【ロスカボス】年越しはアダルツオンリーのマルキスで！（Marquis Los Cabos All Inclusive Resort&SPA)②

2016/12/27 - 2017/01/01

日本の冬がベストシーズンにあたるロスカボスに年末年始に行くにあたり、悩んだのがホテル選び！
One&Only Palmilla ResortもA Rosewood ResortもEsperanza ResortもThe Cape - A Thompson Hotelも、目を付けていたホテルがむちゃくちゃ高い！！手が届かない・・・
ということで候補を広げて探していたところ、Marquis Los Cabos, All Inclusive Resort & Spa - Adults Onlyというホテルがオールインクルーシブで口コミも良く、ロスカボスの老舗ホテルということが分かりこちらに決定。18歳以上しか宿泊できないのもポイントになりました。

実際行ってみると、年末年始のピーク時だからかちょっとサービスが雑な部分もありました・・・
フロントが忙しすぎてチェックインにやたら時間がかかったり、フロントは色々要望を聞いてくれるのに、肝心のサービスを提供するスタッフにそれが伝わっていなかったり・・・
きっと時期が悪かったのですね・・・ピーク時以外のマルキスならきっと細やかなサービスが受けられるのでしょう。
でも、美しいプールにビーチに癒されまくり、セレブ達に交じっての年越しパーティなど貴重な体験もできて、思い出深いバカンスとなりました。

エリア ロスカボス(メキシコ)

今日は朝日を観るためにプールサイドに来てみました。

雲が鏡のようになったプールに映ってとっても神秘的です。

きれーーーーー！！！


ちなみにこのチェア、7時の時点ですでに席とりしてありました（笑）

朝日を観るためにプールサイドでくつろぐ人、ビーチをジョギングする人、部屋のベランダから写真撮影する人、それぞれです。

一日だけレストランで朝食をとった以外は、すべてルームサービスにしました。
ルームサービスは24時間、メニューも時間帯によって分かれており結構豊富です。

写真のフレンチシナモントーストが美味しかったです。

カットフルーツはまるでケーキのようにお洒落！下部分はスイカです。

ただ、トーストが来なかったり何回か注文忘れがありました。忙しい時期だからね・・・仕方ないということで。

この日は楽しみにしていたホエールウォッチングに出かけました！

タクシーでマリーナに向かいます。渋滞がなければぶっ飛ばして25分くらいで着きます。タクシー代は800ペソでした。

申し込んだのはメキシコトラベルファクトリーさんを通してCabo Trekというショップです。2人で170USドルで約2時間半のツアーです。

船内ではスペイン語グループ、英語グループに分かれてガイドしてくれます。クジラ探しの前にちょっとした観光スポットに寄ってくれます。

まずはラバーズビーチ。波が穏やかなビーチがラバーズビーチ、反対側の波が高いビーチを離婚ビーチと呼ぶそうです。

ロスカボスの象徴、アーチロックも観賞。

アシカが日光浴しています。結構近くまで船で寄ってくれます。

アシカは人懐っこく、港でもひょこっと顔出して観光客を沸かせてくれます。

船頭さん同士で情報を交換し合っており、クジラの情報が入るとどの船も一斉に動き出します。ただ難しいのは、敏感なクジラは多数のボートが集まりすぎると地上に姿を現さなくなってしまいます。

おっ、潮を吹いてる！

にゅっと体が出て来て・・・

ざっぶーん。

写真を撮るのがなかなか難しい（＞＜）

この日は残念ながらジャンプしている姿は見られませんでした（TT)

結局この日見られたのは5頭くらい。ガイドさんはすごい！クジラの尾をちらっと見ただけで「あれはさっき見たクジラと同じ」とか分かるんです。ガイドはクジラの保護観察も兼ねており、色で個体を識別しているそうです。

