稚内からサロベツ原野へ

2016/09/13 - 2016/09/13

稚内から名寄まで、サロベツ原野をレンタカーで快走。どこからも利尻富士が望めるスケールの大きな自然と景観を堪能しました。

エリア 豊富・サロベツ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

ドーミーインといえば温泉大浴場ですが、最上階にある露天風呂からは稚内の街が一望できます。

露天風呂自体の雰囲気もよく最高です。

ドーミーイン稚内の朝食バイキングです。朝から食べ過ぎかなと思いつつも、イクラや甘エビ、イカで作るセルフ海鮮丼の誘惑には到底勝てません。

このメロンはなかなか美味しかったなあ。

出発前に近くを散策。高い建物が周りにないので、ドーミーインの建物も目立ちます。

稚内と言ったらやはりこれかな。北防波堤です。
スケールが大きいことと、ヨーロッパの建築美を感じさせる建造物です。これは一見の価値があります。

本当なら今日は宗谷北線に乗って列車の旅の予定だったのですが、先日の大雨の影響で宗谷北線は運休中です。予定変更でレンタカーで秘境駅めぐりとサロベツ原野をドライブです。
稚内からオロロンラインを走ること１０分ちょっと、視野が開け日本海が目に飛び込んでくるあたりの夕日が丘パーキングという見晴らしの良いところで車を止めます。

ここからも利尻島がくっきり。朝の利尻富士もいいものです。

さらに走ると国道沿い、日本海との間に湿原が広がり、その向こうに利尻富士が鮮やかに浮かんでいます。思わず車を道路脇に止めて撮影。今回の旅で気に入っているショットの一つです。

真っ直ぐに伸びるオロロンライン

道路脇には広大な原野が広がります。

一旦海沿いのオロロンラインを離れ、サロベツ湿原センターへ。
広大なサロベツ原野の真ん中にまだ新しい建物が建っています。

建物の中も真新しい。

遊歩道を利用して原野も散策できるのですが、先もあるのでパス。

こちらも真新しいレストハウスが隣接してます。

レストハウスでソフトクリームをいただきます。半袖でも暑いくらいの好天で、濃厚な冷たいミルクの味が体に染みます。

ナビがないと方向感覚も失いそうなくらいに広いサロベツ原野をドライブし、次にたどり着いたのは幌延湿原センター。

遊歩道で少し散策してみます。

花の咲き誇る時期だともっと素敵なんでしょうが、きれいな沼も点在し、十分楽しめます。

これ、ガマの穂ですね。なんか久しぶりに見た気がします。

ここからも利尻富士が見えます。富士と名がつく山はどこからも見えるものなんですね。

センターと道路を挟んだ反対側に立っている展望台に上ってみます。

むき出しの階段を上がるにつれ、羽蟻の数が増えてきて嫌な気がしたのですが、最上階に着いたら羽蟻の大群に襲われました。早々に退散です。
それでもなんとか撮った写真ですが、広大な湿原が広がっています。
このあと、宗谷本線の秘境駅をいくつか回って、名寄まで走り、レンタカーを返した後、札幌まで戻ります。明日は釧路・根室へ向かいます。