20161206 河口からラオカイまで歩いて国境越え → サパ、ちょっと町中散歩くらいで

2016/12/06 - 2016/12/06

日本出てから2ヶ月。ようやく2カ国目のヴェトナムへ。国境の町、河口からは、歩いてヴェトナム側の国境の町、ラオカイまで。

ラオカイは、意外と大きな町ですが、あまり留まっても、と言う感じなので、そのままバスで、観光地のサパへ。

エリア サパ(ベトナム)

昨夕両替した、ヴェトナムドン。相変わらず、ゼロが多くて、金銭感覚おかしくなりそう。ネットで調べたレートは、100元が329,000VNDくらい。お姐さんのレート、100元→320,000VND。少し粘りましたが、322,000VNDまでしか。ま、500元両替じゃ、こんなもんなのかな？

準備も出来たし、出かけようかと…雨がザーッと。しばらく様子見してたら、小降り、ちうか、ほぼ止みましたか。出ましょう。

止んだばかりの路面は、しっとり、と言うよりも、まだビチャビチャな…

建物の一階が入境。出境のわたしは、このエスカレーターで二階へ。

ほとんどの方が、通行証？のようなもんで出て行くようで、パスポートの窓口は閑古鳥です。中国入出国スタンプだらけのパスポートなんで、係官さん苦労されてましたが、最後はニッコリ送り出してくれました。

次は、橋を渡って、あっちのゲートやね。通るのは、背負子のお姐さんや、荷車のおいさんが殆ど…

振り返ってみると、管理局の建物の隣に免税店？客来るかしら？と言うか、気が付かんかったし、位置関係イマイチなんじゃ…

さて、ゲートをくぐります。別に、ここで何かチェックされる訳でも無いんで、儀式的なもんですが

ゲートの右手が管理局やね。

昨日ネットで見た情報では、陸路入境でも、出国航空券無いとビザ要るように読める情報も有ったんですが、特に何も言われず。和かに15日の滞在期限スタンプいただきます。

出口を出た途端に、バイクタクシーの運ちゃんの群れに襲われます。ラオカイ駅まで行くんだと言うと、4kmも？有るから、乗れと。公共バスならともかく、バイクタクシー乗るような距離でも無いかな？それに、バックパックやスーツケースでまとめた荷物ならともかく、バランスの悪い肩掛けバッグは、バイクタクシーはあかんと思いますね。

橋が見えたら右手に。ちうか、ここでもバイクタクシーに方向教えてもらったんですけど。

橋の上からは、河口の町がよく見えます。

さて、町に入ったようです。駅は？聞いても、英語通じませんね。挙句に、知り合いの方に電話してくれる人(バイクタクシーですけど)も居たんですが…出たのは流暢な普通語…困りましたね。大きなホテルの、ベルボーイさんならと聞いてみると、やっぱ英語不可。フロントに連れていかれて、親切に教えてくれました。すぐそこ、曲がったところにStationと。で、ステーションらしきとこ探しても有りませんね。ウロウロしていると、またもやバイクタクシー。おや、英語話せるのね。サパ行きバスに、って言ったら、指さされたのは、ほぼ頭上。これ、Stationやなくて、Stopやね。

ちなみに、橋を渡って真っ直ぐ。ロータリーの、デッカい銀行斜向かい。分かり易い場所では有ります。ステーションじゃなく、バス停を探していれば…きっと…

でも、みなさま、おおきにでした。1番か2番の行き先がサパらしい。10分少々待ちますと、2番がやって来ました。バイクタクシーのお兄さん、さぁ乗れと。まだ居てくれたんね。握手してお別れです。

では、出発。中型バスに、運ちゃんと車掌さん、乗客は、片手で数える程かな？

すぐに、途中休憩？

運ちゃん達が、おやつと飲み物仕入れてました。出発して、すぐなんやから、始発出る前に準備した方が…

で、運賃の徴収。30,000VNDだそうです。100,000VND出して、切符と20,000VNDと…あれ、50,000VND足らん。車掌さん、慌てて他の客んとこ行っちゃったから、後にしよう…

途中、乗客少々、荷物だけの依頼少々。山道を、延々ウネウネと。通路の向こうのお姉さん、口からビニール袋が離せなくなってますね。ま、そんなに遠く無いはずですから、も少し頑張って。

どう見ても、町に用事の無さそうな、鍬持った方とかは、途中で降りていきますね

ラオカイから、70分くらい山道で、終点到着のようです。やっぱり、バイクタクシー寄って来ます。もう、この人達、親切な道案内にしか見えん…予約した宿の場所聞いて、Tomorrow？って、粘るんで、May be？

ちょっと迷いました。某予約サイトの地図が、かなりアバウトだったもんで。宿の裏側の道で探してましたな。

4人部屋に荷物置いて、ベランダ。こんな眺めです。すっかり晴れましたが、山の方は、まだ雲が多そうやね

さて、遅い朝ごはんを探しに…やっぱ観光地ですねぇ。宿の前の道、洋風料理のメニューばっかり？ヴェトナムご飯が良いのですけど…

脇道、市場みたいなとこ入りましたが…

少しウロウロして、なんかローカルなお店に。

でも、観光地ですから、もちろん英語メニュー有ります。前の方のページは、中文やったけど。どのみち、フォーのつもり。具材をどれにするかだけですが

メニューだけじゃなくて、店のお嬢さんも英語やね。注文してしばらく。フォーがやって来ました。お店にWi-Fi有ったんで、しばらく使わせてもらってましたけど

サパのキノコ入りってのが、なんか気になりまして、キノコフォーに。50,000VND

最初は、飲み物断りましたが…やっぱ欲しいなぁ。ビア・ハノイ。20,000VNDだったっけ？

やっぱり出て来ました、氷入りジョッキ。要らんのですが、断っても置いていかれる…

貴州からずっと、麺と言えば米です。でも、フォーの麺は、やっぱり平たいのね

キノコ、ちゃんと入ってます。なんか、シメジっぽい？他にもキャベツやらニンジンやら。そ言えば、フォーと言えば、卓上生香草のイメージですけど、有りませんでしたな。

ごちそうさん。支払いして帰ろうとすると、おいさんがお茶を淹れてくれて、まぁお座りと。おっさんと英会話？は、始まらず、時折頷いてニッコリ。なんのこっちゃ。ま、お茶もごちそうさん。

