クリスマス三連休で行く台湾縦断弾丸ツアー その2

2016/12/23 - 2016/12/25

台北より少しタイトな街高雄。
とは言え普段と違い夕方に到着なんでテキパキ動かないと回りきれません！
ひとまず旅の必要アイテムをゲットし、チェックインしてベースキャンプを確保したので早速高雄の街に飛び出します。
1日目後半スタートです！

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

高雄に到着してから何にも口にしていない！
喉も渇いたしホテルのすぐ近くにある高雄牛乳大王に向かいます。
ここは各ガイドブックにも載っているパパイヤミルクの有名なお店で、色々食事のメニューもあるけどそっちはまあアレなんでとにかくパパイヤミルクを飲めって事らしいです。
私が着いた時はちょうど空いている時間帯だったみたいで店内はガラガラですぐ注文出来ました。
カウンターにあるメニュー指差すだけでオバちゃんもパパイヤミルク？って聞いてくるんでそうだと伝えるとすぐ作ってくれました。

高雄牛乳大王 (中華三路店) スイーツ

こいつが噂のパパイヤミルクです！
早速いただきます。
クドさもしつこさも無く、南国のドリンクらしくサッパリと飲めます。
特に甘さの指定はしませんでしたが、甘すぎるって事もありませんでした。
微妙にパパイヤのシャリシャリした食感も残ってます。
高雄に来た時はお試しあれ。

続いて海側へ移動。
駁二藝術特区にやって来ました。
ここは高雄の芸術アートが一同に集まる若者たちの人気スポットだそうです。
至る所にこの様な高雄人人形が様々なペイントで展示されており、中には？な物も多いですが芸術をかじっている方にはたまらんのでしょうね～。
特に入場料も取られませんし、倉庫街っぽいレイアウトとウッドデッキとかでオシャレな作りなんでデートスポットにも良いんでしょうね。

駁二芸術特区 博物館・美術館・ギャラリー

トイレの看板もアートw
気持ち伝わりますよね～

ちょうど日没近かったんでライトアップがキレイでした。

お隣にある哈瑪星鉄道文化園区にもやって来ました。
ここも先程の芸術特区で使われていた倉庫と当時の操車場跡を使った広大な鉄道博物館です。
じっくり展示物見る時間が無かったんでいつもの通り薄～く外っつらを見学。

操車場跡の方は線路を残したままで展示物が点在した公園になっています。
観光客も多いですが、地元の家族連れの方も遊びに来てるっぽいです。

旧打狗駅故事館 (打狗鉄道故事館) 博物館・美術館・ギャラリー

展示棟の方にはこの様な乗れる鉄道も。
お子様とかは喜びそうですね

のんびり見学してると終わっちゃうのでそそくさと港へ。
旗津へ渡るフェリーを待ちます。

鼓山輪渡站 (鼓山フェリーターミナル) 船系

ここでも一卡通使えます。
とっても便利♪

フェリーがやって来ました。
それ程待たされる事無く乗れたので結構な頻度で就航していると思われます。
そもそも旗津の人の生活の足なんでしょうが、ちょっと観光色も出てますね。

人は2階でこの様な室内とオープンデッキ。
デッキスペースは観光客で占拠されています。

1階部分はスクーターで埋め尽くされています。
なかなか壮絶な光景です。

約10分程の船の旅。
この辺りは軍港も兼ねているのかイージス艦も停泊しています。
港のイルミネーションがキレイです。

旗津に上陸しました～！
夜の旗津は特に観るもの無いでしょうから（恐らく？）、ここはグルメを堪能しましょう。

旗津天后宮 寺院・教会

港を出てからひたすら真っ直ぐ。
お目当てのお店、旗津海産店にやって来ました。
周りは似た様な感じのお店が立ち並びますが、事前情報の無いお店ってなんと無く入りにくいんでここは一択で！

旗津海産店 シーフード

店頭にはこんな感じのザルに上げられたり氷の中に埋まっている海鮮たちと

こんな感じの生け簀があります。
これらの海鮮たちの中から店頭のおばちゃんに食べたい物を指差して伝えます。
するとおばちゃんが日本語で『炒める？揚げる？』等調理法を聞いて来るので自分の食べたい調理法を伝えればOKです。
生け簀の方はヤバイ値段の物も控えていそうでノーチェックにしておきましたが、ザルに上がっているものや氷の上の食材達は日本で明らかにこいつは高いでしょ！？って物を選ばなければ大体一品NT$100前後です。
時価でしょうし値札はありません。
心配なら聞けば教えてくれますよ。

席に着座すると間髪入れずにバドガールならぬハイネケンガールがビールの売り込み！
ハイネケンとタイガービールどっちにすると言ってきたんでタイガーをチョイス。
栓を抜いて一杯注ぐサービス付き。
食事中コップが空くと注いでくれる。
どうやらそうやって減らしてお代わり狙いの彼女達は歩合制なのかな？
一本売ると幾ら的な…。

こんな感じで各席盛り上がっておりますが、いつもの如く私はこの円卓を一人ぼっちで独り占め！
しかも入って真っ正面。
でも以前と違ってそんなの気にならなくなって来ました。
慣れって怖い（汗）

