2016/12/04 - 2016/12/04
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ウェンディさん
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12月が近づくと町の中に溢れてくるのはクリスマスの音楽。
ロック調、ゴスペル調などバージョンを変えた様々なノエルの曲がモールの中や店舗の中を覆い尽くす。
実を云うと、画一化されたイメージの押し付けは私の苦手とするところ。
だから、X’masやバレンタイン、父母の日の様な商業ベースのイベントはあまり好みではない。
そんな私が12月の横浜へ。
その理由は、Baker Streetのクリスマス。
今年の山手西洋館のノエル・デコレーションの1つは、シャーロック・ホームズの家があるLondon Baker Streetがその舞台。
コナン・ドイルが書くホームズの話、Jeremy Brettが演じるホームズが大好きな私がこんな面白そうなテーマを見逃す筈はない。
友人とフラリ横浜へ。
人ごみを避け、のんびりと西洋館を愉しみ、穏やかな海を眺めながら優雅にafternoon tea。
たまにはこんな女子旅も悪くない…かもね♪
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 横浜 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
Code Nameは“Queen:天蟲”: http://4travel.jp/travelogue/10960418
マリア様のオトナな魅力にノックダウン : http://4travel.jp/travelogue/10959785
海 -記憶・偶然という必然・再会-: http://4travel.jp/travelogue/10861614
ベーカー街のクリスマス: http://4travel.jp/travelogue/11195758
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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-
イチオシ
友人と私の待ち合わせは、馬車道駅に朝の7:45。
横浜に遊びに行くにはちょっと早い様に思われる時間だが、そんな時間に私と友人は馬車道駅で落ち合った。
この日のメインの目的は山手西洋館で開催されている【世界のクリスマス】のデコレーションだが、せっかく横浜迄足を延ばす日。
私達には横浜でやりたいことが他にもあった。
やりたいこと・・・それはアンティークな建物巡り。
ちょうど2年前の同じ時期に私と友人は横浜を訪れていて、その時に横浜には歴史ある古い建築物が多く残されていることを知り、その建築様式の美しさに魅せられた。
だから、この日も西洋館へと足を向ける前に古くからの建物の見学をしようと計画していた。
そんな私達が最初に訪れたのは神奈川県立歴史博物館で、その昔は横浜正金銀行の本店として使われていた建築物だ。神奈川県立歴史博物館 美術館・博物館
-
横浜正金銀行の本店は明治37年に建てられたネオ・バロック様式で、昭和42年に博物館部分が増築されている。
総石造りの壁は重厚感があり、カッコいい。 -
天井ドームの鮮やかな緑色と優雅なフォルム。
ドームの装飾には、海の町・横浜を象徴する様なイルカ(シャチホコの様ないかつい顔にも見えるが…)があしらわれている。
優美なドームの曲線に惚れ惚れする。
50年近く前の高度経済成長期の頃、新しいものが持てはやされ古いものは壊さ日本各地の古い建築物の多くは消えて行った。
その当時、この建物はかなり年季が入り建て替えリストの中に入れられていてもおかしくはない状態だったのだと思う。
そんな時代を、よく潜り抜けて現代まで残ってくれた。 -
建物には三角破風やイオニア式柱などの様々な建築様式が取り入れられているのだが、友人と私の注意を引いたのはこの写真の紋章だ。
パッと見は、アカンサス(葉アザミ)の様に見える紋章なのだが、友人と私の眼はこの紋章の中にあるモノが隠されている可能性を見つけてしまった。
