2017/01/03 - 2017/01/08
331位(同エリア988件中)
地中海人さん
パリ・オルリーSUDからセビリアまで、初のトランサヴィア航空便を利用、セヴィ-ジャ5日間の休日を楽しみ、セビリア空港からブーエリング航空でパリCDG空港T3へ。CDGVALが故障し、ロワシーポールからCDGT2Fまでバス、T2EからJAL046便で羽田空港までの乗り継ぎ記録と、イタリカ遺跡訪問記録です。
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主な日程
2016年12月31日(土) 仙台空港ANA3232便発7.45 →成田空港T1着8.40
成田空港T2JL415便11.50発 →パリCDG 2E着16.35
ロワシーバスでオペラまで(無料)
パリ ルグラン3泊朝食付き 113,371円
31日44,979円
1日35,120円
2日33,272円
2017年1月1日(日) 街歩き
1月2日(月) 街歩き
★ 1月3日(火) パリ オルリー空港Transavia France航空 TO3160便発11.00→セビリア空港着13.30
セヴィリア ホテル フェルナンドⅢ 5泊 スーペリアルーム 朝食付き 85,225円
★ 1月4日(水) イタリカ遺跡訪問 考古学博物館、
1月5日(木) カディスへバスで日帰り
1月6日(金) 街歩き 大聖堂 グアダルキビル川クルーズ
1月7日(土) 街歩き アルカサル 美術館 闘牛場
★ 1月8日(日) セビリア空港Vuering航空便VY8830便6.30発 パリCDGT3着9.30
パリCDG2E日本航空JL045便19.00発
1月9日(月) →羽田空港翌日着14.55
新幹線で帰宅
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特典航空券
私は本年6月(往路Cクラス、復路Fクラス、13万マイル)、同行者は8月(往路Cクラス、復路Wクラス9万マイル)に予約した。
ANA3232仙台成田便 旅割28 6,840円/1席
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LCC便
10日前にスペイン訪問が固まり、フランススペインレイルパスを当初検討したが、セヴィリア5泊を検討中にまずLCCをスカイスキャナーで検索した。
eDreams(イードリームズ)扱いで上記パリ・セビリア間の往復を予約(預け荷物各20キロまで各1個)、カード決済した。予約計金額47,044円 (内訳Transavia Franceへ13,767円 eDreamsへ33,277円)
予約書をプリントしたら、私の誕生日の打ち込みが1字間違っていることが判明し、eDreansに電話したところ、各航空会社へ直接訂正申し立てをするようにとのことだった。
Transavia France航空のEチケット又は搭乗券
メールで、送られて来た「Booking confirmation」をプリント。当日空港チェックインカウンターへ持参するよう指示されていた。
この航空会社のHPを見ると、オンラインチェックイン(30H-4H前)又は空港でのチェックイン可能とあり、また、誕生日の訂正をメールできるようになっていた。
搭乗前日にオンラインチェックインの案内メールが来たので、座席(最前列15ユーロ)の指定料金をクレジット決済して、搭乗券のPDFをスマホへ転送した。
Vuering航空の搭乗券
この航空会社HPから座席指定(前の席15ユーロ、中ごろ8ユーロ)をし、クレジット決済すると「Boarding pass」をプリントできるようになっていた。
出発一週間を切ると、有料座席指定しないでゲットできるようである。
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表紙写真
ローマ皇帝ハドリアヌス
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カメラ
スマホ ソニー エクスペリアZ1
ソニー α7RⅡ レンズ キャノン用16-35ミリ F2.8
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL ブエリング航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2017年1月3日
ル・グランHOTELの朝食会場はカフェ・ド・ラ・ぺーである。
和食、中華もある。カフェ ド ラ ペ カフェ
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ル・グラン・HOTEL内のホール
一部段差を設けてパーティー会場として利用している。 -
4階のエレベーターホール
左側のスクリーブエリアに、12月31日から3泊した。
同行者のため奮発した。一人の時はシャトーランドンエストの三ツ星を定宿としている。インターコンチネンタル パリ ル グラン ホテル
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ルグランHOTELからオルリーSUDまでタクシー(35ユーロ+3なので40ユーロ手渡す。)
地下のお手洗いに降りたら、トランサヴィア航空専用チェックインカウンターホールがあった。
トランサヴィア航空のマークは、漢字「亡」に似ていますね。
地下1階にイージージェットの専用カウンターホールもある。(一昨年パリ→ローマの時に利用。)オルリー空港 (ORY) 空港
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オルリーSUDから、チュニス、アルジェ、カサブランカなどへ出ています。
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チェックインして、ゼロ階に戻り、
