2016台中・近代建築とカフェ巡りの旅

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2016/10/07 - 2016/10/09

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2016台中・近代建築とカフェ巡りの旅

台湾第3の都市、台中。台北、高雄に訪れたことがあるのと、台中の茶藝館「無為草堂」が気になっていたので、次に台湾の地方都市に行くならここ！と決めていました。台中も日本統治時代に建てられた建物がいくつも残っていて、今なお活用されています。
今回は、羽田からＬＣＣのピーチをセール価格で利用できました。

◆行程---------------------------------------------
10/7(金)
　【航空機】ピーチMM1029　東京羽田HND 5:55→8:25 台北桃園TPE
　【空港バス】705系統　桃園国際空港 → 高鉄桃園駅
　【列車】高鉄（新幹線）619次　高鉄桃園駅 9:43→10:25 高鉄台中駅
　【列車】台鉄区間快2006次　新烏日駅 10:44→ 台中駅
　　※高鉄の台中駅と台鉄の新烏日駅は隣接
　　★台中市内観光
　　■ホリデイイン･エクスプレス台中公園　泊
10/8（土）
　　★台中市内観光
　　■ホリデイイン･エクスプレス台中公園　泊
10/9（日）
　　★台中市内観光
　【列車】台鉄区間車2203次　台中駅 16:42→ 新烏日駅
　【列車】高鉄（新幹線）660次　高鉄台中駅 17:00→17:38 高鉄桃園駅
　【空港バス】705系統　高鉄桃園駅 → 桃園国際空港
　【航空機】ピーチMM1028　台北桃園TPE 20:45→1:00+1 東京羽田HND

◆費用---------------------------------------------
【航空機】
　ピーチ（MM）HND-TPE往復　MM公式WEBから購入
　　エコノミークラス（ハッピーピーチ）　Wクラス
　　7,580円＋TAX諸費4,360円＋座席指定（往復）1,200円＋支払手数料880円
　　＝14,020円/人

【鉄道】
　台湾高鉄　台鉄桃園駅－台鉄台中駅　片道　現地購入
　　自由席　TWD520/人（約1,800円）

【ホテル】
　ホリデイイン･エクスプレス台中公園　IHG公式webから予約
　　1泊クイーン1室　TWD2,475＋税サTWD248＝TWD2,723（約9,200円）

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2016台中・近代建築とカフェ巡りの旅
http://4travel.jp/travelogue/11206631

エリア

台中(台湾)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

航空会社: ピーチ航空

旅行の手配内容: 個別手配

台北桃園国際空港から705系統の高鉄（新幹線）桃園駅行きのバスに乗り、高鉄利用で高鉄台中駅に行きました。写真は台中駅。40分程度の乗車でした。
高鉄台中駅は台中の郊外にあるので、台鉄（在来線）に乗り換えます。高鉄台中駅＝台鉄新烏日駅は隣接していて、在来線の運行本数は多いです。
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台鉄台中駅に到着。日本統治時代のプラットホームなのでしょうか、古い感じ柱です。

台鉄台中駅駅
台鉄台中駅の外観。1917年、日本統治時代に建てられたレンガ造りの駅舎です。左奥に見えるのは、高架化直前の新駅舎。実際、この日の9日後に高架化そして新駅舎が開業しました。
台中駅舎の内部にも、歴史を感じさせる柱のデザインが残っています。
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駅前の通りをちょっと歩いたところに、「宮原眼科」というスイーツ屋さんがありました。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ
宮原眼科は1927年、眼科として開院。当時の建物をスイーツ店、レストランなどに改装しています。行列ができるほどの人気店になっていました。
人気のアイスクリーム。種類がとても多くてびっくり。トッピングも種類豊富で、パイナップルケーキも選べます。
台湾大道にあった近代建築物。左は台灣太陽餅博物館（日本統治時代の建物用途は不明）、右奥は彰化銀行本店（日本統治時代から彰化銀行として営業）。
彰化銀行を違う角度から撮影。
旧台中警察署庁舎。今でも警察署として使用しています。
旧台中州庁、現在の台中市政府庁舎。建物前に噴水があって、堂々としています。
旧台中州庁の内部。
旧台中州庁の向かいには、旧台中市役所があります。
旧台中市役所の中に入ってみます。
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なんと、カフェがありました。レトロでいい雰囲気です。店名は「CAFE1911」。

