2016/06/08 - 2016/06/19
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eeizumiさん
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2016年6月
オセアニアのフィジー共和国とシドニーへスターアライアンスのマイルを利用して渡航。11泊12日。
福岡から羽田を経由して、シドニー半日観光、オークランド国際空港経由、フィジー共和国へ。
フィジーでは、ナンディ、ラウトカ、スバ、マナ島へ。
短期の旅行なので宿は、事前にネット予約した。
人生初のロストバゲージ遭遇にて動揺。
・フィジー共和国について
約8000年前、メラネシア系パプア人が住みついた。
1643年、オランダのタスマンが北部に上陸。 (日本の鎖国体制が完成、明が滅亡の頃)
1774年、イギリス人航海家のクックが南部に上陸。(アメリカ独立の頃)
1874年、イギリスの植民地となる。 (明治維新の頃)
1970年、英連邦王国として独立。 (ベトナム戦争中)
現在 Republic of Fiji
・人口 85万人 程度
・一人あたりGDP $4,200 程度
・住民 フィジー系が51%、インド系移民が44%
・宗教 キリスト教が52%、 ヒンドゥー教が38%、イスラム教が8%、
イギリス植民地のインドからイギリス植民地のフィジーへとインド人を入植。
サトウキビ・プランテーションの契約労働者として。
その入植が定着、拡大し現在の人口構成になった模様。
フライトデータ他
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ATa-IMGR9iDol2XK6yAi0E5RoS-_GBw9NFoICy9sSI0/edit?usp=sharing
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは福岡空港。ANAにてニュージーランドのオークランド国際空港までスルーチェックイン手続きを行う。マイル特典旅行なので、少し旅程が変則的。後々これがアカンかった。
NH268 FUK 19:20 / HND 21:00
羽田に到着すると、機内アナウンスでシドニー便へお乗換えの方と呼ばれて、乗継に間違いがないように地上職員がアテンドしてくれた。
羽田に降りたビジネスマン達か、異常な早足で移動しているのが印象的。
NH879 HND 22:10 / SYD 8:30
問題なく国際線ターミナルへ移動し、出国手続き後、NH879を撮影。
オーストラリア観光ビザ、ETAS(イータス)は事前にウェブ上で取得。 -
久しぶりの南半球行きフライト、楽しみにしていたが機内の席はほぼ満席で窓側でも通路側でもない真ん中の席になってしまい、狭い思いを長時間して疲れた。一睡もできなかったが、この時点では、まだ体力は十分であった。
入国手続終了、空港内にて換金後、チャージ式ICカード Opal cardを購入。それを使いバスで移動後、地下鉄に乗り換えてシドニー市内へ。
バスの運ちゃんに地下鉄に乗り換えたい旨を言うと、よっしゃ、ちゃんと案内したるけん、安心しとき、とばかりにマイクで他の乗客にも乗継案内をしてくれて、久しぶりにどっしり構えた気の良いオージーおいちゃんにああオセアニアに来たんだと実感。 -
ワーキングホリデーでニュージーランド滞在の最終期にオーストラリを訪れて以来、21年ほどぶりにハーバーブリッジ、オペラハウスを見る。南半球は初冬だったが、天気良く、ほんとに久しぶりのシドニーを味わう。
サーキュラーキー Circular Quay フェリーターミナルからダーリングハーバー Darling Harbour まで船に乗り、シドニー湾クルーズを楽しむ。20年前、あのオリンピックプールで泳いだなと感慨にふける。キー 地元の料理
-
昼食は、中華街にて。
あまり寝ていないが、随分とお久しぶりの南半球を実感しつつ、ビールも飲む。
気分良し。 -
地下鉄とバスを使って、再びシドニー空港へ。
出国手続き後の待合室。
身体検査が異常に厳しかった。最後にバイオテロの検査まで受けて、お前の化けの皮を剥いでやる的厳しさだった。
そんなに犯罪者に見えた?? -