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セビリア行はBホールから。
マラケシュ、ポルト、ベルリンなどへ出ています。鉄道駅でも空港でも必ず出発時刻表を見つめてしまいます。 -
オルリーSUD BホールとAホールの間にあるミニスーパー。
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寿司も安いですね。
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可能な限り最前列に座席指定しています。
トランサヴィア・フランス航空 TO3160便内。B737-800です。 -
LCCなので機内での飲食は有料です。
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滞空時間2時間、セビリア空港荷物受け取りです。
空港から市内へのタクシーは定額のようで、昼過ぎ往路、早朝復路とも30ユーロだった。セビリア空港 (SVQ) 空港
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フェルナンドⅢホテル この4つ星ホテルの最上級の4階角部屋のパティオは1部屋分ある。
今回は2か所だが、いつも最後の訪問地では広めの部屋を選んでいる。ホテル フェルナンド III ホテル
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ホテルに荷を解き、早速サンタクルス街を歩きます。
旧ユダヤ人街です。 -
ホテル近くのLEVIES
サンタマリアブランカ通りの人通りが少ない北外れにあり、地元客だけと思い入ったが、アメリカ人一人女性客も見かけた。 -
ランチをタパス2種類としました。
ワインはどこでもグラス2乃至3ユーロ台で、どこでも一番(といっても1ユーロ前後の差額)高いドライを選んでいた。 セビリアではそのどれもおいしかった。サンテミリオンと同等と感じた。 -
初日夜入ったホテル近くの教会。
5日間夜歩きしたのだが、ここはあとで考えてもどこだったかわからないのは不思議だ。 -
カフェバー・ラス・テレサ
カフェ・バー・ラス・テレサス 地元の料理
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バー・テレサ
セビリア一番のフラメンコを見せるロス・リョゴスの近くにあります。
ここはセビリアに来る都度寄っています。今回は5日間で3度立ち寄りました。カフェ・バー・ラス・テレサス 地元の料理
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サンタ・クルス街
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタ・クルス街
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大聖堂近く
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プエルタ・デ・ヘレス
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フェルナンドⅢホテルの朝食
タパス3種、果物、野菜、デザートが豊富。 -
2016年1月4日(水)
プラサ・デ・アルマス・バスターミナルまでホテルからタクシー(5.5ユーロ)。
ここからイタリカ遺跡へ行こうと、出発電光掲示を見たら、サンティポンセ行9.30発の次は11時まで無い。
ターミナルタクシー乗場にたむろする運転手3人に聞くと、イタリカまで15ユーロだという。プラザ デ アルマス バスターミナル バス系
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イタリカ遺跡(一人1.5ユーロ セヴィージャの美術館博物館は全て同額)
イタリカはスペインで一番初めに築かれた古代ローマ時代の植民都市で、もともと2つに分かれていて、旧市街地と新市街地がありました。
ローマ皇帝トラヤヌスとハドリアヌスの生地とあるが、地図の上半分新市街地で生まれ育ったのでしょう。南側の庶民の居住地・旧市街地は現サンティポンセ町の地下にある。 -
ここは新市街地。 -
円形闘技場
その収容人数は20,000~25,000人とか。
セヴィージャの近くにある遺跡なので、主な石材は持ち去られています。 -
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新市街地はヒッポダモス式(前4世紀ギリシャ系都市から)で形成された街路、神殿、劇場、浴場などが残っています。
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イタリカ遺跡
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イタリカ遺跡
ここは2011年6月以来2度目。あの時はセヴィージャ空港への途中タクシーに待ってもらっていたので、今回はじっくりと。 -
イタリカ遺跡
新市街地には貴族の館が整然と並んでいたことでしょう。 -
イタリカ遺跡
建物のいたるところに描かれている細かいモザイク画も必見です。 -
イタリカ遺跡
建物や石柱など残っておらず、モザイクのみ。 -
イタリカ遺跡
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イタリカ遺跡
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モザイク復元中です。
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ハドリアヌスの記念?