あるモノ…とは蚕蛾の成虫。
クルクルの丸まった部分が目で、頭上にはデフォルメされた触角を持ち、翅を広げている姿。
そんな風に見えた。 -
実は、私達二人が此処で蚕蛾の事を連想したのには理由がある。
2年前の横浜で私たちは横浜市開港記念会館を訪れ、横浜の開港の歴史について少しだけ学習をし、そこで蚕蛾が横浜港の発展に大きな役割を果たしていたことを知った。
当時の横浜の輸出主力商品は生糸。
だから、絹を紡ぐ蚕は金と同じ位大事にされ、蚕蛾の姿は横浜の女王のシンボルとして使われていたのだ。
(写真:横浜市開港記念会館)横浜市開港記念会館 名所・史跡
-
故に横浜市開港記念会館のシンボルは蚕蛾で、その蚕蛾はこの日の朝も横浜市開港記念会館の屋根の上に鎮座(写真)していた。
横浜市開港記念会館のハマの女王の姿と神奈川県立歴史博物館(2つ上の写真)の紋章には類似のデザインが用いられていて、同じ時代に建築されたということを考えると、この類似はただの偶然の一致だとは言い切れない気がする。
(前回の蚕を巡る旅:Code Nameは“Queen:天蟲”: http://4travel.jp/travelogue/10960418 ) -
友人と私の朝活・横浜はマダマダ続く。
馬車道駅の近くにはまだまだ歴史的建造物が残されていて、YCCヨコハマ創造都市センターもそのひとつだ。
ここは旧第一銀行横浜支店であった場所で、約90年前に建てられている。
内部は近年にかなりきれいに改装されてしまったそうだが、外観は90年前の形のままで、トスカーナ式の柱が美しい。ヨコハマ創造都市センター (旧第一銀行横浜支店) 名所・史跡
-
友人はもともと建物にはそんなに興味はなかったタイプだったのだが、私と遊びに出るようになってからは興味の幅が広がったようで、こんなマイナーな建物巡りの旅でも付き合ってくれる。
半円型のバルコニーを見上げていた友人が面白い発見をした。
「西洋風建築だけど、けっこう和の要素が取り入れられているのだね…」と。
初めは和の要素とは何のことか分からなかったのだが、私も同じく上を見上げて、納得。
屋根の部分のすぐ下が、まるで垂木を並べた和風の屋根と同じ感じだ。 -
そして、この建物でも女王の姿を見つけてしまった。
-
横浜は港を中心にどんどん開発が進んでいるのだが、現代的なビルの合間にひょいっと昔の建物が顔を覗かしている。
感覚的には、ロンドンの町並みと似ている感じがする。
この写真の建物も、その形から昔は教会として利用されていた様だ。
天井ドームの雰囲気から、建築時期は横浜正金銀行と大差ないのかもしれない。 -
私と友人が朝早くに横浜へと来た理由。
勿論それはアンティークな建物を愉しむためなのだが、理由はそれだけではない。
せっかくの横浜なのだから、中華街も愉しみたい…ということで朝食は中華粥を食べたいと考えていた。
中華街のお店の殆どがランチタイムからの営業が多いのだが、何軒かは早朝から営業していて、その中でもこの日訪れた【馬さんの店龍泉】は中華粥が美味しいお店として評判が高い。
お店に着いたのは朝8:45。
さすが有名店だけあって店内は満員だったが、15分ほどの待ち時間で座ることが出来た。馬さんの店 龍仙 本館 グルメ・レストラン
-
私達がオーダーしたのは海鮮粥と鳥粥。
二人で相互に味見をしながら食べたが、個人的なお勧めは鳥粥。
鳥の味がふんわりと染みこんだお粥は絶品だった。
そして、私はこの朝食場所で友人に平謝り。
実は私はこの日の朝、45分の遅刻をしてしまっていた。
友人と私の本当の待ち合わせ時間は朝の7時だったのだが、その時間に私が居たのは横浜をはるかに通り越した神奈川県の真ん中あたり。
友人からのメールの着信で目を覚ました私は、自分のいる場所が藤沢だと知って大慌て。
どうやら気持ちの良い電車の揺れにより睡魔を誘われ、横浜駅をそのまま通り越してしまっていたらしい。
お詫びの印に、この日の朝食は私の支払い…という事にさせてもらった。
友人G、寒い中を待たせてしまって、本当に申し訳なかった。 -
朝9時半、西洋館の開館時間に合わせて西洋館のある山手地区へと向かう。