NZ108 SYD 18:55 / AKL 24:00
これまた20数年ぶりにニュージーランド航空にてオークランドへ移動。
夜中に到着して、預けた荷物を取りに行ったが見つからず、バゲージクレームにてロストバゲージと判明。人生初のロストバゲージ。
不安な気持ちのまま、空港にて夜を明かすが、色々な悪条件が重なったのだろう、ここで風邪をひいた。
翌日早朝から空港はずれの場所にて荷物を確認するもいまだ不明、更に不安感は増してフィジー共和国へ移動。
NZ52 AKL 9:45 / NAN 12:45オークランド国際空港 (AKL) 空港
-
無事、ナンディ国際空港到着。
パスポートコントロール前で長い行列が出来る。
とりあえず、空港にて最小額の換金。ロストバゲージにて空港内2階のニュージーランド航空事務所訪問して対処を聞くが、宿泊地に荷物送るから取り敢えず待てとの事。その際の対応の女性の態度に若干気分を害す。
国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動し、CirrusのATMを探し、クレジットカードキャッシングにてフィジー・ドルを入手。(海外旅行において、その国の両替所より短期キャッシングが有利との情報有りにて確認の為)
予約していた、バンブーバックパッカーは迎えが来るはずであったが、来ないので、自力移動へ変更。
空港から道のバス停まで歩いて行ったが、初めてなのでかなり道に迷った。
だが、なんとか空港を歩いて出てクイーンズロード道路沿いのバス停でバスを捕まえ、ナディの街へ。
バスは特に前の席はほぼ満席状態で大きな荷物を持った奴は、席の確保が大変。バス乗車時に乗客ほぼ全員の眼が注がれるので、特にフィジーのバスまったく初めてでは、尚更。負けない心、鈍感力が必要か。
ナンディ手前でバスからタクシーへ乗り換え。
無事宿のバンブーバックパッカーズに到着。チェックイン後、ドミトリールームへ。
写真は、翌日の朝食時、撮影。
バンブーは街外れの郊外に有り、他に商店等がほとんどない場所にある。食事やちょっとした買出しも街へ出ないといけない。
宿泊料金設定を低く設定することで、バジェット派などはネット経由でこれは良さそうだなと宿泊予約を入れる。
そうすることでまず宿泊客を確保し、食事、その他アクティビティー、交通費等の総合料金(宿泊者としては総合経費)で利益を得ようとするビジネスモデルと推察する。
宿泊料金が撒き餌で、その他料金で実を取る、ということだろう。
総合経費として考えてもそれほど文句をいう程のものでもなく、大きな期待を抱かなければバジェット派には悪くない宿泊施設の選択肢である。 -
ナンディ滞在中にバスに乗って、ラウトカ訪問。
(株)日田クレーンと書いてあるクレーンを公園横で発見。
日本の自動車、電車、などなど日本で役目を終えたものが中古品として世界中で再利用されているようだが、このクレーンもそうであろう。
日田市は時折通る街なので、あそこで使われてたクレーンがこんなとこでと、驚きにより日本の中古が世界中で再活躍していることがしっかりと脳に刻まれた。 -
再利用クレーンの横の公園では、草野球ならぬ草ラグビーが行われていた。
おじさんに声を掛けてもらって、少し話す。恐らくそれほど裕福ではないであろうが、生活に満足している様子が、表情や話の内容から受け取れた。
砂糖の主要積み出し港らしく、町全体が砂糖業を中心としているため、「シュガー・シティ」とも呼ばれるらしい街。
昼飯は、インド系の店でカレーを食ってみた。まあ、美味かった。
のんびりしており、観光地化を感じられず私はここのほうがナディより好きだ。 -
ラウトカより帰りのバスにて。
北のラウトカから南のナンディへ向かっているので、右側が西で海側、夕方なので西に太陽が沈まんとしバスを夕陽で照らす。
フィジーはほぼ経度180度にある。
昔、ロンドンの the Royal Greenwich Observatoryを訪れたことがあるので、地球上であそこの真反対と思うと感慨深い。
この帰りのバスは全開の窓から心地よい風が入り気持ちよかった。 -
宿に戻り、直ぐ横の浜辺から夕陽を写す。
空港も近いので、時折飛行機が見える。飛行機の騒音は殆ど無い。 -
今度は、バスにて首都のスバへ。
早朝ナディを出発し、クイーンズロードをひたすら走る。途中、シンガトカで休憩し、4時間弱でスバへ。
