2016/12/11 - 2016/12/11
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kojikojiさん
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午前中にザルツブルグのクリスマス・マーケット巡りを終え、バスは一路インスブルックへ向かいます。バスはすぐにドイツ国境方面へ進み、同じオーストリア国内でもチロルの山々を越えていくより、一度ドイツへ入ったほうが高速道路を使えて便利なようです。このルートは昨年ミュンヘンから往復で利用したルートです。昨年はシリア難民がヨーロッパへ怒涛の流入している頃だったので、いちいち車をチェックしていたので大渋滞でした。今年はチェックポイントはありましたが通行はスムーズでした。帰国後ベルリンでテロがあったのを知りましたが、犯人は同じルートでイタリアに入ったと思えるのでちょっと怖かったです。さてインスブルックに近づくと山々が迫りとても美しい景色でした。この時期どこの街のクリスマス・マーケットもヨーロッパ中から観光バスがやって来るので、かなり街外れの駐車場にバスを停めて15分くらい歩くことになりました。ここでは約3時間の自由時間がありましたが、この移動時間も含まれてしまうのが残念です。マリア・テレジア通りで添乗員さんと一緒に歩くチームと別れ、2人でインスブルックの街を楽しみました。この街も昼間と夜と違った顔を見せるので1泊してゆっくり街を楽しみたかったというのが正直な感想です。ウィーンは延べで2週間来滞在しているので、2週間くらいでオーストリアを周る計画を立ててみようと思っています。今回オーストリアの3都市を駆け足で回りましたが、どこもウィーンとは違った魅力があり、改めてヨーロッパの奥深さを感じました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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ザルツブルグを出発とすぐに険しい山々が現われます。ベルヒテスガーデン国立公園の辺りのようです。確か近郊のオーバーザルツベルクにはナチス政権期にアドルフ・ヒトラーの山荘があったところです。
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ザルツブルグとインスブルックの間は同じオーストリアでありながら、車の場合はドイツに入った方が高速道路を使えて便利なようで、ここはドイツとの国境です。去年も同じところを通って、ミュンヘンとザルツブルグを往復しています。昨年末はシリア難民がドイツを経由してヨーロッパ各地へなだれ込み現象の真っ最中だったので、渋滞していたのを思い出しましたが、現在は混み合ってはいませんでした。
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しばらく長閑なドイツの田園風景が続きます。
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村々の立派な教会です。どこもデザインが違っているので目で追ってしまいます。
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遠くキームガウアーアルペンの山々が望めます。
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気のせいか寄生木(やどりぎ)が増えてきました。
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約2時間の移動の後にドライブインでトイレ休憩がありました。
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ここのトイレは有料でしかも0.7ユーロ!今までで一番高いトイレです。
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駐車場の看板にインスブルックとブレンナーの文字が見えました。ブレンナーとはブレンナー峠の事でオーストリアのチロル州とイタリアのボルツァーノ自治県の間に位置する峠です。過去にイタリアとスイスの間のいくつかの峠を越えてきましたが、ブレンナー峠を越えるのは初めてです。
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インスブルックに近づくにつれて雪山が多くなってきました。
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近景も見逃せません。本当にヨーロッパを旅する際の車窓は飽きることがありません。
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若い頃はツェルマットやシャモニー、山を越えたクールマイユールやチェルヴィニア、ドロミテの山々やグリンデルワルトなどへスキーに行きましたが、いつかインスブルックやザルツブルグのスキー場にと思ったまま行かず仕舞いです。妻はスキーをしないし、2歳から始めたスキーをもうすることもないかなと寂しく思っています。
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イン川が見えてきたのでそろそろインスブルックに到着のようです。
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しかし何という周辺の山々の美しさでしょう。
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カルウェンデル山脈の2334メートルのハーフェレカー山が聳立(しようりつ)しているのが良く分かります。天然の要塞のようにも見えます。
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クリスマスシーズンの日曜日の午後に町の中心部にバスは入れず、町外れの駐車場でバスを降ります。ここは結構離れていました。街中まで歩いて20分はかかったと思います。
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王宮が見えてきました。