まず出て来ましたのはハマグリみたいな貝の『炒める』です。
なかなか味が濃くて美味しい！しょっぱくは無いです。
ビールのお供にピッタリ♪
しかし貝が1/5位空いてない…(･･;)
調理を急ぎ過ぎじゃない！？

野菜代わりにと思って注文した海草。
調理方法指定しなかったら『炒める』で出て来ました。
なかなかのボリュームです。
日本ではなかなか食べた事のない調理法ですが全然アリですよこれ。
箸休めにもちょうど良い

一瞬イカの様に見えますが、大きなマカロニの様な貝が気になったのでこいつも。
調理法を指定しないと『炒める』になるのかな？w
プリプリしてこれも美味しい～！
どれも野菜をふんだんに使ってくれるので台湾料理の野菜不足は解消してくれそうです。
ちなみに『炒める』が3連発ですが、食材の違いからか同一人物のオーダーだからか全て味付けは異なっています。

そしてフィニッシュは小さな鯛の様な魚の『焼く』です。
ちょっと小骨が多くて食べ難いですが、味は身もしっかりしていて美味しいです。
ライムを絞って塩胡椒を付けて食べると言うのがなかなか斬新ですが、意外にも焼き魚に合いますね～。
なぜか焼き魚で開きの様な開き方になっていますが日本の様な繊細な作業ではありませんw
でもキュウリとか花でデコレートしている点は気を使っているんでしょうね。
ここは当然オーダーシートもないんで伝票も出て来ません。
食事が終わったら入口脇のカウンターに行ってお会計になります。
私の場合片言の発音微妙な中国語で聞きますが、恐らくカウンターに行けば金額の書かれた伝票を出してくれると思うので問題無いでしょう。

食事が済んだら旗津に用は無いので先程のフェリーに乗って高雄市内に戻ります。

市内に戻っている時の一コマ。
ガソリンの種類が3種類？日本みたくハイオクとレギュラーじゃ無いの！？
後程調べてみたらオクタン価の違いで3種類分かれているみたいですね。
98…ハイオク
95…日本で言うレギュラー
92…スクーターなんかに使う安いレギュラー
って事みたいです。
さすがスクーター大国！

さてここも有名な観光スポット愛河です。
両岸のイルミネーションを見ながら観光船でクルージング出来ます。
私はボッチなんで遠慮しておきましたが結構楽しそうです。

愛河 滝・河川・湖

川に架かる橋にもライトアップが施されています。
カップルのデートにはゴンドラもあったのでトライしてみては？

愛河だけにLOVEのモニュメント。
観光ツアーのガイドさんがここは記念撮影スポットですよ～。写真撮って下さい！
って言ってました。
盗み聞きですけどw

橋を渡って反対側からも。
愛河沿いの遊歩道はきちんと整備されて歩きやすいですよ。

愛河を後にして六合夜市にやって来ました～。
台北のに負けず劣らずこちらの夜市も賑やかです。

六合夜市 市場

日本で言うところのお祭りの屋台みたいなもんなんで味と言うより雰囲気を楽しみましょう！
おじさんと娘さんでやってる屋台に来ました。
蚵仔煎（オアチェン=牡蠣入りオムレツ）をオーダー。

オーダーするとものの数分で完成！
屋台なんで器も持ち帰り用の紙パック。
オムレツと言うより薄くクレープ状に作って中に牡蠣とモヤシなんかが入るのでお好み焼きに近い食感と味ですね。

しばらくぶらぶら色々な屋台を見ます。
買い物しないでも見ているだけでも結構楽しい(^｡^)
そろそろホテルに引き上げるべく部屋飲み用の酒の肴を…。
まずはこの屋台で臭豆腐を。

こちらの屋台で密かに台湾で有名なジャンクフード大鶏排（ダージーハイ=ジャンボフライドチキン）を。

途中セブンイレブンでビールを買い込みホテルに帰って来ました。
ちなみにホテルの補足ですが、部屋に上がるエレベーターは各階のボタンの下の部分に部屋のカードキーをかざさないと作動しない様になっています。
セキュリティ面もバッチリです！

FX イン カオション ジョンホア ロード ブランチ ホテル

さてテイクアウトした臭豆腐です。
辛めでと頼んだのでちょっと辛めのタレに野菜と一緒にいただきます。
あの独特の匂いも揚げで調理してもらうとそれ程気にならなくなるので食べやすいですよ。

そして問題の大鶏排です。
手のひらより大きいこの存在感が伝わりますでしょうか？
コレでNT$70ですから！安過ぎ(^_^;)
色物なのかと言うとそんな事なく、オーダーしてから揚げるのでサクサクで美味しいです！
鶏の胸肉を使っているんで見た目よりさっぱりいただけます。
ちょっとこれは食べ難いって方にはカットもしてくれます。

わざわざこっちに来て日本のテレビを見ることもないので、部屋飲みのお供は現地のテレビ。
聞き流しているだけで中国語の勉強になりそうだし、断片的でも何言ってるかわかる所があるとちょっと嬉しい(^_^)
そんなこんなで1日目終了です。
お休みなさいzzz