2016/06/21 - 2016/06/30
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Makotoさん
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2016年6月に南米三カ国(ブラジル・アルゼンチン・ペルー)周流旅行に行ってきました。今回は念願であり、この旅の目的の1つだったナスカの地上絵になります。しかし、セスナ酔いで大変な思いをする羽目になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
朝、3時くらいに起きて朝食を食べて出発です。
朝食はパンなどの簡単な軽食が準備されていました。
正味2時間程度しか寝ていないのでバスの移動中に爆睡です。
写真はリマ市内の様子。
治安の悪さを象徴するようにどの家のドアや窓ガラスに強盗対策の鉄格子が取り付けられています。 -
途中でトイレ休憩で立ち寄ったお土産屋さん。
こちらも入り口には巨大な門が取り付けられています。
このくらいの門が無いと強盗に壊されて侵入されてしまうらしいです。
ちなみに、このお店には帰りのバスでも立ち寄りその時にお土産を購入しました。
特に、今回のツアーで本物のアルパカ製品を扱っているお店はココと、マチュピチュ村の1店、空港の1店だけとのことです。
ペルーの巷に売られているアルパカ製品は偽物の可能性が高いので注意が必要です。 -
リマ市内を抜け砂漠地帯を通ってイカの街を目指します。
写真のバラック小屋には貧民層が暮らしています。
リマには雨がほとんど降らないのでバラック小屋でも十分に暮らしていけるとのこと。
リマ市内に出稼ぎに出て、良い職にありつけた時点でリマ市内に家を買って移り住むそうです。 -
途中でピスコという街を抜けてイカを目指します。
このピスコ地方で栽培されたブドウを用いて作られるピスコサワーはペルーのお酒として有名です。
後で飲むことになります。 -
イカの飛行場に到着しました。
ペルーからイカまで移動するのに約5時間かかりましたが、地上絵があるナスカまではさらに5時間かかるそうです。
そのため、ここからはセスナに乗って一気にナスカまで移動することになります。 -
セスナは予約制で出発時間も決まっていますが、基準が厳しく風が少しでも強いと落ち着くまで待つため定刻通りに出発することは滅多に無いそうです。
最後の予約は中止になることもあるので、ツアーでは朝一の予約を取るそうです。
(そのためにどのツアーも朝早くから出発するとのこと。)
しかし、この日はラッキーなことに風がベストだったそうで定刻通りの出発になりました。
添乗員さんも滅多に無いことだと驚いていました。 -
機長の方々。
事前にチップとして人数分の1ドル札を握らせています。 -
自分は乗物酔いしやすいので、事前に酔い止めを飲んで挑みます。
ナスカまでは約30分の飛行。
それまでは広大な砂漠が広がります。
ペルーに砂漠があるなんて全然想像したこともありませんでした。
ナスカは現地の言葉で「厳しい土地」を意味しており、雨のほとんど降らない砂漠地帯で生きていく過酷さを表現しています。 -
地上絵に到着しました。
ここからチップをもらってご機嫌の機長たちが地上絵の名前を呼びながら左右に旋回を始めます。
トップバッターは「クジラ!クジラ!」です。
なお、地上絵は全て動画で撮影しており、ここには動画で視認できたものをカットして掲載します。
写真はクジラが写っていますが、クジラの絵を見たうえで写真を拡大して凝視しないと全然わからないと思います。ナスカとフマナ平原の地上絵 史跡・遺跡
-
次は、宇宙人になります。中央付近の岩の斜面に描かれています。
なぜ動画で撮影しているのか?
それは・・・、不覚にもセスナ酔いして写真を撮るどころでは無くなってしまったからです。
気分が悪いのはもちろんですが、後半には手足の痺れも感じて外を眺めるのも辛い状態だったので、地上絵を確認した後はひたすらその方向にスマホを向けて動画撮影をする方法で乗り切りました。 -
猿です。
クルクル巻かれた尻尾が特徴です。 -
フラミンゴです。これは分かりやすいです。
なお、地上絵と言えばハチドリが分かりやすく有名ですが、動画で撮ったにも関わらずピンボケしてしまっていたのでここには掲載していません。。 -
オウムです。
機長がご機嫌で「オウム、オウム!」と左右に旋回している間、自分としては「もういいから早く終わってほしい」とずっと思っていました。
いやはやせっかく楽しみにしていたナスカの地上絵だったのに、乗物酔いしやすい体質に加え寝不足が響いたのかもしれません。
写真ではっきり確認できたのは以上になります。
ただ、実際は他の地上絵もはっきり視認できたので、ちゃんと見られるんだろうかと恐れる必要はありません。 -
自分的には地獄だったた地上絵観光も無事終了しました。
他にも気分が悪くなってしまい、セスナから降りた後もしばらく動けない方もいらっしゃいました。
乗物酔いしやすい方はナスカの地上絵観光の際は酔い止めを飲んで心してかかってください。
さて、近くのレストランでランチです。
ランチの時にはすっかり気分も晴れて体調も回復していました。
ペルー名物セビーチェとジャイアントコーンをいただきます。 -
ビールを注文するとペルーのビール「クスカーニャ」が登場しました。
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ペルー風海鮮パエリア。実にうまい。
-
デザート。中はムースのような感じでした。
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お店の外観です。
頭に地上絵の入れ墨を入れた店員さんがいるお店でyoutubeで人気らしいです。 -
また、約5時間かけてリマに戻りました。
どんよりした曇り空ですが、リマは冬の時期は霧が出るため曇りのような日が何日も続くそうです。 -
リマ市内のレストランで夕食です。
これはホタテのグラタンでしょうか?
しかし、すっかり冷めてしまって固くコチコチになっていました。
団体ツアーにありがちな、早めに料理を作ったため料理が冷めてしまったというやつですね。
残念ながら美味しくなく、出来立てを食べたかったです。 -
豚肉のソテーと温野菜。
こちらは冷めていることも無く美味しくいただきました。 -
これはペルー名物のマサモラ・モラーダかな。
紫トウモロコシの粉を固めたゼリー。
不味くはないけど、特別美味しいわけでも無かったです。 -
先ほどちょっと紹介したピスコサワー。ブドウの蒸留酒になります。
アルコール度数は40だとか。でも甘みがあるせいか美味しくいただけました。 -
夕食のレストランの外観です。
念願だったナスカの地上絵はセスナ酔いで散々な状態でしたが、ほとんどの地上絵を現地で視認できたので結果としては大満足です。
明日はもう一つの目的であるマチュピチュを目指して高地の街クスコに移動します。
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