インド漫遊 － 南インド（ゴア、ケララ州、タミールナドゥー州）を巡って

2010/03/01 - 2010/03/15

インドへぶらりと旅してみた。しかし、この旅行は最近ではなく、もう7、8年前のことである。確か2009年の3月であった。この頃はまだデジタル・カメラは使っておらず、フイルム・カメラであった（もうデジタル・カメラは普及していたが）。

久しぶりに写真を整理していたら、たくさんのインド旅行の時の写真が出てきたので、スキャナーをし、旅行記をアップしてみた。古い写真ばかりなので、出来栄えはあまり良くないが、見ていただければうれしい。

インドには２回旅したが、最初は南インドを中心に、２回目は北インドを中心にしたものであった。インドと言うと、暑い国を想像していたが、季節によってはかなり気候の差があるようである。これらの旅行はどちらも１月であった。旅行中、想像以上に寒かったのには驚いた。今回見ていただく写真は南インドを旅行した際のものである。

エリア コーチ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5

ケララ州でまず興味があったのは、バック・ウオター・クルーズで、コーチンとトリヴァンドラムの間のエリアにある水路を船で巡った。

このような小さな船が運河を回り、交通手段として使われている。小生たちが乗った船はこの数倍もあるような大きな船で、快適なものであった。

船で小さな村々を見学に出掛けた。ある村には白いハイビスカスが咲いていて、この白い色のハイビスカスを見るのは始めてである。

別の村では一人の男性がヤシの木に登り、ヤシ酒のもととなる樹液を採集していた。木から木にロープが結ばれていて、そのロープを渡って、次から次へ移動している。

この人が木に上り、ココナッツの樹液を採集していた。白く濁った樹液を見せてくれたが、ごみなどが入っていて、飲む気にはならなかった。後で、街で売られているの見た。

インドの食事はカレーが主体で、辛いものから辛くないものまでバラィティに富んでいる。

上記の写真と多少ちがったものが見えうるが、同じ昼食である。これで２人分であった。

インドでは紅茶の生産量は世界でトップクラスにランクしているが、今回「ニルギリ紅茶」で知られるニルギリ地方を訪れた。ダ―ジリンやアッサムと共にインドを代表する紅茶の産地で、小生の好きな紅茶である。

丘から山まで紅茶畑で覆われ、その風景はスリランカで見たのと同じである。

紅茶園の一角にある食べ物屋で店主が客に出すものを用意していた。

ヒンズー教寺院を訪れた。参拝者たちが休んでいる時の写真を撮らせていただいた。リラっクスしている様子が見られた。