2017年お正月 今年はゴールも見たぞっ！箱根駅伝＆皇居一般参賀から始まりました

2017/01/02 - 2017/01/04

新年あけましておめでとうございます｡

今年も最初の旅行記は箱根駅伝､皇居一般参賀､そして初詣から始まりました｡
昨年
http://4travel.jp/travelogue/11089846
とあまり変わり映えしない旅行記となってしまいましたが､本年一発目をUPいたします｡

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

その前に。

昨年の12月は3日にユネスコ無形文化遺産になったばかりの秩父夜祭に行き…

http://4travel.jp/travelogue/11194804

16日にドックを受診して所用を済ませた後で17日未明に羽田を発って蟹食べに上海へと飛び､19日早朝に羽田に戻って､一旦家に戻ってから出勤｡

http://4travel.jp/travelogue/11198770
http://4travel.jp/travelogue/11198851
http://4travel.jp/travelogue/11199510

20日､22日に3回目･4回目の忘年会･送別会 と12月がばたばたと過ぎて行きました｡

その間、12月8日にはおかげさまでアクセス数が100,000回に達し､

12月30日にはアクセス数が急増して2,717アクセス、

大晦日には2,163アクセスとなり、年末にアクセス数ランキング2位という理解しがたい記録(笑)が2日間続きました｡

そんなこんなでばたばたの12月もあっという間に過ぎて

1月1日 今年も初日の出を拝むことができました｡

1月2日 午前7時 大手町読売新聞社前に到着｡
今年も寝正月にならないよう､箱根駅伝のスタートを見に行きました｡

テレビでは、目の前のあそこから生中継中

スタートも近づき1区の走者の方々がウォーミングアップを始めて

間もなくスタートの8時になるので､そろそろ選手たちがスタートラインへと向かう

各選手スタートラインに並び

位置について

よ～い

スタート！

先頭でスタートをしたのは1区で1位となった東洋大学の服部弾馬選手です｡

今回の出場校は青山学院大学・東洋大学・駒澤大学・早稲田大学・東海大学・順天堂大学・日本体育大学・山梨学院大学・中央学院大学・帝京大学(以上､シード校)、大東文化大学・明治大学・創価大学・法政大学・神奈川大学・上武大学・拓殖大学・國學院大学・国士舘大学・日本大学(以上､予選通過校)・関東学生連合となっています｡

結局5時間33分45秒で青山学院大学が往路優勝

およそ1時間前から待ち続けたスタートも､ほんの数秒で通過してしまいました｡

選手が通り過ぎると速攻撤収！

本日のエントリー選手

歴代の優勝校

読売新聞社のスタート地点の裏側にある絆の像前がゴールとなります｡

箱根駅伝 絆の像 名所・史跡

そのまま皇居へと向かい…

またもこの人混み( ；∀；)

大手町からも近いので､駅伝の応援旗を持っている人も多く､駅伝のスタートを見てから皇居の一般参賀という人も多いようです｡
まぁ､本当に駅伝が好きな人は､スタートが終わったら電車で先回りして再び沿道で応援するようですが…

で､こちらは皇居の一般参賀に来た人たち｡
荷物検査､ボディチェックと続き…

今年は平成になってから2番目に多い96,700人が訪れたそうで､相も変わらずこの人混み｡

皇居外苑 公園・植物園

皇居の正門から入場です｡

皇居 一般参観 名所・史跡

宮殿の手前には伏見櫓が建っています｡

正門鉄橋から外苑の入場待ちの人たちを見ると､やっぱすご～い

二重橋 名所・史跡

10:10 今年は1回目のお出まし

左から常陸宮妃殿下､常陸宮殿下､皇太子妃殿下､皇太子殿下､天皇陛下､皇后陛下､秋篠宮殿下､秋篠宮妃殿下､眞子内親王殿下､佳子内親王殿下｡三笠宮家は喪中のため今回は欠席となったそうです｡

皇居一般参賀 祭り・イベント

天皇陛下が手を振られています｡

「新年おめでとう｡皆さんとともにこの日を祝うことを誠に喜ばしく思います｡本年が人々にとり､穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っております｡年頭にあたり､我が国と世界の人々の平安を祈ります」

