2016/12/08 - 2016/12/12
164位(同エリア2131件中)
はらっちさん
「冬でも比較的暖かなバンクーバー」のイメージと、4泊5日、59,800円の魅力的な旅行代金に魅せられて、バンクーバーに旅立ちました。航空会社もANA便とくれば申し分ありません。出発時間も夜の9時45分、自宅からゆっくりと羽田に向かいました。二日前、現地の天気予報を確認すると良くありません。12月は、最も降雨量の多い時期と聞いていましたが、それも雪マークです。「この天候だと街歩きも厳しいかな」と判断して南に下がれば多少は救われるかと、1日は、シアトル日帰りのオプショナルコースを申し込んでおきました。往復の道中は、雪原を走るようなフリーウエーです。
バンクーバー到着後、ホテル・空港間のガイドさん曰く「15年ぶりの寒さですね」と。寒さに慣れているとはいえ、観光には天候不順が最悪の条件でした。ホテルは、10000円アップでホテルバンクバーへ宿泊できたのですが、生憎、満室で基本の「エンパイア・ランドマークホテル・バンクーバー」でしたが、海が眺められて大満足でした。シアトル、バンクーバー市内の街歩きをしましたが、足元が悪く計画を大幅に縮小して過ごす結果となりました。旅行代金が格安でしたので、満足しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
今回の旅行は5日間の短期間、それほどの支度でもないのですが、準備リストに沿って用意万端です。成田、羽田空港でも二人の交通費からは、「車での移動が便利よね」と妻の要望に服従です。私も車の運転は嫌いでないので、二つ返事です。
図は、旅行スケジュールの概要です。短期間ですからいたってシンプルです。
それでは、いざ出発!
1日目(12月8日)羽田出発 21:45
バンクーバー着13:35
2日目 シアトルへ ホテル発 7:30
ホテル帰 20:00
3日目 バンクーバー市内散策
4日目 出発まで 市内散策
ホテル発 11:00
バンクーバー発15:05
5日目 羽田着 17:45(予定より45分早い) -
成田空港まで我が家から250㎞、羽田空港までは230㎞です。いつもは、ノンストップで空港まで行くのですが、今回は、出発時間が遅いこともあり、自宅からゆっくりと移動です。久しぶりに東北道羽生パーキングエリアへ立ち寄りました。
リニューアルして「鬼平江戸処」がテーマです。外観は、江戸情緒を醸し出しています。羽生パーキングエリア (上り線) 道の駅
-
土産の買い物をする訳でもなく、単なる時間つぶしですから建物内をぶらぶらとしながら、それでもわらび餅の試食に、つい店に入り「ぜんざい」を頂いてしまいました。
さてこれから、首都高が混んでいないことを願って出発です。羽田空港国際線駐車場へは、一度迷ったこともあり、若干不安でしたが、無事、一般駐車場へたどり着きました。
国際線駐車場は、1カ月前に事前予約が可能ですが、殆ど取ることが出来ません。
係の方の話では、25台と少なく予約が難しいようです。予約料金も掛かりますから、その必要はないですね。 -
空港へ早く到着し、時間つぶしに妻を荷物番にして館内を散策です。
下に、ANAのカウンターが見えます。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
-
国際線4階フロアには「江戸小路」があり、レストランの主に店舗が並んでいます。
-
屋上へ上がると滑走路を見渡すことが出来ます。夕涼みには絶好のロケーションでしょうか、又、飛行機撮影マニュアには聖地なのかもしれません。
右側の飛行機が、これから搭乗する787です。羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
-
4階フロアです。クリスマスを控えて華やかなイルミネーションが輝いています。
-
ANASFCカードに切り替えて10年以上になりますが、全世界のスターアライアンス航空会社のラウンジが利用できるのは嬉しい限りです。
ANAラウンジの入り口付近です。羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
-
搭乗すれば2時間後には、食事が出るであろうことは推測していますが、それまでには時間があるので、うどんと、稲荷寿司を食べました。いつものことですが、中々の味です。豚骨ラーメンもありますが、後ろに並んだ外国人が注文をしていました。ラーメンブームを垣間見たような気がします。
