2016/12/17 - 2016/12/17
14位(同エリア1683件中)
norisaさん
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新年明けましておめでとうございます。
フォローして頂いている方、フォローさせて頂いている方、しばしばご訪問して頂いている方、旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、師走の慌ただしい中、知り合いでボランティアガイドをしている方の案内で城下町小田原のちょっとディープなスポットを巡りました。
何回も小田原の名所を訪ねたつもりだったのですが、それは小田原城を中心としたいわゆる観光スポットでした。
今回はあまり観光客が訪れない名所を案内して頂きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ガイドさんに促され改札を出ます。
小さくて、とてもローカル色豊かな駅です。 -
小さな旅の始まりは小田原駅からひと駅のこの箱根板橋駅からです。
箱根登山鉄道というローカル線ですが、箱根湯本そして強羅へと続いている路線です。
ここから国道一号線を渡り、旧一号線、つまり東海道を歩きます。 -
最初の名所は内野邸です。
このお宅は築103年!
空襲にも耐えたお宅ですが、当時流行したなまこ壁や石造りアーチが特徴です。 -
お宅の隣は頑丈そうなお蔵です。
このお宅は元醤油醸造業経営をされていた内野さんの凝った自宅だそうですが、103年の重みを感じさせます。 -
この内野邸は現在は有料公開され、地域イベントにも活用されているということです。
-
次なるスポットは板橋地蔵尊。
全くひとけがありませんが、縁日にはかなりの人が集まるそうです。
1月と8月の23、24日が大祭だそうです。
その大祭時にはこの旧東海道には200店もの露店が並ぶといいますから、大そうな人出でしょう! -
この地蔵尊、明治維新の官軍の兵士のお名前が刻んであります。
今ではひっそりとしたこの場所。
そこにーー。 -
少しおどけたような表情とスタイルで出迎える大黒様。
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先月の京都旅行での恐るべき人出を考えると嘘のように静寂に包まれた空間に横たわる甍があります。
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しかし、英語でも解説されているところを見るとそれなりの観光スポットかもしれません。
そしてーーー「この地方では、新仏が出たときは3年間続けて板橋地蔵尊に参詣する慣習があるといい、大祭の日に詣でると、亡くなった身内の人と瓜二つの顔の人に会えるといわれています」とHPに書いてありましたがーー。
それはそれで凄く不気味かもしれません(苦笑)
でも、亡き人に会いたいという気持ちも世界共通かもしれませんーー。 -
ガイドさんが次に案内してくれたのはーー。
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秋葉山量覚院というお寺です。
天狗の巨大なお面がにらみつけます。
阿吽像並みの迫力です(苦笑) -
ここも例によって神仏習合の名残がありますが、このお寺もかなりの名門。
そもそも本尊である秋葉大権現(浜松)は西暦717年に遠州秋葉山上に防火の神として祀られたのですが、1590年に徳川家康が小田原城主の大久保忠世に秋葉権現の管理を命じ、ご本尊を小田原に移したようです。
(HP参照)
でも、今はひっそりと秋の日差しを浴びる空間になっていますーーー。 -
さて、今日の探検の大本命のひとつにやってきます。
ここは日本の電力会社の基礎を造ったといわれる松永翁の晩年の住居。
松永記念館とそのお宅や庭です。松永記念館 美術館・博物館
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松永安左エ門さんは九州長崎の出身ですが慶応義塾を中退後、いくつかの仕事を経て電力会社を興します。
その後事業を拡大して九州、関西、そしてついには東京電力の設立に成功し、東電の副社長にも就任。 -
彼は還暦あたりから茶道に傾倒して「耳庵」と称して多くの方々と茶会を開きます。
そして、72歳にしてこの小田原、板橋の地に越してきますが、それは終戦直後の1946年のことでした。
そして、彼は戦後の混乱時に日本全体の電力供給体制をどうするかという大問題に決定的な役割を果たします。 -
これは奈良東大寺から移送したもののようです。
さて、日本の電力供給体制に関しては彼の案は傍流だったようですが、当時天皇陛下よりも権力を持っていたのがGHQ。
その鶴の一声で松永の案が採用され、日本全国に発送電一貫経営体制が敷かれます。
この体制はその後の日本の安定的な電力供給に大いに役立ち、高度経済成長期の原動力となります。 -
そんな体制を造り、かつ電力料金を60%も引き上げたことから「電力の鬼」とも呼ばれました。
しかし、彼の慧眼は世界で最も安定した電力を可能にしましたが、その寄与もあって日本は高度経済成長を遂げることができました!
