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2016~17年の年末年始,青森と函館をめぐってきました! 津軽海峡をへだてて向き合うこの場所には,豊かな自然と文化の魅力いっぱいでした。<br /><br />【3日目】この日の後半は,津軽鉄道に乗って太宰治のふるさと五所川原を訪ねます。太宰治ゆかりの「斜陽館」や「芦野公園駅」を訪れたあと,ストーブ列車に乗ります。

2017冬の津軽函館めぐる旅6日間vol.3(太宰治の故郷&津軽鉄道ストーブ列車)

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2017/01/01 - 2017/01/01

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notch

notchさん

2016~17年の年末年始,青森と函館をめぐってきました! 津軽海峡をへだてて向き合うこの場所には,豊かな自然と文化の魅力いっぱいでした。

【3日目】この日の後半は,津軽鉄道に乗って太宰治のふるさと五所川原を訪ねます。太宰治ゆかりの「斜陽館」や「芦野公園駅」を訪れたあと,ストーブ列車に乗ります。

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  • 津軽五所川原駅から...

    津軽五所川原駅から...

    津軽五所川原駅

  • 津軽鉄道に乗ってみましょう。

    津軽鉄道に乗ってみましょう。

  • 気動車が出発を待っています。

    気動車が出発を待っています。

  • 出発の合図とともに...

    出発の合図とともに...

  • ゆっくりと動き出しました。

    ゆっくりと動き出しました。

  • お正月の飾りが揺れます。

    お正月の飾りが揺れます。

  • 小さな駅に停車しながら...

    小さな駅に停車しながら...

  • 広い津軽平野を...

    広い津軽平野を...

  • ゆっくり走ってゆきます。

    ゆっくり走ってゆきます。

  • アテンダントさんの津軽弁が聞こえてきます。

    アテンダントさんの津軽弁が聞こえてきます。

  • 一両の気動車は...

    一両の気動車は...

  • 地元の大切な足として...

    地元の大切な足として...

  • 津軽平野を北へ。

    津軽平野を北へ。

  • 金木(かなぎ)の駅に着きました。

    金木(かなぎ)の駅に着きました。

    金木駅

  • この先の終点を目指して...

    この先の終点を目指して...

  • 列車は静かに遠ざかってゆきました。

    列車は静かに遠ざかってゆきました。

  • 津軽は太宰治のふるさと。

    津軽は太宰治のふるさと。

  • 駅からしばらく歩くと...

    駅からしばらく歩くと...

  • 煉瓦の塀に囲まれた...

    煉瓦の塀に囲まれた...

  • 大きな邸宅が見えてきました。

    大きな邸宅が見えてきました。

  • 太宰治記念館「斜陽館」です。

    太宰治記念館「斜陽館」です。

    太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

  • さっそく入ってみると...

    さっそく入ってみると...

  • 木をふんだんに使った...

    木をふんだんに使った...

  • 重厚な雰囲気に包まれます。

    重厚な雰囲気に包まれます。

  • 冬の寒さにもかかわらず...

    冬の寒さにもかかわらず...

  • 心地よい暖かさを感じるこの邸宅は...

    心地よい暖かさを感じるこの邸宅は...

  • 明治40年の築。

    明治40年の築。

  • その数年後...

    その数年後...

  • 後に昭和の名小説家となる太宰治が...

    後に昭和の名小説家となる太宰治が...

  • この場所で産声をあげました。

    この場所で産声をあげました。

  • 一面に広がる座敷の奥には...

    一面に広がる座敷の奥には...

  • 立派な御仏壇。

    立派な御仏壇。

  • 趣のあるランプの光と...

    趣のあるランプの光と...

  • 華麗な襖の輝き。

    華麗な襖の輝き。

  • 繊細に飾られた...

    繊細に飾られた...

  • 美しい欅(けやき)の階段。

    美しい欅(けやき)の階段。

  • 洋間の気品ある空間が...

    洋間の気品ある空間が...

  • 柔らかい光に照らされています。

    柔らかい光に照らされています。

  • 太宰治はこの邸宅を...

    太宰治はこの邸宅を...

  • どのように描写しているのでしょうか。

    どのように描写しているのでしょうか。

  • ――父はひどく大きい家を建てた...

    ――父はひどく大きい家を建てた...

  • ...風情も何も無い...

    ...風情も何も無い...