-
プレミアムエコノミー席よりビジネスクラス方面を観たところです。この壁一枚がハードルなんですよね。
SFCカードは、空席があれば搭乗受付カウンターでアップグレードしてくれます。約10年前プレミアムエコノミ-クラスが出来るまでは、ビジネスクラスにアップできたのです。現在のエコノミークラスシートは、昔のビジネスクラス程度と思って納得しましょう。人気路線では、2席並んでの確保は難しいのですが、今回はすんなりと出来ました。搭乗すると21席中5席しか埋まっていませんでした。 -
窓側のプレミアムエコニミ席です。窓側はエアコンの風が強く敬遠しています。787は、翼の上という最悪の場所でもあり下界の撮影にも支障があります。
それでもゆったりとした座席とちょっとしたアメニティーグッツのサービスには不満は言えません。 -
いつもスパークリングワインを頂きます。これを飲むといざ海外旅行へ、と気分が高まります。単純です。
-
食事は、エコノミークラスと一緒です。いつも、妻と和食、洋食をそれぞれにお願いしてシェアして頂いています。日本発の食事は、それほど外れは無いと思うのですが、帰りの便は現地調達?でしょうか、当たり外れがありますね。
デザートは、ビジネスクラスと同じものを頂きました。キャンペーン期間中?だったのでしょうか。 -
搭乗すると運動不足、ブロイラー状態です。出来る限り間食はしないようにしています。着陸近くなり軽食が出てきました。
-
搭乗中は眠らず、現地でまとめて眠るタイプです。機上では、映画を観ることに専念しています。旧くは、日本での封切り前の作品を観ることが出来て、帰国してから自慢が出来たのですが、今は殆どそれがありません。日本での封切りが早くなったこともあるのでしょうけど、費用の点もあるのでしょうか。時々、どの辺を飛んでいるのかモニターを眺めています。
-
間もなくバンクーバー着陸です。それにしても時間通り飛ぶものだ、とつまらないところに感心をしてしまいます。
入国審査もすんなりと通過して、ツアー現地ガイドとの待ち合わせ場所へ。 -
バンクバー国際空港から滞在ホテルまでのミニバスです。ホテルは5名と2名に分散されて2箇所です。約30分の道程です。
ガイドさんは、バンクバー在住20年とか。
「15年ぶりの寒さです。最悪のバンクバーへようこそ」とジョーク交じりのアナウンスで発車。「冬のバンクーバーは観る所も少ないので、シーフードを沢山召し上がってお帰り下さい」と。他に同乗の5名の方も「しょうがないわね」とやや悲観的。バンクーバー国際空港駅 駅
-
ツアーの基本プランは「ジ・エンパイア・ランドマークホテル・バンクバー」ですが、割り増しをすると、「フェアモントホテルバンクバー」に換えることが出来ました。
残念ながら、このホテルへの申し込みが満室で、基本プランのホテルへ。
「フェアモントホテル、バンクーバー」は、ホテルバンクバーと言われるくらい地元では知られているようですが、このランドマークホテルも大満足でした。ジ エンパイア ランドマーク ホテル ホテル
-
ホテルのロビーを入るとこのような光景が目に入ります。この後ろ側がフロントです。
係員の接遇、接客も満足です。夜から朝に掛けては日本女性係員も居て、細かなアドバイスを頂きました。ジ エンパイア ランドマーク ホテル ホテル
-
確か41階建てでしたが滞在客室は18階、デッキからはバラード入り江が望めました。
-
デッキに出ると、カモメが出迎えてくれてます。近寄っても飛び立とうとしません。機内で頂いたおかきを掌に載せて近づけると、我を忘れるように突っついていました。
翌朝も来ていましたが、同じカモメかどうかは判断できませんが。 -
ベットメーキングも確かで清潔感溢れていました。
空調も適温ですが、調整も可能です。 -
滞在型のホテルの場合、洗面室に拘っています。ドライヤーは洗面具などが置けるスペースが条件です。いちいち仕舞うのは面倒ですから。この点でも申し分ありません。ツアー案内書では、バスタブ無しシャワーになっていましたが、バスタブ付きで満足です。
-
ホテルロビーにキャッシュディスペンサーがありました。他では気にしていなくて見落としていたのかもしれませんが、初めて見たように思います。
-
