2016/12/29 - 2016/12/30
297位(同エリア461件中)
うつさん
2016年の年末は群馬県。有名な温泉がたくさんある中、四万温泉を選びました。
1週間前の予約だったので、選択肢は少ないし年末年始のお高くなる時期ではありましたが、福利厚生のポイントを使ってお得に行ってまいりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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練馬ICから高速に乗り、渋滞もなく進んでいたところ、花園ICの手前で事故渋滞が起きていることを知り、高速を降りました。
ツイッターを見ると、大きな事故のようでノロノロどころか完全に車線閉鎖になっていて、そのまま突っ走ると温泉に着くころには夜だったかもれません。
夏タイヤの我が家号を高崎でレンタカーに乗り換え、そのついでにランチをとります。 -
群馬の名物って何だろう?と思案した挙句、麺好き県民に親しまれているらしい、シャンゴ(http://shango.co.jp/)でパスタランチ。
寒かったのでグラタン風パスタにしてみました。特性ミートソースは、甘みのある独特なお味。
美味しかったけど、私にはボリュームありすぎかな。
サラダと飲み物がついて1000円というありがたい価格でした。 -
レンタカーに乗り換え、四万温泉を目指します。
山の中へ入ると、雪が凍っていて道路はツルツル。
「四万の甌穴群」を見ようと、川べりまで階段で下りたかったのですが、柵をつかみながらでも危険なくらい凍った階段だったため、諦めました。
旅の始まりでいきなり骨折というわけにはいきません。 -
上から覗くと寒々しいけど、透き通った水の流れが確認できます。
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水の色が美しい。
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穴に近づけませんでしたが、天然記念物を見られて満足。
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日が陰ってしまう前に、温泉を目指します。
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四万温泉到着。
ここは見学をを楽しみにしていた、積善館(http://www.sekizenkan.co.jp/)。300年以上前にできた温泉旅館です。 -
この赤い橋を渡って旅館へ入るっていうのも風流で素敵です。
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1Fの部分が温泉のようです。
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渡橋で別棟へ行き来できるようになっていました。
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ではさっそく中を見学します。300円で館内の一部を見せていただけます。
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廊下の天井の材質、下がっている電燈がレトロです。
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浪漫のトンネル。
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階段の踊り場。
窓は大きいし、下窓もあって日当たりは良いけど、冬は相当寒いでしょうね。 -
イ第8号室。唯一見せてもらえる客室です。
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そのお部屋からは、あの赤い橋を含めた景色を楽しめるのでした。
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窓越しじゃない景色。
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四万温泉「花の坊」です。
大きな窓からは山の斜面しか見えませんが、仲居さんによると、お猿さんが見れますよとのこと。
残念ながら、滞在中には見られませんでした。 -
2名で滞在するには、もったいないくらい広いお部屋でした。
ところで温泉の感想。
源泉掛け流しの塩化物泉は、まろやかで優しいお湯でした。
内湯は温度が高くないため、初めは温まるまで時間がかかるのですが、長く浸かっていられるので、体がしっかり温まります。
露天風呂は温度が高いのですが、それでも熱すぎないので、ここも長湯ができます。
また、内湯は床が畳敷きという珍しいお風呂です。
床が冷たくないし、何より転びやすい足腰が弱い人にはいいと思いますが、私にはそれほどありがたい感じはないかな。
髪の毛が流れにくいし、畳の上はお風呂椅子のおさまりが良くないというか、ちょっとグラグラする感じ。
温泉を飲めるコーナーがあって、これは嬉しいサービスでした。 -
2シンクの洗面があって、このエリアも本当に広々。
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夕飯は1Fの食堂でいただきました。
温泉旅館のスタンダードなメニュー内容です。まあまあかな。
山の中の温泉ですから、食材がリッチというわけではありません。
ただ、せめて群馬ならではの地酒を用意してほしいと思いました。
飲み物メニューを見たら、720mlのお酒が2、3種類と、360mlの宿オリジナルラベルの醸造酒があるだけ。
2人でボトル1本は量が多すぎます。
食堂が寒くて、食後すぐに温泉で温まりました。 -
温泉効果なのか、ぐっすり眠れました。
これは、朝食です。
左上の蒸したお野菜を、2種類のたれにつけて食べるっていうのが一番おいしかったのでした。
温泉を使ったお茶漬けが名物なのですが、付け合わせの薬味が貧相・・・。
私としては、全体の品数を減らしていいので、薬味を充実してほしかったな。「温泉茶」もお米もおいしかっただけに、ちょっと残念。
あともう一つ不満が。
古い建物ではないのですが、客室の部屋以外はどこも寒いのです。
廊下もロビーも。
それなのに、浴衣の上の羽織が袖なししか用意されていなくて、たまたま持ち込んでいたひざかけで何とかしのぎました。
冬の宿泊なんだし、袖あり羽織くらい用意してほしいものです。
でも、温泉自体は本当に満足しました。 -
チェックアウトして、日向見の薬師堂に寄りました
真田信幸のために建立したものだったんですね。後で知りました。
http://www.nakanojo-kanko.jp/rekishi/yakushido.shtml -
本当に小さな建物です。開いているところから中を覗くと仏さまが祭られていました。
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薬師堂の横にあった足湯。その向こうに見えるのが「御夢想の湯」。
四万温泉由来の温泉です。
※後で知りました。なので正面の写真を撮っていない(+_+) -
次の目的地を目指します。
雪道はこんな状況でした。 -
伊香保 おもちゃと人形自動車博物館。
(http://www.ikaho-omocha.jp/)
建物自体がおしゃれで、展示物はびっくりするくらいの量と配置が素晴らしい!