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マリア・テレジアが「アルプスに小さなシェーンブルン」と呼んだ王宮ですが十分に巨大です。内部の見学は出来ますが今回は諦めないとなりません。
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「大聖堂(聖ヤコブ教会)」の美しいバロックのファサードです。ここには後で戻ってこないとなりません。
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大聖堂の前の道は非常に細いのですが人通りはとても多いです。正面に市の塔の上部が見えます。
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ヘルツォーク・フリードリッヒ通りのスワロフスキーの前で出合ったクリストキントたちです。主にドイツ南部やオーストリアやスイスなどに伝わるクリスマスの天使です。名前は「幼いキリスト」ですが、そのイメージは女性の姿で想像され、サンタクロースと同じような役割を持っています。昨年行ったニュルンベルグのクリストキントが有名ですがインスブルックでは本物に逢えました。ザルツブルグでレッドブルの翼をさずかったご利益でしょう。
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可愛らしいお嬢さんです。金の衣装を身にまとい、金髪の巻き髪というイメージ通りの姿です。
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マリア・テレジア通りに入りシュピタール教会の前あたりで解散になります。ここでも添乗員さんたちとは別行動です。
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聖アンナ記念柱はマリア・テレジア通りに立つモニュメントです。ローズピンクの大理石のコリント様式の柱の上には聖母マリアがアカンサスの柱頭の上に立ち、真ん中には天使が遊び台座には聖人の像が4方に配されています。その聖人とは聖アンナ、チロルの守護聖人のひとりである聖ジョージ、聖カシオン、聖ヴィジウスの4人です。1703年スペイン継承戦争のとき、町を侵略してきたバイエルン軍を撃退した記念として建てられたそうです。名前はその日が聖アンナの日であったことに由来するそうです。
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ヨハネの黙示録に記載される「太陽を着て、足の下に月を踏み、頭上に12の星の冠を被っていた。」という記述のままの姿です。でもよく見ると頭上の星は11しかありませんでした。エーゲ海のパトモス島のヨハネの黙示録教会へ行ったことを思い出します。思えばキリスト教の信者でもないのにマルタ島のヨハネが漂着した海岸や洞窟に行ったり、シリアのアレッポに近いトルコのハタイ郊外のペテロの洞窟教会やキプロスのラザロ教会などかなりマニアックな聖地を周りました。
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前の家のガラスに当たった光が反射してフレスコ画に当たっています。
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その中央の姿はマリア・テレジアでしょう。ウィーンで見た皇帝ルドルフ1世の帝冠が描かれています。
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この辺りは人通りも少なく静かです。そんな静けさの中フィアカーがカツカツ通り過ぎていきます。この町では30分25ユーロで1時間50ユーロというお値段です。
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ゼルヴィーテン教会の外壁のフレスコ画は老人の姿の父なる神とキリストと鳩と祈るマリアの姿です。三位一体(ホーリートリニティ)を表しています。
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凱旋門に到着しました。この凱旋門は女帝マリア・テレジアによって1765年に建設され、ここが旧市街への入口です。つまり向こう側が市外です。1756年にマリア・テレジアは息子のトスカーナ大公レオポルト(後の皇帝レオポルト2世)とスペインの王女マリア・ルドヴィカの結婚を祝って凱旋門を造らせます。凱旋門の向こう側の南側には「生と幸福」のレリーフが描かれています。
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2人の結婚式は先ほど通った王宮で開催されましたが、その直後にマリア・テレジアの夫のフランツ・シュテファンが亡くなってしまいます。そのためこちら側(北側)の面には「死と悲しみ」のレリーフが描かれています。そしてそのアーチの先にスキーのジャンプ台が見えます。
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これはベルクイーゼルシャンツェという有名なジャンプ台で2回の冬季オリンピックの会場にもなっています。タワー部分は改修後の2003年に完成していますが、設計は最近亡くなった建築家ザハ・ハディドの事務所です。
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素敵なお店がたくさんありますが日曜日なのでみんな休みです。BSのテレビ番組でも紹介されていて、妻の行きたかったチロルの民族衣装の店も蜂蜜の店も休みでした。
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ハーフェレカー山をバックにゼルヴィーテン教会の塔が美しいです。
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美しい旧市街と山並みを眺めながらマリア・テレジア通りを戻ります。
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フィアカーが加わって更に絵になるインスブルックです。