ハドリアヌスは皇帝在任中、3度12年にわたり版図内を巡察し、地中海沿岸を旅するとその偉大さが際立っています。 -
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入り口の右側にあるインフォメーション(手洗所あり。)
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サンティポンセからセビリア市内行始発バス停はイタリカ遺跡入り口の隣ガソリンスタンドのそのまた北隣にあります。向かい側にレストランがある。
ローマ植民都市イタリカの旧市街地はこのサンティポンセという街の下に眠っている。 -
直線で9キロなのだが、路線バスなので約40分近くかかり、セビリアのプラド・デ・サンセバスティアン・バスセンターです。
5日ここからComes社のバスでカディス日帰り訪問しました。プラド デ サン セバスティアン バスターミナル バス系
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ここは、ポルトガルのファーロ行などが。
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プラド・デ・サンセバスティアン・バスセンターからタクシーでイタリカ発掘遺物が展示されている博物館にやってきました(10ユーロ)。
北側に衣服関係の博物館があって建物正面が素晴らしく間違って入ってしまったが、考古学博物館は南側にある。考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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セビリア考古学博物館
先史時代やイタリカのほか近隣のローマ遺跡からの発掘品がありました。 -
セビリア考古学博物館
ほれぼれしますね。顔の部分がないところが、またなんとも。
どんな容貌だったのか。 -
政治家や貴族なのでしょうね。
これらから、スペインの長い歴史を概観するには・・・・。
イベロ、ケルト族、フェニキア、ギリシャ、ローマまでの血が混じったものか。 -
イスラム支配の何世紀もの間、胴体と首がわかれたまま埋もれていたのでしょうね。
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博物館の北側のトラム停留所へ行こうとしたら。
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1月5日は子供のお祭りがあるとかで前日からにぎわっていました。
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トラム駅 プラド・サンセバスチャン駅
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このトラムは、市役所、大聖堂などを結ぶ短い距離で、料金1.4ユーロ。
通りがかりの小母さんが、歩いて5分だから乗ることはないよと、スペイン語でまくしたてるのにはまいった。こちらは乗るのが趣味で、同行者は可能な限り歩きたくないのである。 -
近年ヨーロッパの各地で新しいトラムを見かけますね。
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大聖堂。
夜は、ソニーα7RⅡを持って、5日間この大聖堂の近くを歩き回りました。セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館 寺院・教会
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大聖堂の東側
ここから東側がサンタクルス街で、夜の俳諧は安全に楽しめます。 -
2017年1月8日(日)早朝 フェルナンドⅢHOTEL
4時半ごろタクシーを呼んでもらい(サンタマリアブランカ通りのタクシー乗り場には早朝でも待機車あり。)、ホテル フェルナンド III ホテル
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約20分でセビリア空港につきました。(30ユーロ)
セビリア空港 (SVQ) 空港
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ヴ―エリング航空の当日券売り場。
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ヴ―エリング航空便CDG行は6.30発。
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ロビーで朝食。
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早朝なので飲食店のみ開いています。
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ヴ―エリング航空VY8830便はA320でした。
機内飲食メニュー -
2列目の席でした。(+15ユーロ)
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VY8830便 パリ CDG T3に到着。
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バスで、
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CDGT3です。
平屋でこじんまりしています。
ここで荷物を回収し、 -
T3から歩いて、
まっすぐ、途中一般車道の横断歩道を歩いて渡る。(こんなことは他の空港では?)
