカメラを2台持ってきたのが役に立つ。

    夫曰く
    「これはカタコンベの呪いかもしれない。」
    「信心の薄い人のカメラからエネルギーを吸い取ったんだ。」
    「旅では時々こんな不思議なことが起きる時があるんだ。」

    本当かなあ?
    でも不思議な感覚がした。

    サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

  • 大聖堂の内部。<br /><br />これまでにいろいろな所で大聖堂を<br />見てきたので区別がつかない。

    大聖堂の内部。

    これまでにいろいろな所で大聖堂を
    見てきたので区別がつかない。

    サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

  • ロシアで見たギリシャ正教の大聖堂との<br />区別はつくがカソリックでは同じようなモチーフ<br />で建築されているので同じように見える。<br /><br />キリスト信仰の均質性のためであろうか。<br /><br />

    ロシアで見たギリシャ正教の大聖堂との
    区別はつくがカソリックでは同じようなモチーフ
    で建築されているので同じように見える。

    キリスト信仰の均質性のためであろうか。

    サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

  • ホテルの近くの食堂で昼食をとる。<br /><br />最初に若いウエートレスさんに英語で話しかけたが<br />うまく伝わらない、<br />スペイン語で話すと「ちょっと待っててください。」<br />と言っておばさんのウエートレスを連れてきた。<br />彼女はスペイン語が話せた。<br /><br />ようやく昼ごはんの注文ができる。<br /><br />右側のプレートは今日のスペシャル・フランシスコ、<br />ポテト、飲み物付で6.5ユーロ。<br />見た目はおおきな豆腐の上に目玉焼きをのせてる<br />ようなお料理だ。<br /><br />注文した時にレストランのおばさんがうれしそうに<br />ニッコとしていた。<br />(「このアジア人はポルトガルの味を分かっている」<br />と思ったのであろうか?)<br />スープの上に食パンをサンドイッチのようにして<br />間には薄い肉やチョリソ、野菜があった。<br />パンの上に半熟の目玉焼きをのせている。<br />食べている間にスープが下の食パンに吸い取られて<br />パン粥のようになった。<br />昔の修道院のファーストフードといった感じ。<br />食事時間をあまりとれない修道僧が食べていたのかもしれない。<br />スープ。肉類、卵、野菜、パンが一つのお皿で食べることが<br />出来るので便利だと思う。<br /><br />味の方は夫のコメントとして「日本で経験したことのない味だ。」<br />とのこと。<br />美味しいのか、不味いのか一口では表現できないそうだ。<br /><br />私はバカリャウ(干しタラの戻したもの)のフライ、サラダと<br />細いご飯盛り合わせ、飲み物で5ユーロ。<br />ビール2杯と合計し11・5ユーロ<br />チップ込みで15ユーロ。<br /><br />夫はチップで3ユーロ近くも渡していた。<br />レジのおばさんがニッコと笑って<br />「ムイント・オブリガード(とてもありがとう)」<br />と言っていた。<br />普通チップは10%で良いらしいが<br />20%以上もあげていた。<br />

    ホテルの近くの食堂で昼食をとる。

    最初に若いウエートレスさんに英語で話しかけたが
    うまく伝わらない、
    スペイン語で話すと「ちょっと待っててください。」
    と言っておばさんのウエートレスを連れてきた。
    彼女はスペイン語が話せた。

    ようやく昼ごはんの注文ができる。

    右側のプレートは今日のスペシャル・フランシスコ、
    ポテト、飲み物付で6.5ユーロ。
    見た目はおおきな豆腐の上に目玉焼きをのせてる
    ようなお料理だ。

