2016/12/23 - 2016/12/24
83位(同エリア296件中)
ごん太2さん
といっても2つの島だけ。真鍋島と白石島。どちらも笠岡から定期船が出ている。辻村深月氏の「島はぼくらと」という小説に感化されての島旅となった。ただ小説がこれらの島を舞台にしているわけではない。Iターンや限界集落がテーマの一つだが、想像をはるかにこえる島からの離脱を目の当たりにした。きびしすぎる現実。二日とも休みの日だったにもかかわらず、子どもたちや若者に出会うことはなかった。(かろうじて宿の娘さんの中学生にはお会いしたが。)
それでも島の人たちは、明るくて親切だ。魚もとびきりうまい。めげたりしてはいない。ゆうゆうと生きることを楽しんでいる姿も垣間見た。真鍋島は200人足らず。白石島は400人足らず。少人数ながら学校は残っている。
さて私たちは例のごとく島をことごとく歩きまわる。両島とも200mに満たない山しかないが、これがなかなかのハイキングコースになっている。島とはいえ、トレッキング用の杖を持っていくべきであった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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真鍋島には早や水仙が。瀬戸内は温暖だ。
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いろんな種類のミカンもそこかしこに。
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真鍋城址ながら何も残っていない。ちなみに真鍋氏は平安末期のころの水軍だったようだ。
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城山展望台まで行くと、視界が一気に開けて、瀬戸内の島々が見渡せる。三角点もあるが、標高は127mしかない。
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展望台から近くの無人島をながめる。向こうは笠岡市。
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日が暮れるのは早い。海と島がコラボして、まるで雲海のよう。
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先の真鍋氏一門代々の墓。今は五輪石塔群と呼ばれている。
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あまり知られたくないが、今は廃墟となろうとしている空き家があちこちに見られる。
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「瀬戸内少年野球団」の映画のロケ地になった真鍋島中学校の校舎。といってもロケはほとんど他でやったらしい。
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宿の前の海から日の出が。時間は7時半ごろだっただろうか。
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真鍋邸に残るホルトノキ。天然記念物に指定されている。
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ここから白石島。夏は海水浴場としてにぎわうようだ。
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ハイキングコースをを地元のおじいさんが案内してくれた。歩くのが早くて着いていくのに精一杯。500mほど歩くとはと石に出る。なんとかおしりを押してもらって岩に登る。
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1㌔ほどで展望台に到着。
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展望台から瀬戸内海を見渡す。
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大玉岩。なぜこんな山の上に巨岩が?
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開龍寺。弘法大師が修行したという。よく見ると巨岩をくりぬくように本堂が建っている。
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仏舎利塔。タイの僧侶が奉納したもの。
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山を歩いていると至る所で花崗岩の巨石に出会う。
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島宿 三虎
3.13
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