でも、物事には必ず光と影があります。
この紅葉や常緑の木々にあたる光、そして背後の影のようにーーー。 -
影の部分とは日本各地の電力会社の劣化です。
すなわち、半独占企業として甘い汁を吸い続け放漫経営が常態化します。
確かに世間では銀行、証券会社、商社、広告業、放送業界などが高給で話題になりますが、彼らは夜も徹して金銭や相場と戦い、世界中の危険な地に飛び込み、過労死するほどの加重勤務で勝ち得た高給です。
しかし、電力業界はじめガス業界や電話/通信業界(これだけはKDDIやソフトバンクにより競争状態になりましたーー)は独占状態をいいことに苦労せずの高給支給をし、福利厚生や社宅などで(静かな)大盤振る舞いをし続けてきたそうです。
そしてーー東日本大震災での東電の凡ミスとも呼べる冷却水停止による原発事故でその放漫経営にメスが入ることになりました。
あの事故前後の電力業界の慢心と腐敗を見たら松永翁はどうされたでしょうかーーー。 -
さて、この松永翁のお宅は「老欅荘」というそうですが、それはこの欅の老木からきているそうです。
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そしてこの欅の根っこの下には北アルプスの黒部から運んだ黒部の石が鎮座していますが、これは何と重さ10トンはあるそうです。
-
お宅の中にも無料で入ることができます。
写真撮影も可能です♪
お宅の窓からは相模湾も一望できますが木々が大きくなっていますのですっきりとは見えません。 -
こちらはとてつもなく広い床の間。
ここには長身で有名だった松永翁余裕で横になれたそうです。
死んだらこの床の間に横たえてくれ!という冗談のようなことも言ったとかーー。 -
一番のお気に入りだった陽だまりのスペース。
ところでこのお宅、至る所に茶室スペースがあります。
見ただけでも4,5か所のお部屋で茶会ができそうです。 -
こちらの狭めのお部屋の天井は3種類の違う様式で造られているそうです。
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傾きかけた広間から紅葉の名残が見えます。
こんな雰囲気でお茶を楽しんでいたら長生きできそうです(笑)
実際、松永翁は当時としてはすばらしく長寿で97歳までお元気に過ごし、永眠されたそうですーーー。 -
さて、松永記念館を見学し(こちらは全て撮影禁止)、少し歩くと「山月」という大倉男爵の別邸に行き当たります。
昔はこの別邸を利用した料亭もありましたが、現在では閉鎖されています。
この別邸は外観は御殿風ですが、内部は瀟洒な造りで関東大震災でもほとんど被害がなかった堅固な別荘建築ですし、京都御所を模した庭園は、3500坪もの広さを誇るそうです。登録有形文化財に登録されています。
(小田原市HPから)
そもそも大倉財閥といえば鹿鳴館、帝国ホテル、帝国劇場の設立にかかわり、今でも大成建設、日本無線、ホテルオークラなど直系に優良企業がひしめく、旧15大財閥のひとつですが、その創始者の大倉喜八郎がここに住んだというわけです。
まあ、お金持ちが集まったのが小田原ですね(苦笑) -
そして、こちらは古希庵です。
明治の元勲山縣有朋の別邸ですが、公開は日曜のみ。
土曜日の今日はダメだそうです(泣)
彼は引退後も影響力を持ち続け、「小田原詣で」という言葉さえ生まれたそうです。
その功績は著しいものの、金銭と名誉欲は以上に強く、無欲だった伊藤博文と対比されて中傷も多かったことは確かなようです。