バンクバー市内は、トロリーバスです。路面電車は走っていません。
ホテル前のバス停留所とトロリーバスがやってきた光景です。 -
4時になるとこのような夜景になります。ホテル前の光景です。
-
ホテルショールームの夜景です。ここは、土産販売が主のショップです。
ホテル前より撮影。 -
ホテルの前は、ダウンタウンのメイン道路「ロブソン通り」です。部屋からロブソン通りを観たところです。上の方が中心街になります。
ロブソン通り 散歩・街歩き
-
右側の通りがロブソン通りです。角度を変えてスナップしました。高層ビルは、殆どが日本で云うマンション、現地ではコンドミニアムです。分譲価格は高騰しているとのこと。ここにも中国マネーの影響が出ているとガイドさんの解説です。
-
空港からホテルへ送って頂いた時にガイドさんに「美味しいシーフードを食べたいのですが、お薦めのレストランは?」と伺い、教えて頂いた「Cardero’s」です。ヨットハーバーに突き出たロケーションは、中々のものです。
カルデロズ 地元の料理
-
レストラン入り口の表札です。タングステン光の照明が雰囲気を醸し出して、期待感を大きくします。
カルデロズ 地元の料理
-
クロークでは、「予約してませんが、二人分の席はありますか?」と尋ねると「もちろんOKです」と笑顔で帰ってきました。案内された席は窓側の二人席。
店内は広々として、ヨットクラブの雰囲気があっていいですね。5時過ぎの早い時間に行ったこともあり店内はまばらでしたが、帰る頃には満席になっていました。人気店です。 -
注文を取り来た若いウエーターの女性、「お飲み物は何にしますか?」「ドラフトビアを」「重たいもの、軽いものどちらに?」「お薦めのローカルビアで」、その後です。「お水は冷たいもの、温かいものどちらに?」「??????」この質問が判りませんでした。聞き返すと何とお好みによりお湯を出してくれるのです。
これまで、何回か仕事を含めてカナダには来ていますが、初めての経験です。
画像は、そのお湯のカップです。 -
「何を召し上がりますか?」とウエーターの注文取り、「キングサーモンが食べたいのですが、お薦めは?」メニューを指さして「こちらがお薦めです、どのように料理しますか?」と難しいフレーズを並べられて解読不能、「お任せします」とその場を切り抜けました。分厚いサーモンに満足でしたが、日本人なら塩コショウでしょうか。
-
この店の良さは、堅苦しくないこと、コースに拘らず日本的(アメリカンスタイルとも)にオーダー出来るところが良かったですね。最後にデザート、コーヒーを頂き満足です。
クレジットカードで支払いましたが、画面上にはチップの%が表示されます。12%、15%、17%など。標準的には15%と聞いていましたので、それを選択。 -
ホテルの部屋よりウォーターフロント方面を眺めた夜景です。1日目に利用したレストラン「Carder's」は、この方面にあります。
ジ エンパイア ランドマーク ホテル ホテル
-
朝食は、近くのスタバ、カフェ、ホテルのレストランと3日間別々でした。
画像は、ホテルでの朝食です。どこへ行っても代り映えしない選び方で、自分自身嫌になってしまいます。(笑い) -
日本出発前、バンクーバーの天気予報は思わしくなく、南下すれば多少は救われるのではないかと思い、「シアトル日帰り」を申し込みました。C$160
朝7時半、ホテルへ迎えに来てくれました。その後ホテルバンクーバーで3人の女性が同乗計5名の旅の始まりです。ゆったりとした3列のセダンです。車でアメリカに入国するルートは幾つかあるようですが、最も空いているであろうという事で5号線?でボーイング社へ。途中圧雪道路が続きますが、お構いなしでフリーウェーを爆走。「オールシーズンタイヤだから大丈夫です」といわれてもチョット不安。車は、アメリカ製のトヨタでした。 -
入国審査ゲートです。画像は、カナダ、アメリカ在住者の方専用です。簡単に通過できます。
-
我々旅行者は、専用の入国審査事務所へ。我々だけで誰も居ません。「込み合う時は中国人の団体ですね」とガイド兼運転手さんの弁。
-
入国審査係員が粋な計らいです。「来月は、プレジデントオバマから金髪に変わるから写真撮っても良いよ」と。急いで車にカメラを取りに行き、激写。敷地内でも撮影禁止が殆どなのに驚きです。嬉しい誤算でした。
-
ツアー予定表には無かったのですが、運転手のご厚意で「ボーイング社」建物を周回して、ミュージアムに到着です。
