晩秋の真田 2016

2016/11/17 - 2016/11/19

角間温泉岩屋館が私の所属する健保組合の契約保養所となったので、一度訪れたいと思っていた。ここは、角間渓谷沿いにあり、真田町から近く、猿飛佐助が訓練したという猿飛岩もある。
温泉と合わせて、真田氏ゆかりの場所を巡る旅を計画した。
この写真は、真田氏本城跡から写したもので、その昔、真田信繁もここに立っていたのだと思いながらここに立っていた。

エリア 真田・東御(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

１１月１７日、自宅を９時２０分に出発した。今日は、お昼頃真田町に到着、歴史博物館や真田本城跡を巡り、３時過ぎに岩屋館にチェックインをして、のんびり温泉を楽しむという計画であった。
今日は、天気も良く、お昼前には浅間山が見えてきた。

「そば処　いたこ庵」で昼食をとり、お昼過ぎに真田氏歴史館に到着した。

真田氏歴史館 美術館・博物館

大河ドラマの影響で、団体さんもいたが、さほどの混雑ではない。

真田氏歴史館 美術館・博物館

真田氏年表。真田信之は９３歳まで生きた。

真田氏歴史館 美術館・博物館

次は、真田氏館跡へ向かった。

御屋敷公園 (真田氏館跡) 公園・植物園

真田氏館跡の由来

御屋敷公園 (真田氏館跡) 公園・植物園

お屋敷公園のあたりをぶらぶらと散策。

御屋敷公園 (真田氏館跡) 公園・植物園

晩秋の趣。この辺りは、寒い。

御屋敷公園 (真田氏館跡) 公園・植物園

お屋敷公園の標識

御屋敷公園 (真田氏館跡) 公園・植物園

真田氏館跡を離れ、本城跡を目指すことにした。

本城跡入口

真田氏本城跡 名所・史跡

入口から結構な登り。自然の地形を生かした山城で、攻め難そう。

真田氏本城跡 名所・史跡

本城跡の解説

真田氏本城跡 名所・史跡

本城跡周辺図

真田氏本城跡 名所・史跡

途中一休みするベンチあり。

真田氏本城跡 名所・史跡

本城跡からの景色

真田氏本城跡 名所・史跡

真田の郷を一望できる。信繁もここに立って眺めていたであろう。

真田氏本城跡 名所・史跡

次の目的地は長谷寺（ちょうこくじ）

幸隆が創建した真田一族の菩提寺。

階段をのぼり墓所へ

長谷寺を後にして、いよいよ、今晩の宿に向かう。

長谷寺を出てほんの１０分程度で今晩の宿、岩屋館へ。予定通り、１５時過ぎに到着した。角間温泉の一軒宿で日本の秘湯１００選の一つ。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

幸運にも、離れに通された。部屋には「溪勝庵」という名前がついていた。この旅館で、離れは２部屋で、少し階段を上ると露天の家族風呂と、混浴の露天風呂がある。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

部屋は、和室であったが、大きなベッドが２つ。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

和室も広く、ゆったりできた。部屋の外は、角間渓谷で風情がある。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

あまり混まないうちに早めに入浴。幸運にも、露天の家族風呂が空いていた。小さいリンゴが一杯浮かんでいた。外はすぐ角間渓谷。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

リンゴ風呂につかりリラックス。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

夕食は山家料理。鯉の刺身が出てきたが、臭みはなくて美味しかった。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

お酒は、信濃ワインにした。結構よかった。

秘湯の宿 角間温泉 岩屋館 宿・ホテル

翌日（１１月１８日）は朝食前に散歩に出かけることにした。

角間渓谷 自然・景勝地

朝食までの約３０分、角間渓谷の自然遊歩道を歩いた。

角間渓谷 自然・景勝地

渓谷沿いに猿飛佐助が訓練したという猿飛岩があった。本当にここを登ったのか？

角間渓谷 自然・景勝地

猿飛岩の標識

角間渓谷 自然・景勝地

角間渓谷は初冬の雰囲気であった。結構寒かった。

角間渓谷 自然・景勝地

次は紅葉の頃来てみようと思った。１０月の下旬らしい。

角間渓谷 自然・景勝地

今日もいい天気。９時にチェックアウトし、次の目的、上田城に向かった。
明日は、天気が崩れるというので、上田城を見た後、今晩の宿泊地小諸に行き、懐古園を散策することにしている。