(ある意味人間らしいとも言えますが、上に立てば立つほど居住まいを正さないとイケマセンね。そこへいくと全くえらくなかったnorisa夫妻、居住まいは問われません(笑)) -
由来が書いてありますが、もう少しキレイにしてほしいですね(苦笑)
さて、これから向かうのは清閑亭ですが、その前にーーー。 -
こんな小道を歩きます。
どこかで見たことがあるという方もいそうです。
そう、ここは小田原用水です。
NHKの「ぶらタモリ」で脚光を浴びました。
この用水は戦国時代に北条氏が城下町小田原に敷設した日本最古の上水道と言われます。 -
これはその時タモリさんが興味を示した石屋さんの陳列物。
この用水沿いにあるお宅です。 -
さらに歩いて居神神社を超えるとーー。
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やがて対潮閣跡に到着します。
ここは日本屈指の海運会社である商船三井の前身の山下汽船の創業者だった山下亀三郎の別邸でしたが、この家で司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」で有名な秋山真之が亡くなった地でもあります。
彼は東郷平八郎の参謀として戦艦三笠に乗り組み、バルチック艦隊を完膚なきまでに痛めつけたことで有名です。
(その復讐で現在ゆうめーなアベさんはロシアのぷーちゃんに完膚なきまでに領土で弄ばれているのかもしれません(泣)) -
これは釣鐘石と呼ばれておりもともとは箱根路七名石の一として御塔坂にあったものを、この広大な庭園に運んできた巨石です。
お金持ち、何でも思うがままをするのは古今東西同じですね(苦笑) -
こちらは小田原に別邸のあった伯爵田中光顕が詠んだ歌が刻まれているそうです。
小田原という地、つくづくエライ人の別邸に多用されたものです。 -
その道の反対側を見るとーー。
傾いた日にかすむのは真鶴半島のようです。
やはりエライ方々、眺めの良い温暖な地を好むわけですね。 -
そしてーーー、今日のハイライトのひとつ、清閑亭に到着します。
そろそろ営業時間終了が近づいています。清閑亭 名所・史跡
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清閑亭は黒田長成侯爵の別邸でした。
彼はあの黒田官兵衛の子孫です!
官兵衛から数えて14代目の福岡藩の当主であり、奥様は昭和天皇の皇后さまの叔母にあたることから天皇家とも深い関りがあったそうです。 -
この敷地は小田原城の防御のかなめのひとつ、三の丸土塁の南斜面を使用した贅沢なところ。
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入館は無料です。
写真撮影も問題ありません♪ -
やはり茶室があります。
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和室が数多くあります。
ちなみに石油ストーブは現代のもの(笑) -
しかし、波状に見える板硝子は昔ままのようです。
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そして二階に上がるとーー。
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相模湾越しに海景と伊豆半島が望めます。
中央左側は何と!大室山だそうです。 -
そして一部は喫茶スペースとして開放されています。
お値段もリーズナブル。
広い庭と眼下の家々や海を見下ろして飲む紅茶やコーヒー、いいでしょうね!