    注文した時にレストランのおばさんがうれしそうに
    ニッコとしていた。
    (「このアジア人はポルトガルの味を分かっている」
    と思ったのであろうか?)
    スープの上に食パンをサンドイッチのようにして
    間には薄い肉やチョリソ、野菜があった。
    パンの上に半熟の目玉焼きをのせている。
    食べている間にスープが下の食パンに吸い取られて
    パン粥のようになった。
    昔の修道院のファーストフードといった感じ。
    食事時間をあまりとれない修道僧が食べていたのかもしれない。
    スープ。肉類、卵、野菜、パンが一つのお皿で食べることが
    出来るので便利だと思う。

    味の方は夫のコメントとして「日本で経験したことのない味だ。」
    とのこと。
    美味しいのか、不味いのか一口では表現できないそうだ。

    私はバカリャウ(干しタラの戻したもの)のフライ、サラダと
    細いご飯盛り合わせ、飲み物で5ユーロ。
    ビール2杯と合計し11・5ユーロ
    チップ込みで15ユーロ。

    夫はチップで3ユーロ近くも渡していた。
    レジのおばさんがニッコと笑って
    「ムイント・オブリガード(とてもありがとう)」
    と言っていた。
    普通チップは10%で良いらしいが
    20%以上もあげていた。

  • ドウロ川の上のドンルイス橋からの夜景。<br /><br />観光客がたくさん橋を渡り写真を撮りに来ていた。<br /><br />日本語もちらほら聞こえてくる。<br /><br />有名な観光ポイントだ。<br /><br />夕焼けがきれいだ。

    ドウロ川の上のドンルイス橋からの夜景。

    観光客がたくさん橋を渡り写真を撮りに来ていた。

    日本語もちらほら聞こえてくる。

    有名な観光ポイントだ。

    夕焼けがきれいだ。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • ここでは関係ないがアルゼンチンに行った時に調べたら<br />ブエノスアイレスではメトロで旧い丸ノ内線の車両が走って<br />いるらしい。<br /><br />実際にメトロの丸ノ内線ではなかった車両で<br />日本語の表示が残っているのを見た。<br /><br />ここのメトロは新しい車両だ。

    ここでは関係ないがアルゼンチンに行った時に調べたら
    ブエノスアイレスではメトロで旧い丸ノ内線の車両が走って
    いるらしい。

    実際にメトロの丸ノ内線ではなかった車両で
    日本語の表示が残っているのを見た。

    ここのメトロは新しい車両だ。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • 向こうにも橋が見える。<br />昼間来たときに見えた手前の橋が見える。<br />インファンテ橋かアラファテ橋だ<br /><br />メンテナンス係りの人がポールの明かりを<br />チェックをしていた。

    向こうにも橋が見える。
    昼間来たときに見えた手前の橋が見える。
    インファンテ橋かアラファテ橋だ

    メンテナンス係りの人がポールの明かりを
    チェックをしていた。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • ドンルイス橋の際の上から覗いて見た道路。<br /><br />夜景も光が流れていて美しい。<br /><br />左端にドウロ川の黒い流れがわずかに見える。<br /><br />高所恐怖症の夫は怖かったに違いない。

    ドンルイス橋の際の上から覗いて見た道路。

    夜景も光が流れていて美しい。

    左端にドウロ川の黒い流れがわずかに見える。

    高所恐怖症の夫は怖かったに違いない。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • メトロが出入りするトンネル。<br /><br />線路の向こう側が車の車道の行き止まり。<br /><br />写真左奥に50m行けばファドの会場。<br /><br />写真の右側にあるギター屋さん(カサ・デ・ギターラ)<br />でチケットを買った。<br /><br />地下の出入口がすぐ近くで見られて不思議な感じ。<br />夫が珍しそうに覗き込んでいるが危ない。<br />すぐにメトロが来た。

    メトロが出入りするトンネル。

    線路の向こう側が車の車道の行き止まり。

    写真左奥に50m行けばファドの会場。

    写真の右側にあるギター屋さん(カサ・デ・ギターラ)
    でチケットを買った。

    地下の出入口がすぐ近くで見られて不思議な感じ。
    夫が珍しそうに覗き込んでいるが危ない。
    すぐにメトロが来た。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • メトロの灯りのついたポールの横が鉄橋の歩道。<br /><br />歩道にたくさん人がいたので線路の中にも入って<br />しまった。<br /><br />メトロが来たらすぐどかないと。

