東京おのぼりさん

2016/12/20 - 2016/12/21

関東地方に住んでいるので
東京は旅行感覚で行く場所ではないのですが
急に思い立ってホテルを前日に予約して
ふらっと行って参りました。
非日常感が意外と味わえて
楽しい旅になりましたよ～♪

エリア 東京

今回はちょっと節約して
高速バスで入京。
スカイツリーの美しい姿は
いつ見てもテンション上がりますね。

まず最初は上野。

上野の森美術館で開催中の
デトロイト美術館展へ。

上野の森美術館 美術館・博物館

えー！　こんな企画があるんだ～。
撮影可能日は多少のおしゃべりもＯＫなので
そちらを理解の上に入場して下さいとの事。
割り切って楽しむことにしましょう♪

企画展だと写真が撮れない事が多いので
みんな夢中になって撮影しています。

上野の森美術館 美術館・博物館

自分も撮って見ましたけど
あくまでも思い出用って感じですかね。


セザンヌの静物画は大好物です♪

上野の森美術館 美術館・博物館

この頃のゴッホは
比較的穏やかに生きていたのかな？

上野の森美術館 美術館・博物館

第1章　印象派　
第2章　ポスト印象派
第3章　20世紀のドイツ絵画
第4章　20世紀のフランス絵画

っていう構成でしたけど
個人的には第3章第4章が面白かったです。
画家の心象風景や内面が現れていました。
ま、絵を見てるこっちまで
気が狂ってしまいそうな作品もありましたけど（笑）

あまり期待していなかった美術展でしたが
大変楽しめました。

上野の森美術館 美術館・博物館

リコーが開発した立体複製画制作技術を使って複製された絵が
展示されていました。
触っても良いとの事だったので触ってみましたが
画家によってタッチが違うのがとても良く分かりました。

上野の森美術館 美術館・博物館

昼食後は久しぶりの護国寺へ。

護国寺 寺・神社・教会

時代劇のＯＰのような写真が撮れました（笑）

五代将軍徳川綱吉と
生母桂昌院ゆかりのお寺。

護国寺 寺・神社・教会

真言宗豊山派の東の本山になるのかな？

本堂は元禄10年（1697年）建立のもの。

以前は本堂内の仏像を
間近で拝観出来たような記憶がありましたが
記憶違いだったかな？？？

護国寺 寺・神社・教会

そしてちょっと歩いて
音羽の鳩山さん家へ。

鳩山会館 名所・史跡

前々から来てみたかった場所です。

鳩山会館 名所・史跡

今でも鳩山氏が所有しているんだそうな。
ちなみに資産価値は50億円以上・・・(^^;

鳩山会館 名所・史跡

サンルームの素敵なモザイクタイルの床

鳩山会館 名所・史跡

破格のお金持ちですので
それはそれは立派なお宅です。
軽井沢の別荘も凄かった・・・。

こちらはサンルーム

鳩山会館 名所・史跡

ステンドグラスも素晴らしい。

鳩山会館 名所・史跡

良く見ると鳩が。

鳩山会館 名所・史跡

あらゆるところに鳩が。

鳩山会館 名所・史跡

　鳩
鳩
　　　　 鳩
　　　鳩

鳩山会館 名所・史跡

階段踊り場のステンドグラス。

小川三知作。

鳩山会館 名所・史跡

ヨーロッパ貴族の館のような外観。


岡田信一郎氏設計で大正13年建築との事。

鳩山会館 名所・史跡

秋バラがかろうじで咲いてました。

鳩山会館 名所・史跡

音羽辺りは
ゆっくり散策したら面白そうでしたが
この日は冬至の一日前。
あっという間に日が暮れそうだったので
ホテルに向かう事にしました。

江戸川橋から有楽町線に乗り豊洲へ。
ゆりかもめに乗り換えて
お台場へ向かいます。

豊洲駅で良い感じの夕暮れが。

新豊洲駅 駅

ああ・・・落ちる・・・。

一番前の席に座ってみました。

一応おのぼりさんなので（笑）

お宿はヒルトン東京お台場。
初めての利用です。

ロビーにはクリスマストレイン♪

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

記念写真を撮れるコーナーもありました。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

最下位ランクのお部屋の予約でしたが
2段階アップのスーペリアデラックスとなりました。

ヒルトンはアプリで事前にチェックインが出来て
その際にアップグレードがあったりするのですが
今回は当日のお昼頃まではＵＧの気配は無く
午後になってから良いお部屋の案内がありました。
私はそれは無視してフロントでチェックインしましたが
結果としてはアプリで表示案内されていたお部屋に。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

最下位のお部屋だと
東京タワーやレインボーブリッジは
部屋からは見えないみたいなのですが
こちらのお部屋からはばっちり見えました！

刻一刻と色が変わっていく空を見ながら
ゆっくりとした時を過ごします。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