(ビールもありますぞ、念のため(笑)) -
この和風のテーブル、メチャ大きいものです。
年寄りのガイドさんが大きさの比較のためにモデル?になって写ってくれます。
げにありがたきは先達のおじーさま(笑) -
これは大島のようです。
素晴らしい眺めながら閉館時間が迫てきたため清閑亭を後にします。 -
小田原駅に向かう途中、地震対策が終了した小田原城を通っていきます。
こちらも夕暮れに白い城壁が映える美しい時ーー。小田原城 名所・史跡
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初冬の午後を親切なガイドさんの案内で少人数ミニツアーを楽しみました。
この地には温暖な気候と海山の食材、そして東京からも至近という恵みを目当てに多くの名士が移り住んだことが分かりました。
明治天皇の小田原御用邸をはじめとして、元老の山縣有朋、大倉財閥の大倉喜八郎、電力王松永安左エ門、海運の山下亀三郎、福岡藩主黒田長成、さらには文人として北原白秋、谷崎潤一郎、三好達治、坂口安吾などが住み、活躍した地。
この地は徳川家康が関東全体の本拠地にしようとしたほど天然の要害と自然の恵みに溢れた土地でもありました。
(しかし豊臣秀吉の反対にあい、しぶしぶ湿地帯の江戸に向かいました。もし秀吉が許可したら家康はここを本拠地とし、さらには明治維新後の首都になっていたかもしれません!!ーーー)
そんなもろもろの知識を授けてくれた年配のガイドさんにお礼を言って、家路へと急ぎましたーーー。
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この旅行記へのコメント (24)
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- hot chocolateさん 2017/03/10 15:27:50
- ガイドさんと小田原巡り♪
- norisaさま
こんにちは〜
相変わらずご無沙汰していてすみません。
小田原はずっと以前、桜の時期に小田原城に行きました。
ハラハラと桜の花びらが舞い散る小田原城はとても素敵でした。
小田原には、権力者やお金持ちの別邸があり、小田原城以外にも見所が沢山あって、1日歩いても見きれなさそうですね。
ガイドの方の説明を聞きながらだと、歴史がよく分かって、勝手にぶらぶらと歩くのとは大いに違いますね。
外国に行っても、ガイド付きはお勉強になりますものね。
久しぶりに小田原歩きをしたくなりました。
hot choco
- norisaさん からの返信 2017/03/10 16:20:29
- RE: ガイドさんと小田原巡り♪
- hot chocolateさん
こんばんわ。
いつもお世話になっております。
桜の時期の小田原城、良いですね〜!
ただし人混みがすごくて歩くのが大変なのが土日です。
(平日もかな?)
どういうわけか明治の重鎮や文学者などがこぞって小田原に住んだり、別荘を持っていたようですね。
今回は知っているガイドの方の懇切丁寧な説明でいろいろ勉強になりました。
おっしゃるようにガイドさんは日本はもちろん海外でも貴重ですね。
見過ごすところを教えてもらったり。
一方ではガイドなしの方が旅情を感じられたりするので難しいところです。
正確な知識をとるかロマンティシズムをとるか?
これ、お金持ちを選ぶか、思った人を選ぶかのお宮さんの心境ですね(爆)
norisa
-
- こあひるさん 2017/01/15 18:58:49
- お金持ちの別荘地
- norisaさん、こんばんは。
もう1月も半ばになってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
小田原の有名観光スポットとは一味違うガイドツアー。これはなかなかよいですね。
小田原は風光明媚で、お金持ちや権力者が好む別荘地だったのですね〜。けっこう見学できるお屋敷もあるようなので、楽しめそうです。
norisaさんのわかりやすい説明文と共にたどっていくと、歴史も学べて興味深かったです。
今年もためになる旅行記、楽しみにしていますね〜。
こあひる
- norisaさん からの返信 2017/01/15 19:17:46
- RE: お金持ちの別荘地
- こあひるさん
こんばんわ。
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、ガイドさんの案内による小田原ツアー、タダのわりに中身の濃いものでとってもお得感がありました(笑)
温暖で景色もいいためか明治の元勲や実業家のセカンドハウスとして重宝されていたようです。
黒田官兵衛の子孫のお殿様の別邸のカフェは景色も良いしお安いのでおススメです。
我々は閉店時間間際のため断念しましたがーー。
こちらこそ楽しいご旅行記をお待ちしています!
norisa
-
- ふわっくまさん 2017/01/12 16:32:17
- 小田原のご様子〜☆・・
- norisaさん、明けましておめでとうございます。
チョット訪問させていただくのに、ゆっくりし過ぎたでしょうか?
