上州沼田真田丸展、沼田城跡、名胡桃城跡を巡る旅

2017/01/10 - 2017/01/10

真田丸ロスを埋めるため、上州沼田真田丸展を見に沼田へ
付近にあった沼田城跡、小松姫の墓、名胡桃城跡にも言ってきました。

エリア 沼田(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

関越道を北上。渋川伊香保ICで降りたあと、30分ほど車を走らせると到着します。
駐車場は最初の一時間無料です。

入り口から入るといきなり小松姫がお出迎えしてくれます。

真田丸の登場人物の人形が展示されていました。

戦国無双の展示もありました。沼田の町には戦国無双もちらちら見え、大河ドラマ一色というわけではなさそうでした。

そして入り口へ。信繁がお出迎えしてくれます。

入り口では真田丸のOPが流れており嫌でもテンションが高まります。
題字の横には昌幸と出浦が！この2人の組み合わせは大好きです！
この奥で入場料500円を払い、いざ中へ。

館内の展示は上田の大河ドラマ館とは違い、沼田に焦点を当てた展示が多かったです。

館内は基本撮影禁止なのですが、一部撮影OKスポットが。
OP中に出てくる背景です。実際に使われていたもののようで、写真に撮って背景画像にしようというキャンペーンをやっていました。

信繁や信幸、きり、母上、おばば様たちの等身大パネルが飾ってありました。

OPの最後の騎馬の突撃シーンから六文銭背景に移る際に使われたセット。
これを下の方から移動させて最後の部分を作っていたそうです。
メイキング映像が流れていました。

外には信幸の甲冑のレプリカなどが展示されていました。

街かど丸絵展というものをやっていたみたいで全話分印象的なシーンの丸絵が展示されていました。三成と清正のコンビかわいいですね。

秀次もお気に入りです。最後の切腹のシーンを思い出すとこの笑顔を見ても泣けてきます。

沼田城のジオラマも展示されていました。

沼田城には5層の天守閣があったそうですが、当時関東で5層の天守閣を持っていたのは沼田城と江戸城だけだったそうです。

そして沼田城へ。車で5分くらいです。

沼田城址 名所・史跡

鐘楼。真田信吉が建設したそうです。真田丸展に鐘が展示してありました。

信幸と小松姫の像。比較的新しいように感じました。

沼田城の石垣の発掘現場の跡。立入禁止でした。沼田城は石垣など城跡があまりないので、そういうのが見たい人にはあまりおすすめできないかも。

平八石。真田昌幸が沼田城に攻めてきた沼田平八郎景義の首級を載せた石。平八郎の首級は昌幸が首実検の後この石の上に置き、亡骸は町田町の小沢城址に葬り、沼田大明神として祀ったが、首級は此処から亡骸の元へ飛んでいったと言われている。戦国時代の平将門ですね。

沼田城から沼田の町を見渡す。沼田の町が一望できる要害の地に沼田城はあったことがわかります。

滑り台があることからも分かるように沼田城址は城跡というより公園としての面が強いように感じました。ベンチには地元の方と思われるおばあさんが座っていたり、老夫婦が散歩をしていました。

駐車場近くにはお土産屋さんがありました。中では真田氏関連のお菓子などが販売されており、真田丸の名シーンもテレビで流されていました、地元群馬県利根町出身の西武ライオンズ高橋光成選手のサイン入りユニフォームも飾ってありました。

城内地図

沼田城から車で5分もかからない所にある正覚寺へ。小松姫の墓があります。

小松姫の墓。名胡桃城を守っていて北条に負けてしまった真田昌幸の家臣鈴木重則の墓もあるそうです。

車でしばらく走ったところにある名胡桃城址。こちらは城の跡が比較的残っていました。

名胡桃城址 名所・史跡

城内は郭ごとに分けられていて、各郭ごとに説明があります。

真田ファンの方々が六文銭の形に小銭を置いていました。

名胡桃城址から見た沼田。写真中央の山を超えたところに沼田城址はあるそう。この距離で真田と北条は睨み合っていたわけです。

急峻な崖の上に名胡桃城はありました。天然の要害ですね。

城址の近くにある案内所には出演者のサインが飾ってありました。中にはいろいろ真田氏関連の資料も展示してあり、お土産もあるので名胡桃城に来た方は案内所にも入るのをおすすめします。私が行ったときは館内に人はだれもいませんでした。

草刈さんが来てたようです。