    メトロの灯りのついたポールの横が鉄橋の歩道。

    歩道にたくさん人がいたので線路の中にも入って
    しまった。

    メトロが来たらすぐどかないと。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • 「CASA DA GUITARRA」のギター屋さん。<br /><br />当日15時ごろホテルのフロントの女性に<br />予約して頂いた。<br /><br />17:20分ごろ行って券を買った。<br />10ユーロでワイン付き<br />この時に座席番号を書いたチケットをくれた。<br /><br />ななめ道向かいの緑の扉の2階が会場だ。

    「CASA DA GUITARRA」のギター屋さん。

    当日15時ごろホテルのフロントの女性に
    予約して頂いた。

    17:20分ごろ行って券を買った。
    10ユーロでワイン付き
    この時に座席番号を書いたチケットをくれた。

    ななめ道向かいの緑の扉の2階が会場だ。

  • チケットを買ったギター屋さん。<br /><br />前日の昼間行ったら鉄格子が閉まっていた。

    チケットを買ったギター屋さん。

    前日の昼間行ったら鉄格子が閉まっていた。

  • 会場に入る扉。<br />向こうは橋。<br /><br />階段を登って入るが階段の上の2段くらいは手すりが<br />なかったようだ。<br /><br />時差ボケ等で疲れていたら危ない。

    会場に入る扉。
    向こうは橋。

    階段を登って入るが階段の上の2段くらいは手すりが
    なかったようだ。

    時差ボケ等で疲れていたら危ない。

  • 18時丁度に開演。<br /><br />10分前に行ったら48席の<br />半分以上席が埋まっていた。<br /><br />一番前にアジア系の女性が座っていて<br />結構アジア系の人がいた。<br /><br />18:40から右側の男性歌手が<br />テノールで歌ってくれた。<br /><br />私たちの前の席の人はスマホで写真を撮ったり<br />動画まで撮っているようだった。<br /><br />2013年、<br />夫はコインブラで男性によるファドを聴いていた。<br />コインブラ大学の学生が<br />好きな女性が住んでいる家の前で<br />歌ったセレナーデ(小夜曲)が始まりだそうだ。<br />ある人に言わせると<br />「コインブラのファドは明るく、リスボンのファドは暗い」<br />そうだが夫が聴いた<br />コインブラ・ファドは男の恋しい人への<br />やるせない想いがこもっていて<br />サウダージを感じたそうだ。<br /><br />夫は既に一度、2013年の秋にポルトでもファドを聴いていた。<br /><br />北スペインの巡礼の道を約100㎞歩いた後サンチャゴ・デ・コンポステーラ<br />からバスでポルトに入った。<br /><br />その時に偶然出会ったチェコ人の巡礼者たちと一緒にファドを聴いたそうだ。<br />3人で巡礼完了祝いにポルトワインを夫のおごりで飲んだと言っていた。<br /><br />女性は高校の先生で、男性はトラック運転手の青年。<br />青年は巡礼の道で10キロ近く減量に成功したと言っていた。<br /><br />100キロ近い体重が10キロと減ってもまだ90キロなのに、うれしそうに成果を<br />自慢していたらしい。

    18時丁度に開演。

    10分前に行ったら48席の
    半分以上席が埋まっていた。

    一番前にアジア系の女性が座っていて
    結構アジア系の人がいた。

    18:40から右側の男性歌手が
    テノールで歌ってくれた。

    私たちの前の席の人はスマホで写真を撮ったり
    動画まで撮っているようだった。

    2013年、
    夫はコインブラで男性によるファドを聴いていた。
    コインブラ大学の学生が
    好きな女性が住んでいる家の前で
    歌ったセレナーデ(小夜曲)が始まりだそうだ。
    ある人に言わせると
    「コインブラのファドは明るく、リスボンのファドは暗い」
    そうだが夫が聴いた
    コインブラ・ファドは男の恋しい人への
    やるせない想いがこもっていて
    サウダージを感じたそうだ。