建物の周囲は駐車場ですが、近くには滑走路があります。でも風が吹き抜けて寒かったです。フューチャー オブ フライト (ボーイング工場見学) 博物館・美術館・ギャラリー
-
ミュージアムのドアを開けると受付まで、飛行機のマークが誘導してくれます。
天候が原因でしょうか、入場者は少なかったです。 -
天井には、ボーイング社製航空機を採用している、取引の国でしょうか。国旗が表示されていました。
-
ミュージアムは有料ですが、入らなくても一部観ることが出来ます。飛行機好きにはたまらないひと時でしょう。
-
ミュージアム展示室の入り口です。右側のショーケースには多くのモデルが展示してあります。
-
ミュージアムより外に出て、滑走路を見ています。組み立てが終わってテスト飛行を待つ航空機が並んでいます。その中で緑色の航空機が完成し、納入先の色が塗っていないものとのこと。遠くにANAも見えました。
-
イチローがMLBに移籍し、BSで連日活躍が放映されていました。その球場はセフィコフィールドです。残念ながらシーズン中ではなく、歓声を耳にすることは出来ませんでしたが、感激です。
-
記念撮影用と思われるモニュメントも。勿論、お上りさん宜しく1枚記念撮影をしておきました。
-
イチローは、ヤンキースを経てマーリンズに移籍していますが、現在でも年間最多安打を記録した258本目の勇姿が飾られていました。マリナーズでは、今でも語り継がれる偉大な打者としての尊敬の念がくみ取れます。日本人として嬉しい限りです。
-
イチローがいなくても、岩隈、青木(今シーズン移籍)の活躍で日本人の観客も多いのでしょう。入場門に日本語の警告表示がありました。気にったのが、この表示はレフトスタンド側、日本の球場では殆どがアウェーの球団側、MLBでは、ホームゲームでも、球場全体がホームチームになるからなのでしょう。
-
スタジアムから移動して、エリオット湾近くの「パイク・プレイス・マーケット」へ。
シアトルで一番の観光スポットでもあるようです。迷路のように店が並んでいます。画像の右側には、スタバ1号店があります。
生憎の空模様でしたが、アーケード、地下街で傘要らずで楽しめました。 -
「パイクプレイス・マーケット」のマスコット「豚のレイチェル像」。お尻の方から失礼しました。カメラを構えていると近くの若い女性が大きな声を出して笑ってました。きっと「日本人でも愚かな奴がいるのね」といったところでしょうか。
-
「パイク・プレイス・フィッシュ」地取りの海産物が勢ぞろいです。元気の良い若い店員が居て、買い手が付くと商品をカウンターに放り投げるパフォーマンスは有名です。
-
1階から地下へ(1階が3階で実質は2階へ)下りる通路、階段は何か所かありますが、その一つはフロアリング。
-
地下(実際は2階?)は、生鮮食料品以外の商品を扱う店が並んでいます。この店は絵画を扱っています。
-
地下へ下りる通路からギターの音色が聞こえてきました。若者がギターを弾いていました。周囲の環境に溶け込んでいて様になっていました。
-
地下(実際は2階?)の店舗街、フロアリングです。
-
スターバックス1号店の光景です。1971年開業。やはり長蛇の列です。
同行の母娘さん、念願のマグカップを購入されて破願。 -
マーケットの通路には、主だった店の看板が表示されています。
-
ガイドさん一押しの店「ロウエルズ」。「ここのクラウムチャウダーは絶品です」とのお薦めに探して入りました。店に入るとすぐにレジがあり、「なんにするの?」と元気なおばちゃんの声、「クラウムチャウダー二つ」「大きさは?」えっ大きさがあるのかいと思案。「レギュラサイズを」と。8C$(1杯税込み)。
画像がそのクラウムチャウダーです、コーヒーカップ程度の量です。「これで700円?高いよね、美味しいから許すか」と妻と愚痴話。 -
シアトル観光最後は、プレミアムアウトレットです。5号線沿いにあります。既に4時近くになっていました。買い物する予定もありませんので、ウインドショッピングです。天候の影響でしょうか、閑散としていました。
シアトル プレミアム アウトレット アウトレット
-
時間つぶしにスタバに立ち寄りました。注文して間もなく若い店員が「日本人ですか」と日本語で話しかけてきました。気が付かなかったのですが胸に「日本語」と名札が付いています。「日本語お上手ですね」「父の関係で沖縄で過ごしたことがあります」と。ドーナッツと珈琲です。