西洋館の廻り方には海側からと石川町側からの2通りの廻り方があるが、午前中から歩く場合の12月の個人的なお勧めは、外交官の家やブラフ18番館がある石川町側から。
この地区にはイタリア山庭園があり、庭園では銀杏の木々が色づき朝の柔らかい光で輝いている。 -
西洋館1軒目のブラフ18番館の装飾のモチーフは、イタリア。
モミの木の葉の濃い緑色に映えるレモン・イエロー。
太陽の国イタリアを象徴するかのような鮮やかな黄色のレモンが食卓を飾っていた。ブラフ18番館 名所・史跡
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松ぼっくりにラズベリー…ここまではクリスマスの定番。
でも、緑の葉の間からニョキニョキ生えるのはキノコの姿。
イタリアだから、ポルチーニ筍…なのか? -
太陽が優しくさしこむサンルームからは黄色く色づく銀杏の木々。
今回のテーマカラーの黄色とコラボしている。 -
西洋館2件目の外交官の家の展示テーマは、日本。
アメリカがテーマであった2年前とは雰囲気が大きく異なっていて、パッと見はシンプルな飾り付けなのだが、よく見ると…。外交官の家 名所・史跡
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テーブル装飾は手刺繍の世界。
テーブルナプキンも、テーブルセンターも全てクリスマス柄の刺繍で作られている。 -
マカロンやカップケーキも全てが刺繍。
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クリスマスツリーのオーナメントにも刺繍がいっぱい。
外交官の家は現在改修工事中で2階の見学はできないのだが、1階の刺繍部分だけでもなかなか見ごたえがあった(ただし、派手さはない)。 -
西洋館3件目は、スパニッシュ・スタイルの邸宅であるベーリック・ホール。
その展示はベトナムだ。 -
アジアの国であるベトナムでクリスマス…とは少し意外だったのだが、過去にフランス支配の時期があった歴史を考えると、キリスト教が浸透しているのもある程度は納得できる。
-
イチオシ
ホイアンをイメージしたメインダイニングの装飾は異国情緒がタップリ。
ベーリック・ホール 名所・史跡
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南国の花々が飾られた食卓に、鳥の羽をデザインしたようなナプキンの色合い。
什器もベトナム色が豊かだ。 -
ツリーのオーナメントにも、ベトナム笠のモチーフ。
多分このベトナム笠は、もともとは窓飾りか何かでクリスマスのオーナメントとしては作られてはいないのだとは思うが、モミの木にぶら下げるだけでそれらしく見えてしまう。 -
西洋館4件目のエリスマン邸のモチーフはフィンランド。
北欧の国らしく、シンプルな装飾だ。エリスマン邸 名所・史跡
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5件目となる山手111番館は、スウェーデンがテーマ。
北にある寒い国なので、凍える冬をあたたかく過ごすためかそのテーマカラーは赤。
赤のクロスに青と白の食器の色が映えている。山手111番館(旧ラフィン邸) 名所・史跡
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イチオシ
北欧雑貨は素敵なものが多いが、トナカイのワインホルダーはなかなかの可愛らしさ。
食卓にも遊び心のある演出だ。 -
台所の小物の色も良かったが、目を引いたのが馬の飾り。
光源は自然光のみだが、その影を壁に投影させるあたりがなかなか…やるな。といい感じ。 -
北欧らしい落ち着いた雰囲気がメインなのかと思ったら、アメリカンポップ調なグラスも置いてあった。
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そして、この日のメインディッシュの横浜市イギリス館は、英国ロンドンのベーカー街のクリスマスがモチーフ。
メインダイニングの雰囲気も正統派の英国クリスマス風だ。 -
イチオシ
でも、その食卓の上をよく見ると、何故か食器は中華風!?