小正月と言われる1月15日まで〜という事で、何卒ご了承ください〜・・
さてガイドさんと訪れられた小田原〜数々の豪邸が現存し、清閑亭など無料で内部見学ができるステキなところですね〜♪
板橋地蔵尊様は1月と8月の大祭に参詣すると、亡くなった身内の人と瓜二つの顔に会えるそうで、それもミステリアスで興味深かったです。
そしてもし徳川家康公が小田原を本拠地にしていたら、こちらが首都になっていたかもしれない〜との締めくくりで、また‘真田丸’を思い出しました。(少し、真田ロス状態でしょうか・・)
けれど次の大河ドラマも、可愛い子役が活躍して楽しみにしている今日この頃です。
今年も何卒、宜しくお願いいたします。 ふわっくま
- norisaさん からの返信 2017/01/12 16:46:20
- RE: 小田原のご様子〜☆・・
- ふわっくまさん
こんばんは!
今年もよろしくお願いいたしますね。
ふわっくまさんはご訪問頂けるだけでしあーわせです(笑)
板橋地蔵尊はお祭りは大変な賑わいのようです。
でも亡くなった方と会えるのはウレシイようなコワイような(汗)
特に仲の良くない方ですと遠慮したいです(苦笑)
ここが首都というのは結構突飛な話ですが、真面目にいう人もいます。
真田丸ですか!
真田ロスというのもあるのですね!
あまロスとあさロスは聞いたことがありましたが。
いやSMAPロスもあるかも(笑)
今年も楽しいご旅行記をお待ちしていますね!!
norisa
-
- 白い華さん 2017/01/09 13:31:17
- 「小田原 板橋・・・邸宅巡り」に、 「大磯!の 何もない・・・別荘群」を 挽回しましたよ〜。
- 今日は。
今年も、 どうぞ、よろしくお願いします。
確か・・・norisaさんは、 「小田原 大磯・・・辺り」に お住まい!なんだろう」と ひとり、想像しているンですが、
ご近所!だと、 かえって・・・「行かない」って あったりするものデスヨネ〜。
「偉大!な 日本」を 作ってくれた 「宰相達 (首相)」が 幾人も、 別荘を 持った 『 大磯 』 は、 かつて、期待して、 歩いてみた。けど・・・。
明治時代が 古過ぎてしまった。せいか、 「別荘らしい〜! 痕跡」が 残っていなくて、 「大磯。 別荘群」の イメージ・・・は、 想定外!の 無さ。に ビックリでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし、 その後・・・訪問した! 『 小田原 板橋地区 』 には、 温暖な 気候!に 別荘を 造った 「大昔・・・の 知識人。 政財界の 人々。の 痕跡」が しっかり、建築物の まんま・・・残されてて、 入場可。が 嬉しかったです。
銅板!が 貼り付けられた 『 内野家 』 は、 お醤油屋さん。で、 見所も 豊富!でしたよね。
電気王 『 松野家 』 も、 大池。 茶室・・・と 「茶道」を 中心に、 晩年を 生きた。のが、 すごく、伝わりました。
そんな、 「男の 茶の湯」を 極めつつ、 の〜んびり!と 暖かくて、自然豊か!な 『 小田原 暮らし 』 って、 センス!を 感じますヨネ。
土曜日は 入場できなかったそう。な 『 山県有朋 邸宅・跡地 』 は、 建物は アリマセン。で、広大な 庭!が 残されてて、 散策するだけ。
なので、 まぁ〜、 カットする・・・のも、 いい。と 思いますヨ。 (笑)
『 清閑亭 』 は、 行かれません。でしたので、
大きな お膳!など、 「珍しいなぁ〜」と 楽しませてもらいました。
そうそう、 『 ブラタモリ 』 でも、 この辺り!を 散歩していましたね。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
私は、 一昨日、好天・・・の 「富士吉田」に 初詣!でした。
「ブラタモリ」でも 放送した・・・ 『 富士講・詣で。の 御師 (おし) 』 の 宿坊の 痕跡・巡り。
夫婦で 「2017年 最初・・・の 歴史散策」と なりました。
「近場の ミニ旅行記・造り」も、 いろいろ、出掛けている。ので ネタ!には 困らない。のですが、
なかなか、 出来ない・・・でいます。
4月は、「夫婦で キューバ & カリブ海・クルーズ旅行」で、 大きな 旅!と なります。
