タスマニアでウォンバット探し＆シドニーでカウントダウン11日間⑨

2016/12/23 - 2017/01/02

この旅行記は、⑧の続きです。
⑧の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11204602?lid=notice_vote_travelog


⑨2017.1.1のニューイヤーズデーの今日は、オーストラリアに来て９日目。
シドニー４日目、明日の朝には出国するので実質最終日です。

今日は、一日シドニー観光！
とりあえず、オペラハウスは見ておかないとね！

サーキュラーキー(Circular Quay)駅から、ミセスマッコーリーズポイント、オペラハウス、ハーバーブリッジ、ロックスを見ながらお散歩。
昨日いたるところにあったカウントダウンのためのバリケードを、早速片付けている方たちがいました。新年早々大変だと思いつつ、だからゴミが全然落ちていないんだって実感。

19時にはホテルに戻って、(一人で)荷造りをするけど、あっという間に２時！

５時には起きて、ホテルのシャトルバスで国内線の空港へ。

シドニーからブリスベンで乗り継いで成田までの帰路。
途中、ブリスベンの乗継時間がタイトで、係員に相談するくらいピンチだったのですが、「帰れなくてもいいか」っていう気持ちに…
結局乗れちゃいましたが…

タスマニアでのウォンバットちゃんを、思い出し笑いをしながら帰宅。
あっという間の11日間でした。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カウントダウンパーティで騒ぎ疲れたのか11時に起き、とりあえずシドニー観光へ出発!

サーキュラーキー(Circular Quay)駅へ着いた途端、「お腹空いて観光どころじゃない～」とダンナさん。
乗船場のところにあったお店「Quay Seafood」で、フィッシュ&チップスを買って、フェリーが発着する入り江「シドニーコーブ(Sydney Cove)」を見ながらベンチでパクり。
「！！」衣がすっごいサクサクしていて美味しい～！！お魚も柔らかくてサイコー！！

フェリー桟橋では、アボリジニーの楽器の演奏をする人や大道芸人たちがいました！

ハーバーブリッジを一望できるホテル、「プルマン キー グランド シドニー ハーバー(Pullman Quay Grand Sydney Harbour)」。

「ここから花火見たらすごいだろーね！」
なんて話していると…誰かいる！！！？

トランプさんだ！
オーストラリアでも、こんな遊び心？がある人がいるんですね！

う～ん…でも謎が…
ここも客室なのかな？
居住スペースもあるのかなぁ？

ロイヤル・ボタニックガーデン＆ドメイン(Royal Botanic Gardens and the Domain)を散策。

入場無料のこの植物園の広大な敷地内には、世界各地から集められた4000種以上の植物が植えられていて、たくさんの鳥さんも集まっています。

とってもカラフルな鳥さんが、ピンクのお花が咲く大きな木に集まってピーチクパーチク。

ゴシキセイガイインコです！

植物園を通り、ミセスマッコーリーズポイント(Mrs. Macquaries Point)に向かうと「YURONG GATE」は閉鎖中。
「VICTORIA LODGE GATEへ」って。

昨日のカウントダウンの影響で閉鎖しているのかと思ったら、12～１月と2/23～27が閉鎖されているみたい。

照明機がずらり。

トイレもずらり。

ここは観覧席のようなものがあるから、有料会場だったのなのかな？
撤去作業が進められています。

至る所で、昨日の後片付けがされています。
新年早々、このように働いてくれる方がいるから、ゴミひとつ落ちていないんですね！

ほんの少しだけ回り道をして、ミセスマッコーリーズポイント(Mrs. Macquaries Point)に到着。
一番のビュースポットです！

ハーバーブリッジにオペラハウス。

「シドニー」の景色が目の前に広がります！

これは、花火の有料会場の看板。

「SOLD OUT」って書かれていない会場も！？
ホントにまだ空きがあったのかなぁ？

引き続き、植物園をお散歩していると、「1816-2016」の数字が！？

この王立植物園が2016年で200周年を迎えたんだそうです。

オペラハウスまで来ました！
小雨が降ってきたので、ちょっと中へ…
オペラハウスの見学ツアーチケットの列がこんなに？っていうくらい並んでいました。
日本語でのツアーもあるみたいだけど、この人混みに並ぶ元気が出ない…

