ドゥブロブニクからちょこっと、モンテネグロのコトルに行ってみました。

2016/07/22 - 2016/07/23

クロアチアのスプリトからボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタールに寄りドゥブロブニクにまで南下してきました。
当初、ぐるっとアルバニア、マケドニア、ブルガリア、コソボ、セルビアなどを回ってザグレブまで帰ろうと思ってましたが、
日程的にも道路事情にもまた、コソボとセルビアの国境事情によっても無理なことが分かりました。
（アドバイス頂いた方に改めて有難うございました）

ドゥブロブニクでもう一日ゆっくりしてもよかったのですが、
モンテネグロに行ってみたいところがあったので、向かいます。

エリア コトル(モンテネグロ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドゥブロブニクからのルートはこんな感じ。
コトル湾は欧州最南のフィヨルドと呼ばれ、
このような複雑な形をしていますが、
最深部のコトルまで超大型客船が入港してきます。

周りをぐるっとまわりこむとかなりの長距離。。。
途中、フェリーにてショートカットできますが、
保険の関係でレンタカーでは船に乗るなと言われ。。
（て、万が一船が沈むようなことがあれば保険がどうのこうの
どころではないのだろうが）

宿のバルコニーから。
スロベニア、クロアチア、モンテネグロと移動してきて
お世話になったのはアパルトマンといったいわゆる民泊です。
バルカン半島は多くの観光資源に恵まれており、
紛争時代から脱却、観光立国を目指しています。
しかし圧倒的にホテルが不足しており、
それを逆手にとったアパルトマンを国中あちらこちらで見かけます。

自分の家の部屋一室だったり、マンションの一室（投資用？）
だったりと様々ですが、いずれもとても綺麗で、
素晴らしいものでした。

ただ、こちらのオーナーは自国語以外はイタリア語しか話せず、
知り合いに電話をかけて通訳をしてもらいながらのチェックイン。

こんなオーナーとのひと時のふれあいも民泊の楽しみなのだと思います。

さて、コトルで見たかった景色の一つがここです。
コトル湾の夜景です。

国内でも夜景を見に行ったりするのですが、
その関係のサイトに紹介されていたところです。
複雑な地形の景色の写真に魅了されてしまいました。

昼間の景観は紹介されていますが、
そのサイトにも書かれていたように
夜景の写真を見ることは殆どありません。
ここに為に行くには九十九折の山道を走る必要があり
帰りには真っ暗です。
タクシーでも行けるかと思いますが、
コトルから結構距離があります。
私はレンタカーで行きましたが運転には気をつけてください。

もうひとつがここです。

シュコダル湖、上流の大きく川がＵターンするところ。

これが何？っていわれると、答えようがありません。

アリゾナのホースシューベンドか、和歌山の北山川かって感じで、
来たかったから来ただけです。

シュコダル湖は野鳥の保護区でありラムサール条約の
「重要な湿地」に登録されています。
このアングルから左方向にシュコダル湖がありまして、
広大な景観が広がります。

この川の両岸の緑の部分も水草が茂った状態で、
船は入っていけるようです。

ということでモンテネグロをほんの少しだけ駆け足で巡りました。

世界遺産のコトルの町並みはとても美しく、
もっとゆっくり訪れるべきでしょうね。

それではクロアチア方面に戻ります。