ホント・・・。 「海外旅行に 行きたがらない!旦那様」が 誘ってくれたんで ビックリ!です。
norisaさんも、 「沢山の 旅!の ご予定・・・が 組まれていること」でしょうね。 楽しみ!です。
これからもよろしくお願いします。
- norisaさん からの返信 2017/01/09 19:50:23
- RE: 「小田原 板橋・・・邸宅巡り」に、 「大磯!の 何もない・・・別荘群」を 挽回しましたよ〜。
- 白い華さん
こんばんわ。
昨年はご訪問ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
そうそう、そういえば大磯をご訪問されていましたね。
大磯はあまり明治の元勲や実力者のお宅や別荘が残っていないかもしれません。
小田原の方はそこそこ残っているようです。
今回はガイドさんが計画を立てて案内してくれたのでとっても楽でした(笑)
内野家はお醤油で財をなしたのですね。
このあたりは空襲がなかったので貴重な家やお蔵が残っているようです。
電力王と呼ばれた松永耳庵のお宅も風情がありますね。
ここが無料というのがウソのようです。
山縣有朋の古希庵はお庭しかないのですか。
と言われても入りたかったですね。
日曜だけというのはどうも理解できませんね、土日にすべきでしょうーー。
清閑亭は一番落ち着きました。
ここでビールか、最悪?コーヒーでも頂けば気分は黒田家当主。
ゆったりとした相模湾と伊豆半島を眺めてひねもすのたりのたりしたいものです(笑)
富士吉田で初もうでとはかなり遠出されましたね。
ご利益ありそうです(笑)
そしてーー!
キューバとカリブ海ですか!!
さすがご主人はお目が高い。
今最も熱い地域、それはキューバですね。
ご旅行記、お待ちしています!
宜しくお願い致します。
norisa
-
- わんぱく大将さん 2017/01/09 10:12:10
- 明けましておめでとうございます
- norisaどの
明けましておめでとうございます。 今年も前進あるのみで。
ガイドブックに載っていないような所、これは私向けですねえ。 大将
- norisaさん からの返信 2017/01/09 10:50:15
- RE: 明けましておめでとうございます
- 大将閣下
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
閣下が後退するようでは世も終わり!
明治の空気感に触れられる名所、おススメですぞ。
norisa
-
- liberty-libertyさん 2017/01/08 01:03:34
- 今年も宜しくです(^^)
- norisaさん、こんばんは(^o^)
先にご訪問頂いていましたが
改めまして今年も宜しくお願いいたします。
小田原ブラ歩き旅行記
まるで一緒にガイドさんの説明を聞きながら歩いているような気分で読ませて頂きました(^^)
そう言えば小田原っていう地名はよく知っているのに
具体的にどの辺っていうのを考えたことなくて。
今回グーグルマップで確認しました。
そうなんだ(@o@)
神奈川でもかなり静岡寄りなんですね?
江戸からさほど離れていない
便利で適度な田舎具合?
太平洋側で気候も良いし
江戸に仕事はあるけれど静かに暮らしたい、なんていう方には
きっと人気のエリアだったのでしょうね(^^)
水路の石材屋さんの戦車
アレもひょっとして石ですか・・・・・・・?
それでは今年も
色々な景観と歴史のお話を楽しみにしています(*^o^*)
リバ
- norisaさん からの返信 2017/01/08 06:57:00
- RE: 今年も宜しくです(^^)
- リバ2さん
おはようございます。
昨年は大変お世話になりましたが今年も宜しくお願い致します。
今夏はボランティアガイドさんが同行してくれたので目からウロコ。
何回か見たことがあるものもありましたが新鮮でした。
本当は各地を旅行するときもガイドさんがいたらいいかも。
一方では息抜きとしての旅としては密度が高すぎるかもです(笑)
途中でサボれませんからね(苦笑)
ここは確かに温暖で景色もよし。
東京からつかず離れずが名士に気に入られたようですね。
近くの大磯や熱海も名士が多いようです。
あの石屋の戦車。
触ってみたかったです(笑)
今年もリバ2さんの臨場感豊かなご旅行記をお待ちしますね!