カフェ 1911 カフェ
ミルクティーを注文しました。なんだか懐かしい形の瓶に、「台中市役所／明治44年」のロゴが。（CAFE1911）
CAFE1911店内の窓から、旧台中州庁が見えます。
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翌日は、台中の有名な茶藝館「無為草堂」に行きました。写真は、建物2階から撮影した中庭の様子。池に鯉がいます。

無為草堂地元の料理
2名様で通されたのはこの一室。（無為草堂）
2人用の工夫茶セット。このような道具でお作法通りお茶を入れます。はじめはスタッフさんが入れ方を教えてくれます。日本語で器の名前、その作法の意味、作法の時間配分まで丁寧に教えてくれました。
ここでおしゃべりしながらお茶を入れ、飲んで、食べ物を注文して食べていると、本当に時が経つのを忘れます。11時ちょうどに入店して、出たのは13時20分！　2時間20分も店内にいました。
次に、タピオカミルクティー発祥の店と言われる「春水堂」に行きました。本店ではなく、大墩十九街にある支店。
タピオカミルクティーは台中発祥、知りませんでした。席はほぼ満席。地元の人たちで賑わっていました。（春水堂）
台中教育大学。日本統治時代は旧台中師範学校。昔も今も教師を養成する学校として受け継がれているようです。
台中教育大学の内部。建物は当時のままのようです。
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翌日、台中公園を散歩しました。

台中公園広場・公園
台中公園に、3.11震災時に多大な援助をしてくれた台湾国民へのお礼が書かれた「日台友好の翼」の記念プレートがありました。周りには梅と桜が植樹されています。
台中基督教会堂。日本統治時代の旧柳原長老教会です。台中公園の西側に位置しています。
台中公園に北側にある「三時茶房」に行ってみました。古民家を改造した、杏仁茶や杏仁豆腐が頂ける、杏仁？専門カフェです。いい風情ですね。
残念ながら開店前でした･･･。似顔絵はマスターさん？
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日本統治時代の旧台湾放送協会台中放送局庁舎。現在はイベントスペースとして使用されているようです。そのときは絵画が展示されていました。

台中放送局建造物
嬉しいことに、台中放送局の中にカフェがありました。さっそく入って、ミルクティーを注文。
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台中で有名な魯肉飯のお店があるというので、行ってみました。山河魯肉飯というお店で、台中第二市場の中にあります。
なお、夜に行ったら閉店していて、翌日の明るい時間帯に再度訪れました。
台中第二市場内には他にも魯肉飯のお店がありますが、この店だけ行列ができていて、注文まで5分ぐらい並んでいます。

山河魯肉飯地元の料理
これが魯肉飯。肉のかたまりがどどーんと。台北の魯肉飯はどこもそぼろ肉でしたが、台中では違うのでしょうか･･･？
旧台中刑務所演武場です。憩いの場なのか、雨中にもかかわらず市民が多く訪れていました。建物の中は本当に板張りの演武場で、剣道の試合がすぐにできそうな感じでした。
旧台中刑務所演武場の敷地内には、おそらく日本統治時代の木造家屋があって、カフェ（茶室？）に使用されていました。満席だったので断念しましたが、ここもいい雰囲気！
弓道を体験できるエリアがありました。（旧台中刑務所演武場）
悲歡歳月人文茶館。ここも日本家屋を改装したカフェです。
店内は、こんな感じです。改装、取り替えは行っているでしょうが、本当に当時のものがそのまま再現されていました。（悲歡歳月人文茶館）
緑茶とコーヒー、そして茶菓子を頂きました。ここでも1時間程度過ごしました。（悲歡?月人文茶館）
2泊3日はあっという間！　新幹線で再び桃園に戻り、ピーチ便で帰国しました。

～おわり～