フィナンシェ（マドレーヌ？）が届けられましたけど
プラチナとかエグゼクティブクラブ以上だと
フルーツも頂けるらしい・・・。
わざわざお部屋に届けて下さいましたが
これだけだったら
フロントで手渡しでも良いような気が・・・。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

すっかり日も暮れました。

輝きを増す大都会東京。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

東京タワーもばっちりです。

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

夕食に行きながら
ちょっとだけ散策してみました。

こちらはフジテレビ社屋。
ビル全体が動くイルミネーションになっています。

フジテレビと言ったら第8チャンネルだったり
美ヶ原高原美術館のアモーレの鐘を思い出す私です（笑）

https://www.youtube.com/watch?v=B8dObEd51T8

フジテレビ本社ビル 名所・史跡

夜の自由の女神も素敵ですね。

自由の女神像 名所・史跡

ビルの中にも装飾がありました。

そして翌朝・・・。

今日もすんばらしいお天気です♪

朝日に照らされた大都会東京（しつこい？）

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

遠くにスカイツリーが見えましたよ！

ヒルトン東京お台場 宿・ホテル

行きかう舟などを見ながら
朝ののんびりタイム♪

特典で頂く朝食。

会場には会員向けのエリアがあって
静かに食事を取る事が出来ました。
レインボーブリッジを見ながら
またしてものんびりタイム（笑）

パイナップル入りのスムージーが
めっちゃ美味かったです！

それとフロア係だった外国人のスタッフの対応が
明るく元気で、でも礼儀正しくて
大変好感が持てましたね。

地中海料理「オーシャン ダイニング」 ヒルトン東京お台場 グルメ・レストラン

エッグステーションで作って頂いた
エッグベネディクト。


その後はチェックインぎりぎりまで
部屋でゴロゴロしました。

地中海料理「オーシャン ダイニング」 ヒルトン東京お台場 グルメ・レストラン

そして急に思いついて
皇居の一般参観へ行ってみる事に。
今年より当日申し込みでも参観可能になった事を
急に思い出したのです（笑）
今はスマホですぐに調べられるので
本当に便利な時代ですよね～。

私は午後の部に行ってみました。
まずは12時より整理券の配布が始まり
その後13時より受付
そして13時45分よりツアーが始まります。
当日受け付け枠は300名との事。
平日だったので余裕で入れました。
ちなみに身分証明書が必要ですが
保険証でもＯＫみたいですよ。

皇居 一般参観 名所・史跡

12蒔45分頃に整理券をもらって
ちょっと時間が空いたので
二重橋まで行ってみました。
あ、そうそう。
手前の橋が二重橋だと思っていたら
こちらは正門石橋で
その裏にあるのが二重橋（正門鉄橋）なんだって。
知らなかったです。

こちら側が正門になるのですね。
それも知らなかったです(^^;