失礼だけれど、温泉地でこんな見ごたえのある博物館があるとは思ってもみませんでした。 -
テディベアの展示もハンパない多さ。これは、レーシングスーツを着たくまちゃん達。
オーナーの車好きを感じさせます。 -
昔街の再現も完璧。楽しすぎる。
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駄菓子屋さんの店先の様子。ブラウン管のTVはちゃんと映っているし、お菓子の並べ方もにぎやか。
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紙芝居セット。引き出しにおせんべいもセットされていました。
細部まで見せ方をこだわっていて、素晴らしい。 -
「エメロン」ってシャンプーあったよなー。
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トッポジージョ。
小物にもこだわりがあり、どれも状態が良くて、ほこりをかぶっていないし、メンテナンスの良さにも感心します。 -
ジュークボックスと懐かしいシングル盤のジャケットがぎっしり。
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畳のお部屋に積まれた昔のプラモデル。
紙箱はさすがに色あせているけど、それも含めて懐かしい。 -
小型車がぎっしりと展示されています。
どれもぴかぴかに磨いてあり、展示物への愛情を感じるのです。 -
車をただ見せるのではなく、背景の作り方にもこだわっていてすごすぎる。
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ミゼットは八百屋さんで活躍したんだろうなーということがわかる背景。
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オーナー様の本。
すごい人だと思います。 -
頭文字D!!藤原豆腐店!
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店先の置物にも情緒ありです。伸びをするねこちゃんがいい!
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クラシックな日本車がぎっしり。
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車だけでなく、飾ってあるポスターや絵も素敵でした。
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2000GTの脇にあるミニカーこそ、この博物館の特徴を表してるなと思うのです。
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井出選手がF3で乗っていたダラーラのマシン。
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階段の踊り場も展示物が飾ってあり、どこもかしこも楽しい。
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外にも展示物があり、これはルート66をイメージしたものでしょうか。
草が多すぎる気がします。 -
「ALWAYS三丁目の夕日」のセット。
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奥にあの車がおさまっていました。
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ガラスで仕切っているけど、割と雑に展示しているフェラーリ。
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リス園もあるのです。
残念ながら、冬だし昼間なので、リスを見られませんでしたが、リス小屋の屋根にじーっとしているこの子を発見。
まったく動かないので、置物かと思いましたが、ちゃんと生体でした。
とにかくこの博物館は清掃が完璧で、このリス園もきちんとお世話している様子が感じられました。
えさ皿に残っていた、木の実やペレット、食べやすく切ってあるリンゴを見ると、置きっぱなしではなく、毎日清潔なものを与えていることが覗えます。 -
カフェ前にあったワインを見せるためのロボット。
面白いなー。
途中、おみやげを買うスポットが3か所あります。どの店内の品物にもこだわりがあるし、つい買ってしまいそうな価格帯の商品が多くて、これにも感心しました。 -
本当は、今回の旅で一番行きたかった世界文化遺産「富岡製糸場」。
なんとお休みでした。
12/30はもう年末のお休みなんですね(泣)。
いつか、リベンジしたいものです。
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