-
夕刻5時には暗くなっていました。アウトレット入り口付近の光景です。
これから2時間半~3時間を掛けてバンクーバーへ戻ります。 -
途中、ガソリンを給油するためにガソリンスタンドでトイレタイムです。
海外のガソリンスタンドは、コンビニエンスストアを兼ねているところが殆どです。飲み物スタンドを見てびっくり、XXLタイプがあるんです。服のサイズと違ってコップのサイズは判りませんが、これ500ml以上は入るのでは。 -
ガイド兼運転手さん「会社から帰りはここで満タンにして戻るようにとの指示なんです」という。最も安いガソリンスタンドとのこと。確かに1ガロン(アメリカでは3.785リットル)で2.199$では、リッター約65円、日本の半額です。納得。
-
ロブソン通りのパーキングメーターです。
-
ロブソン通りの衣料店ですが、昼間というのに灯りが似合います。
-
交差点には歩行者用信号機の押し釦があります。このボタンを押すと比較的早く前方の信号機が早く切り替わるような気がしました。
-
海外信号機、歩行者用信号機は色々な形、表示方法があります。バンクーバーは、
止まれは掌です。青に変わる時、直前は点滅して切り替わることを表しします。 -
3日目は、小雨というかみぞれが降る悪天候下、バンクバー市内観光に出掛けました。ホテルからロブソン通りをギャスタウンに向かいましたが、その途中に「美術館バンクバー・アートギャラリー」がありました。開館前だったこともあり横目で素通りです。
-
バンクーバー市内は、トロリーバスが走っています。一日券を購入して利用することも出来ますが、歩いて楽しみました。
-
美術館を過ぎて間もなく公衆トイレを見つけました。外観を見回してもコインを入れる所がありません。開閉釦を押してみると開きました。広く綺麗です。海外のトイレは汚いというのが当たり前ですが、驚きです。これで便座が温かかったらいう事ないのですが。海外では無理ですね。「あの日本人、何でトイレを覗いているのかな、」と不思議がっていたでしょうね。
後で思い出したのですが、これは、床全体が洗浄されるタイプの公衆トイレ?だったのかも、使い方を詳細に確認すればよかったです。反省。 -
中央図書館です。この先を曲がるとギャスタウン方向です。
バンクーバー公共図書館 散歩・街歩き
-
最初は「ガスタウン」と思っていましたが、「ギャスタウン」が正式とか。1867年に入植したイギリス人の一人のあだ名がギャッシー(騒がしい)からとって、ギャスタウンと命名されたようです。旧い建物にサイケ調の壁画が出迎えてくれましたが、全体としては蒸気時計以外は、見るものが乏しいようです。
-
道路際に、他のショーウインドウと違ったイメージの店があり、思わずスナップしてしまいました。
-
ギャスタウンの代表的な「蒸気時計です。15分毎に汽笛を周囲に轟かせています。
新緑の季節が似合いそうですが、みぞれの陽気では、記念撮影も顔をこわばらせてです。蒸気時計 モニュメント・記念碑
-
同じく「蒸気時計」です。横位置で撮ってみました。風が強いことが判ります。
-
ギャスタウンを後にして、タクシーでグランビルアイランド内にある「パブリック・マーケット」に行きました。
タクシー代;C$12(チップ込みでC$15)チップを払いすぎたかも。
マーケット周囲は、凍結防止剤の影響でしょうか、ぬかるみ状態でした。 -
店内は、暖房が効いていて買い物がし易かったですが、生鮮食料品にはいいのかな?といった疑問も。店内は整然と店舗が並び、観光客と思われる人と地元の人が混在して買い物をしているように写っていました。
-
香辛料などの販売している店では、日本食用の調味料も数多く並んでいます。殆どがアメリカ製と思いますが、中には日本からの輸入品も見受けられます。
-
建物奥には、食事が出来るスペース、テンポが並んでいます。中国系の料理が目につきます。
-
この店は、紅茶専門店。紅茶には疎いのですが、名前の知れた店のようです。
-
マーケットは、湾に面しています。外に出ると凍てつく様な天候です。カモメも様憂さに震えているようでじっとしています。右側の建物がマーケットです。
-
マーケットの上を「グランビル橋」がまたいでいます。左側へ行くとバンクーバー中心街です。天候が良ければ歩いて渡るのが良いらしいです。
-