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赤ちゃんを連れた若いご夫婦が乗っていました。よく見るとバギーも積んであります。バギーを押しながら歩くより効率よく楽に旧市街を巡れます。
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どこを切り取っても美しい風景です。200ミリの望遠レンズを持ってきて良かったです。
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ラートハウスまで戻ってきました。この中に用があったので入ってみます。ついでにトイレも借りることにします。地下にきれいなトイレがあります。
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こんなショッピングセンターを抜けて、エレベーターで最上階にへ昇ります。
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何と「カフェ360°」は日曜日のために休みでした。ここは円形のガラス張りのカフェで周囲の山々が見渡せるのです。ここもテレビ番組で知った場所です。
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ほんの一部ですがガラス張りの窓から写真を撮ります。
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残念でした。ガラス越しではない景色をパノラマで見てみたかった。風邪で体調がすぐれないので市の塔に登る元気がありません。もし登ったら「死の塔」になりそうです。
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インスブルックで見た一番美しいポストです。ここから投函したかったけどまだ絵葉書を書けていません。
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冬の午後の柔らかい日差しがいい雰囲気です。集合時間まで後り1時間30分です。
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マリア・テレジア通りには小さいクリスマス・マーケットがありました。水晶(クリスタル)をイメージしたイルミネーションが立っています。インスブルックといえばスワロフスキーのクリスタル・ワールドが頭に思い浮かびます。
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「市の塔」がこの日最後の日差しを受けています。
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ヘルツォーク・フリードリッヒ通りまで戻ってきました。
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左の建物の看板は帆船が吊られています。これは植民地時代に船で運ばれてきたものがここに集積された名残りだそうです。
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正面にクリスマス・マーケットのモミの木と黄金の小屋根が見えます。
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この建物はフリードリッヒ4世(文無し公)によって1420年にチロル領主の住居(ノイホーフ)として建てられました。後にチロル領主となったマクシミリアン1世が広場で行われる騎士の馬上槍試合や舞踏会を見学するためにロージェを付け加えました。
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ベランダの屋根の銅板2657枚にはすべて金箔が貼られています。ロージェの前には6枚のレリーフがあります。中央の2枚にはマクシミリアンと最初の妃マリア・フォン・ブルグンド、2番目の妃ビアンカ・マリア・スフォルツァ、宰相と宮廷道化師のレリーフが施されています。外側の4枚にはムーア人の舞曲を取り入れたモレスケンタンツと呼ばれる当時の舞踊をモチーフにしたレリーフが施されています。壁もフラスコ画で飾られており、後期ゴシック建築の傑作として知られています。
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黄金の小屋根の前には美しいレリーフの施されたヘルブリングハウスです。1560年に貴族の館として建てられたそうですが1730年にヴェソブルンナー派の芸術家たちにより後期バロック様式の漆喰装飾が施されたそうです。
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クリスマスマーケットの疾風?サンタクロースのおじさんが子供に飴をあげているけどこれってなんでしょう。
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「市の塔」は1360年に火の見櫓として旧市庁舎に付属して建てられた高さ57メートルの塔です。1560年になって銅葺きの二重円屋根に作り替えられ、さらに1602年に時計が設置されます。148段上がると展望台(地上33メートル)があり、旧市街とアルプスのパノラマを一望すること出来るそうです。上に人が見えますが体調不良で登る気になりませんでした。
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ここは「オットーブルグ」という古いレストランです。3階までがレストランで、鎧戸がオーストリアの国旗の色に見えます。時間があったらゆっくりと伝統的なレストランで食事したかったです。
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イン川のイン橋のたもとまで来ました。あまりの景色の美しさに言葉が出ません。
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川沿いの市場の前にクリスマス・マーケットがあります。ここでお昼にしましょう。
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Berg Weih Nachthaは聖なる夜の山って意味でしょうか?