    夫は既に一度、2013年の秋にポルトでもファドを聴いていた。

    北スペインの巡礼の道を約100㎞歩いた後サンチャゴ・デ・コンポステーラ
    からバスでポルトに入った。

    その時に偶然出会ったチェコ人の巡礼者たちと一緒にファドを聴いたそうだ。
    3人で巡礼完了祝いにポルトワインを夫のおごりで飲んだと言っていた。

    女性は高校の先生で、男性はトラック運転手の青年。
    青年は巡礼の道で10キロ近く減量に成功したと言っていた。

    100キロ近い体重が10キロと減ってもまだ90キロなのに、うれしそうに成果を
    自慢していたらしい。

  • 10分くらい遅れて入場する人もいた。<br />案内係りのおじさんが椅子を追加していた。<br /><br />ファドは通常遅く始まるが<br />このお店は18時丁度に始まり、19時には帰れるので<br />時間があまりない方にはお勧めです。<br /><br />女性のファドも素晴らしい。<br /><br />ファドは歌を聴くというよりも、歌い手の心の動きを感じ取る<br />ものなのかもしれない。<br /><br />日本の歌謡曲にも近い情感を感じる歌い方だ。<br /><br />ポルトガル文化に心情的に共感する<br />日本人が多いのもうなづける。<br /><br />アマリア・ロドリゲスの<br />プリマベーラ「春」の曲を歌ってくれた時は<br />アマリアの心に出逢ったようでとてもうれしかった。<br />

    10分くらい遅れて入場する人もいた。
    案内係りのおじさんが椅子を追加していた。

    ファドは通常遅く始まるが
    このお店は18時丁度に始まり、19時には帰れるので
    時間があまりない方にはお勧めです。

    女性のファドも素晴らしい。

    ファドは歌を聴くというよりも、歌い手の心の動きを感じ取る
    ものなのかもしれない。

    日本の歌謡曲にも近い情感を感じる歌い方だ。

    ポルトガル文化に心情的に共感する
    日本人が多いのもうなづける。

    アマリア・ロドリゲスの
    プリマベーラ「春」の曲を歌ってくれた時は
    アマリアの心に出逢ったようでとてもうれしかった。

  • 6:30からの休憩時にグラスで<br />ポルトワインがふるまわれて美味しかった。<br /><br />今日は女性のファドと男性のファドの両方を<br />鑑賞できたので満足した。<br /><br />「このごろの/寂しきひとに/強(し)ひむとて/葡萄の酒を/<br />もとめ來にけり」(若山牧水)<br /><br />ファドの余韻がまだ冷めない間に今晩も<br />美味しいポルトワインを宿で味わってみよう。

    6:30からの休憩時にグラスで
    ポルトワインがふるまわれて美味しかった。

    今日は女性のファドと男性のファドの両方を
    鑑賞できたので満足した。

    「このごろの/寂しきひとに/強(し)ひむとて/葡萄の酒を/
    もとめ來にけり」(若山牧水)

    ファドの余韻がまだ冷めない間に今晩も
    美味しいポルトワインを宿で味わってみよう。

  • 19時に名残惜しくもファドは終わった。<br /><br />ファド歌手のアン・マルガリータさん。<br /><br />歌の中でポルトガル風キッスというのを<br />演じながら歌ってくれた。<br />チュッチュチュッチュと。<br />(日本人にはできないと思う)<br /><br />最後に写真を撮らせて頂いた。<br /><br />出口にはCDなども売っているコーナーもあった。<br />(買わなかったけど)

    19時に名残惜しくもファドは終わった。

    ファド歌手のアン・マルガリータさん。

    歌の中でポルトガル風キッスというのを
    演じながら歌ってくれた。
    チュッチュチュッチュと。
    (日本人にはできないと思う)