いろいろ探検してください(笑)
では、よろしくお願いしますね♪
norisa
-
- rinnmamaさん 2017/01/05 09:12:18
- 小田原
- norisaさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
小田原・・未踏の地ですが、お茶を嗜むものとしては小田原は意味深い地です。
秀吉の小田原攻めでは、利休は小田原に帯同し韮山の竹で、有名な「園城寺」を作成したり、旅先でも点前出来る旅箪笥など考案して、陣中でも点前しました。
其れに松永耳庵・純翁・三渓は数寄者として有名過ぎますね!
1日掛けてボランティアされた方は、本当に勉強されていらっしゃると頭が下がります。
建物好きには魅力溢れる地ですね!
何時かいけるかな?と思いながら、楽しませて頂きました。
rinnmama
- norisaさん からの返信 2017/01/05 17:12:33
- RE: 小田原
- rinnmamaさん
あけましておめでとうございます。
早々のご訪問ありがとうございました。
え、旅好きのrinnmamaさんが小田原に未踏!?
それはびっくりぽんです(今や死語ですね(笑))
お茶好きの方には耳庵さんは有名でしたか。
是非一度お出かけください。
今年も宜しくお願い致します。
norisa
-
- pedaruさん 2017/01/05 05:01:52
- 小田原
- norisaさん
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
小田原というと小田原提灯ぶら下げて・・・くらいしか知りませんが(小田原城には行ってますが)日本を動かしたすごい人が住んだり、別荘を持ったりしていたのですね〜
東大寺にあったという石造蓮池、いいのですかね〜 どんな交渉をして持ってきたのか知りたいところです。
読みやすい文体での解説、今回も読んで利口になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
pedaru
- norisaさん からの返信 2017/01/05 17:09:56
- RE: 小田原
- pedaruさん
あけましておめでとうございます。
今年も懲りずに宜しくお願い致します。
小田原は意外とメジャーな人々が集っていたようです。
やはり専門ガイドさんは違いますね!
確かに東大寺から紛失届がでていたかも(笑)
昨年は目の異常で大変でしたね。
今年こそ渾身のご旅行記をお待ちしますね!!
宜しくお願い致します。
norisa
-
- ecchanさん 2017/01/03 22:14:19
- あけましておめでとうございます!
- norisaさん、こんばんは。
小田原城の見学と箱根登山鉄道で小田原〜箱根湯本を
往復したことあるだけなので、新鮮な旅行記でした。
ボランティアガイドさんの案内は奥が深いですよね。
何にでも光と影はつきものです・・・
私はいつも「人間万事塞翁が馬」だと肝に銘じています。
良いことがあって浮かれていると悪いことが起こるようで・・・
比較にならないほど規模が違いますが(笑)
昨年は私なんかをフォローしていただきありがとうございました。
今年もご交流のほどよろしくお願いいたします。
norisaさまご夫妻にとりまして素晴らしいお年でありますように!
ecchanより
- norisaさん からの返信 2017/01/04 06:41:02
- RE: あけましておめでとうございます!
- ecchanさん
おはようございます。
今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は国内の各地はもとよりオーストラリアやハワイなども楽しまれましたね。
ウチもそのうち三世代海外を楽しみたいものです!
年末の城下町見学、やはりガイドさんが大事ですね。
これで無料に近いわけですからお値打ちです。
近隣の都市でも深い歴史が刻まれていることでしょう。
人間万事塞翁が馬!まさにそうですねーーー。
今年も楽しいご旅行記をお待ちしています。
ご家族の今年一年のご多幸をお祈りいたします!
norisa
-
- 琉球熱さん 2017/01/03 18:11:49
- 今年も!
- norisaさん
明けましておめでとうございます。
知っているつもりの土地でも、まだまだ知らない部分がありますね。
私の地元も、中途半端な(笑)遺構・史跡がちらほらあって、案外奥が深いんじゃないかと睨んでおります(笑)
ちょっと探ってみようかと思いつつも、今年も山、山、山、海、山、山、、、みたいな感じになるでしょう。
今年もよろしくお願いします。
- norisaさん からの返信 2017/01/04 06:35:31
- RE: 今年も!
