ウズベキスタン鉄道ジャーナル /旧共産圏における動力近代化と人的資質を考える・・・なんちゃって

2016/12/28 - 2017/01/02

Tashkent Railway 　Afrosiyob Train　
電車特急アフロシヨブ号　タシケント～ブハラ

2016年秋にサマルカンド～ブハラの全線電化が完了したため、所要時間が4時間弱でHigh-speed train Afrosiyob号をタシケント～ブハラ間で利用できるようになった。
なお同区間は、現在でもSharq Trainは6時間弱、ナイトトレインが9時間で結んでいる。

英訳付きの乗車券には感動した。

エリア ブハラ(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

電車特急アフロシヨブ号の料金はビジネスクラス＄50、エコノミー＄35とあまり変わらないので、往路と復路ともにビジネスクラスを利用した。

スリッパはアシアナのビジネスクラスで支給されたものを持参。
前席左下に見える金属製の筒状のモノはくず入れである。

前席のウズ系の女の子を撮るスペイン語圏の女性。

デッキから担当客室を常に気に掛ける往路のCAさんは働き者だったが。

無料のイヤーフォンが支給されるが、コードが短すぎて使い物にならない。
復路のCAはコイル状のアダプターを持参していた。

電車特急アフロシヨブ号のビジネスクラスの乗客にはドーナツと飲み物、良い匂いがする手拭が配られる。

朝食がまだだったので美味しくいただいた。

ロシア語

2行目ハイフン左は「ワゴン」と表記されているところまでは読めた。

ロシア正教のサンタぽいかな。

電車特急アフロシヨブ号をイメージしたプレミアムカップ。

CAさんは、乗り降りの際は正装して客を迎える。


ブハラ駅

色使いが正にウズベキスタン。
スペインのタルゴも流線型の車両を造れるようになったんだねと、感慨深く先頭車を眺める。

タルゴ社製特急列車（1989年マドリード駅）。

復路

ブハラ駅待合室を秘写。

電車特急アフロシヨブ号のビジネスクラス乗車の様子。

シートは1・2で指定席はソロシート。

車内案内。

モニターには誇らしく電車特急アフロシヨブ号が登場。

帽子をかぶらない個性的すぎるCAさん。

電車特急アフロシヨブ号のビジネスクラス車内

ブハラ駅

最新の車両は「ウズの青空色」に統一されている。

グリーンの車両はソ連時代のもの。

ブハラ駅場内進行。

徐々に家並みが減ってくるころには軽く200Km超えだが、在来線を電化しただけの「新幹線」なので、時折下から突き上げる強い衝撃があったりする。

土漠を行く。

電車特急アフロシヨブ号では、ナンやワイン、ビールのワゴン販売がある。
ちなみにロシア製ビールは25,000スム（闇両替で＄１＝6,000スムとすれば＄4強であり、市井の物価の８倍強である。）

帽子をかぶりたがらない彼女はビジネスクラスで休憩中。
ビジネスクラスでCAが休憩するのはカナダの特急でも目撃したが、彼女はやってくれた。
終点タシケント駅構内を進行中に、突然茶を入れたカップを持ってきて、「フリー」と言いながら乗客にすすめようとするが当然誰も受け取らない。

大みそかの夕日

We will soon arrive at サマルカンドstation .