世界遺産ベトナム⑤　ホイアン2日目　ミーソン遺跡

2015/03/03 - 2015/03/11

ベトナムは2回め。でも前回はホーチミン周辺だけで世界遺産にひとつも行かなかったので、今回行けるだけ回りたいと思います。

⑤は、ホイアン2日目の前半は、ミーソン遺跡へ。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はミーソン遺跡へ。
きのうホテルのカウンターで申し込んだ180,000ドンのツアー。

部屋のテラスで朝食。
持ってきてくれました。

カオラウとコーヒー、そして山盛りの野菜。

ホテルのフロントで、ミーソン遺跡ツアーに申し込んでいて、
迎えにきてくれて連れていかれたのが、ここ。

アナンタラ。
高級ホテルです。

ここで数名ピックアップして。

歩いてバスへ。

クッションのしっかりしたよさげなバス。

移動中は、英語でガイドがミーソン遺跡の説明と
ツアーについて、ひたすらしゃべり続けます。

このバスです。

途中、土産物屋により、トイレ休憩。

ミーソンまであと少し。

いったんバスを降りて、チケット(100,000ドン)を買いましたが、
なぜかバスだけ先に行っちゃいました。

そのあと歩いて渡ります。なんでバスに乗せてくれないかは不明。

再びバスに乗り込んで、しばらく走ります。

駐車場で降りてからも、しばらく歩きます。

15分程くらいで土産物屋などの建物が見えてきました。

ミーソン遺跡は集合体ごとに区分けされていて、グル－プA～H、K、L の10グループに分けられていています。

ガイドの後をついて、見学開始。

ミーソン遺跡は、チャンパ王国の聖地であり、古代ヒンドゥー教のチャム族たちは、歴代王朝が代わる度に祠堂を建てていました。

まずは、グループB、C、Dを見て回ります。

ガネーシャ。

頭の部分だけ切り取られた仏像。

ヨニ（女性のシンボル）

グループCの主祠堂内部の天井。

祠堂はレンガを積み重ねたのみで漆喰などは使っていない。
技術の高さがうかがえる。

グループBの宝物庫。
壁面に施されたヒンドゥー教の女神像

一部の白いところは、セメントで修復したところです。

グループB。

どでかいリンガ（男性の象徴）
女性が触るとお子を授かるといわれています。

大勢の人が見学に来ていました。

首のない仏像。

D1塔の内部は、展示室になってます。
レリーフの一部。きれいに残ってますね。

ベトナム戦争時に落とされた不発弾。

踊るシヴァ神の像。
クッキリハッキリ残ってますね。

グループA。
ミーソン遺跡で一番高く美しい装飾の施された主祠堂は、ベトナム戦争の爆撃により
破壊され土台が残っているだけです。

土台しか残ってないなんて、とても残念ですね。

この風景、なんか好きです。

グループGの主祠堂。
きれいに修復されていた。

主祠堂の基礎部分。

めちゃかわいい。

グループGは、13世紀に小高い丘の上に建設された祠堂です。

次は、グループE/Fへ。

修復が完了した遺跡は、新しいものになったみたいで
ちょっとやりすぎな気が。

道の真ん中にどーんど。
乗りたくなりました。

このあたりは、まだ修復前でしょうか。
個人的にはこのままでよい気がしますが。。

爆撃で空いたくぼみ。

グループE。
8世紀ごろの遺跡で、ミーソンでは比較的古い年代のものです。

グループF。
この状態から復元するのでしょうか。

崩れないよう支えてる？

これは土台の部分だろうか。
花のように見える。

グループKには、この建物のみ。11世紀に作られた。

ホイアンへの帰りは、バスか船かを選択でき、
私は、船にしました。

船上でランチ。
飲み物は有料です。

こんな料理でした。

のどかな島。

ホイアンへ戻る前に、工芸の島へ連れて行かれました。

マホガニー製で６０万ドルするという船。
ほんとかな？？

ベトナムの楽器、トゥルン。
竹の長さや太さの違いで音階を作っている。

螺鈿細工は、ベトナムで1000年以上の歴史を誇る伝統工芸。

この貝を

木型にはめ込んで、

こんなかんじに。

これが完成品。柄は上のとはちがうけど。

ベトナムって感じのデザイン。

工芸をしているところや土産物屋以外は、ひっそりしている。

島の名前が書いてあるのかと思ったが、
明けましておめでとうの意味らしい。

再び、船に乗り、今度こそホイアン目指します。

天気がいいし、風も気持ちいい。

14時50分、ホイアンに着いて、ツアー終了。