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入ってすぐのお店が美味しそうだったのでテーブルを確保します。
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店のお兄さんに注文すると直ぐに料理が出てきます。飲み物はアルコール入りのパプンシュです。カップはお土産に持って帰るのでカップ込み4.9ユーロです。
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レバークヌーデル(LeberknodelSuppe)はレバー肉団子のスープで体が温まります。コンソメスープが風邪気味の体に滲みます。
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スペック・クヌーデル(Speck knodel mit Suppe oder Kraut)です。クヌーデルはジャガイモの団子料理です。スペックが入っています付け合わせにザワークラウトが乗っています。最高に美味しいです。
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チラタルクラッペン(Zillertaler Krapfen)はオーストリアのチラタル地方でよく食べられている洋風焼き餃子のようなものです。中にはトロトロのジャガイモとチーズがなどが入っています。熱々で美味しいうえに体が温まります。2個で 3.9ユーロでした。
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ここにして正解でした。カップの料金を入れても全部で20ユーロくらいでした。
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親切だったお兄さん。ありがとう。
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少しマーケットも歩いてみます。屋台とは呼べないような本格的なお店です。床にバーク(木のチップ)が敷き詰めてありました。昔ツェルマットのスキーの帰りに立ち寄ったモントルーのクリスマス・マーケットは、マーケットの敷地全部がバークで埋められていました。
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中央にはスワロフスキーのクリスタルのクリスマス・ツリーが鎮座しています。さすがインスブルックです。
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本格的な炭焼きの窯までありました。
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市場の前には移動遊園地のメリーゴーランド。すごい賑わっていました。
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鹿のハンティングトロフィーが屋根に飾られたこの小屋は本格的でした。
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内部はオープンキッチンになっていて、炭火でサーモンが焼かれていたり中世の家の中を覗いているようです。ブリュッセルで見たエターベークの中世祭りを思い出します。お腹もいっぱいになったのでそろそろ旧市街に戻ります。
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中世の建物の外壁に何やら吊ってあるのでよく見ると昔話の一場面でした。雪の女王(Die Schneekonigin )の一場面と、横には大聖堂のルーカス・クラーナハの聖母子像のレプリカが飾られています。
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これは簡単ですね。赤ずきんです。
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人だかりの中を覗いてみるとこんな3Dのスキーレースをやっています。滑っている本人たちは必死ですが、前で見ていると滑稽で笑ってしまいます。
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旧市街のどこからでも見える市の塔はもう日が暮れてきました。
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白雪姫と七人の小人もいました。
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この木製のサンタたちは可愛らしかったな~。出来も良かったので全部まとめて買って来れば良かった。
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いばら姫(Dornroschen)とインスブルックの紋章です。
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街灯に照らされたピノキオは少し寂しそうです。イタリアのフィレンツェ郊外のルッカとピストイアの間くらいにコッローディという村があって、ここがピノキオの故郷です。なのでイタリア中部を旅しているとピノキオの人形を見掛けると思います。ある時インドネシアのバリ島を旅していて、ウブドから少し北に行ったライステラスを見に行ったことがありました。その道中が木工芸品の工房になっているのですが、その1軒の店先に巨大な物から小さいものまでピノキオで埋め尽くされていました。今まで見てきたピノキオはここで作られていたのだと知って夢が覚めた気分になったことがあります。
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中世の雰囲気漂う道の両側はラウベンガング(石造りの建物の1階がアーチ天井の歩道)という独特の造りになっています。冬場の寒さと雪対策の生活の知恵でしょうね。ここも有名なレストランとホテルです。
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一番賑やかな4つ辻を大聖堂の方に向かいます。
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クリスマス飾りのシャンデリアに明かりが灯りました。
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大聖堂側は信じられないくらい人けがありません。
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この大聖堂の建物はゴシック様式のさきがけとなった建物で1717年から1724年にヨハン・ゲオルク・フィッシャーとヤコブ・ヘルコマーによって改築されたバロック教会です。ローマ・カトリックのチロル地方の総本山になっています。
