2016/11/22 - 2016/11/22
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yumidongさん
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飛鳥Ⅱクルーズ4日目は、日南へ寄港。
朝10時入港で、16時出港です。
南国情緒たっぷりの日南は、まるで初夏のような陽気でした。
5日間の中で、初めて明るい時間の出港だったので、憧れのテープ投げも体験できました\(^o^)/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今まで曇天続きで、空と海の青さを堪能できなかったのですが、今日は快晴!青空がまぶしいほどです。
真ん丸のサンライズを見ながら入浴という、至福の朝のスタートでした。 -
量が調節できるということで、今朝も洋食ビュッフェにしましたが、スイーツ系の焼き立てパンが美味し過ぎて、調節することは忘れました(-_-;)
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船は日南海岸、油津港へ…。
岸壁では、観光案内や物産品の販売所が特設されていました。
無料のサツマイモの振る舞いもあり、とっても甘くて美味しかったです。 -
日南上陸後、タクシーをチャーターし、まずは、鵜戸神宮へ…。
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切り立った断崖に立つ鵜戸神宮の参道は、どこもかしこもベストショット。
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岩に当たる波しぶきが、豪快です。
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この鳥居をくぐると…、
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洞窟内にある本殿です。
記紀の神話に出てくる山幸彦と結ばれた豊玉姫が、出産した場所だと伝えられています。 -
しめ縄が張られた岩は、豊玉姫が乗って来たといわれる亀石。
運玉を投げて、その中央にある窪みに見事入ると、願いが叶うと言われています。 -
左後方の大きな岩は、御舟岩。
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青い空と海に、朱塗りの手すりが映えています。
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次は、県立青島亜熱帯植物園。
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南国の植物を見ながら通り抜けると、その先には…、
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青島神社があります。
周囲1.5キロメートルの小さな島である青島は、聖なる島として、神職以外の入島は禁じられていましたが、現在は弥生橋を渡って、誰でも入れるようになったそうです。 -
青島で驚かされるのが、「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩。
波の浸食と隆起によって生み出された独特の景観は、国の天然記念物に指定されています。 -
あまりにも整然と並んでいるので、見れば見るほど、自然にできたものとは信じられません。
自然の力って、すごいですね。 -
狛犬が見えてきました。
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そして、その奥に青島神社の本殿があります。
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ここにも、記紀の神話、海幸彦・山幸彦の伝説が残っています。
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本殿に向かって右手には、このようなビロウが茂るジャングルがあって…、
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少し歩くと…、
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突き当たりの広場に、元宮がありました。
霊木ビロウ樹に囲まれるように鎮座する元宮は、ちょうど青島の中央に位置します。 -
青島からの帰りは、叔母たちが乗ったトゥクトゥクに便乗させてもらいました。
トゥクトゥクは無料ですが、チップ制で、相場は千円くらいだそうです。 -
日南を出港したのは4時。
今回のクルーズ初の明るい時刻の出港だったので、テープ投げがありました。
生まれて初めて投げる私の紙テープは、上手く投げられず、海中にドボン(T_T)。
でも、船出の情緒は味わえました。 -
初夏のような暖かい日だったので、しばし屋上デッキで、海を眺めました。
寒がりの叔母と私のための、亡き夫からのプレゼントかも…と思うほどの陽気でした。 -
やがて、日没。
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本日の夕食は、イタリアン。
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野菜のジュレ。
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イカスミスパゲティ。
本場イタリアで食べたそれよりも、私には口に合いました。 -
白身魚の包み焼き。
どれもこれもメチャ美味しいのに、4日間の飽食のため入っていかないお腹に、何という贅沢と思いつつ、少しずつお残ししてしまいました。ごめんなさい。 -
メインは選べるので、私はニョッキのグラタンをセレクト。
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デザートは、ティラミスとイチゴシャーベット。
ゴージャスなクルーズは、今夜と明日で終わるのですが、最終日も、ビンゴ大会、競馬ゲーム、輪投げなど、最後の最後まで退屈させないイベントが目白押しでした。
さすが、日本の誇る飛鳥Ⅱだと思った今回の旅でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねんきん老人さん 2021/10/10 16:58:55
- 豪華客船って、本当に豪華なんですね。
- yumidong さん、5年前のご旅行とはいえ、お元気なご様子に安心しました。
飛鳥Ⅱでのクルージングって、私には縁のない世界だと思っていたので、数ある旅行記をすべてスルーしていました。
今回、yumidong さんの投稿だったので「まあ覗いてみっか」というぐらいの気分で拝読したのですが、これまでの食わず嫌いを反省することになりました。
船内施設の充実やふんだんな料理もさることながら、よく練られた企画で楽しい毎日を過ごされたようですね。 お天気も良くて、仰るとおりご主人からのプレゼントとしか考えられません。 私も今年の5月に宮崎に行き、青島も散策しましたが、パンツまで濡れるほどの雨が続き、私の場合は亡き妻の呪いかと思いました。
豪華客船でのクルージングというのは、金額的に無理だという以外にも、海の上の限られた空間で退屈な時間を過ごすものだと思っていたのは大きな間違いでした。
yumidong さんの旅行記を拝読して、己の先入観を反省し、もし機会があれば自分も行ってみようかな、などと思いました。 まあ、yumidong さんのように旅好きで仲の良い親戚というのもありませんし、そういう趣味の友達もいませんから、私にそういう機会が回ってくることはないでしょうが、それだけになおさら、yumidong さんの体験を読ませていただいたことは、自分の世界が広がったような気がします。
ありがとうございました。
ねんきん老人
- yumidongさん からの返信 2021/10/10 19:44:31
- Re: 豪華客船って、本当に豪華なんですね。
- 私もねんきん老人さんと同じで、豪華客船の旅なんて無縁だと思っていたし、そもそもクルーズ代金が高すぎて、私には高嶺の花でした。
それでも、行く気になったのは、亡き夫の最愛の叔母からの誘いであったこと、そして夫が残してくれたお金があったからです。
実際に飛鳥Ⅱに乗船して思ったことは、そこは別世界であったこと。
田舎者だから、余計にそう思うのかもしれませんが、カジノ、テニス、講演会、コンサートなど非日常的なイベントに、連日好きな時に参加できるなんて、夢のようでした。
カフェやレストランでは、美味しいものを食べ放題、飲み放題。
…とは言え、根っからの貧乏性の私には贅沢過ぎて、こんな世界もあるのだと解っただけで、もう大満足。たぶん次はないと思います(笑)。
後日譚ですが、このクルーズを予約した直後に、叔母のすい臓がんが発覚し、このクルーズを楽しみにして闘病しました。
これも夫のプレゼントなのか、抗がん剤がよく効いて、当日は元気いっぱいで参加することができたのです。
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