1914年～1945年の日本統治時代の影響もあり、日本語の影響の残るパラオ。<br />そのためか、南洋にいながら郷愁を感じます。<br /><br />ビールを飲むことは、「ツカレナオ～ス」というそうです。<br />なんか、カワイイ＼(^o^)／<br /><br />写真は、Rose Garden Resortの部屋からみた景色です。

パラオで、ツカレナオ～ス＼(^o^)／

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2016/12/11 - 2016/12/16

256位(同エリア1495件中)

#街歩き

エリア

パラオ(パラオ)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: タクシー

旅行の手配内容: 個別手配

二泊お世話になったRose Garden Reortをご紹介します。
アラカベサン島の山の中腹にある、見晴らしの良いホテルです。
朝食はこのレストランでいただきます。
ビュッフェ形式ではなくメニューからセットを選ぶのですが、美味しかったです。

宿泊料は朝食付きで、一泊＄170。
Booking.comで予約しました。
ある日の朝食。スパム、目玉焼き、フレンチトースト、フルーツです。

チェックインの時からそうなのですが、スタッフはとってもfriendly(^_^)
食堂には、いつもネコちゃんが遊びにきます。
部屋は木材を使った落ち着いた感じで、広いです。
テラスも十分広く、ナイスです。

一つだけ難を言えば、Wifiはレストランとロビーのみ使用可（無料）で、自室はダメ。
サクサク行く事もあれば、とっても遅いこともありました。
周囲には樹木も多く、夜はテラスにヤモリ君がきます。
「地球の歩き方」によりますと、パラオには6種類のヤモリがいるそうです。

たぶん灯下の虫を補食するのか？と思われるので、ミクロネシアヤモリかもしれません。

蚊はまったく気になりませんでした。
パラオ2日目の今日だけは、何も予定を立てておりません。

パラオNo.1の誉れの高いパラオ・パシフィック・リゾート（PPR）まで、散歩することにしました。

ローズ・ガーデンは地図の中程、PPRは地図の左端にあり、1kmほどの距離です。
こんな感じのところを、テクテクとお散歩。
あのタンクは天水をためるものか？と想像してみます。
ありました、パラオ・パシフィック・リゾートです。

パラオの国旗は、青い海と黄色の月を表しているそうです。
門に警備員さんがいますが、警備がユルく、じゃなかった敷地が広く、
簡単に潜入できました(^_^;)

向こうにみえるのが、プライベート・ビーチですね。
プライベート・ビーチって一般の客は入れないって聞いていたんですが、

私が今いるのは、どうみてもプライベート・ビーチだよな～
まっ、ここはパラオなんだしカタいことは言わず、

しばし木陰のデッキ・チェアで、アナザースカイごっこ＼(^o^)／
PPRのプライベート・ビーチは魚も多く、スノーケルが楽しめるそうです。
午後からは、コロールの街にあるBelau National Museumに行くことにしました。

フロントでタクシーを頼むと、「ホテルの車で送ってあげる」と言ってくれました。
も～、親切～＼(^o^)／
博物館の入口には、伝統的集会場の「Bai」がありました。
こちらは、カヌーみたいなもの。
内部は、パラオの自然や歴史が展示してあります。

日本統治時代は、日本人の人口の方が多かったそうです。
夢があったのでしょうね。

スペイン、ドイツと違い、日本はパラオのインフラを整備したと書いてあります。
日本の「公学校」で学ぶ生徒たち。
ありゃ？　ダメだったんですか、スンマヘン！
帰りは博物館の受付の方が、タクシーを呼んでくれます。

この方が、運転手さん。
私が日本人と知ると、いろいろお話してくれました。
運転手さんの車はTOYOTAですが、パラオの日本車の95％は中古車。
新車は高くて買えないと言っていました。

今ちょうど水道工事をやっていて（水色のものが水道管）、道路は毎日渋滞だそうです。この工事は、日本政府の援助でやっているとのことでした。
というわけで、道にはおまわりさんが出て交通整理をしています。

この方は女性です。パラオのおまわりさんは女性が多いのだそうです。
コロール島とアラカベサン島を結ぶこの橋も、日本の援助でできたそうです。
「島国のパラオは、外国に感謝しなければならない」と言っていました。

でも帰国後、Wikipediaでちょっと悲しい情報も見つけてしまいました( ﾟДﾟ)

日本は1994年（平成6年）10月1日にパラオのアメリカ合衆国からの独立を承認。しかし、1995年（平成7年）10月1日に行われた一周年記念行事で世界各国からの祝電が読まれる中、社会党（当時、現社民党）の村山内閣は記念行事を無視し、パラオでは祝電はおろか日本国旗も掲揚されなかった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%A8%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82
さきほど出てきた地図です。

タクシーはMuseumのあるコロール島（右下）から橋を渡ってアラカベサン島に入り、ローズ・ガーデン・リゾートに向かって西に走っています。

地図の右上に、「ミューンス・スコウジョウ」という所があるのがおわかりと思います。
ちょうどタクシーが、そこへの分岐点にさしかかったところです。

パラオにはよくこのような門柱があり、戦争前に日本が作ったものだと教えてくれました。そして、そこを右にいくと「スコウジョウだ」と言うのです。

この「スコウジョウ」こそ日本の作った「飛行場」の訛りであり、現在は人々の憩いの場となっているらしいのです。

と、「地球の歩き方」に書いてありました。
パラオの人々は、ビールを飲むことを「ツカレナオ～ス」というそうです。

でも、そんなことが本当にあるのでしょうか？(*_*)
実は、ただのネタだという事はないのでしょうか？( ﾟДﾟ)

昨日、ペリリューからの帰りに送迎してくれたペリリュー出身の30代の運転手さんに聞いてみました。

「安心してください、言ってますよ！」と、とにかく明るく言ってくれました。
みなさん、使っているそうです＼(^o^)／

そ・れ・で・は、
ツカレナオ～ス！