そういえば、エールフランス便でバルセロナからかなり遅延してパリCDGに到着した際、飛行機が滑走路の手前で一旦停止し、旅客機が離陸後、滑走路をゆったり横断したことを思い出しました。
その時には、日本人たちは帰国便に間に合わなかったこと、アメリカ人たちはタラップの下に待つワゴン車で乗り継ぎ便へ急いだ、ことなども思い出しました。 -
ロワシー・ポール
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ロワシー・ポール前バス停
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ロワシー・ポール
RERのチケット売り場から左へ -
ロワシー・ポール
VAL乗り場へ -
VAL
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VAL ホームで待っていてもなかなか来ない。
膝ついて扉を開け何やらチェックしている作業服の男に尋ねたらバスで行けという。
乗客が滞留していたところから、つい今さっき何らかの不具合で動かなくなった模様だ。
その後館内放送があり皆動き出す。 -
で、RER、バス、T3からロワシーポールに集中したT1及びT2へ移動する乗客があっというまに膨れ上がり、連結バスに殺到する混乱状態で、5台見送る。
バス道路上に大勢はみ出しても空港セキュリティは整理せず、やがてパトカーがやってきて人ごみに割って入りバス道路から排除するのみで、列を作ろうと指図するものは現れない。 -
なかには早速目ざといタクシーがやってきて、乗り合いタクシーに。
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シャトルバスをT2Eバス停で降りた。
と思ったら、そこは2Fだった。
で、2Eの表示を見て歩いてきたら大晦日夜乗車したロワシーバスのチケット売り場。
2Fと2Eの中間にある。 -
2Eまで歩いて、
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JALのチェックインカウンターの近くにあるサロン・ド・テPAULでランチとしました。
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当日プラ・ド・ジュールのメニューに鴨料理(16.60ユーロ),
SALADA PAUL(13.90ユーロ)があり、コーヒーも(4.10)。 -
2Eの制限区域
Fクラスでチェックインしたのは初めてだ。
アクセス1の表示通り歩き、イミグレとセキュリティを通過した。 -
2Eのセキュリティーを出て左へ。
奥の突き当りがエールフランスのラウンジとなっています。 -
エールフランスラウンジの中に、JAL専用Fコーナーがあり、ここまで案内される。
飲み物とスナックが入り口に置いてある。
これも最初で最後か。シャルルドゴール空港 ターミナル2E 搭乗ゲート K エアフランスラウンジ 空港ラウンジ
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JAL046便のゲート近辺
お土産に、フォアグラとチョコレートなどを購入。 -
JL046便は、ボーディングタイム18.25。出発19.00。
離陸前にシャンペンを1杯。
往路便はHPから指定していましたが、復路便ではメニューを見て、 -
洋食としました。
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CAさんは全部で13名、C席とE席に各5名ずつ、残りの3名がF(8席)CE全体を見るというが、当日満席だったので、大忙しだったでしょうね。
往路は787-8だったので、CE席全部でCAさんは9名だった。 -
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デザート
往路便のCクラスと同じかな、とつぶやいたら、CAさんは味が違うという。
確かに、味付けと上に載っているチョコレートがプラス。 -
F席はWiFi無料だった。
初めて飛行機の中でWiFiを利用しました。 -
第一食が終わったところで、ベッドと毛布をセットしている間に、JAL支給のパジャマ(Lサイズは186㎝の私にも合うということで)に着替えた。
ANAの成田発パリ便ロンドン発成田便のFクラスに乗った時は着替えなかったことだけ記憶がある。
第一食後WiFiを利用した(F席は無料券があり) -
第二食
復路便はフミ子の洋食はないということで、スープとコーヒーとしたところ、 -
アラカルトメニューを見て、
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フランス丼を頂いた。
朝食用コーヒーカップが安定していて気に入りました。
ほしかったが、おねだりしたら? -
同行者は8月予約でFC席なくプレミアムエコノミ―だったが、F席は、テーブルを前にひくともう一人対面して座ることができ、シートベルトもあることを知ったのは降機直前。 -
JAL046便最前列1G席でした。同じ最前列でしたが、往路の787-8と異なり、料理の香りなどは全く漂ってこなかった。
機内販売のCAさんに、ANAと異なりJAL便には幼児向けのお土産がないことの文句を聞いてもらい、そのお礼に息子の嫁さん用にCAさんも使っているという化粧水(19,000円のJALカード10%引き)を購入したところ、孫二人のためにお土産を頂いた。
(追記
帰国後カード利用明細をチェックしたら、帰国した1月9日から13日にかけVISAカードが利用されている(内3件はドバイの通貨による利用、1件は9日から10日午前5時までのインターネット利用)ことが判明し、否認の上カードを解除していただいた。
6件約20万円であったが、担当者によると、皆旅行社名で利用されていた。
なくしたものではないので、8日CDG2Eでの利用4件のうちのどれかが?。)
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