中華街が近いから…から中華街からのレンタル品かと安易に考えたが、英国の商人の家に代々伝わる伝統食器という設定らしい。横浜市イギリス館(旧英国総領事公邸) 名所・史跡
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シャーロック・ホームズがベーカー街で活躍していた頃のロンドンと言えば、イメージするものは阿片窟。
英国がインドから仕入れた阿片を中国で密売し、英国商人たちが巨額な富を得ていたのは歴史の裏側の真実。
阿片を巡る英国と中国は、切っても切れない関係。
だから、中華食器なのだろうか…というのは深読みし過ぎか。 -
寝室にはオトナ色のプレゼント。
クリスマスの定番の赤と緑ではなく、敢てシックな色合いのリボン。
上質なクリスマスだね。 -
館内にはホームズをイメージした部屋もあった。
雰囲気はあるのだけれど、Baker Streetを謳うのであれば、もう少しホームズ色が強くても良いのではないかな。 -
窓のレースのカーテン越しに見えるのは、港の見える丘公園の庭園。
窓辺の赤のケイトウのリースが、クリスマスらしさを演出している。 -
西洋館のクリスマス・デコレーションを愉しんだ後は、庭園に咲く冬の薔薇を眺めながらフランス山を下る。
港の見える丘公園 公園・植物園
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山下通りまで下ると、そこには銀杏並木の一本道。
例年ならば銀杏の紅葉は12月上旬が見頃とのことだが、今年はちょっと早めで遊歩道の上にも黄色い絨毯が広がっていた。横浜山下公園通り 名所・史跡
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赤レンガ倉庫の前では、恒例となっているクリスマスマーケットが開催中。
まぁ、それなりの雰囲気だけど若干、子供だましの感があるのは否めないかな。横浜赤レンガ倉庫 名所・史跡
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山手西洋館でクリスマスの雰囲気を満喫した友人と私は、港沿いをブラブラ歩いて40分。
帆船を模したホテルへと辿り着いた。
朝、馬車道を歩き出してからの歩数は約2万歩。
まだお昼だというのに、相変わらずよく歩いた私達だ。ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 宿・ホテル
-
この日の横浜でのランチは、ちょっと優雅にヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル。
ホテルランチとは、私の旅ではかなり珍しい選択肢だ。 -
友人と私は高校以来の友達で、お互いに仕事と主婦業を日々、楽しみつつも頑張っている。
だから、この日は1年に1度の自分自身へのご褒美の日。
横浜へのお出かけが決まった時に、ホテルのバーラウンジ【マリンブルー】へと予約を入れた。 -
ホテルでのランチなんて久しぶりなので楽しみだが、ただのランチでは芸がない。
せっかくなので、12月期間限定のクリスマスver.のアフタヌーン・ティを戴くことに。
席に案内され暫くすると、可愛らしく彩られたクリスマス仕様の3段トレーが運ばれてきた。マリンブルー グルメ・レストラン
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3段トレーの一番下の段は、塩気のあるキッシュとフィンガーサンドウィッチ。
-
イチオシ
真ん中の段は、サンタになった苺、柚子風味のレミントン、ボンボンチョコにチーズケーキ。
商業ベースのクリスマスにはあまり興味もないのだが、やはり可愛いものは正直に可愛らしい。 -
上段には、シャンパンゼリー、チョコタルト、苺ムースとチョコロール。
量的に少ないかな…とも思っていたが、食べ始めたらかなりの満腹感。
見た目よりも、お腹に入った時の充実感は凄い。
紅茶またはコーヒーがお替り自由で、2時間3500円。
ケーキで3500円というと高い気がするけれど、人で混雑する横浜でランチとティータイムをホテルのラウンジで落ち着いてとれると考えたら、コスパは悪くないかもしれない。
勿論、ケーキもキッシュもその味は間違いなく美味しかった。 -
そうそう、アフタヌーン・ティで忘れてはいけないのが、3段トレーとは別にくるスコーンたち。
スコーンは林檎とプレーンの2種類で、そこにつけて食べるクロテッド・クリームが本場、英国の味そのままで感涙もの。
ハーバーを見下ろすラウンジでの2時間の贅沢な時間。
日常よりも少しだけ優雅に過ごすティータイム。
家族とは異なる、気の置けない友人との落ち着いたお茶の時間。
1年に1度くらい、こんな時間があっても悪くないよね。
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この旅行記へのコメント (4)
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- salsaladyさん 2016/12/18 22:31:53
- 山手10番館〜フェリス講堂へのふとしたt道に一年中クリスマスgoodsのお店があったわね!
- ☆クリスマスシーズンになると届くカードを引っ張り出すと、12月10日が礼拝の日だったか〜と遅すぎたことに反省している自分です。
ずっと昔,有志たちでキャンドルサーヴィスの為に帰省を1週間遅らせて元町や102段の階段をキャンドル片手に歩いたことを思い出しました。
馬車道もずいぶん近代的になって、寂しさの中にまだ存在する開港記念館の雄姿が嬉しく!まさか、あの美しい彫刻が蛾❓だとは。。。40数年知らなかった〜
来年のお正月に久しぶりに横浜へ出かけるので出会うのを楽しみに〜see you〜
- ウェンディさん からの返信 2016/12/19 00:17:43
- RE: 山手10番館〜フェリス講堂へのふとした道に一年中クリスマスgoodsのお店があったわね!