モダンでキレイなお手洗いを借りて出ました。

オペラハウスから。

道には人がびっしり！

ハーバーブリッジをアップすると、頂上に人が！
以前テレビで見て「登りたい～」って思ったけど、一人２～３万円するんですよね。
しかもカメラ持って登れないし(写真は売ってくれるみたいですが)…。
あ、でも、テッペンでカラオケが出来るんですって。
発想が面白い…(^◇^;)

でも「ハーバーブリッジには登らなくても、歩いて渡りたいね～」
ということで、ハーバーブリッジを目指します！

レストランのオープンテラス席で、鳥さんがお皿を突っついて落としちゃいました。
破片がちょっとだけ写っていますが、鳥さんは知らんぷり。
あ～怒られるゾ～

Globe Streetの壁画。
何と階段の壁画なんです！

ハーバーブリッジを横断します！

って、向こうまで行く？
半分くらいでいいんじゃない？

もう、ここに到着した時点でだいぶお疲れです…

わ～いいなぁ～！
登ってる～！

ちょうどハーバーブリッジの真ん中からオペラハウスを見て、引き返しマス！

遠くには、ものすごく大きな軍艦？が見えました！

ロックスのエリアです。

せっかくだから、あの辺もブラブラしたい～

ということで、ロックスをブラブラ。

ロックスは、オーストラリア最初の入植地。
当時の面影を残す倉庫街やテラスハウスが立ち並ぶ港と坂の街で、昔ながらの建物が多く残っています。

何か可愛い～！
アジアン料理屋さんで。

「ファースト・インプレッション」と呼ばれる入植記念碑。

この石碑には、入植時代を象徴する鎖につながれた囚人、兵士、そして自由移民家族の姿が３面に刻まれています。

お腹空いたね～

とレストランやパブを探すけど、元旦のせいか開いていない。
ネットで探しても、行くお店が片っ端から閉まっていて、うろうろ歩く…

もぅ、フードコートでいいよね！
ネットで更に調べ続けて、シドニータワーそばの「ウェストフィールド・フード・コート(Westfield Sydney)」にやっと到着。
でも、フードコートのほとんどのお店が閉まっていて、アイスやジュース屋さんくらいしか…
お、ピザ屋さんが開いていたけど、かなりの行列で「並んでまではいいかなぁ～」とパス。

そんな中、ついでに入ったお向かいの「マイヤー(Myer)」というデパートの地下に、フードコートを発見！
たくさんお店があるというわけではありませんでしたが、マクドナルド、サブウェイのファーストフードの他、アジア系の食事のお店が多く入っていました。

さっきの所よりは全然いいよね！
ここで決めよう！
何にしよう～？

で、結局選んだのは、やっぱり和食。
自分たちでも、「なぜ？」って思うくらい和食に出会う機会が多い。
安くて美味しそうなんですよね。
他のアジア系の、例えばミーゴレンが小さな器で12ドルとか平気でしちゃうし。

ダンナさんは「焼きそば＆エビ天丼弁当(11ドル)」

私は「カニ盛り沢山スシ弁当(12.5ドル)」

カニのほぐし身がたくさん入っていたけどスパイシーなお味。

昨日から持ち歩いていたワインをバックから出して飲みました！
帰国してから知ったのですが、公共の場所での飲酒はダメなので、ここでワインはＮＧだったのかも？
だから昨日のカウントダウンの後も、街の中でワインボトルを飲み歩くような人がいなかったのかなぁ？

タウンホール駅まで歩いてきました。

今日は、すっごい歩いたね～

雨もさっきから降ったり止んだりなので、ホテルに戻ろうか。

今日は、日曜日。

日曜日は電車でどこまで行っても2.5ドル！
なので、ブルーマウンテンズのエコーポイントがあるカトゥーンバまで行っても2.5ドルなんです！
これは、「日曜日ももっとお出掛けして！」という施策からなんだそうです！
何てステキな発想！！
日本でも導入して欲しい～！

ただし、2.5ドルなのは、OPALカードを利用した場合。

このOPALカードは、チャージをして使うカードで、発行手数料やデポジットがないのでとっても便利！
しかも、通常のチケットをよりも、時間帯によっては割引されたりと、とっても嬉しいカードなのです！