皇居 一般参観 名所・史跡

皇居前広場から見る丸の内。

ビル群がかっこいい！

大都会東京（笑）

皇居 一般参観 名所・史跡

さていよいよ入城です。

皇居 一般参観 名所・史跡

桔梗門

門をくぐった所にある建屋で
申し込みや荷物チェックを受け
時間までトイレに行ったり
売店を覗いたりします。

皇居 一般参観 名所・史跡

こんなコースで回りました

皇居 一般参観 名所・史跡

1659年に建てられた富士見櫓とビル群。

対照的な建物がシュールで面白いです。

皇居 一般参観 名所・史跡

宮内庁。

天皇誕生日が近かったので
あちこちで一般参賀の準備が行わていました。

皇居 一般参観 名所・史跡

坂下門は宮内庁の出入り口として
利用されているとの事です。

皇居 一般参観 名所・史跡

一般参賀でおなじみの長和殿

皇居 一般参観 名所・史跡

ながーーーーーい！

皇居 一般参観 名所・史跡

ひろーーーい！

宮殿東庭（きゅうでんとうてい）です。

一般参賀に一度は行ってみたいですね。

皇居 一般参観 名所・史跡

正門鉄橋（二重橋）で折り返します。

向こうに見えるのは伏見櫓。

参観者は外国の方が多かったのですが
説明はすべて日本語です。
外国の方向けのオーディオガイドもありました。

皇居 一般参観 名所・史跡

二重橋から見る大都会・・・

（　＾ω＾）

皇居内外の植栽は
素晴らしく手入れがなされていました。

皇居 一般参観 名所・史跡

蓮池濠

冬はこんなだけど
夏には蓮の花がきれいなんでしょうね。

向かって左手辺りに乾通りがあり
春や秋は通り抜けが出来ます。
そちらにも行ってみたいですね。
かなり混雑するみたいですけど・・・。

皇居 一般参観 名所・史跡

スタート地点に戻ってきました。
富士見櫓はオレンジ色に
染まりかけていました。

皇居 一般参観 名所・史跡

帰りは東京駅からバスに乗ります。

こちらは行幸通り。
馬車が通ったりするのですね。

行幸通り 名所・史跡

最後にKITTEに入ってみました。

WHITE KITTE と称した
白いクリスマスツリーが！
イルミネーションのショーもありました。

KITTE (キッテ) ショッピングモール

上から見るとこんな感じです。

KITTE (キッテ) ショッピングモール

北海道では超有名な「根室花まる」が
東京にもあると聞いてやってきました。

根室花まる KITTE丸の内店 グルメ・レストラン

初めて食べたげんげ汁。

珍しいネタが沢山あって楽しめましたよ♪
もちろん安くて美味しかったです。

ただ私の行きつけのお寿司屋さんが
ネタの鮮度がどれだけ良くて
そして値段がどれだけ安いのかが分かり
そしてそれは幸せな事なんだと
思い知らされた瞬間でもありました。

根室花まる KITTE丸の内店 グルメ・レストラン

前日に決めた東京行きでしたが
十分楽しむことが出来ました。
次回はそろそろスカイツリーに上ってみたいですね。

最後までのお付き合い
誠にありがとうございました。

皆様良いお年をお迎え下さい。


　　　ゆういちろう

この旅行記へのコメント （2）

• るびさん 2016/12/28 10:50:27

  千代田区はやっぱり素敵ですね

  ゆういちろうさん、こんにちは＾＾
  思い立っての東京訪問、楽しく拝見させていただきました。
  
  護国寺の三つ葉葵、本当に「水戸黄門」のOPみたいです。
  いい写真だなぁｗ　
  
  皇居も一般参観が当日申し込めるなんて意外な情報でした。
  平日だと空いていそうですね。
  高校が靖国神社の裏手だったもので、
  体育の授業ではよく走らされました。
  
  冬場以外は軽く北の丸コース1.5kmなのに、
  マラソンシーズンの冬となると、フルの6kmで。
  のちに判明しましたが、私は当時から運動性喘息だったもので辛くて。
  6kmのときはこっそりショートカットしたこともあります（ノ∀｀）
  （千鳥ヶ淵から北の丸公園に入って清水門に出るのですｗ）
  
  当時でも二重橋付近は外国の方々を含め人通りが多く、
  走ってるとなんか恥ずかしかったです；；
  皇居周辺のお写真を拝見して、そんなJK時代の思い出がよぎりました。
  
  千代田区は中心に皇居があるし、内堀通りは広々。
  近代的なビル群があってもスッキリしていて、
  景色にハイソ感があって好きです。
  
  ちょっと興味があって「面積の比較（Wikipedia）」というページを
  見てみたのですが、
  TDL（0.52平方km）皇居（1.42平方km）＜南鳥島（1.51平方km）＜
  ハイドパーク（2.5平方km）＜セントラルパーク（3.4平方km）
  となっていました。
  
  TDLの約3倍、南鳥島に匹敵するほどもある広い皇居ですが、
  それでもハイドパークより小さく半分強で、
  セントラルパークと比べたら半分以下なのですね。
  NYは行ったことがありませんが、改めてセントラルパークの
  広さに驚きました。
  
  セントラルパーク1周マラソンじゃなくて本当に良かったと
  変なところにほっとした私です（ノ∀｀）
  
  今年もたくさん、素敵な光景、美しい写真を見せて戴き
  本当にありがとうございました。
  来年も宜しくお願い申し上げます。
  
  どうぞ良い年末年始をお過ごしくださいませ。
  
  るび
  

  ゆういちろうさん からの返信 2016/12/28 17:28:08

  思い出の地なのですね

  るびさん
  
  こんにちは。いつもありがとうございます。
  靖国神社に近い高校に通われていただなんて
  都会的で羨ましいです。
  毎日のように皇居を眺めていたのですね〜。
  私は結構お城が好きなのですが
  江戸城はやはり格が違うので
  何回行ってもそのスケールの大きさにビビります。
  面積もやはりかなり広いのですね。
  なんでも東京のヒートアイランド現象の緩和に
  あの皇居の緑が役立っているらしいのですが
  それも頷ける規模の緑地ですものね。
  それにしてもるびさんのデータ収集能力は凄いですね(@o@)
  
  それと皇居の一般参観ですが
  旅行記にも書いたように当日受付可能になっていて
  さらに京都御所においては手続き不要の通年公開
  そして赤坂の迎賓館も期間限定の公開から
  通年公開になっているそうです。
  迎賓館に関してはHPの案内では良く分からなかったのですが
  とりあえず1月はフリーで入れるみたい？？？
  
  るびさんは来年もグアムにいらっしゃるのですか？
  私はぼちぼち情報を仕入れている所です。
  
  今年も大変お世話になりました。
  来年もどうぞよろしくお願いします。
  
  
  　　　　ゆういちろう