そして､再び手を振られて終りました｡

テレビでよくみられる風景です｡

皇居 一般参観 名所・史跡

乾通りを通り

皇居 一般参観 名所・史跡

乾門を出て退場｡

乾門 名所・史跡

それでは初詣にでも行きましょう！

ここからだと北の丸公園を通って靖国神社へというのが､普通のコースですが､たまには違ったところへ行ってみよう｡

とりあえずお濠沿いに歩いて行き､竹橋を通過｡

竹橋 名所・史跡

平川門も通過｡

平川門 名所・史跡

解体中の丸紅本社の場所には､江戸時代一橋家の邸跡があったそうな｡

一橋徳川家屋敷跡 名所・史跡

高速を越えたところには安中潘邸があったそうで､新島襄はここで生まれたそうです｡

新島襄誕生地跡 名所・史跡

ちょっとレトロな建物は博報堂の建物

やっぱり正月ですね～､道も空いています！

御茶ノ水駅に到着｡

御茶ノ水駅 駅

やっぱり混んでる～

今年の初詣は神田明神に来てみましたが…

神田神社(神田明神) 寺・神社・教会

果たして､ここは何にご利益があるのかな…？
まぁ､日本人の宗教観なんてほぼほぼこんなもんで､特別崇拝してなくても一応お正月は形式的に初詣に行くことが大切なので～｡

並んでいる間に暇なので､一応スマホで検索｡
ここは縁結び､商売繁盛､除災厄除の神様だそうで､祭神は大己貴命(だいこく様)､少彦名命(えびす様)､そして平将門命(まさかど様)｡

神田神社(神田明神) 寺・神社・教会

並んでいる間暇なので周りをきょろきょろしていると、鳳凰殿には天狗

こちらの社殿にも

…何の顔だぁ？

駅に向かう途中にあった湯島聖堂へ立ち寄り

湯島聖堂 寺・神社・教会

ここでも初詣に来ている人がいたので､私も一緒に…

お賽銭を入れたらふと思う｡仏教？、神道？…いや儒教だ｡

儒教ってどうお参りするんだぁ？

湯島聖堂 寺・神社・教会

お参りをした後で中を観覧

湯島聖堂 寺・神社・教会

神田明神の列に並んでいるときにお年玉が欲しい姪っ子に呼び出されたので､この日はこれにて終了､家に帰りました｡

御茶ノ水駅 駅

さてさて､翌1月3日 13時前に大手町の駅伝ゴール地点に到着｡既に人があふれています｡

地上ではゴール付近を通行規制していましたが､地下から行ったら…何だ､普通に行けるじゃん！なんて思っておりましたが､今回はちょっといい場所が取れず―

鶴見中継所からのテレビ中継を見ながらゴールする選手を待ちます｡

13:30近くになり 総合優勝となる青山学院大学の選手が10区を走る安藤悠哉選手のゴールを待ちかまえます！

やはりゴールテープを切る所は脚立に乗った報道カメラマンに遮られて撮れませんでした( ；∀；)

そして､青学の選手一同ゴールを駆け抜けた安藤選手と一緒に…

三連覇を果たした青学選手が去っていきます｡

青山学院が退場するとすぐに2位の東洋大学の選手一同が小早川健選手を迎えるために並びました｡

3位となった早稲田大学清水歓太選手がゴール｡

ゴールテープを切る場所は見ることが難しい位置でしたが､ゴールした選手が通る場所を取ることができたので､ここからはゴール後の選手です｡

「さいこーのしみかんdiaryにしたかったけど､力不足だった｡終わりは始まりですね｡」(清水選手Twitterより)

4位順天堂大学作田直也選手に続いて5位神奈川大学中神恒也選手がゴール

日比谷交差点ではあわや…の事故寸前の事態もありましたが～

報道の方々もこのくらいの順位になるとご興味が無くなるようで､撮影場所からゴール地点までが見えるようになりました｡

6位中央学院大学村上優輝選手もゴール

7位日本体育大学小野木俊選手がゴール

8位 法政大学東福竜太郎選手

9位 駒澤大学堀合大輔選手

10位 東海大学林竜之介選手
ここまでが来年のシード校となります｡

「1年前､思い描いていた未来とはまったく違う終着点だったけど､人に恵まれている最高のチームであったことには変わりありません！
伸び代しかない後輩達､必ずやってくれますよ?
2日間本当に多くのご声援やメッセージをありがとうございました??」(林選手Twitterより)