    最後に写真を撮らせて頂いた。

    出口にはCDなども売っているコーナーもあった。
    (買わなかったけど)

  • 橋はあるが上の橋は車は走れなくてメトロと人だけが<br />利用できる。<br /><br />車は行き止まりで真ん中の車が<br />止まっている先は通れない。<br />(橋は二重橋になっていてこの下の橋は車は走れる)<br /><br />7時に通りは暗くなっていた。<br /><br />年末のイルミネーションや街の明かりが美しい。

    橋はあるが上の橋は車は走れなくてメトロと人だけが
    利用できる。

    車は行き止まりで真ん中の車が
    止まっている先は通れない。
    (橋は二重橋になっていてこの下の橋は車は走れる)

    7時に通りは暗くなっていた。

    年末のイルミネーションや街の明かりが美しい。

    ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

  • 昨日の昼間見学した大聖堂がライトアップしている。<br /><br />闇の中に白く浮かび上がって幻想的だ。

    昨日の昼間見学した大聖堂がライトアップしている。

    闇の中に白く浮かび上がって幻想的だ。

    ポルト大聖堂 寺院・教会

  • ファドの帰りメトロのトリンダーテ駅迄歩いた。<br /><br />トリンダーテ駅で乗り換えてボリヤオン駅で降りた。

    ファドの帰りメトロのトリンダーテ駅迄歩いた。

    トリンダーテ駅で乗り換えてボリヤオン駅で降りた。

  • ホテルの近くのサントカタリーナ通り。<br /><br />大晦日なので人通りも多くなってきているようだ。<br /><br />通りはイルミネーションで飾られていた。

    ホテルの近くのサントカタリーナ通り。

    大晦日なので人通りも多くなってきているようだ。

    通りはイルミネーションで飾られていた。

    サンタ カタリーナ通り 散歩・街歩き

  • 各通りごとにいろいろな形をしたイルミネーションがあってきれい。

    各通りごとにいろいろな形をしたイルミネーションがあってきれい。

  • 翌日は大晦日。<br /><br />明日(1月1日)はポルトを出発する。<br /><br />今朝は歩いてポルトの街を観光する。<br /><br />3日目なのでこの町の地理にも詳しくなった。<br /><br />途中で道に迷ったようなイタリア人カップルに会う。<br /><br />困っていたようなので<br />「どこに行きたいのですか?」と英語で声をかけた。<br /><br />次にスペイン語で話したがスペイン語の方が<br />通じたようだ。<br /><br />最初はスマホで住所を示されたが分からない。<br /><br />地図で調べると市庁舎の前の通りなので<br />途中まで案内して上げた。<br /><br />観光客が観光客を助けるケースだが、<br />観光客のふりをして<br />スリを働くやからも多いので注意しなければ<br />ならない。<br />彼らは大きなスーツケースを運んでいたので<br />危険性は少ないと判断<br />したのだ。<br /><br /><br />クレリゴス教会を訪ねた。<br /><br />ここは入場は無料だ。

    翌日は大晦日。

    明日(1月1日)はポルトを出発する。

    今朝は歩いてポルトの街を観光する。

    3日目なのでこの町の地理にも詳しくなった。

    途中で道に迷ったようなイタリア人カップルに会う。

    困っていたようなので
    「どこに行きたいのですか?」と英語で声をかけた。

    次にスペイン語で話したがスペイン語の方が
    通じたようだ。

    最初はスマホで住所を示されたが分からない。

    地図で調べると市庁舎の前の通りなので
    途中まで案内して上げた。

    観光客が観光客を助けるケースだが、
    観光客のふりをして
    スリを働くやからも多いので注意しなければ
    ならない。
    彼らは大きなスーツケースを運んでいたので
    危険性は少ないと判断
    したのだ。