前方は、バンクーバーの中心街ですが、両岸にはヨットがクルーザーが多く係留されています。
-
対岸のバンクーバー中心街方面は、コンドミニアム(マンション)が林立しています。分譲価格が高騰して、一般サラリーマンでは手に入り難いとか。
-
マーケットの湾側の建物で、建物内は食事が出来る店舗があるところです。撮影場所は、天候が良ければテラスで楽しむ人も多いのではないかと思います。
-
マーケット内の生パスタを販売している店の実演光景です。「写真撮っていいですか?」と質問すると笑顔でOKを頂きました。笑顔が消えて少しナーバスになっている様子が見て取れます。(笑い)
-
バンクバー中心街に戻るのにミニフェリーを利用しました。後方に見えるのが、バラード橋です。
-
吹きさらしの待合場所でルートマップで乗り先を確認。どれに乗ったらよいか判りません。前方の若者二人に質問すると、「この舟だよ」と案内されました。何と船長だったのです。どう見ても普通の若者なのですが。C$2でした。
-
ミニフェリーの船内はこのようになっています。中心に船長が座り囲むように座席があります。10名が最大利用者数でしょうか。我々の時は、妻と二人でした。
小さいのに湾内を結構小気味よく走ります。対岸への最短距離と思っていた行き先が遠回りだったという悲惨を味わう事になりました。 -
船長の若者、快くカメラに収まってくれました。
-
ホテルの部屋からスタンレーパーク方面を見たところです。春、花の季節はお薦めのようです。確かにガイドブック、パンフレットなどには華やかな紹介記事が載っています。
-
4日間の滞在を終えて、ホテルよりバンクーバー空港へ戻りました。11時にホテルへ迎えに来て頂き、12時前には空港へ到着です。今回の運転手は、到着時とは違いますが、移住して20年とか。「季節の良い時にお出かけください。今年の冬は、最悪かもしれません。残念でした」と慰めの言葉を。思わず苦笑です。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
-
プレミアムエコノミーへの手続きもスムースに終わり、ラウンジで時間つぶしです。機上するとすぐに食事が出ますので、コーヒーにお菓子で我慢です。
-
ラウンジ内の一部です。左側にバーカウンターがあります。
珈琲にケーキです。 -
搭乗時間開始時間10分前にラウンジを出て、搭乗ゲートに向かいます。どこの空港でも同じですが、土産店が並んでいます。免税品扱いが無いのでお得感は無いようです。
-
ゲートに向かう途中です。
-
カナダを代表する先住民族の彫刻が並んでいます。(作者はビル・リードとか)
-
ゲートの向かう途中には、公園風のテーブル席があります。
-
ゲート(チェックインカウンター)66番へ向かう途中のムービングウォークです。
-
チェックインカウンター66番前。搭乗客数が少ないのでしょうか、ゆったりとしています。搭乗後、空席が目立ちました。
-
プレミアムエコノミー席はテーブルも少々大きめなので、使勝手は良いですね。
これで、食事がグレードアップしてくれればいう事ないのですが。勝手な言い分です。(笑い)
下段は、軽食です。果物のリンゴは皮付きです。日本発では経験したことが無いように思います。 -
デザートが特別にありました。「ビジネスクラスのデザートですが、如何ですか?」とCAの投げかけでした。ブロイラー状態で、これ以上甘い物は止めておこうと、行きの便ではお断りしたのですが、帰りの便では遠慮なく頂きました。妻と2種類です。
-
帰国は、予定の時間より45分も早く到着しました。気流の関係でしょうか。北米路線はアリューシャン上空は良く小刻みに揺れるという記憶があるのですが、それもなく、快適な空の旅でした。スーツケースの損傷もなく、国際線駐車場へ一直線です。羽田空港でて230㎞、途中首都高で通勤時間帯渋滞に巻き込まれましたが、約3時間、無事帰宅です。再訪は、6~7月ですね。バンクーバーを起点として周囲の自然を満喫することでしょうか。59800円、天候には恵まれませんしたがでしたが、十分に満喫しました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ジ エンパイア ランドマーク ホテル
3.87
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
106