英国縦断８日旅（6）蜂蜜色の家々が立ち並ぶコッツウォルズ

2011/10/03 - 2011/10/03

英国の中央地帯に広がる丘陵地帯・コッツウォルズに位置する

「バイブリーBibury)]は1４世紀に建てられた石造りの家並みが

絵本の中から抜け出してきたかのような村と賞賛されています。

蜂蜜色の石灰岩が醸し出す素朴で絶妙な風合いの景色を呈して

いて古来多くの必備とに愛され詩人ウイリアム・モリスが

「英国で最も美しい町」と評しました。






★１０月３日（月）曇のち晴
７：３０ ホテル出発、昨夕の公園を右に見てエイボン河を渡る。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ANAセールス

１０月３日（月）

ストラッドフォード・アポン・エイボンを発ってエイボン川を渡ります。

コッツウォルズまで約1時間　４０ｋｍ。

コッツウォルズ到着しました、

「特別自然美観地域」指定の コッウオルズはイングランド中央部に

広がる標高３００ｍ以上に達する丘陵地帯、

。

「羊の丘」と言う意味があり、

東京くらいの大きさで、イングランドの中心とも呼ばれることも。

古くから羊毛の交易で栄えていたと聞きました

此処からは駐車場にバスを置いて徒歩で散策です 。

小道を通り、町の中心へ。

石灰岩の石塀がアールを描いてきれいです。

小さな広場には、日時計のある可愛らしいホテル・ダイヤルハウスがあります。

早朝だからでしょうか静かな落ち着いた町です。

石橋の架かるウィンド・ラッシュ川です。

美しい川は透明度が高く木々が影を落としています。

鴨にパンをあげます。

水面下の足の動きが面白いですね。

ちょうど開いていた香水工場の店で買い物などして、

９：４０バイブリー到着。

詩人ウィリアム・モリスが《イングランドで最も美しい》と

讃えた蜂蜜色の家並みが残る集落へと入ります。　

「蜂蜜色の石」「ライムストーン」と称される黄色みを

帯びた石灰岩を用いた建物群がうっとりするような景観を

なしています。

規制がかかっているわけではないのでしょうが

修理維持するには一定の約束ごとがあるのかしらと

思います。

中では昔ながらの生活が営まれているらしい感じですが

ある程度は電化も進んでいないと不便でしょうし...

それにしてもよく保たれていますね。

ガイドさんが撮ってくださいました

羊小屋だった「アーリントン・ロー」へ向かいます。

地元の可愛い双子ちゃんがパパと朝の散歩みたいです。

これらの住居は17世紀には織物職人たちの住まいだったと言われています。

２０世紀になってその景観を生かした観光業が盛んになってきたらしく...


モルでタイムスリップしたかのような.....

村の中心を流れるコルン川は透明度が高く野生の鴨や

白鳥、黒鳥などが優雅に水浴びをしています。

魅力に溢れた村を一巡りしてから、

９：３０　一路バースへ。（約７４ｋｍ）

途中、テッドベリーの町を通過。

窓外に見つけた赤い花

１１：３０ バース到着。ロイヤル・クレセントにて写真ストップ。

大きく三日月型に弧を描く優雅な建物は、

建築家ジョン・ウッド（息子）によって

設計された１８世紀の高級集合住宅。　

「高慢と偏見」「エマ」などの作者
ジェーン・オーステインが２５歳から6年間住んだと言われています。（４６歳没）、

ベアトリクス・ポター、ウィンストン・チャーチル、

ウィリアム・モリス、チャールズ皇太子も独身時代に購入したそうです。

１９８７年、バース修道院とともに「バース市街」の名称で世界遺産に指定されました。

住人の女性もちょっと垢抜けた感じです。

郊外にはチャールズ皇太子の屋敷があるそうですよ。

１２：００ ロイヤルホテルにてお待ちかねの昼食です。

メロンとマンゴーのカクテル、

英国名物・フィッシュ＆チップス、

デザートはアップルパイ。

美味しく頂きました。


午後は世界遺産バース観光です。