2016/08/16 - 2016/08/23
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riverwillさん
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インド最北の地ラダック。カシミール地方の秘境には壮大なスケールの圧巻の自然が広がっていました。
下ラダックには、月面世界を想起させる、その名も「月世界」という奇岩地帯が広がり、
標高3500mの上空にはチベット密教の最古の僧院ラマユル・ゴンパが存在します。
▼詳細はこちらも併せてご参照ください。
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/india/leh/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
インド最北の地・秘境ラダック探訪。
この日は下ラダック地方のラマユルにある「月世界」で有名な奇岩地帯へ向かいました。
この写真は、道中にあった「マグネティック・ヒル」
看板によると、磁場の力で、車が勝手に動くという摩訶不思議なエリアだそうですよ。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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しかし、
磁場の力というのは実は嘘で、本当は「グラビティ・ヒル」という現象の一つ、
要するに、一見してはわからないほどわずかに勾配になっていて、
そのため車などが勝手に動いているように見える錯視の一つとのこと。
タクシードライバーが英語できなくて、後日知った真実。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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インダス川とザンスカール川が合流するビュースポット。
交じり合わない川の風景はアマゾン川などを思い出します。
というか、息をのむ大絶景です!ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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荒涼とした大地の中に、緑のオアシス。
不思議な光景です。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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(行ったことはないんですが)パキスタンのフンザに似ている気がします。
ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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インダス川に沿ってそびえるカラフルな地層の山々。
鉱物の成分のちがいだと思いますが、それにしても奇妙で不思議な光景です。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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カラフルかと思ったら、今度は一面金色。
この山々のバリエーションの豊かさと奇岩が、ラダックの魅力の一つでもあります。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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この地方はパキスタンや中国国境の紛争地帯に近いため、
軍隊の駐屯地がたくさんありました。
岩の上に砲台が設置され物騒な雰囲気プンプン。
こういうのを見ると、平和ボケした日本人的思考が一気に世界の現実に引き戻されます。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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レー市から車で約3時間。
ついに、「月世界(Moonland)」に到着!
見渡す限り、まばゆいばかりの金色の世界!
予想を超えるスケールで大興奮です。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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トルコのカッパドキアやヨルダンのペトラ、イランの星の谷にも雰囲気が似ていますが、
ここが標高3500mという地形も手伝ってか、神々しさがハンパないです。
まばゆすぎて、サングラス必携。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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草木も生えない荒涼とした大地、という意味もあって「月世界」なんだとか。
この地に残る伝説では、かつてここは湖の底で、ある僧が湖の精霊に祈ったところ、地面が隆起してできたとか・・・ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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陽の加減によっても黄色の濃さが変わるようなので、
まんべんなく日が差す昼時か午後早い時間帯がベストかもしれません。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ここへはレー市内からタクシーチャーターしてきました。
往復8~9時間で9000円ぐらい。
インド物価の水準にすると高いですが、もしシェア出来ていたら安い方ですね。
偶然、ここで日本人旅行者に出会いました。
想像していたより、レダックには日本人バックパッカー多かったです。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ここにも緑のオアシスが。
ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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月世界を過ぎて、さらに標高の高い、ラマユル・ゴンパ(僧院)へ。
ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ラマユル・ゴンパの入口。入場料は、いくらだったかな。
観光客はちらほら。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ドゥカン。僧侶の集まるお堂だそうです。
色彩豊かな装飾、チベット密教の仏画、仏像等が安置され、実に荘厳な世界。
でも、個人的にはそれほど寺院建築に興味がないので、サーッとみて終わり。
(不届き者でスミマセン…)ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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僧院の上から眺めた、かつての僧侶たちの宿泊所?
バックの景色が、圧巻。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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僧院から見た眺め。
彼方に月の世界が見渡せます。
すごすぎて、もはや適当な言葉が出てきません。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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僧院内にあった暗闇の通路。
なんとなく、善光寺の地下道を思い出しました。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ありがたいマニ車。
ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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学校か宿泊所か。
ちなみに、僧院では、修繕か改築か増築か、大規模な工事をしていました。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ラマユルのビューポイントに向かう途中にあった異形の岸壁。
なんとなく、昔の山水画に出てきた山の描線みたいな歪んだ地層。
どうやったらこんな浸食になるんだろう。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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僧院のさらに上、
断崖の上に立った住居群・・・ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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こんな不便そうな高地で日常生活を営めるのがスゴイ。
偶然、ここに住むおじいちゃんに話しかけられ、日本人ですと伝えると、「そうかそうかそうか」とにこにこ笑って応えてくれました。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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ビューポイントから見たラマユル全貌。
映画に出てきそう。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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チベット仏教を象徴するタルチョーがはためきます。
結構強風吹き荒れてます。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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すごい、という月並みな表現しか思いつかない。
息をのむスケール。ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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このスケール感は、どの国の絶景をもしのぐ気がしました。
私の中ではカザフのマンギスタウが絶景No1でしたが、それに匹敵します!ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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時間、労力、お金、高山病など、辿り着くまでは一苦労ですが、
十分おつりが出るほど一見の価値はあります。
神々に近づける、そんな心洗われる絶景スポットでした。
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最後までご覧いただきありがとうございました!
▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/india/leh/ラマユル ゴンパ 寺院・教会
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