イスラエル聖地を巡る旅　３　聖墳墓教会　岩のドーム　嘆きの壁　鶏鳴教会　ダビデ王の墓

2016/12/30 - 2016/12/30

イスラエルを旅しました。
初めての中近東の旅です。
旅の3日目、エルサレムの観光スポットを回りました。
聖墳墓教会、岩のドーム、嘆きの壁、鶏鳴教会、ダビデ王の墓、マリア永眠教会、最後の晩餐の部屋などに行ってみました。


旅程
　12/28 成田→モスクワ→テルアビブ
　12/29 テルアビブ→エルサレム→ベツヘレム→エルサレム
〇12/30 エルサレム
　12/31 エルサレム
　1/1 　エルサレム→テルアビブ
　1/2　 テルアビブ→モスクワ→
　1/3　 成田

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食後、本格的に旧市街地へ観光に出かけました。
写真はヘロデ門近くの城壁。

ヘロデ門とダマスカス門の間にあるゼデキアの洞窟。
大きな洞窟らしく昔は石切り場になっていた。
訪れた時には、日本人団体ツアー客が入口付近でガイドを受けていた。
この日は、金曜日だったので、休業日で中に入れず。

ダマスカス門
旧市街の8つの門の中では、一番美しいとされる。
アラビア語では「柱の門」を意味するらしい。

ダマスカス門 建造物

ダマスカス門の内側から写真を撮影。
門をくぐると旧市街の街並みが広がる。
商店がずらりと並び、散策して楽しい。

ダマスカス門 建造物

エルサレム旧市街

肉屋。

エルサレム旧市街

魚屋。

ダマスカス門から聖墳墓教会のほうへ歩く。

早朝きた聖墳墓教会に再度、行ってみました。

聖墳墓教会の中へ。
朝は暗くてよく見えなかったが、光が差して明るくなると天井画がよく見える。

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会
ゴルゴタの丘から赤い石板を見る。

聖墳墓教会 寺院・教会

ゴルゴタの丘
イエスが処刑された場所とされる。

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会
入口付近の宗教画。

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会
アナスタシス（復活聖堂）の天井

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会
マルチュリオン（殉教聖堂）の天井

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会の外に一度出ます。。。

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会入口正面を見て右の教会へ。
観光客はほとんど入ってこないところ。

脇の階段を2階へ。

2階の祭壇

2階の祭壇の左に出口があり、外に出ると・・・

聖墳墓教会の聖ヘレナ聖堂の上部に出ます。

聖墳墓教会 寺院・教会

聖墳墓教会は、複雑な構造になっています。
先ほどの地点からヴィア・ドロローサのステーションNO.9の場所に出ます。
この後、カルドを通って、嘆きの壁を目指します。

香辛料の店

エルサレム旧市街

エルサレム旧市街
ユダヤ人地区

国旗はイスラエルのものです。

エルサレム旧市街
ユダヤ人地区

過去の遺構が見学できるようになっています。

カルド
メインストリートになっている。
135年に廃墟の上に建築されており、ビザンツ時代のユスティニアヌス帝時代に完成したとされる。

カルド 史跡・遺跡

カルドでは、ユダヤ人が被る帽子、キッパ
40NIS程度で売っていた。
日本円にするとだいたい1200円くらいになる。

カルドを出たところの店で見たキッパ。
ここでも40NIS前後で売っていました。
このキッパ、髪留めでとめて着用したりしていました。
河童みたいに見えます。。。。

ラムバン・シナゴーグ
この付近はちょっとした広場になっています。

さきほどの場所から東へ
そしてとうとう見えてきました。
アル・アクサー寺院です。

アル アクサー モスク 寺院・教会

そして、岩のドームと嘆きの壁。
エルサレムに来たなぁという感じです。

嘆きの壁 史跡・遺跡

セキュリティーチェックを受けて、嘆きの壁へ

嘆きの壁 史跡・遺跡

嘆きの壁
別名、西の壁
現地ではWestern Wallとして案内看板に表記されています。
旧市街内で嘆きの壁に行きたい場合は、Western Wallの矢印を参考にすれば着けます。
写真真ん中下あたりに、本枝の燭台が見えます。
本枝の燭台はユダヤ教の象徴となっている。

嘆きの壁 史跡・遺跡

糞門
昔は、この門から排泄物を外に出したという。

糞門 建造物

糞門から旧市街の外に出ました。
遠くに見えるのがオリーブ山です。

一度、旧市街の中に戻り、昼食をとります。
写真がこの日の昼食。46NIS。
これで、軽く1300円を超えます。

嘆きの壁の西側には、飲食店が多いが、どれも高い。
一例としてメニューを紹介すると、こんな感じのお店が並ぶ。
6番目を見てみるとオニオンリングとフライドポテト、コカ・コーラのセットで1500円程度。う～ん、しびれます。

旧市街
アルメニア人地区
アルメニア博物館がある。

旧市街の外へ。
写真は、シオン門
旧市街の外には、シオンの丘がある。

シオン門 建造物

鶏鳴教会へ。
入場料は８NIS。
240円くらい。
この教会は、キリストが最後の一晩を過ごした場所として知られる。

鶏鳴教会 寺院・教会

鶏鳴教会。
訪れた時は、中国人ツアー客が来ていた。
写真は、キリストが最後の一晩を過ごした牢屋とされている。

鶏鳴教会 寺院・教会

鶏鳴教会の石段
この石段をゲッセマネで捕らえられたキリストが連行され歩いた道とされる。
そして牢屋につながれた。
この石段が有名なのは、キリストが実際に歩いた可能性があるとされているためです。

鶏鳴教会 寺院・教会

鶏鳴教会
石段の上方には、キリストが連行される様子を表したレリーフがある。

鶏鳴教会 寺院・教会

鶏鳴教会
教会外観
この教会には、キリストに関する様々な逸話が残る。
弟子のペテロがイエスのことを鶏がなく前に3度知らないと嘘を言ったとされる。

鶏鳴教会 寺院・教会

ダビデ王の墓のある場所へ。
写真はダビデ王の像。
鶏鳴教会からは歩いていける距離です。高低差はありますが。
ダビデ王の墓は、嘆きの壁のように男女別れて見るスタイルになっています。

ダビデ王の墓 史跡・遺跡

マリア永眠教会
エルサレム最大の教会とされる。

マリア永眠教会 寺院・教会

最後の晩餐の部屋へ。
ちょと入口がわかりづらかった。
15世紀のオスマン朝の時代には、イスラム教寺院として使われたこともあり、写真右側には、メッカの方向を示すミラフープが写っている。

最後の晩餐の部屋 史跡・遺跡

最後の晩餐の部屋から外に出て、建物の屋上へ。
先ほど訪れたマリア永眠教会が見える。

最後の晩餐の部屋 史跡・遺跡

疲れたのでホテルに戻ります。
戻る途中、旧市街のカルド付近で、建物の屋上に出てみました。
この辺りは、２，３層？にも町が重なっており、複雑な町の作りになっています。

帰り道、ヴィア・ドロローサのステーションNO.3をちょっと観光。
朝は閉まっていた扉が開いていて、中にも入ることができ、遺構なども見ることが出来ました。

ホテル帰り道。東エルサレム。
果物屋さんでイチゴを購入。
18NIS。540円くらい。
この日は金曜日だったので、夕刻には、お店が次々に閉まっていきました。
ホテルの近くのレストランも早々と閉店。

今晩の夕食は、さきほど買ったイチゴとカップ麺。
カップ麺は、帰り道に旧市街のムスリム地区で購入。6NIS。
ちょっと辛めでおいしい。
この日も早めに就寝。