三溪園で紅葉を観る

2016/11/28 - 2016/11/28

11月の末に三溪園に行きました。
平日だったので結構空いていました。きれいな庭園と建物、そして紅葉が楽しめました。

エリア 本牧・根岸・磯子(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

神奈川で生まれ育ったのですが、三溪園を訪れるのはこれが初めてです。横浜駅などからバスが出ていましたが、なんとなく地図を見たら山手駅から近そうだったので山手から歩いて行くことにしました。

駅を降りたらすぐにすごい坂道でした。
ここから激しくアップダウンを繰り返すことになります。

山の高台が公園になっていました。海側を観ると工場ビューでした。

アメリカ坂を一気に下ります。

やっと住宅街の細い道を抜けてやっと三溪園入口に到着しました。

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年5月1日に公開されました。園内には京都や鎌倉などから移築された建造物がたくさんあります。

三溪園に到着するまでに結構歩いておなかも空いてしまったので、入口近くの池に面したベンチで持参したお昼を食べることにしました。ふっくらした毛並の猫たちが続々と集まってきます。

ハスの池は完全に枯れていました。この景色もなかなか面白いですね。

鶴翔閣
この日は建物の中は利用中だったので入れませんでした。

鶴翔閣の裏にあるボイラー室跡
味わい深いレンガの壁です。

池には水鳥や巨大な鯉がいます。
この山の先には海沿いの工場地帯が広がっているのですが、ちょっと想像できません。

御門
ここからは内苑になります。

山の紅葉と古い建築物が一望できます。

秀吉が愛用したと伝えられる手水鉢。後に藤堂高虎の手に渡り、伊賀上野城にあったものだそうです。

綺麗な紅葉が見られました。

こんな家に住んでみたいものです。

イチョウの黄色い落ち葉が絨毯のように敷き詰められています。

山の上の方に進みます。

展望台から工場ビューが見られます。

入口から山の上に小さく見えていた三重塔まで来ました。

横笛庵の内部も見学できました。とても小さな田舎家風草庵です。

合掌造りの建築
ここは内部に上がって見学できます。

２階に上がることができます。以前白川郷に行った時に見た建物とそっくりです。

池に架かる橋からみた紅葉風景。
写真撮影に夢中なオジサンがいっぱいいました。
結婚式の写真撮影をする若いカップルも何組もいました。

一回りして入口近くに戻ったころには少し日が傾き始めていました。
三溪園はかなり見ごたえのある庭園でした。
有名な観光地なので存在は昔から知っていたのですが、なぜか今まで行く機会がありませんでした。
日帰りのお出かけや関東圏の小旅行など、まだまだ行ったことのないスポットがたくさんありそうです。
来年もあっちこっち出かけて行こうと思っています。