    クレリゴス教会を訪ねた。

    ここは入場は無料だ。

    クレリゴス教会 寺院・教会

  • 教会も中をたくさんみていると同じにみえてしまう。<br /><br />それとテレビ番組のドキュメンタリーで見たことがあると<br />感激性が薄れてしまうようだ。<br /><br />テレビの画面では疑似体験なのに<br />実物を見てもデジャ・ブ現象で<br />既にどこかで見たような気持になる。<br /><br />アラン・ド・ボトンの「旅する哲学ー大人のための旅行術」<br />のなかで<br />「何処に行こうと、初めての土地だと自分に言い聞かせること。」<br />と言うのが旅行術のひとつだと言っている。<br /><br />本当にその通りだと思う。

    教会も中をたくさんみていると同じにみえてしまう。

    それとテレビ番組のドキュメンタリーで見たことがあると
    感激性が薄れてしまうようだ。

    テレビの画面では疑似体験なのに
    実物を見てもデジャ・ブ現象で
    既にどこかで見たような気持になる。

    アラン・ド・ボトンの「旅する哲学ー大人のための旅行術」
    のなかで
    「何処に行こうと、初めての土地だと自分に言い聞かせること。」
    と言うのが旅行術のひとつだと言っている。

    本当にその通りだと思う。

    クレリゴス教会 寺院・教会

  • クレリゴス教会の正面

    クレリゴス教会の正面

    クレリゴス教会 寺院・教会

  • クレリゴス教会の内部。<br /><br />厳かな雰囲気。<br /><br />でも写真だけだとどこの教会か<br />区別できない。

    クレリゴス教会の内部。

    厳かな雰囲気。

    でも写真だけだとどこの教会か
    区別できない。

    クレリゴス教会 寺院・教会

  • 内部の装飾品。<br /><br />スペインの教会と比べて<br />小さくてかわいらしい。<br /><br /><br />ポルトガルの特徴かなあ?

    内部の装飾品。

    スペインの教会と比べて
    小さくてかわいらしい。


    ポルトガルの特徴かなあ?

    クレリゴス教会 寺院・教会

  • クレリゴス教会の尖塔は76mと高い。<br /><br />疲れると思い塔の上には行かなかった。

    クレリゴス教会の尖塔は76mと高い。

    疲れると思い塔の上には行かなかった。

    クレリゴスの塔 寺院・教会

  • ポルトの美しい本屋。<br /><br />レロ・イ・イルマオンという。<br /><br />夫はここに2年前入ったことがある。<br /><br />3年前の南米旅行でアルゼンチンのブエノスアイレスで<br />行った本屋の方がきれいで規模が大きかった。<br /><br />ブエノスアイレスの方は劇場を改装した本屋だ。

    ポルトの美しい本屋。

    レロ・イ・イルマオンという。

    夫はここに2年前入ったことがある。

    3年前の南米旅行でアルゼンチンのブエノスアイレスで
    行った本屋の方がきれいで規模が大きかった。

    ブエノスアイレスの方は劇場を改装した本屋だ。

    レロ・イ・イルマオン 専門店

  • 美しい本屋さんの前。<br /><br />観光客がたくさん並んでいたので<br />入らなかった。<br /><br />入場料を一人3ユーロ徴収される。<br /><br />夫が入ったときはお金を払わなかったそうだ。<br /><br />本を買うだけの人は入場料は返してくれるそうだ。

    美しい本屋さんの前。

    観光客がたくさん並んでいたので
    入らなかった。

    入場料を一人3ユーロ徴収される。

    夫が入ったときはお金を払わなかったそうだ。

    本を買うだけの人は入場料は返してくれるそうだ。

    レロ・イ・イルマオン 専門店

  • ホテルから10分のアルマス礼拝堂。<br /><br />ここは入場無料。

    ホテルから10分のアルマス礼拝堂。

    ここは入場無料。

    アルマス礼拝堂 寺院・教会

  • ホテルから10分と近い。<br /><br />最初は気が付かずに通り過ぎただけだった。<br /><br />観光客がカメラをもって入るのを見て入ってみた。<br />