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南ドイツのバロックの巨匠アザム兄弟が制作した天井のフレスコ画と漆喰装飾、中央祭壇にあるルーカス・クラーナハによる聖母子の絵「救いの聖母」、カスパール・グラス作の大公マキシミリアン3世の墓碑、ニコラス・モルによって作られたチロルで最も美しいと言われるパイプオルガンなど、バロック美術が洪水のように押し寄せます。
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アザム兄弟というと昨年ミュンヘンで見たアザム教会の美しさに驚かされたことを思い出します。この説教壇の装飾もアザム教会を彷彿させる素晴らしさです。
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そして見たかったのがこの祭壇画です。
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ルーカス・クラーナハによる聖母子の絵「救いの聖母」です。
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絵葉書やガイドブックではこのような金と銀の天使たちに覆われています。これはクリスマス時期の計らいでしょうか。上の絵を見ると額の上に天使の衣が被さっているのでフレームごと取り替えられるのでしょうか。
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写真では詳細が分からないので絵葉書を買ってきました。大聖堂の中で買うと町中で買うよりかなり安いです。
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今年は上野の西洋美術館でルーカス・クラーナハ展を観てきた後でもあるので感慨深いものがあります。
クラーナハ展と今まで観てきたクラーハナの絵画
http://4travel.jp/travelogue/11181358 -
美術館以外でクラーナハの作品を観たのは初めてかもしれません。これだけでもインスブルックに来た甲斐があります。
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ニコラス・モルによって作られたチロルで最も美しいと言われるパイプオルガンも見えます。
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少し暗くなってきたのでイルミネーションに明かりが灯り美しくなってきました。やっぱりヨーロッパのクリスマス・マーケットの醍醐味は夜ですね。
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市の塔も見納めです。
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王宮のドームとシャンデリアはこの時期ならではのものです。
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SPECK屋さんの可愛らしい看板です。下に吊るされたステンドグラスは聖セラピオンでX型の十字にかけられ殉教した聖人です。なぜこの聖人なのかは分かりませんでした。肉屋の守護聖人でもインスブルックの守護聖人でもありません。
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また、こういった看板は交通の要衝で各地から言葉の違う人々が集まった時に何を扱う店かがすぐに分かるように発展したそうです。
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少し時間があるのでレイセンガッセの辺りを歩いてみることにします。
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狭いホーフガッセを抜けます。この辺りは人通りが多くて店を見る感じにはなりません。
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レイセンガッセには大きな人形がたくさん飾られていました。
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巨大な人形の前ではどっちが人間で人形か分からなくなります。
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よく出来ています。
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人形劇の登場人物なのでしょうか?
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子供はびっくりですね。透明人間です。
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だいぶ陽が落ちてきました。背景の山が見えながらイルミネーションが灯り始めるいい時間帯です。
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最後にちょっとだけスワロフスキーを覗きます。
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細かく見ている時間は無くなってしまいました。ざっと見学して地下のトイレを借りました。各所にプリントアウトした紙が貼られ、中国語で注意が書かれてありました。それくらいこの辺りには中国系の観光客が多いです。
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さすがにすごいです。
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一体何個のクリスタルがばら撒かれているのでしょう。
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集合時間になってしまいました。
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マリア・テレジア通りのマーケットのクリスタルも輝き始めました。
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あっという間の3時間のインスブルックのマーケット巡りでした。これでオーストリアの3つ都市のマーケットを見ることが出来ました。数年後にはウィーンの町にあるほとんどのマーケットも制覇しました。
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駐車場まで戻ってイタリア国境のブレンナー峠を越えてトレントまで移動が待っています。トレントに着くのは午後8時頃の予定です。
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