フィリピン・・・。正直に告白するとネガティブなイメージを持った国でした。子供の頃にテレビで見た"マニラ空港でのアキノ氏の暗殺"や"マルコス氏やイメルダ夫人の国外逃亡"。これらが自分の中での第一印象でした。一言で言うと"近くて遠い国"。しかし、近年はベトナムやインドネシアと共に新興国として明るい話題が多く聞かれるようになってきました。ドゥテルテ大統領も色々な話題を提供してくれてますね。<br />そんな中、バニラエアーがセブに就航。他社を含めてチャレンジしても予約ができた試しがない就航記念セールでまぁまぁ安いチケットを確保。ちょっと不純なきっかけ（"安いチケットが手に入った"って事）ですが、初めてフィリピンに行ってきました。<br /><br />飛行機のスケジュール上、どうしてもセブシティーの一泊が必要。当初は通過点でしか考えていなかったのですが、マニラよりも歴史のあるフィリピン最初の植民都市で、様々な史跡が点在している事を知りました。わずかな時間ですが、そんな歴史あるセブシティーをぶらぶらしてみました。<br /><br />■日程<br />2017/01/09（月）<br />　成田→セブ・マクタン　＜泊：セブシティー＞<br />2017/01/10（火）<br />　セブシティー→タグビララン（ボホール島）　＜泊：タグビララン＞<br />2017/01/11（水）<br />　ボホール島　＜泊：タグビララン＞<br />2017/01/12（木）<br />　タグビララン（ボホール島）→ラプラプシティー（マクタン島）　＜泊：ラプラプシティー＞<br />2017/01/13（金）<br />　セブ・マクタン→成田

【2017年フィリピン】初めてのフィリピン1/3　セブシティーをぶらぶら編

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2017/01/09 - 2017/01/10

456位(同エリア3728件中)

#街歩き

エリア

セブ島(フィリピン)

こんにちは。2017/01/09（月）成人の日　曇り

初めてのフィリピンへ出発。

JW603　NRT13：20　→　CEB17：35
ほぼ定刻にセブ・マクタン国際空港に到着。

両替。￥5000がPHP1995になった。
ここ数日は、天候が悪く毎日雨が降っていた様だけど、とりあえず曇り。気温も27℃。思いのほか快適。タクシーでホテルへ移動。
約40分程でホテル着。PHP320。

『ABC HOTEL&HOMES』
F. Ramos St, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
セブ・ヴェレズ・ゼネラル病院の反対側。フエンテ・オスメニャから徒歩5分程。まだ、オープンして1年経っていないからピカピカ。

予約は一番安いスタンダードの部屋だったんだけど、入るとキッチン・ダイニング・リビングスペースのあるスウィートになっていた。良いんですか？
LCCだったからね。空腹MAX。ホテルの1階のコンビニで照り焼きハンバーグ丼もどきをテイクアウト。PHP38。

フィリピン料理はご飯をモリモリ食べられるように、味付けが濃い物が多いみたいだけど、これも濃厚な味付け。
休憩して、夜の街歩きへ出発。ただね、残念なことに結構激しい雨。
フエンテ・オスメニャの周りは大渋滞。サークルの内側はなんか賑やかそう。後で行ってみよう。

近くの両替所で￥10000を両替。PHP4150になった。
初夜のディナーは、Two Mango Squareの『Zubuchon』。
どれもポーションが多い。結局、お1人様は選択肢が限られる。アドボとご飯のプレート、サン・ミゲルでPHP224.60。食べる事に集中してしまい、写真撮り忘れ。

デザートは、本場の"ハロ・ハロ"を同じモールにあった『Mang Inasal』で。PHP73。でも、レギュラーサイズはちょっと大きかった。
雨も止んでTシャツだと少し肌寒い感じ。

車やバイクを避けつつ、フエンテ・オスメニャの広場に来てみた。
今度の日曜日（2017/01/15）は『シヌログ　フェスティバル』。今週はセブがお祭り一色になるみたいです。