途中絶景を期待していたが、それほどでもなく。
スバについてマクドナルドにて昼食。その横にあるRatu Sukuna Parkを散策。
天気が良く、気持よかった。
シビック・センター近くにて撮影。 -
この日は週末で、人通り少なく、店休の店も多かった。
片目が灰色に濁ってるフィジー人のおじさんが何やら観光許可証みたいなものを持って、無料で案内してやると声をかけてきた。金は取らないのかと確認をしたら、無料とのことでついて行った。
しかし、約5分ほど歩き、止まると何やら土産物らしい木彫の棒を取り出し、名前を聞かれたので答えると、ワシの名前を棒に彫り始めた。
うわー、おいちゃん俺に売りつけるつもりだなとやっと気づいたワシは、おいちゃんワシはいらんけんのと態度を硬化し、マオリのハカダンスでラグビーの掛け声の「ガンバッテ~、ガンバッテ~、おいちゃん~」を何度も何度も繰り返し他のカモを探せ、ガンバッテ~、ガンバッテ~とハカを叫びながら困惑顔のおいちゃんからサヨナラ~した。
おいちゃん、今もインチキ商売やってんのかな~。スバで無料観光で声を掛けてくる片目が灰色のおいちゃんはインチキです。気をつけなはれや!
その後、議会まで移動し、銅像と議会を撮影。
議会横のアルバートパークで休憩。
樹の根元の日陰に寝っ転がっていたら、いつの間にか10mほど近くの小さな詰め所みたいなところにフィジー人がロード・オブ・ザ・リングのゴラムのように接近してこちらを静かに伺っており、うわっと若干の身の危険を感じ移動する。 -
空は青く、南国らしさを感じさせるが、クーデターが数回発生したり、フィジー系とインド系の反目など単純に南国いいよね~~ばかりではない。
真夏の島に咲く花は(垣根 涼介)の小説を渡航前に一応読んでいった。
この小説は、フィジーでのクーデターが少し出てくる。
南国フィジーで、のんびり退職生活 http://feejeemagic.muragon.com/
フィジー在住の日本の方のブログだが、クーデター真最中のスバに仕事の関係で足を踏み入れた記述がある。 -
ナディの市場を訪問。
-
リゾート地区のポート・デナラウを訪問。
今ひとつ活気に欠けていた。 -
フィジーは離島が良い、らしいのでナンディを離れ、マナ島へ行った。
軍用のボートみたいなものに乗り込んだ。
Ratu Kini Dive Resort,
http://www.ratukinidiveresort.com.fj/
Hot dealの3泊スペシャルを予約していった。
ボートの移動代(ボートが彼らの自前ボート)もスペシャルに込みの料金設定である。 -
マナ島まで、直線で30数キロの距離。
同乗していたオージーの男性二人の内、一人が途中で非常に具合が悪くなり、引き返す。死んだようにぐったりしてて、びっくりした。話を聞くと、前日に食べた中華料理にあたって、もともと具合悪かったそうだ。
病人を降ろし、再度出発。 -
1時間弱だと思うが、無事に到着。
海上をボートですっ飛ばして気持ちよかった。
出迎えに歌を歌ってくれた。 -
Two dogs on the beach.
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Blue sky and bottle of water.
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Local people are playing on the beach.
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Sunset is coming.
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Calm down.
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shadow of myself.
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White moon.
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Sunset again.