    ホテルから10分と近い。

    最初は気が付かずに通り過ぎただけだった。

    観光客がカメラをもって入るのを見て入ってみた。

    アルマス礼拝堂 寺院・教会

  • 2017年1月22日、日本でテレビを見ていた。<br /><br />イギリスでは小さな教会が廃墟にならないように<br />レストランやお店にして守って行こうとしている<br />話があった。<br /><br />ポルトガルがキリスト教信者が多いのでまだ維持<br />できるのかもしれない。

    2017年1月22日、日本でテレビを見ていた。

    イギリスでは小さな教会が廃墟にならないように
    レストランやお店にして守って行こうとしている
    話があった。

    ポルトガルがキリスト教信者が多いのでまだ維持
    できるのかもしれない。

    アルマス礼拝堂 寺院・教会

  • ボルサ宮殿の近くのドウロ川沿いに20番のトラム。<br /><br />人は並んでいたが停まったままなかなか動かないので<br />歩いて坂を登った。<br />

    ボルサ宮殿の近くのドウロ川沿いに20番のトラム。

    人は並んでいたが停まったままなかなか動かないので
    歩いて坂を登った。

  • カラフルな車体だ。

    カラフルな車体だ。

  • 停車中の20番のトラム。

    停車中の20番のトラム。

  • 市電の乗り場。<br /><br />31日にエルコンテ イングレス デパートに行った。<br /><br />メトロのjoao de Deusの隣で川向こうにあった。<br /><br />駅を降りたら地上から行っても良いし<br />エスカレーターで地下からも行けた。<br /><br />一階のインフォメーションで<br />割引カードを作った。<br /><br />パスポートを出してつくったが<br />食品には使えないと言う。<br />次回から10%が割り引かれる方式だそうだ。<br /><br />地下のスーパーのパン屋さんで7種類買った。<br />先に番号札を取ってから注文を受ける形式だ。<br /><br />クレジットで払ったが何とたったの5・18ユーロ。<br />ハムパン    1・2ユーロ<br />クロワッサン  0・49ユーロ<br />ミートパン   1・2ユーロ<br />大きくて安いのにびっくりした。<br />デパートだけあって美味しかった。

    市電の乗り場。

    31日にエルコンテ イングレス デパートに行った。

    メトロのjoao de Deusの隣で川向こうにあった。

    駅を降りたら地上から行っても良いし
    エスカレーターで地下からも行けた。

    一階のインフォメーションで
    割引カードを作った。

    パスポートを出してつくったが
    食品には使えないと言う。
    次回から10%が割り引かれる方式だそうだ。

    地下のスーパーのパン屋さんで7種類買った。
    先に番号札を取ってから注文を受ける形式だ。

    クレジットで払ったが何とたったの5・18ユーロ。
    ハムパン    1・2ユーロ
    クロワッサン  0・49ユーロ
    ミートパン   1・2ユーロ
    大きくて安いのにびっくりした。
    デパートだけあって美味しかった。

  • ポルトの市電22番は20番ほどカラフルではなく<br />普通だった。

    ポルトの市電22番は20番ほどカラフルではなく
    普通だった。

  • 市電の運転席。<br />乗り放題のアンダンテツアーは使用できなかった。<br /><br />女性ドライバーに直接一回券2.5ユーロを支払った。

    市電の運転席。
    乗り放題のアンダンテツアーは使用できなかった。

    女性ドライバーに直接一回券2.5ユーロを支払った。

  • ほぼ一周20分くらいして適当な停車場で降りた。<br /><br />外の景色でどこを走っているか位置が判断できる。<br /><br />車掌さんが前の運転席から運転の道具を持って<br />後ろの運転席に移動した。<br /><br />2016年9月に行った<br />サンフランシスコのケーブルカーは車体を180度<br />回転させていたがこちらの方が簡単だ。