  • ...ただ大きいのである――(『苦悩の年鑑』)

    ...ただ大きいのである――(『苦悩の年鑑』)

  • 彼は生前...

    彼は生前...

  • ここで何を想ったのでしょうか。

    イチオシ

    ここで何を想ったのでしょうか。

  • しばらく行ったところに...

    しばらく行ったところに...

  • 「芦野公園」という駅があります。

    「芦野公園」という駅があります。

    芦野公園駅

  • ″踏切番の小屋くらゐの小さな駅″と...

    ″踏切番の小屋くらゐの小さな駅″と...

  • 太宰治が描写した駅舎。(『津軽』)

    太宰治が描写した駅舎。(『津軽』)

  • のぞいてみると...

    のぞいてみると...

  • 中には小さな喫茶店。

    中には小さな喫茶店。

  • 柔らかな冬の光が差し込む空間に...

    柔らかな冬の光が差し込む空間に...

  • 黒いマントを身に着けた物書きが...

    黒いマントを身に着けた物書きが...

  • 今にもペンを持ってあらわれそうな...

    今にもペンを持ってあらわれそうな...

  • そんな風景が目に浮かんできます。

    そんな風景が目に浮かんできます。

  • まるで時を遡ったかのような...

    まるで時を遡ったかのような...

  • のどかなで静かな駅。

    のどかなで静かな駅。

  • すぐそばの芦野公園を...

    すぐそばの芦野公園を...

  • てくてくと歩いてゆくと...

    てくてくと歩いてゆくと...

  • 目の前に...

    目の前に...

  • その名小説家はあらわれました。

    その名小説家はあらわれました。

  • その出で立ちが示す...

    その出で立ちが示す...

  • 故郷への誇りの念。

    故郷への誇りの念。

  • 駅に戻ってみると...

    駅に戻ってみると...

  • 遠くからコトコトと...

    遠くからコトコトと...

  • 列車があらわれました。

    列車があらわれました。

  • 昔ながらの客車に乗りこみます。

    昔ながらの客車に乗りこみます。

  • 木のぬくもりの中に...

    木のぬくもりの中に...

  • 静かに燃えるストーブの火。

    静かに燃えるストーブの火。

  • 冷えたからだを...

    冷えたからだを...

  • 優しく温めてくれます。

    優しく温めてくれます。

  • しばらく走って...

    しばらく走って...

  • 隣の金木駅で小休憩。

    隣の金木駅で小休憩。

  • ストーブの煙が...

    ストーブの煙が...

  • 煙突から外へ。

    煙突から外へ。

  • ごとんと音がして...

    ごとんと音がして...

  • ふたたび列車は動き出しました。

    ふたたび列車は動き出しました。

  • 火のぬくもりと...

    火のぬくもりと...

  • 人々のこころのぬくもり。

    人々のこころのぬくもり。

  • かつてはどこにでもあった...

    かつてはどこにでもあった...

  • よき日本のこころが...

    よき日本のこころが...

  • ここ津軽には...

    ここ津軽には...

  • 大切に残されていました。

    大切に残されていました。

  • まるでストーブの火のように...

    まるでストーブの火のように...

  • 赤く燃える西の空。

    赤く燃える西の空。

  • 終点,五所川原駅に到着です。

    終点,五所川原駅に到着です。

  • ふたたび五能線に乗り継ぎ...

    ふたたび五能線に乗り継ぎ...

  • 気動車は...

    気動車は...

  • りんご畑の中を走ります。

    りんご畑の中を走ります。

  • 五能線から奥羽本線へ。

    五能線から奥羽本線へ。

  • 町が開けてきたかと思ったころに...

    町が開けてきたかと思ったころに...

  • 列車は夜の青森駅に着きました。

    列車は夜の青森駅に着きました。

  • さて,青森はどんなところなのでしょうか。

    さて,青森はどんなところなのでしょうか。

  • 明日めぐってみることにしましょう。<br /><br />~つづく~

    明日めぐってみることにしましょう。

    ~つづく~

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この旅行記へのコメント (7)

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  • comodoさん 2018/01/17 19:00:19
    映画のような旅行記
    notchさま、はじめまして。

    冬の東北ならではの凍てつくような空気と見ているだけで温かそうなストーブ列車。
    そして、極寒の地で暮らす人々の生活。
    写真が息づいているようで、静かな中にも強さを感じる素敵な旅行記でした。
    まるで映画を見ているような気分にさせていただきました。
    他の津軽函館旅行記もお邪魔させていただきますね。