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釣りのアクティビティに参加した。
一緒になったのは、ローマから来たカップル。
ワシは一匹も釣れなかった・・・トホホ。 -
マナ島で一番アカンかったのは、なにやらオーストラリアのテレビ番組でサバイバル番組を撮影中とのことで、島の移動が極端に制限されていたことだった。
とにかく目の前のビーチ以外はダメとの事だった。
ワシはある日、島の西側へと歩いて行き、別のホテルの敷地内を突っ切り、元飛行場だった場所沿いに(ここは何やら映画の撮影をやっているらしかった)30分程度歩いてサンセットビーチへあと少しのところで警備員に見つかり、少し揉めたがビーチはダメとのことで、捕まって引き返させられた。
その後、写真のカヌーで東側から島を一周しようと試みた。
宿に泊まっていたココっていう、フランス人の少年がカヌーで島一周したと聞いたからだ。
警備員のおいおまえ戻れ~と叫ぶ制止を二人までは無視して進んだ。
が、島の東側突端を抜けた跡の警備員の強い制止に断念して戻ってきた。
つまらんのー。
ガキじゃねーんだ、俺は目の前のビーチだけじゃ我慢ならねーんだよ!!
オーストラリアのインチキリアリティ番組にfuck offだ。 -
しゃーねーので、とりあえず目の前のビーチで素潜りでサンゴ見たり、魚と遊んだ後は、ビーチで本を読んだ。
サマセット・モームの「月と六ペンス」だ。
ゴーギャンをモデルとしているので、ポリネシアも舞台となっているので選んでいった。主人公の吹っ切れた生き方が、かなり面白かった。
ワシが寝っ転がって読んでる後ろには、ローカルの人が住む村がある。
Mana islands ,3nights 4days. -
Ratu kini Dive Resort は、飯はかなり美味かった。
フィージーを離れる時が来て、国内線ターミナルにて休憩。
こちらの国内線側で、安く飯も食える。 -
写真に映る白い建物は、タクシーの運ちゃんたちの休憩所である。
建物前の駐車場がタクシー溜まりとなっていて、順次仕事に出ていくようだ。
全員インド系の人達だった。
この休憩所近くの椅子に座って休んでいると、なぜかそのインド系のタクシーの運ちゃんと仲良しになり、話が弾んだ。
そのうちに、よし、お前休憩所に来いよと言われ、大丈夫かな、多勢に無勢で囲まれて金要求されたりしねーかなとビビったが、まあ大丈夫だろうと判断し、コンテナみたいな建物に入った。
5,6人の運ちゃんがいて、取り敢えず挨拶して、仲良くなった人から、カバを飲めと言われて、これまた変なクスリ入ってて気絶したりしねーかなと思ったが、とりあえず飲んだ。フィジーで最初で最後のカバだった。
味は不味かった。すまん。
カバ飲んで、急にいつもの休憩所に見知らぬ俺がいるのも違和感があるのだろう、特に話が盛り上がるでもないので、Im not comfotable here.ってことで、おイトマした。
でも、無事に帰国した今となっては、フィージーの中でもかなりのいい思い出となった。運ちゃん達、楽しい思い出となったよ、有難う。仕事頑張って下さいね。
俺は、どうも、アジア系がやっぱ気が合って好きなのかね、自分自身が当たり前だがアジア系だし。 -
ニュージーランドを経由して、再度シドニーin.
また、バスと地下鉄を利用して、美術館へ向かった。
ニューサウスウェールズ州立美術館である。無料である。
ワシは、絵画などより立体感のある彫刻が好きなんだと再確認した。
立体物を見てると脳のどこかが刺激される。
それを自覚したのは、ロンドンで無料美術館めぐりをした時である。 -
美術館を後にし、キングストリートワーフへ。
巨大な橋を渡る。 -
オークランドからシドニーへの便で隣になった日本人の方と日本帰国便が同じだったので、シドニー空港内で待ち合わせをした。
空港で時間があるときに、ゆっくりと椅子に座り行き交う人々を眺めるのはいまだに楽しい。 -
無事に羽田到着。屋上の展望台を見学し、福岡便へ乗り換え、back to my home.
人生初のロストバゲージ、途中で風邪を引いたり、結構ネガティブな側面もあったが、 that's Life やね。
人生最初で最後のフィジーかな…。
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