ただネックなのは、「チャージが10ドルから」という事と、解約時の「払い戻しがオーストラリアの銀行口座振込か小切手」となるという点。

最後の乗車なのに、残り１ドルしかなく、10ドルをチャージするのももったいなかったので、通常チケット(Single trip)を購入。
5.1ドル！
あ～OPALカードなら2.5ドルなのに、損した気分～

ホテルに戻って、冷蔵庫の中を片付けながら荷造りです。

小さなボトルのビール類は、重いから飲んじゃお～
後飲みかけのワインも～
と、ラズベリー・チーズ・巨大ポテトチップスをおつまみにグビグビ。
ダンナさんは、アップルサイダーという、オーストラリアではメジャーなリンゴのお酒(シードル)を担当…
って１本飲んだ途端、ダンナさん、ゴロゴロしだして寝ちゃった∑(ﾟДﾟ)

「おーい、荷造りはぁ？」
「う～」
「他にもクリームタルトがワンホール丸々あるんだよ～！食べないと～！」
「う～」
「２Ｌのコーラはどうするの？」
「う～」

結局起きてくれず、一人で飲みながら２時までかかって荷造りしました★

５時に起きて、ホテルのシャトルバスで国内線ターミナルへ。
シャトルバスは、予約が必要ですが６ドルでした。

電車だと２駅先５分程度なのに、15ドルちょっと。
空港使用料が加算されなければ、２～３ドルで済んだはず。
空港駅発着の電車代にまでも空港使用料がかかるこの仕組み、何とかならないんですかね～(/_<。)

カンタスでは、自分でチェックインをし、荷物のタグを出して、自分でレーンに乗せるみたい！

と思ったら、国際線に乗り継ぐので(?)、自動チェックイン機は使えず…
結局カウンターへ。

チェックインをし、手荷物検査を終えて中へ。

昨夜、結局食べなかったクリームタルトを朝ごはん替わりに～
国内線は、こんな大きなペットボトルでも問題なくＯＫです！

8:00発、カンタス508便でシドニーからブリスベンへ！
ブリスベンまでは、１時間半のフライト。
でも、１時間の時差があるため、8:30に到着です。

機内では、キッシュがでました！
でも、行きのメルボルンからホバートのときに出た、アルコールのサービスはナシ。朝だからかなぁ？
ちょっと期待していたので残念…

ブリスベンから成田へは、9:50発。
飛行機を降りたのが8:45なので、後１時間ちょっとで離陸です。

予約時には、あまり心配していなかったのですが、チケットを見ると搭乗開始が9:10～
へ？
この後、手荷物検査をして、出国審査をしなきゃいけないんだよね！？
あと25分で搭乗開始だ！
ブリスベン空港でブラブラする時間どころか、間に合わないかも？？

しかも、ブリスベン空港は国内線と国際線のターミナルが離れていて、無料のバスで移動とのこと∑(ﾟДﾟ)

国際線ターミナル前のバス停でバスを待つけど、定刻(10～15分置きです)になってもなかなか来ない。
あ、来た！と思ったら、違うバスで「国際線ターミナルへはオレンジのバス」に乗らなきゃいけないって…

何でもいいから助けて～！！
間に合わないよ～！！
時間だけが過ぎて行き、10分近く遅れてオレンジバスが到着。
もう9:00になるよ～
しかも途中のバス停でも停まり、またそこから乗る人が大勢。
荷物をトランクに積んで…ってもう、怖くて時計が見られない。

やっと国際線ターミナルで停車し、チェックイン済みで、荷物もシドニーからそのままでＯＫなので、ダッシュで手荷物検査へ。
ゲ。行列。
係員に事情を話して割り込ませてもらい、出国審査でも割り込み。
しかも、出国審査は全自動なのですが、自動認証の機械に私だけが反応せず「係員のところへ」のメッセージ(T_T)
もうとっくに9:10は過ぎているのに、係員は呑気なもの。
でも、不思議と心のどこかで「乗れなくてもいっか～」って悪魔の囁き…