『Sinulog　Festival』
↓　From CebuPia
セブ島の最大のお祭りなのが、シヌログ祭り。1月の第3週目の日曜日に行われます。16世紀にスペインの探検家である、マゼランがセブを訪れた際、ときのファナ女王にプレゼントしたサントニーニョ像（幼きイエスの像）を祝うお祭りです。フィリピンだけでなく、大勢の外国人観光客たちが集まり、1ヶ月ほど前から準備のために街はお祭りムードとなります。1月10日前後がシヌログキックオフとなり、お祭り当日はダンサーたちによるパレードやダンスが行われます。
屋台村があったり。。。
歌謡ショーをやっていたり。。。

30分程楽しんでホテルに戻りました。フィリピン1日目が終了。おやすみなさい。
おはようございます。2017/01/10（火）曇り。

タグビラランへのフェリーまでの時間を使って、朝のセブシティーを少し散策。
『サント・ニーニョ教会』
ホテルからタクシーで10分程。PHP61。

教会前の道は交通止めになっていた。道には大きなモニターが設置され、人々が見入っていた（聞き入っていた）。なにやら、特別なミサ（？）をやっているみたい。
教会内の広場では、それこそ千人単位の人がミサに参加している。
"EXIT"の先は上の写真のミサ会場になります。
『サント・ニーニョ礼拝堂』
裏側にある礼拝堂の入口には礼拝待ちの長い行列ができていた。
中庭はミサの熱気とは別世界。静かで穏やかな世界。
"サント・ニーニョ祭"＝"シヌログ祭"でいいのかな？今度の日曜日（01/15）が本番だけど、01/05（木）から様々なプログラムが実施されているようです。しかし"452nd"とは、歴史ある伝統のお祭りです。
ミサもクライマックス？　讃美歌とともに、何千人もの参列者が手を振る。雰囲気に圧倒されました。
そんな雰囲気に圧倒されて『サント・ニーニョ教会』を出たらありました。

『マゼラン・クロス』
当時のフィリピン人への洗礼の様子が描かれた天井画は見事。綺麗にメンテナンスされ地元の方々から大切にされていることがわかる。
しかし、物売り（ロウソク）がしつこい。
教会前に戻って来た。熱いミサはまだまだ続いています。

朝ご飯にしましょう。。。
"朝ジョリ"

教会前の"ジョリビー"は朝ご飯を求めるローカルで大繁盛。
朝食メニューからコーンビーフ・ガーリックライス・目玉焼き・コーヒーのセットを選択。PHP102。

やっぱりチョット甘目な味付け。ケチャップもバナナケチャップで酸味少な目。でも意外といける。
教会のあるエリアはセブシティーでも早くから開かれた歴史のあるエリア。街並みも趣がある。ホテルのあるフエンテ・オスメニャ辺りまではオスメニャ通りを約2キロほど。雨の心配があるけど、ローカルな雰囲気を味わうにはちょうどいい。歩いてみる事にした。
時間は09：00前。
多くの人・車・ジプニー。すごく活気がある。
デル・ロサリオ通りを過ぎると比較的新しいエリア。街路樹もあり歩道も広くなり歩きやすくなる。
約30分程でホテルへ帰着。短いセブシティーの散策が終了。
09：30　ホテルをチェックアウト。
ホテルのロビーにも"サント・ニーニョ"のディスプレイ。

この頃には大雨。タクシーはすぐに捕まった。セブ港のピア1へ向かう。
ちょっと渋滞したけど15分程でセブ港ピア1に到着。タクシーの運転手に「インサイド？アウトサイド？」と聞かれた。意味が分からなかったので「アウトサイド」を選択。港のゲートを入るにはチャージが掛かるみたい。
PHP72。

雨漏りのするチケット売り場で10：40のチケットを無事入手。
Oceanjet
Cebu to Tagbilaran
Tourist Class　PHP500
フェリーターミナルに入ってすぐ、ターミナルフィーの支払い。PHP25。

ターミナルフィーの支払い→セキュリティーチェック→チェックイン→必要であれば荷物の預け入れ（有料）。　流れはスムーズ。
ターミナルは各方面（島）への船が次々と発着し活気がある。
7番ゲートから出発です。
11：00乗船開始。
相変わらずの大雨のなか出航。短いセブシティーでの滞在が終了。ボホール島のタグビラランへ向かいます。

【2017年フィリピン】初めてのフィリピン1/3　セブシティーをぶらぶら編　終了です。
【2017年フィリピン】初めてのフィリピン2/3　ボホール島をぶらぶら編　に続く。。。