ピークは2月なのでいつかまたリベンジしたいなぁ！！

船はかなり揺れるので、私は酔い止めを飲んでいって本当に良かったです。

この日の夜はビーチナイト。浜辺にブッフェが用意されており裸足で参加します。
もちろん追加料金などはかかりませんよ～

生バンドの演奏と、ファイヤーショーで盛り上がりました。
一つのテーブルが大きいので相席になった人とお話できるのも楽しい♪

別の日の夜に、浜辺にガゼボを立てて、キャンドルで囲んでロマンチックディナーをしているカップルがいて素敵でした。おそらく追加料金だけどハネムーナーにはぴったり♪

ある日の夜はアジア料理専門の「Sakke」へ。

ここは日本食を前面に出しておきながらスタッフの制服が何故かチャイナドレス（笑）
鉄板焼きはテーブルが限られており要予約です（追加料金はなし）。

メインはお寿司ということですが、ロールがメインのアメリカナイズされたいわゆる「SUSHI」です。
日本からのゲストはここの料理は正直NGだと思いますが、寿司に飢えている私たちは普通に食べられちゃいました（笑）

いよいよ大晦日です。

ホテルスタッフはフレンドリーながらあまりこちらに踏み込んでくることはありません。細かいことを気にしなければ良いホテルです。

ビーチを西に向かってに散歩していると、ヒルトンから来た乗馬している親子とすれ違いました。楽しそう～

海水は綺麗ですが冷たいです。

岩場まで歩いてきました。遠方から見たマルキスです。

2016年最後の日が沈んでいきます・・・


マルキスでは、カップルフォトを撮ってもらえます。
ビーチやホテル前などでポーズを決めて、専門のスタッフがついて撮影してくれます。この日は夕日をバックにいろんなシチュエーションで写真撮影しているカップルがいて、まるでモデルのようで素敵でした。

サンセットプールからもう一枚！

ガラディナーは一人70USドル追加で申し込めました。

強制参加というわけではなくあくまで希望者のみですが、ほとんどのゲストが参加している印象です。

プールサイドにガラディナーのセッティングが始まりました。

18時ごろからバーでウェルカムカクテルが振舞われ19時半ごろからゲストがテーブルに着き始めました。

ゲストはまずレッドカーペットを歩いてこのパネルの前で写真撮影！！

セレブっぽい（笑）
でもほとんどのゲスト（特に女性）は煌びやかにメイクアップして豪華ドレスでした。

生バンド演奏や大道芸が盛り上げてくれます。

私たちのテーブルは全部で8名。アメリカから2組、カナダから1組。
自己紹介が始まり、皆さんのリアルセレブっぷりにビックリ。主人と「とんでもない場所に来ちゃったね。」とガクブル。

若いゲストも多い中、私たちのテーブルは年上の方が多く、なんと全員が「寿司通」でした（笑）
ちなみにテーブルはランダムにホテルが決めてくれますが、事前にプールサイドにブースが出ていて、ホテルスタッフに言って希望の席を決めることもできました。

料理はフレンチのコースとなっていて、メニューは以下の通り。
中々豪華でした。

Lobster tail sautéed in hazelnut oil, cauliflower with caviar mousseline over a beef　broth jelly

Crispy escargots sphere, golden pine nuts with morel velouté

Roasted sea bass and prawns mini ballotine with white sauce and pink pepper, grilled　caramelized endives and balsamic mashed beet puree

Kir Royal sherbet

Beef fillet and lamb chop medallion, Porto juice reduction; asparagus, turnips and　artichokes with black truffle

Mocha and spices cake with "Valrhona" chocolate, semi-salty caramel sauce
Almond cigars　Raspberry and cherry with brandy

Marquis Mignardises

0時まではダンスで盛り上がります。

写真の時点ではまだ踊るゲストは少なかったのですが、食事が済むとほぼ全員がダンス！かなり楽しかったです♪

メキシコでは0時の鐘とともに、12粒のブドウを食べます。1粒ひと月を表し、その月ごとに願いを込めて食べます。

ブドウとシャンパンが用意されていよいよカウントダウン！

目の前で打ち上げ花火が始まります。

パーティは深夜1時まで続きました。

お隣のヒルトンでも花火が。
打ち上げ時間はヒルトンのほうが長かった（笑）

部屋から初日の出を見ました。

いつもならバルコニーに出て朝日を見る人が多いのに、この日は皆寝ているのか人がいませんでした（笑）

チェックアウト前にもう一食べ♪やっぱりオールインクルーシブだと食べ過ぎてしまう・・・


ホテルから空港までタクシーを使ったのですが、なんと900ペソ。高いなー。

ロスカボスの紺碧の海、本当にきれいでした。
クジラのジャンプ姿も見たいし、来年また戻ってきたい！！



2017年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。