11位 帝京大学加藤勇也選手

創価大学彦坂一成選手

「本日、応援していただいたかたありがとうございました！
このチームのアンカーを走らせていただいて本当に幸せでした
今日で競技生活は最後になりますが､趣味程度にはまだまだ走りたいと思います
これで競技者最後の言葉とします」(彦坂選手Twitterより)

大東文化大学山本翔馬選手

「昨日は箱根駅伝の応援をしてくださった方々本当にありがとうございました｡
もっと強くなって来年結果を残せるようにこの1年努力していきます｡」(山本選手Twitterより)

9区から10区では襷がつながらず繰り上げスタートとなってしまいましたが､関東学生連合(東京国際大学)照井明人選手は1時間10分58秒で区間最速記録 幻の区間賞となりました｡
「最初から区間新記録を狙うつもりで準備しました｡12月から調子は良かった｡でも､箱根で(区間)1番を取れたのは奇跡だと思います｡後輩には､練習すれば走れることを伝えられた｡来年は大学として出場してほしい｡」

「第93回箱根駅伝を学連選抜選手で10区を走らせて頂きました｡監督､チームメイト､家族､友達､今まで支えて頂いた方々に結果で恩返ししようと望み､区間1位相当のタイムで走ることができました｡これも皆さんの応援や支えがあったからこそ出せた結果だと思います｡また寮に帰ってきたら後輩達が賞状まで作って頂き本当に区間賞を取った思いです｡来年はチームで出られるようにサポートしていきます｡またライン､電話､DM､メールなどで連絡して頂きありがとうございました｡これからも東京国際大学の応援よろしくお願い致します｡　※こんなにネットで取り上げられるとは思ってなかったので､驚いています｡笑」(照井選手Twitterより)

拓殖大学赤崎暁選手

「今回の箱根駅伝は14位で終わりました｡正直とても悔しいです｡最後は笑顔でゴールして先輩達と笑って終わりたかった｡この悔しさは来年の箱根駅伝で返します｡
拓殖大学の応援ありがとうございました｡｣(赤崎暁選手Twitterより)

上武大学佐藤史哉選手

国学院大学鈴木涼太選手

明治大学坂口裕之選手

9区から10区では襷がつながらず繰り上げスタートとなってしまいました｡

坂口選手はこの3か月前に真性多血症という50万人に一人の難病を宣告されたにも関わらず走り切ったそうです｡

日本大学山崎和麻選手

9区から10区では襷がつながらず繰り上げスタートとなってしまいました｡

国士舘大学渡部勇人選手

7区から8区では23秒の差で､また9区から10区では襷がつながらず繰り上げスタートとなってしまいました｡

「箱根駅伝の応援ありがとうございました｡総合20位､個人では区間16位という結果でした｡惨敗です｡ですが､これから国士舘大学は必ず強くなります！今年はその第一歩｡暖かく見守ってやってください｡4年生は明日の練習で引退です｡幸せな競技生活でした｡みなさんありがとうございました」(渡部選手Twitterより)

山梨学院大学がゴールして､全ての大学がゴールしました！

山梨学院大学熊代拓也選手

9区から10区では襷がつながらず繰り上げスタートとなってしまいました｡

「最後の箱根駅伝終わりました｡応援ありがとうございました｡繰り上げスタートのピストルの音は一生忘れません｡箱根駅伝の素晴らしさ厳しさを改めて実感しました｡この経験を糧に次のステージでまた頑張ります！これからも山梨学院の応援宜しくお願いします｡」(熊代選手Twitterより)

全ての選手がゴールして､ゴール地点から放送センターへと放送が移るとまたもすぐに撤収が始まりました｡その早いこと…余韻とかそういうものは無いようで…

翌日4日は仕事始めとなり､新年会から始まりました｡