    ほぼ一周20分くらいして適当な停車場で降りた。

    外の景色でどこを走っているか位置が判断できる。

    車掌さんが前の運転席から運転の道具を持って
    後ろの運転席に移動した。

    2016年9月に行った
    サンフランシスコのケーブルカーは車体を180度
    回転させていたがこちらの方が簡単だ。

  • 大聖堂で阪急のツアーの人たちに会った。

    大聖堂で阪急のツアーの人たちに会った。

    ポルト大聖堂 寺院・教会

  • 市庁舎前では今夜の大晦日コンサート会場を設置していた。

    市庁舎前では今夜の大晦日コンサート会場を設置していた。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • 後でTVで花火とコンサートの模様を見た。<br /><br />大勢の人が出ていて大変な騒ぎであった。<br /><br />私たちは夕方に行ったがまだ多くの人は出ていなかった。<br /><br />それでもスリらしき男が私たちの方を値踏みするような<br />鋭い目つきで見つめていた。<br /><br />夫が見返すと視線を外していた。<br /><br />気にし過ぎかもしれないが<br />注意してし過ぎることはない。

    後でTVで花火とコンサートの模様を見た。

    大勢の人が出ていて大変な騒ぎであった。

    私たちは夕方に行ったがまだ多くの人は出ていなかった。

    それでもスリらしき男が私たちの方を値踏みするような
    鋭い目つきで見つめていた。

    夫が見返すと視線を外していた。

    気にし過ぎかもしれないが
    注意してし過ぎることはない。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • 見えないが奥の方に市庁舎がある。<br /><br />この後TVで大晦日の花火をやっていた。<br /><br />手前のステージではコンサートも開かれていた。

    見えないが奥の方に市庁舎がある。

    この後TVで大晦日の花火をやっていた。

    手前のステージではコンサートも開かれていた。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • 大きなクリスマスツリーがイルミネーションで光り輝いている。

    大きなクリスマスツリーがイルミネーションで光り輝いている。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • 観光客が集まり記念写真を撮っていた。

    観光客が集まり記念写真を撮っていた。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • もっと居たかったが危ないかもしれないので20時前にホテルに帰った。

    もっと居たかったが危ないかもしれないので20時前にホテルに帰った。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • 市庁舎からはレーザービームが<br />放射されている。<br /><br />レーザー光線は闇夜の中で踊っていた。<br /><br /><br />TVでは各国の大晦日を映していた。<br />シドニー、パリの凱旋門、ベルリン、<br />ロンドン、香港、ドバイ、モスクワ。

    市庁舎からはレーザービームが
    放射されている。

    レーザー光線は闇夜の中で踊っていた。


    TVでは各国の大晦日を映していた。
    シドニー、パリの凱旋門、ベルリン、
    ロンドン、香港、ドバイ、モスクワ。

    ポルト市庁舎 散歩・街歩き

  • スタッフのマリシアさんと夫のツーショット。<br /><br />彼女は大学で政治経済を専攻し、大学院ではジャーナリズム<br />を勉強したと言っていた。<br /><br />英語もとても上手で発音もきれいだ。<br /><br />スペイン語フランス語ドイツ語も堪能らしい。<br /><br />しかし才女と言う感じではなく<br />フレンドリーでお喋り好きの女の子という印象だった。<br /><br />お世話になりました。<br /><br />ありがとう。<br /><br />ポルトの北部にポルトガル最大の<br />中国人コミュニティーがあるそうだ。

    スタッフのマリシアさんと夫のツーショット。

    彼女は大学で政治経済を専攻し、大学院ではジャーナリズム
    を勉強したと言っていた。

    英語もとても上手で発音もきれいだ。

    スペイン語フランス語ドイツ語も堪能らしい。

    しかし才女と言う感じではなく
    フレンドリーでお喋り好きの女の子という印象だった。

    お世話になりました。

    ありがとう。

    ポルトの北部にポルトガル最大の
    中国人コミュニティーがあるそうだ。

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