- 琉球熱さん
おはようございます。
そして、あけましておめでとうございます。
昨年はかなり掘り下げたご旅行記が多かったですね。
今年も含蓄のある作品をお待ちします(プレッシャーではありません(笑))
今年も宜しくお願い致します。
norisa
-
- ちゅらさん 2017/01/03 17:21:09
- 謹賀新年。
norisaさん
あけましておめでとうございます。
昨年中は、拙い旅行記の数々を ご覧いただき 本当にありがとうございました。
また、norisaさんの 詳細で、とても参考になる旅行記を
たくさん拝見させていただき とても嬉しく思っています。
2017年 本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も 健康でたくさんの楽しい旅ができるといいですねー
ご夫婦揃って、素敵な1年になりますように☆
ちゅら
- norisaさん からの返信 2017/01/04 06:33:29
- RE: 謹賀新年。
- ちゅらさん
あけましておめでとうございます。
昨年も楽しいご旅行記をありがとうございました。
マネしたいのですが、なかなかです(笑)
相変わらず宮古やその他南国でのリゾートいいですね!
またいつもご訪問やご投票ありがとうございます。
恐縮です!
今年も何卒よろしくお願いいたしますね。
良いお年になりますように!
norisa
-
- aoitomoさん 2017/01/03 12:30:57
- 明けましておめでとうございます
- norisaさん
明けましておめでとうございます
小田原の穴場にもかかわらず、お知り合いのボランティアガイドさんとnorisaさんの最強タッグで歴史を紐解けば怖いもの無しですね〜
『板橋地蔵尊』
大祭の日に詣でたら亡くなった身内の人と瓜二つの顔の人に会える?
夢で会えるならともかく〜
実際に出くわしたら、瓜二つの顔の人に声をかけるかどうかが悩みどころです。(笑)
『松永記念館』
業績が立派な人は住まいも庭も立派です。
彼のおかげで昔から電力業界は潤い過ぎていたのですね〜
勢いづいたその中で慢心と腐敗が増殖して、ふとしたきっかけでそれが世間にばれることになる。よくあるパターンです。
『清閑亭』
黒田官兵衛の子孫の別邸なんですね。
喫茶スペースとして一部が開放されているためか生活感があって居心地が良きそうな空間です。
2階からの景観も美しいですしね。
小田原には沢山の別邸など立派な建築物がありますが、
清閑亭のように喫茶や食事スペースなどを設けて観光客を集める対策を施してほしいと思いました。
公開は日曜のみというのも寂しいですからね。
あまり観光客が訪れない貴重な名所紹介楽しませていただきました。
一方で、観光客も増えてほしいと思いましたよ。
観光地も有名どころに人が集中して激混みも疲れますからね。
本年もどうぞよろしくお願いします〜
aoitomo
- norisaさん からの返信 2017/01/03 14:50:56
- RE: 明けましておめでとうございます
- aoitomoさん
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
昨年もお世話になりっぱなしで恐縮至極です。
最近は寡作でいらっしゃるので投票できず、こちらの旅行記や口コミに欠かさずご投票頂きすみません!
さて、今年はいよいよブラシアップしたご旅行記が目白押しでしょうね(笑)
今から待ち構えています!!
今回の小旅行はガイドさんが詳しく親切に教えてくれたので新鮮な驚きがありました。
特に松永記念館や清閑亭は期待以上です。
明治維新前後の動乱期にはかなりの才能のある方々が存分に活躍したようです。
今でも才能豊かな方は多いのでしょうが、ハングリー精神はもはやなく、無難なサラリーマンや官僚になっているようです。
高齢化が進む一方で民度に磨きをかけたい日本としては経済成長は控えめながらも世界に模範となるような政治、経済、科学技術、そして道徳を確立したいものです。
新年早々達成困難な目標を掲げるあたり相変わらずの小者でした(苦笑)
とにかくも今年も宜しくお願い致します。
norisa
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