2016/11/10 - 2016/11/12
38位(同エリア92件中)
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視界360度が海(水平線)の島
東京であっても、かなり秘境の地
「青ヶ島」
行ってきました!
青ヶ島の情報(青ヶ島村HP・Wikipediaより)
・位置
東京の南358㎞、八丈島から68㎞の洋上、伊豆諸島最南端に位置する。
・人口
165人(H22.4.1現在)
98世帯(H22.4.1現在)
・地形
島の外周部は、高さが50mから200m程度の切り立った海食崖でとり囲まれている。
海面上の本島は北北西-南南東3.5km、西南西-東北東2.5km
2つの火山体で構成されており、主成層火山の頂部には直径約1.6kmの小カルデラ(池之沢火口)があり、その中に中央火口丘の丸山火砕丘がある。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
青ヶ島へ行くには、
八丈島が起点となります。
羽田から八丈島までは、
40分程のフライトになります。 -
羽田空港
D滑走路を飛び立ち旋回
機種はB737 -
天候が下り気味だったので、
くっきりではありませんでしたが、
雲海の中の富士山は見ごたえがあります。 -
大島
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利島
-
新島
-
八丈島が見えてきました。
-
分かりにくいのですが、遠くの島影は青ヶ島です。
-
千畳敷
という名所から見た 八丈小島(無人島) -
民宿での夕食
(ほかにも、料理が多数出てボリューム満点でした。)
お世話になったのは
椿 さん(三根地区)です。椿荘 宿・ホテル
-
金目の煮つけ!たぶん
-
夕食の後は、
車で20分程走り、温泉へ
ふれあいの湯
入湯料¥300樫立向里温泉 ふれあいの湯 名所・史跡
-
写真は内湯ですが、
奥に雰囲気の良い露店風呂があります。 -
前日の夜の悪天候から、急速に天気が回復
いよいよ
青ヶ島へ
しかも、初ヘリコプターに搭乗します。
ヘリは八丈島空港から飛び立ちます。
定員は9名で、一か月前に予約を入れました。 -
エンジンがかかりローターが回りだすと、振動が伝わってきます。
飛行機の滑走路まで陸走し飛び立ちます。 -
うるさいのですが、それ程の振動はありあせん。
-
飛行高度は、低いのですが、
眼下には雲、隙間から海原を眺めることができました。 -
およそ20分で青ヶ島に到着(9:40)
-
青ヶ島ヘリポート
1日1便のみ
就航率は90%(視界不良になると欠航になるようです。)
※ちなみに船の就航率は、年間を通して50%程とのことです。 -
地図では、徒歩でも動きが取れるような感じがしますが、
島内は、かなりのアップダウンがあり、
車なしで全島観光するには、健脚であることと2泊位する要するかもしれません。 -
この日の観光は、島全体像が眺められる
大凸部(外輪山の最高峰)へ
車を乗り捨て山道へ
(ガード向こうから山道になります。) -
少し歩くと、鳥居があります。
大凸部への山道は、この鳥居ではなく、すぐ先の看板に従ってください。
三叉路のようになっていますが、鳥居と並行の道を登っていきます。 -
結構な山道を登っていきます。
でも、膝がわらったり、翌日筋肉痛になるようなことはありません。 -
道案内のところから、およそ15分で頂上にたどり着きます。
青ヶ島の最高地点となります。 -
本当は夕日が沈むまでのんびり見ていたかったけれど、暗い山道を下らなければならないので、ほどほどに切り上げました。
大凸部 自然・景勝地
-
港(三宝港)に通ずるトンネル
-
三宝港の岸壁
人を寄せ付けない断崖絶壁の島なので、無理やり造った港です。
なので、船の接岸も大変なのではと想像がつきます。
ちなみに、島の漁船は常に波が荒く接岸できないので、陸揚げされます。
岸壁には、釣り人を数人見かけました。
きっと、大物が釣れることは間違いありません。青ヶ島港 (三宝港) 名所・史跡
-
陽も沈んで、暗くなり始めました。
三宝港の付近は、大規模な護岸工事が行われていました。 -
港からのトンネルを抜け、ほど近いところにある
ふれいあいサウナ へ
¥300
地熱を利用したサウナということで、岩や石がむき出しになっているのかと思いきや、内部は近代的であり普通な感じでした。
ただし、浴室とサウナへは料金を支払い階段を下りるですが、だんだん熱くなってきて地熱感が伝わってきます。 -
ふれあいサウナと駐車場の間には、
地熱窯
があります。 -
民宿のおかみさんから、
このために玉子を頂き、窯へ入れ蒸し玉子に・・・
サウナへ入っている蒸していたので、かなり長い間蒸されていましたが、熱々の玉子を手に取りなんとか皮をむき、ひんぎゃの塩をつけ、それは格別な物でした。
ひんぎゃの塩とは、海水を地熱のみを利用してじっくり生成製造された塩のことで、青ヶ島の特産品になります。 -
今日の夕食の一部
お刺身
旨い -
お椀
赤魚のスープ
食べきれないくらいの量でした。
また、ちょっとくせがあるのですが、あおちゅうという島焼酎も頂きました。
これがまたうまい!!
お土産に買って帰ればと後で後悔・・・
宿泊先は、
あおがしま屋 さん。洋室は、ペンション風です。 -
翌朝、少し早起きして再び
大凸部 へ
水平線から昇る日の出を見たかったのですが、東側に雲がかかり期待通りとはいきませんでした。
しかし、雲間から放射状に射す太陽光もかなり神秘的でした。大凸部 自然・景勝地
-
朝食を頂いた後、ヘリポートへ
ヘリが見えてきました!
~青ヶ島~
渡島するには、1日1便のヘリ(定員9名)か週4便程の船(就航率約5割)しかありません。しかも、欠航になることも多いことから、足止め状態に陥ったりと、なかなか計画通りに行ける所ではありません。
そんな、孤島(失礼)ともいえる厳しい環境の中で共生しあい生活しているからこそなのか、人のやさしさが伝わってくる所でもありました。 -
八丈島上空(10:00)
八丈島では、所用を済ませた後、少し観光をします。 -
島の東側 底土港
底土海水浴場 ビーチ
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底土港から見る 八丈富士
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島の西側の 横間海水浴場
横間海水浴場 ビーチ
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足湯 きらめき (島の南西側)
眺望はすばらしく、ゆっくりできます。
湯が湧き出ている周辺は、かなり熱いです。足湯きらめき 名所・史跡
-
みはらしの湯 へ (南東側)
¥500末吉温泉 みはらしの湯 温泉
-
内湯
窓を隔てた先が、露天風呂 -
写真は、休憩室から撮ったものですが、
露天風呂からも、ほぼ同一の景色が楽しめます。
いい湯でした!
東京から、約300キロに位置する「八丈島」
南国を思わせるロードや、自然もいっぱい、温泉も多数あります。
食べ物もおいしいです。
ぜひ、また出かけてみたいです。末吉温泉 みはらしの湯 温泉
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椿荘
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