少しベッドで横になります。寝落ちはせんかったけど。

さて、散歩に出かけるかな？バスを降りた辺りの広場が中心でしょうか？

すぐ横の教会。これ、某予約サイトの地図の唯一の目印でしたが、歩いてみると、確かにそんな感じ。後は、宿屋と飲食店、土産物屋くらいで、大きな建物やお店無いかな？

方角がよく分かってませんが、右手の方に行ってみましょう。

とっても、観光地っぽい町並みに、民族衣装っぽいお姐さんが時折

池に出ましたね。大きく無さそうやし、一回りしてみますか。

おや、学校前に、バインミー屋さん。オヤツに良いかな？

冷えたままのバゲットと思ってたら、オーブンで熱々に。待ち時間に会話しようとしますが、お嬢さん、英語あきまへんのね。携帯電話の翻訳アプリを使い始めましたが…やっぱり、中越翻訳なのですね。ま、文字で見せてもらえば、多少の普通語は…って、返せませんね。ごめん

店の前で腰掛けて食べても良いけど、行儀悪く、歩き喰いするかな。中国同様、道のあちこち、ゴミ箱だらけやし。

と言う事で、お嬢さんにさいならして、池の方へ。

まだ熱々やね。ペーストはちと甘口ですが、細切りの大根かな？えぇ感じですね。10,000VNDなら、えぇオヤツの値段でしょう。これでも、観光地価格かもしれませんが。

池の左手の方は、あんま観光関係の建物がございませんね。少し静か。対岸は、ホテルかな？池の眺めが良さそうやし

だいぶ、日が低く。それとともに、夏のような日差しが陰って、秋の陽気に？

って事は、こっちが東側かな？

一回り手前で、お寺でしょうか？

ヴェトナムも、北の方は、中国寺院と変わらん感じかな？

ちうか、漢字やね

何故か、池に戻らず、東と思しき方角へ

なんか、工事が多くて、工事車両も多くて埃っぽい…帰ろうかなと思う頃に、デッカい建物発見。町の規模に似合わんですが、なんやろ？バス停まってるし、ターミナル？

マーケットですか。なるほど、お邪魔いたします

一階、土産物センター…なんか、閑散としてる。上がらんかったけど、二階は服飾関係っぽいかな？

それにしても、デカイね。建物だけなら、ベンタイン市場と変わらんくらいかも？そでも無いか…

ひと気無いし、土産品興味無いんで、

すぐに反対側。市場食堂になってますね。お腹減ってりゃ寄らんでも無いけど、先ほどオヤツを

その先は、生鮮品の露店が並んどります。そんなに多く無いけど

ま、このくらいのテントの数です

商品も、近いですから、昆明辺りとさほど変わらん気がします

でも、未舗装のところに露店は、東南アジアっぽいかな？食料が埃浴びてるのは、気にしないように？

池に戻りました。雲が厚くなっとるね。

そ言えば、もう師走か…気温的に、実感無いですね。

宿の近所まで来たんで、戻れば良いのに、何故かちょっと気になった坂道を下ります。

下り坂の途中、山の方がえぇ眺めやね

眺めが良いので、崖側は、ホテルやカフェが並んどりますが

段々畑？いや、棚田かな？

村が見えますね。坂の上り下りはともかく、距離的には徒歩圏かな？

でも、今日はそこまで行くと大変な事になりそう

この時期、日が暮れ始めると早いですからね

ので、明朝の検討事項。今日は、坂登って帰りましょう

あっちう間に暗く。晩ごはん探しに。可愛らしいお嬢さんに呼び込まれて、入ってみると…高級レストラン？

テーブルも、高級そうですねぇ。ワインは、飾りでしょうけど。

ラオカイビール、一本おまけらしい。この銘柄、初めてかも…薄い…中国ビールっぽいかな？

やっぱり、春巻欲しいですね。

なんか、お上品ですね。葉っぱやら、はみ出すくらいのが記憶にあるのですがね

お上品ですから、あっさりと、えぇお味です。

豚肉ソテー。野菜色々と、ごはん付き

中国の盖飯みたいなんやね。ま、美味しいですが…

お勘定、思ったほどでもなく。ちうか、メニューに値段書いてるしね。

で、お店は…イタリアンでしたのね。失礼しました…

ちょいと、夜の散歩に。広場は…セパタクロー？

教会は、ライトアップしてるのね

広場の向かいは、屋台っぽいのが賑わってます。明日の晩ごはん候補かなと、寄ってみますが…鍋ですか。1人じゃ入りづらいのね

池の方へ。並木に、無理矢理なライトアップ

ちょっと、池のほとりにも灯りが

こんなもんかな？帰るとしましょう

広場の近所に人集り。民族土産品の夜店やね。昼間売ってるのと変わらん気がしますが、人気の理由は？安いのかしら？

近所の商店へ。ビール、缶しか無いのですねぇ。飲み比べてみますか。やっぱ、ビアハノイが、一番しっかりした味がするような…