結局、ゲートに着いたのが9:30。
あ、まだゲートが開いてる～！
ホッとしたような、ちょっと残念だったような複雑な気分。

一番最後の搭乗客かと思いきや、後から次々と乗ってくる。
いつも、搭乗開始時にはゲートにいるので、こんな遅くからも搭乗できるなんて知りませんでした～。
汗が引かない中、ほぼ定刻通りに成田に向けて離陸です。

ブリスベンは、ゴールドコーストの玄関口。
なので、海がとってもキレイで！
しばらく窓の外を眺めていました。

乗ったカンタス61便は、行きの飛行機と違って最新型！
シートポケットもたくさん付いているし、パーソナルモニターも日本語対応の映画が一目瞭然！
行きの使いにくさは何だったの？っていうほど、番組数といい文句のないモニターです！

離陸から２時間後に機内食が出ました！

カンタスでは、３種類の機内食から選べるので、ちょっと嬉しい！

ダンナさんは、「鮭の照り焼き」をチョイス。
「焼いた鮭に、照り焼きソースがかかっているだけ」
だったそうですが、鮭は美味しかったみたいです。

私は「マッシュルームのトルテリーニをトマトラグーとオリーブで和えて」？？

要は、マカロニのミートソースグラタン。
「これならワインが良かったかな～」
とすかさず、タスマニアのロンセストンで作られているビール(JAMES BOAG'S PREMIUM)の次はワインをお代わり！

ついでに、もう一種類は「うどん入りチキンサラダ」でした。

パンには、バターがしみ込んでいて、ホント美味しい！

途中で、アイスバーと、大好きな「リンツのリンドールチョコレート」が出ました！

大好きなチョコに、こんなところで出会うなんて！
ワインをお代わりするたび、チョコもお願い！

結局、何個もらったんだろ～？
何回かもらっていたら、その内お願いしなくてもお代わりのワイン(水やジュースでも)と一緒にチョコもくれるようになって、一度ナッツも一緒に渡されたんだけど、「これはいらない。チョコだけで十分！」って返したら笑われました。

これだけで、カンタスにしてよかったと思っちゃう私。

最後の機内食は、「牛肉、ホウレンソウとチーズのギョズレメ」？？
トルコ料理だそうなのですが、う～ん、カレーピタ？
薄っぺらいナンにカレーが挟まったもの。

特に美味しい！っていうものではなかったのですが、これがこの旅最後の食事かぁ～と感慨深いものが…

今回は、まともな食事があまりできなかったね～
カウントダウンパーティーでの食事が一番豪華だったよね～？
でも、ホテルのキッチンを借りて焼いた、カンガルーとタスマニアビーフのステーキが一番印象的だね。

あ～だんだん日本が近づいてきます。。。

９時間で成田に無事到着。

あ～あっという間の11日間だったね～
タスマニアは、絶対また行こうね～！
もっともっと動物が見たい～o(ﾟ▽ﾟ○)/


色々なトラブルがあって、一つずつ乗り越えて、まるで「修行」のような旅行だったけど、満足度の高い旅行となりました。

もう少し天気が良ければ、もっとウォンバットちゃんがゴロゴロ現れてくれれば、もっと地のものを食べれれば…欲を言えばキリがないのですが、タスマニアに行けただけでも良かったって心から思いました。

もしかしたら、事故があったり、天災があったりとかの理由で、行けないことだってあるんですもんね。
今まであまりこんな風に感じることはなかったのですが、今回の旅行では、トラブルに直面するたびに、「ここまで来れただけでも良かった～」って思いながら過ごしていました。

晴れたタスマニアも、わさわさいるウォンバットちゃんも、美味しいゴハンも、今度の楽しみに取っておいて、成田からの帰路では、「ウォンバットちゃんの300枚の写真、間引くに間引けない～」と写真を見ては思い出し笑いをしながら、ニコニコ帰宅しました～


①の旅行記
http://4travel.jp/traveler/kapi-usa/album/11199670/?lid=notice_vote_travelog

②の旅行記
http://4travel.jp/traveler/kapi-usa/album/11200236/?lid=notice_vote_travelog

③の旅行記
http://4travel.jp/traveler/kapi-usa/album/11201619/?lid=notice_vote_travelog

④の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11202808?lid=notice_vote_travelog

⑤の旅行記
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⑥の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11203931

⑦の旅行記
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⑧の旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11204602?lid=notice_vote_travelog