- salsaladyさん こんばんは。
横浜のクリスマスのお店と言えば、Christmas Toys。たしか山手234番館の道を1本入った所ですよね。クリスマスシーズンはいつもにもましてその装飾に力が入っているらしいので行ってみたいのですが、未だチャンスを掴めていません。
山手地区には教会も沢山あって、私達が訪れた日曜日もミサが行われていました。
ちょうど浜山手聖公会の前を通った時にもミサの準備が始まっていて、扉の前から垣間見た幾色ものブルーの硝子で作られたステンドグラスに心奪われました。
ついついステンドグラスに見惚れていたら、教会関係者の方に入口まで案内していただいてステンドグラスや教会について説明していただきました。
この時は時間に余裕が無かったのでミサへは参加できませんでしたが、宗教は関係なく、あのような心落ち着ける場所でゆっくり自分と対面する時間を作るのも大事なことですね。
私は横浜はあまり詳しくないのですが、彼方此方にある資料館で少しずつ知識を貯め込んでいると、普通なら見過ごしてしまうようなモノが見えてきて面白いですね。
蚕蛾の姿は公式情報では横浜市開港記念会館、横浜第二合同庁舎で見ることができ、横浜第二合同庁舎の蚕蛾の姿はゴージャスでQueenそのものです。
非公式な私の勝手な解釈では、神奈川県立歴史博物館、横浜創造都市センターの壁の紋章も蚕蛾なのではないかと考えています。
あと、山下公園通り沿いのホテル(レストラン)の壁にもアカンサス模様っぽい蚕蛾の姿があったような気がします。
横浜が発展する礎となった女王の姿、是非、探してみてくださいね。
-
- ネコパンチさん 2016/12/09 12:04:10
- 横浜のクリスマス☆
- ウェンディさんこんにちは
山手のクリスマスの様子など楽しく拝見しました。
横浜在住なので、馴染みのある場所ばかり(インターコンチのティールームは除かれますが(^^;;)です。
山手からみなとみらいまでは被写体も多く、景色の変化を楽しみながら難なく歩けますよね♪
でもあんな早朝に行ったことも、建築物に細かな注意を払ったこともありませんでした。
きっちり調べられ、わかりやすい表現でお伝えくださりありがとうございます。
藤沢までの乗り過ごしはご愁傷さまです(苦笑)
駅間長いので打撃も大きいですよね。
ではまた
ネコパンチ
- ウェンディさん からの返信 2016/12/10 12:27:09
- RE: 横浜のクリスマス☆
- ネコパンチさん こんにちは。
今日も風は冷たいですが、陽射しがぽかぽかで冬の関東らしい良い天気ですね。
先週に横浜まで足を延ばした時にも暖かな日で、忙しい師走の中で、のんびりとした1日を横浜で過ごしてきました。
私も関東圏に居住して25年近くになりますが、実は横浜はずっと避けていたのです。
私のイメージの中の横浜は一大観光地で、いつ行っても凄い人ごみ…だと思っていました。
でも、そうでもないんですよね。
ロンドンを思わせる古い建築物が融合した町並みは情緒があり、ガイドブックのトップ頁にあるような場所でなければ、比較的落ち着いて過ごすことができる…とつい数年前に知りました。
特に明治時代から関東大震災後のあたりに建てられた建築物はその佇まいが素敵で、横浜を訪れる機会があると少しずつ立ち寄り、じっくりと観察するのが面白いと気が付きました。
今回立ち寄った横浜正金銀行や第一銀行横浜支店の建物にある蚕蛾の様にデフォルメされた紋章も、2年前に横浜市開港記念会館で説明員のおじ様から建築当時の社会情勢などのお話を聞いていなければ、アカンサス模様の中に蚕が隠れているとは気が付かなかったと思います。
昔の方たちが、そっと隠した意味のある模様…。
とても面白いと思いました。
ウェンディ
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