    フォローさせていただきます。
    今後ともよろしくお願いいたします。
            comodo

    notch

    notchさん からの返信 2018/01/18 22:12:20
    メッセージ&フォローありがとうございます
    comodoさん,こんにちは。

    東北旅行記ご覧いただきありがとうございます。うれしいメッセージをいただき光栄です。

    1年前の年末年始に行ったのですが,今でも印象に残っている旅です。津軽&函館,またじっくりめぐってみたい場所です。よろしければぜひ続編もご覧ください。

    香取神宮の旅行記,読ませていただきました。ご利益あって,今年はいい年になるといいですね!

    こちらこそよろしくお願いいたします。

    notch
  • sachicoさん 2017/01/23 14:15:56
    冬の津軽、ステキですね
    以前ストーブ列車に乗ったことがあるので、懐かしみながらみさせていただきました。
    カフェ「駅舎」や太宰治記念館はいけなかったのですが、とてもステキなスポットだったようですね。
    旅行記の見せ方や文章が上手ですね!また行きたくなってしまいました。笑

    notch

    notchさん からの返信 2017/01/24 08:59:13
    メッセージありがとうございます。
    sachicoさん,こんにちは! ご覧いただきありがとうございます。

    太宰治記念館や芦野公園駅はとてもいい場所でしたよ。芦野公園は桜の名所でもあるので,また春に行ってみるのもいいかなあと思っています。ぜひ,いつかこのあたりをゆっくりとめぐってみてくださいね。

    sachicoさんは以前に冬の山形&新潟を旅されていましたね。あらためて旅行記を読ませていただきました。今回のわたしの旅は日本海をずっと列車で北上したのですが,またこのあたりは通過しただけになってしまったので,こんどゆっくり訪れてみたいなあと思いました。

    notch
  • まーやんさん 2017/01/17 00:06:45
    動くストーブ列車…!
    notchさん、こんばんは。

    昔にタイムスリップしたみたいなストーブ列車、
    味わいがあってすごくいいですねー!
    旅行記から、ストーブの暖かさが伝わってくるようでした。

    鉄道博物館でしか乗ったことがないストーブ列車…って、
    乗ったというより、展示車両に座っただけですが(笑)
    展示車両に乗っただけでも、すごく心地よかったので、
    動くストーブ列車に乗って、私もいつか旅してみたいです。

    そして、vol.1の旅行記。
    私は両親が秋田出身で、母の田舎が羽越本線沿いなんです。

    子供の頃は毎年、寝台列車やいなほに乗って田舎へ行き、
    夏休みをそこで過ごしていたので、、

    車窓から見える日本海や鳥海山、
    それと、新発田、村上、酒田など…降りたことがないけれど、
    よく知っているような気がする駅名がとても懐かしくて、
    また秋田にも行きたいな〜という気持ちでいっぱいになりました。
    ありがとうございます^^

    今年もnotchさんが綴られる素敵な旅行記を楽しみにしています♪

    まーやん

    notch

    notchさん からの返信 2017/01/18 07:48:51
    メッセージありがとうございます
    まーやんさん,こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

    秋田は思い出の地でいらっしゃいましたか。今回は列車で通り過ぎるだけになってしまいましたが,本当に景色がきれいで,いつかゆっくりめぐってみたいなあと思える場所でした。

    津軽でも感じたことですが,東北は冬の寒さが厳しい分,それと反対に人のこころはあたたかいなあと思いました。ストーブ列車,いつか東北に帰られたときにでも乗ってみてくださいねー

    まーやんさんは草津温泉に行かれたのですね。冬の温泉,いいですねー 草津温泉は10年以上前に行ったきりですので,また行ってみたくなりました。ありがとうございました。

    こちらこそ今年もよろしくお願いします。

    notch
  • trat baldさん 2017/01/16 09:59:18
    本格派鉄チャンに教えてあげたい、この風景!
    こんどは太宰治ですか!当時でも余りに純粋な心だと生きていけない日本なんですね、戦争行為そのものが経済活動の行き着く先でしょうね。
    五所川原、下北の野辺地は何度か訪れたけど今ほど物を見ていなかった、金儲けに夢中で、、、、

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